※この作品はR-18です。

ナカジマ家大黒柱、電波を受信中……   作:凧の糸

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 記憶喪失になって、自分の身分が分からなくても運転免許って取れるらしいですね。
 

 追記 2話の誤字報告ありがとうございます。短い作品なので見返すようにしているのですが、うっかりしておりました。


思い出と喪失

 

 

 

 新暦☆※年

 

 

 私は記憶喪失というものになったらしいです。

 医師の話によると私は管理局という治安を維持する組織にいて、そこで働いているそうなのですが、事故で頭を強く打ってしまった為に一時的に記憶を失ってしまったのだとか。

 

 

 ベッドで横になっていると可愛らしい女性が訪ねて来ました。彼女は私の娘と名乗り、スバルという名前でした。始めはボロボロ泣いていましたが、落ち着いた後、家族の思い出を話してくれました。どうやら私にも妻が居たそうです。

 何処かズキズキとした感覚はあれど、全てが他人の事の様としか思えません。表面的に頷いたり、返事したりしましたが、彼女は私が他人事みたいに思っていることもわかっているのでしょう。

今までの思い出が無いのはとても寂しいですがそんな事を言ってもどうにもなりません。

 

 

 今日はごちゃごちゃしているのでここら辺で書くのを終わろうと思います。

 

 

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 新暦☆※年

 

  

 父親が記憶喪失になった。

 

 医師からの残酷な一言。

 

 見た目や声は同じ。記憶がすっかり無くなっている事以外はいつもと何ら変わりない。

 

 父からの「あの……私の知り合いですか?」という一言。

 

気づいてしまった。

 

母が愛し、私たちが敬愛した父は死に、同一人物の別人がそこにいるという事実。

 

ボロボロと涙が溢れて止まらない。それにあたふたとする男。

 

暫くして、落ち着いた。

 

私はそれから思い出を話し始めた。

 

彼は暖かな記憶に頷く。記憶喪失でも心には記憶が染み付いているのだ。

 

そろそろ暮れてきた。家に帰ろうとする。

 

「またね、スバル」

 

夕陽が彼の顔に貼り付いて、分からない。だが、声色は昔の父の様に優しかった。

 

 

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 新暦☆※年

 

 

 私は父親だ。そう、二人の娘がいる父親だ。今は記憶喪失だが、確かに昔の私は彼女達を愛していた。過去の日記からもよーくわかる。あれから毎日スバルが来てくれた。姉のギンガは今は遠くに行っていて、中々簡単には帰れないらしい。

 

 私はいけない事とわかっているのだ。そう、わかっているのだが、スバルに対する愛は日に日に増していく。ドアを開け、入ってきた時の笑顔が美しい。その綺麗な足をずっと眺めていたい。不器用に物を扱うがそれさえも愛おしい。

 

 今までのクイント・ナカジマという一人の女性を愛していたゲンヤ・ナカジマは死んだのだ。スバル・ナカジマとギンガ・ナカジマを娘として大切にしていた彼は死んだのだ。

 

 ならば、何者でも無い今の私がスバルを愛する事に何か問題はあるのだろうか。

 

 

 

 好きで、好きでたまらない。脳内で彼女を愛し続けている。

 

 

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モブ隊員Aの個人的日誌

 

 ゲンヤさんが一般人を庇って落下し、意識が戻らないという。その連絡が入った時、俺は非常に驚いた。あの彼が意識不明なのだ。昔から知り合いでいつも頼りになる兄貴分みたいなもんで、何回もお世話になった。

 犯罪者を追っかけてると、一般人を人質にとったらしい。そこからなんやかんやあって、そんな事になったそうだ。聞いたところによると頭を軽く打ってしまったらしい。何も無いといいんだが……

 

 

 

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 新暦☆※年

 

 今日は退院の日〜とついうきうきしてしまう。

 

 退院祝いにスバルを犯そう。そう決心した私は何日も前から医師になんだかんだ理由をつけて睡眠薬を貰ったり、ネット通販でコンドームやらローションなんかを買った。

準備は万端。

 

 

 家に帰り、夕ご飯の準備をすると言うと、「退院したばかりなんだから無理したら駄目!」と押し切られてしまった。私はスバルが調理中に台所を離れた隙に睡眠薬を混入する。

勿論、私は睡眠薬を無効化する薬を摂取しておく。

 

 

 暫くして、完成したみたいだ。香辛料のいい香りがする。カレーは昔の私の好物だったらしい。今の私もどうやら好きみたいだ。

 

 「「いただきます」」手を合わせて早速食べる。

 

 なんにも知らずにむしゃむしゃと食べるスバル。実に可愛い。

 

 何杯もお代わりをして、ようやく眠ってくれた。これでもう何時間も絶対に起きる事はない。

 

 

 何故か慣れた手つきで素早くパンツとズボンを脱がす。股間にぶら下がる一物は早くしろと言わんばかりに肥大化していた。ゴムを装着し、ゆっくりとガラスを扱う様に挿入する。

 

 今の私は実質童貞なので初めてということだ。

 

 中々の締め付けである。何度も出し入れする度に「あんっ、うっ」

とくぐもっているが艶かしい声が何度も響く。

 

 

 

 

 

 達した。

 

 精液を放出し、快感と征服感が濁流の様に押し寄せてくる。

 

 非常に疲れた為、一回だけで終わった。ゴムには大量の精液がタプタプとしていた。

 

 私はおじさんだけど意外と精力があるなあと思った。

 

 

 追記 片付けは面倒だがする価値アリ

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 新暦☆※年? どっかの世界のある部屋での会話

 

「あーーーークソ!ホントクソ!」

 

「何叫んでんの?」

 

「無茶苦茶金掛けて買った無線キットぶっ壊れたんだよークソ!」

 

「そんなクソクソ言うなよ、見た感じボロいし寿命だろ、それ」

 

「前は綺麗だった、せっかく使ってたのになあ、はぁ、ついてねー」

 

「前から思ってたけどなんに使ってたんだ?」

 

「仕事だよ仕事、つか、これ変な電波を常に送信してるせいでエネルギー消費が激しいんだよ、多分それで壊れたんだろうな」

 

「へえーそーなんか」

 

「聞いてきたんだからもうちょい興味もてや」

 

 

 

 

 




 現実では薬を正しい用法で使おうね。
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