対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録 作:ガルロス
凌辱による肉体開発 ゾンビ&リッカー
「くそっ、何なのよ、ここは……?」
目の前に広がる見慣れない白い壁を目にした私は、小さく舌打ちをすると共に悪態をついた。
本当に、何もかもが最悪だ。この時点で私にとっての良いニュースを見つけるならば、まだ生きているという部分しか見当たらない。
兄の行方を追ってアンブレラの研究施設に忍び込んだまではよかったが、そこでヘマを打ってそのアンブレラに身柄を拘束された挙句、こんな訳のわからない場所に監禁され、おまけに着ていた服も全部没収とくれば、私でなくったってこんな気分になるだろう。
数日間の監禁生活で生えていたムダ毛を処理してくれたのはありがたいが、それにしたってアンダーヘアさえも剃り尽くすなんてのはやり過ぎだろう。
私を閉じ込めているアンブレラからの余計なプレゼントは、その他にも首に巻き付けられた機械製の首輪もそうだ。
おそらくは反抗防止用の措置なのだろうが、全裸に首輪だけなんて格好をさせられている私の心は、屈辱でいっぱいになっている。
そんな扱いを受けて怒り心頭の私は、硬い床で目覚めた後、誘導に従って細い通路をひたすらに進んでいた。
清潔感のある白い壁と床を見て、ここがただの牢獄ではないことを悟りながら、自分がなにをされるかが判断出来ずにいる私は、その不安な感情を無理に押し殺し、私を閉じ込めているアンブレラたちへの憎しみを募らせながら先を進む。
(見てなさい! 絶対にここから脱出してやるんだから!)
そう硬く心に誓い、メラメラと怒りの炎を瞳に燃やしながら通路を進んでいた私は、その突き当たりにぶち当たって足を止めた。
機械製の分厚い扉を前に、腰に手を当てて足踏みした私は、現状を監視しているであろう何者かに吐き捨てるようにして文句を言う。
「ねえ、これで楽しいピクニックは終わり? 戻っていいのかしら?」
判ってはいたが、この扉の向こうには何かがある。
私をそこに連れて来ることが彼らの目的であることは理解していたが、精一杯の抵抗として文句をぶつけたくなっただけだ。
監視者たちは、そんな私の文句に対して反応するかのようにその扉を開けた。
ふんっ、と憮然とした表情を浮かべたまま、堂々とその扉をくぐった私は、そこで信じられないものを目にして体を硬直させる。
「アァァ……アァ……」
「ぞ、ゾンビっ!? そんな、まさかっ!?」
細い通路を抜けた先にあった、十分な広さがある小部屋の中には、崩壊したラクーンシティで飽きるほど目にしたゾンビの姿があった。
あの街にいたゾンビのように体を食い破られたりはしていないが、肥大化した筋肉が皮膚を突き破り、グロテスクな人間の筋組織が露わになっている。
服も着ていないため、体の至る所にある破れた皮膚の様子が丸わかりになっていて、見ていていい気分になるものではない。
私がゾンビと対面すると同時に、部屋の壁に備え付けられていたシャッターがウィーンという音と共に上がっていく。そうすれば、その向こう側の景色が見て取れるようになった。
ガラス張りの壁の向こうには、白衣を着た研究員と思わしき男たちがカメラや記録用紙を手に、私とゾンビがいる部屋を観察している様子が伺える。
その光景を目の当たりにした私は、自分の中に生まれたおぞましい予感に身を震わせてしまった。
(まさか、私がゾンビに食われてからゾンビになるまでの経過を観察するつもりなの!?)
ラクーンシティでもそうだった。ゾンビに噛み付かれ、何らかのウィルスに感染した人間は、時間経過と共にゾンビの仲間入りをしてしまう。
この逃げ場のない状況を作り上げた研究員たちは、私がゾンビになるまでの状態をじっくりと観察するつもりなのだろうか?
あの地獄を生き延びた末に待っていた末路が、アンブレラに利用されてゾンビに食われる人生だなんて、私は認めたくなかった。
だから、必死に込み上げてくる恐怖を抑え、鋭い目付きで男たちを睨んだ私は、絶対にここで死んでなるものかという思いを胸に、ゾンビに立ち向かう覚悟を決める。
(大丈夫、大丈夫よ……! 相手はたった一体のゾンビだけ、十分に勝ち目はあるわ!)
