※この作品はR-18です。

ナカジマ家大黒柱、電波を受信中……   作:凧の糸

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 ちょいと時間が掛かりました。5月中にギンガを出したいなあ。とは思っているけれど中々どう出そうか迷う。


昼下がりの再会

 新暦☆※年

 

 体調も良くなってきたある日、散歩に出かけた。絶好の散歩日和で、昼下がりの暑すぎない日射しは私の心を自然と高揚させた。

 

 気分良くのんびり歩いていると不思議な女の子に出会った。彼女は自分をスバルの友人といい、名前はナタリア、ナターシャと呼んでと言われた。

 

 

 突然の美しい少女に戸惑ったが、彼女はどうやらスバルを通じて私の記憶喪失という事情を知っていたみたいだ。

 

 

 彼女はとても明るく振る舞っている。記憶がなく、自分の事を覚えていないにもかかわらずだ。彼女に誘われるがまま、ショッピングをしたり一緒に軽食を摂ったりした。彼女との遊行は楽しい。ずっと病院の近くやほとんど家にいる記憶しかない私にとって、新しい色を加えられたみたいだった。

 

 

 そして、彼女に流されるまままぐわった。こんなにも私は流されやすいのだと行為後に自嘲した。だが、彼女は恐ろしく魅力的なのだ。

 彼女の性器に緩慢としながらもドスっドスっと一定のリズムを刻みながら深く刻み込むように抉る。彼女の求めるような嬌声は空っぽの私を熱くさせ、彼女にのめり込んでいくのが分かる。

 

 

 何時間続いたのだろう。少なくとも数度の射精後、どろりとした液が性器から流れ出した後、私たちは意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 ミッドチルダの朝はそこそこ冷え込む。

 

 ぶるっと身震いを感じて、目覚めると隣の彼女には薄いシーツが掛けてあった。

 

 暖かい缶コーヒーか何かが欲しかったが、勿論そんな気の利いた物はここには無い。

 

 

 そういえば!と思い出し、デバイスを見てみるとスバルからの連絡が何件も来ている。どうしようか、と思案しながらこの日記を書いているのだがどうにも良い言い訳が思いつかない。酒に酔い潰れて誰かの家に泊まった事にしておこうか。

 

 ナタリアの横顔を見る。曇り一つない天使のような顔。銀色の流れるような髪とその雰囲気は彼女に清楚な印象を与える。

 

 私は天使を汚らしく自分勝手に犯している。

 

 私は許されない領域に迷い込んでしまった。

 

 娘の親友であるナタリアを、私に優しく接してくれて、共に散歩した彼女を、誰かの憧れであるかも知れない彼女を、

 

 真っ黒な一雫を無垢な天使に落としてしまった。

 

 

 そんな感情と裏腹に、私は寒さが気にならないくらいには愉快で、過去に欠けた何かが彼女の熱で埋まったような感じがした。

 

 

 

_______________

 

 新暦☆※年

 

 スバルのひとりごと

 

 

 家に帰ると父さんは何処かへ出かけているみたいだった。別にそれ自体変なことではないが、家で一人過ごした。

 

 だが、流石に夜になって来ると不安だ。どうせ居酒屋で酔っ払っているのだろう、いつもなら。

 

 今は記憶喪失なのだ、多少は心配になる。何度が連絡を送っても全然返ってこない。一応、メッセージを見ていることは分かるので、大丈夫だろう。安心した私は布団に入って寝た。

 

 

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 新暦☆※年

 

 ギンガ・ナカジマの私的なダイアリー

 

 ようやく研修が終わった。非常に長く厳しいもので良い訓練にもなった。久々にミッドチルダに帰るが少しドキドキとしている。少し前に父が記憶喪失になったとの連絡があったからだ。身体や脳に異常は特にないようで、安心した。

 

 帰ったら家でくつろいでお腹いっぱいにご飯を食べたい。

 

 でも、仕事が……ああ。

 

 

____________________

 

 

 

 私はドアの音をなるべく立てないようにして開ける。管理局員が泥棒のようにこそこそ自宅に入るなんて全くおかしな話であるが、昨日は家を急に開けてしまい今はまだ朝早い為、娘を起こさないようにしなければならない。

 

 抜き足差し足忍足で任務の時並みに気を張り巡らせて歩く。

 

 

 

 「ふわぁ〜あ」 

 

 マズい!スバルだ。今日は休みだからもう少し遅くに起きると考えていたのに!

 

 このままのこのこ帰ってきた姿を見られるのは父親としての面目が立たない。隠れようとしたら

 

 ゴツッ

 

 後ろの壁にぶつかった。

 

 「何?誰かいるのッ……?」

 

 物凄く警戒されるのは当然だ。家に一人で居たはずなのに突然物音がするのだから。

 

 仕方ない。そうするしかない私はおずおずと前に出た。

 

 「やあ、ただいま。 結構遅くなってしまってね、すまないな」

 

 

 「あ、帰ってきたんだ。一応、連絡くらい入れといてよ〜」

 

 少し不満げな顔に寂しさが混じっている。

 

 「ごめん、ごめん。飲んでたら酔っ払ってしまってね、部下の家で居眠りしたたんだよ」

 

 

 嘘をついた。

 

 じっと、記憶にない亡き妻と似た美しささえ感じる真っ直ぐな眼差しを向ける。

 

 無言の時間が続き、汗が背中を一滴つたる。しばらくして納得がいったのか、

 

 「じゃあ、朝ごはん作って!」

 

 「分かった分かった、少し待ってくれ」

 

 なんとかなったようだ。久々の娘のリクエストに応える為、冷蔵庫の残り物で作ろうとすると……

 

 「スバル、減りすぎじゃ……」

 

 「うるさい!早く作って!」

 

 「はいはい、分かったから」

 

 我が家の腹ペコ娘は昨日も今日も元気なようだ。

 

 「「いただきます」」

 二人で残り物を突っ込んだシチューを食べ始める。

 

 「おいし〜〜これすっごいおいしいよ!!」

 

 「お粗末様。そう言ってもらえて嬉しいよ」

 

 スバルの手は止まらず、何杯も何杯もとても入るとは思えないくらいの細身にどんどん詰め込んでいく。

 

 

 ぼんやりスバルを眺めているとなんとなく懐かしい。

 

 「お父さん、涙出てるよ?」

 

 目元は少しだけ、湿り気があった。

 

 「本当だ。なんでだろうな〜あはははは」

 

 カッコ悪くて、恥ずかしくて、つい適当を言ってしまう。

 

 「もしかして、記憶、戻った……の?」

 

 「いや、何というか、思い出したんだ……」

 

 「……そう、ならよかった!」

 

 シチューを食べ終えたスバルはうっすらと笑顔を浮かべ、食器を片付けに台所へ向かって行った。

 

 

 

 

 

 後ろ姿は、似ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





所謂エロシーンみたいなのを書きたいけど難しい。
基本的にスバル・ギンガのナカジマ家は気づかせずに犯したいんだけどよくわからん。
ついでだけど、そろそろ電波要素も出してやらんとなあ。
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