対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録 作:ガルロス
今回の実験場は、今までの街並みとは打って変わった暗い洞窟のような場所だ。
所々にライトが設置されているが、それでも中は視界が悪い。一寸先は闇といった感じで、なかなか向こうの様子が見えない。
こんな不気味な場所から、どんな怪物が飛び出してくるのか? 彼らはどうやって私を犯してくれるのだろうか?
そんな、期待に満ちた感情を胸にしながら、慎重に足を進めていた私は、ゴソゴソという何かの蠢く音を耳にして足を止めた。
「お出ましってわけね……♡ さあ、どこからでもかかってらっしゃい♡」
ぎゅん、ぎゅんと本能が危機を察知している。私に対する欲望を抱いた何者かの存在が、すぐ近くに感じられる。
物音も徐々に大きくなり、それが私に接近していることを感じ取った私が、目の前になにか粘度の高い緑色が天井から垂れていることに気が付き、はっと顔を上げると――。
「ギシャァァァッ!!」
「あっ!? おごっっ♡♡♡」
そこには、巨大な蟷螂と蜘蛛が組み合わさったかのような、おぞましい昆虫型の化物がいた。
天井に張り付き、甲高い叫びを上げて私を威嚇したその化物は、器用に前足を動かして私の首を掴むと、口から細長い舌のような器官を吐き出すと、それを私の口の中へと挿入してきた。
「おぼごごごぉっっ♡♡♡ おぉおおぉおおおっ♡♡♡」
びちびちと動き回る怪物の舌が、私の喉の奥にまで侵入する。
息苦しさに悶え、喘いでいた私を逃さぬよう拘束した怪物は、自身の舌から熱い液体を放出し、私の体内へとそれを送り込んだ。
「んぐっ♡♡♡ ん、おぉぉぉぉ……っ♡ げはぁっ♡♡♡」
たっぷり、たっぷりと液体を注ぎ込み、飲ませた後、怪物は不意に私を解放する。
そして、そのまま天井を這って猛スピードで移動していき、洞窟の暗闇に姿を消していった。
「げほっ、ごほっ! な、なんだったの……? う、あぁああああっっ♡♡♡」
息苦しさから解放された私が突然の事態に困惑していると、不意に全身を異変が襲った。
視界が歪み、全身が痺れ、急速に体が火照っていく。ビリビリとした甘い痺れが全身を包み、まともに歩くことすら困難な状態に陥ってしまう。
先ほど、私が注入された液体の正体が媚毒であることに気が付いた私は、その効果の高さを身を以て体験すると共にぶるぶるとお尻を震わせる。
ぶしゅう、ぶしゅうと音を立てて愛液を噴き出すまんこは、もう完全にちんぽハメられ待ちのアイドリング状態だ。こんな状態で犯されたら、狂ってしまうかもしれない。
それでも、私には実験を中断するつもりなどない。
私の全てはアンブレラのためにある。その実験の最中で快楽によって狂えるのならば、それはむしろ本望だ。
「はぁん……っ♡ 待っててね、虫ちゃん♡ 今、あなたに犯されに行くからね……♡♡♡」
そして何より、未知の快感への渇望を抑えられなかった私は、一歩、また一歩と、自ら暗き洞窟の中へと身を沈ませていくのであった。
「んはぁぁぁぁぁ……っ♡♡♡ この毒、凄い……っ♡♡♡ 体がどんどん熱くなってる……っ♡♡♡」
数分後、私は媚毒によって火照った体を悩ましく疼かせながら洞窟内を進んでいた。
毒を注がれた時よりも今の方が体は熱く、その昂ぶりは治まることを知らずに込み上げ続けている。
理性を融解させ、本能を剥き出しにするような、そんな熱さを媚毒によって与えられた私は、天井から垂れる粘液にも負けない粘っこさを持つ愛液をお漏らししながら、先ほどの虫を探して足を進めていた。
「あぁ……♡♡♡ どこに、いるの……? あなたが犯すまんこは、もう準備万端よ……♡♡♡ ほら、早く出てきて……♡♡♡」
熱に浮かされながら、怪物の姿を求めて卑猥な誘い文句を口にする。
壁にある、吸盤のような虫たちの出入り口を見つけた私は、そこに向かってお尻を突き出しながらふりふりと雄を誘うように腰を振ってみたが、怪物はそれでも姿を現さない。
だが、私はわかっていた。
あの虫たちは、私のことをじっと見ている……敏感になった肌に突き刺さる、無数の視線たちがその証明。私の体が真に熟す瞬間を、彼らは待っているのだ。
下拵えをした肉が、最高の食べ応えを迎えるまで寝かせているような……そんな、知性を感じさせる焦らしプレイが、私の本能をじゅくじゅくと刺激し続けていた。
まだ、来ないのだろうか? いつ、来てくれるのだろうか?
暴走寸前にまで感度が高まったこの体を蹂躙し、膣を抉り、私の官能が満足させてもらえる時はいつ訪れるのだろうか?
そんな風に思考の定まらない頭で考えながら、暗い洞窟の角を回った私は、自分の足元でキリキリという恐ろし気な鳴き声がしていることに、全く気が付けなかった。
「おおぉおおおおおぉおおおおぉおおおおぉおおおぉおっっ♡♡♡ まん、こぉおおおおぉおおおおぉおおおおおおぉおおぉおおおっっ♡♡♡」
どぶちゅんっ♡ と音がした。
湿った、火照った、熟れた、発情した……セックスの準備が万全の私のまんこに細くて長いものがぶち込まれた音だ。
一気に奥まで、子宮の入り口まで、それが侵入してくる。
腰をガクガクと震わせ、まん汁を溢れさせながら、突然の快楽にゆっくりと足元を見た私は、地面に這いつくばるようにしながら、口から生殖器官を吐き出して私のおまんこを貫いているあの虫の姿を目にする。
「お、おおぉおおおっ♡♡♡ おおんっっ♡♡♡ おぉおおんっ♡♡♡ ほお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛んっっ♡♡♡」
私のまんこを不意打ちした虫の怪物は、挿入した生殖器官に固形の何かを送り込んできた。
一つ一つ、音を立てながら、球形で柔らかさと硬さを両立させた何かが私のまんこに送り込まれ、膣内をみっちりと埋め尽くしていく。
子宮の入り口からGスポット、膣内の隅々に至るまでその物質を送り込まれた私は、それが僅かに胎動していることに気が付いた。
これは、卵だ。この虫の幼虫が入っている、卵。私はまんこに、その卵を植え付けられてしまったのだ。
「お、おおぉおおっっ♡♡♡ しゅごいぃいいっ♡♡♡ お、おまんこ、みっちりひろがってるぅ♡♡♡ 虫の卵でおまんこいっぱいになってるうぅうっ♡♡♡」
昔見た、モンスター映画を思い出す。
確かあれは、宇宙から来たモンスターが人間の女性に幼体の卵を産み付け、それを出産させるという内容だった。
それと全く同じことが、私の体で起きている。
私に卵を産み付けた怪物は、そこで一度満足したのか再びカサコソと移動して洞窟の闇の中に姿を消し、おまんこの中で感じる未体験の快感に悶える私だけがその場に残された。
「おぉおおぉおおおっっ♡♡♡ む、虫の赤ちゃん産まされちゃうぅっ♡♡♡ おまんこにこんなに卵を植え付けられてっ♡ 私、虫のママになっちゃうぅ……っ♡♡♡」
まさか、人間の子供を産んだ後に諸々のステップをすっ飛ばして、虫の子供を産むことになるとは思わなかった。
別段、この状態では私が受胎したとはいえないのだが、まんこから子供をひり出すのならばそれはもう出産とほぼ同義ではないか。
それにこの卵の数。もしもこれが孵って中から子供が出てきたら、いったい何体の子供をまんこから産み落とすことになるのだろうか?
「……ジル。首尾よくドレインディモスに卵を植え付けられたようだね」
「ドレインディモス……? そう、それがあの子の名前なのね……♡」
そんな私に向け、首輪を通して研究員が語り掛けてくる。
私に卵を植え付けた怪物の名前を知り、うっとりと微笑みを浮かべながら、そのまま今回のミッションについて話す男の声に耳を傾けた。
「今回の任務は、ドレインディモスの卵を持ち帰ることだ。サンプルとして活用したいから、数は多ければ多い方が良い」
「なら、もう任務はほぼ達成ってこと? このまま帰還すればいいのかしら?」
「いいや、まだだ。E-ウィルスに感染したドレインディモスは通常の個体とは違い、母体に対して卵の植え付けと精子の散布を別プロセスとして行う。君の膣内にある卵は無精卵、ここにドレインディモスの精子を振りかけられることで、出産準備の整った有精卵になるということさ」
「はぁ、はぁ……っ♡ つまり、この卵にザーメンを注いでもらうまでが私の今回の任務ってことね? 了解したわ」
「ああ、頑張ってくれよ、ジル。いや……コードネーム、ドスケベマンコ」
私の卑猥な別称を口にしてから、通信は途絶えた。
少しだけ重くなったお腹を抱え、自分のやるべきことを理解した私は、再びドレインディモスの姿を探して洞窟内を歩き出す。
この胎の中に植え付けられた卵に、彼らの精子を振りかけてもらうために……♡