ゾンビのパワーとタフネスは私より遥かに上だが、俊敏性と知能は圧倒的に私が上だ。
どうにかして動きの鈍いゾンビの隙を突き、首をへし折ることが出来れば、この窮地を脱することが出来るかもしれな――
「ほひィいいいッ!? んほ? おォッ……!?」
――そんな、甘い妄想を繰り広げる私の体を、凄まじい衝撃が貫く。
自分の身に何が起きたのかも判らないまま、私の体は軽く前に跳び、爪先立ちでピーンと伸びをする格好のまま、動けなくなってしまった。
じわじわ、じわじわと……その衝撃が、快感へと変わっていく。
快感の出所は私の肛門。そこに何かが挿入されているおぞましい感覚に身悶えしながら、ブリキ人形のようにギリギリとぎこちない動きで振り向いた私は、長い舌を持った化物が、私のアナルへとその舌を突き入れている姿を目にした。
「グジュジュジュジュ……!!」
「そ、んな……!? ほ、ひィいいッ!!」
油断した、見事に、研究員とこの化物の策に嵌ってしまった。
この部屋には最初から、ゾンビ以外にもう一体の化物が潜んでいたのだ。
天井や壁に張り付き、俊敏な動きで獲物を不意打ちして仕留める怪物。
その名はリッカー……舐める者、という意味を持つ化物は、その名の由来となった長い舌で私の肛門を穿り、舐め尽くす。
「ジュララララッ!!」
「んほおオおおおッゥt! や、やめっ! ほひィいいいいいいッ!?」
唾液で濡れた長い舌による鋭い突きで私のアヌスを貫いたリッカーが、そのまま私の腸内を奥深くまで穿つようにして舌を押し進めていく。
熱く太い、肉棒のような感触を思わせるリッカーの舌にアナルを犯される私は、信じられないことにその行為で快感を感じ、まんこを湿らせてしまっていた。
「う、うそよっ! 初めてのアナルで、こんなにきもちよく……んほおォおおォおッ!?」
お尻の穴を弄ったことなんて、今までの人生で一度だってない。
肛門の中に何かを入れた経験もなければ、こんなに太くて熱いものに奥まで穿られた覚えだってあるはずがない。
なのに、なのに……私は怪物の舌にアヌスを犯されるという悦びに、抗えなくなっていた。
「んほォッ♡♡♡ おほォォッ♡♡♡ んほおおォおおォォッ♡♡♡」
リッカーが舌を鞭のようにしならせ、震わせる度、私の口からは野太い嬌声が信じられないくらいの声量で飛び出す。
前の穴で感じる鋭い性感とは違う、重くて鈍い快感が肛門の中で響き、それが私の本能を刺激しているのだ。
あり得ない、信じたくない。こんな変態プレイで自分が感じているだなんて、認めたくない。
だが、事実に今、私は怪物に肛門を犯されて堪らない快感を感じている。初めてアナルを穿られて、気持ち良くなっている。
ガチガチと歯を鳴らし、目に涙を浮かべて、屈辱的な快感に悶える私。
だが、私はまたしても失念していた。この部屋にいる怪物は、一体だけではないことを。
「アァァァァァァ……!!」
「し、しまっ!! ああっ!?」
背後のリッカーによる肛門凌辱に意識を割いていた私は、対面していたゾンビの接近にまるで気づけなかった。
私が前を向いた時には既に全てが遅く、私の体は屈強なゾンビによって、抱え上げられ、自由を失ってしまう。
そして、そこで私は気が付く。裸のゾンビの股間にぶら下がっているペニスが、雄々しく勃起していることに……。
私を抱き上げたゾンビは、私の太腿を抱いたまま、対面立位の体位で自身のペニスを女性器へと捻じ込もうとしていた。
「や、やだっ! やめてっ! やめ――っ!!」
ゾンビの亀頭が、私の恥丘に触れる。
人間のペニスなんて目じゃないくらいに硬く、そして熱いそれが性器に触れた瞬間、私の脳が沸騰するくらいの熱を帯び、快楽物質を放出し始めた。
あり得ない、人間を見たら食欲のままに動くはずのゾンビが、女をレイプしようとするだなんて。
あって欲しくない、今、私の頭の中で繰り広げられている想像が、現実のものになるだなんて。
嫌だ。嫌だいやだいやだっ! 逃げなきゃならないのに、足が地についていない体勢で、しかも肛門を穿られている状態では、何の抵抗もすることが出来ない。
リッカーの舌を受け入れたアナルがきゅっと締まる。
肛門快楽によって濡れたおまんこが愛液を垂らし、ぱっくりと口を開ける。
そして、唸りを上げたゾンビがその入り口に己のペニスを宛がい、私の顔を真正面から見つめると、歓喜の叫びを上げながら、その醜い欲望を私の中へと叩き込んできた。
「グオオオオオオオオオオッッ!!」
「い、嫌ぁぁぁぁっっ!! あァああああァァッッ!!」
ずぶっ、という湿った音。それは発情した私の性器が、ゾンビのペニスを受け入れた音。
ズクン、という子宮の疼き。それは私がゾンビに犯され、快感を感じている何よりの証明。
狂ったような、淫らな喘ぎ声。それは私が雌としての快楽に酔い、前後の穴をペニスと舌に犯される悦びによって発している歓喜の叫びだった。
「んひィいいィィッ♡ お、犯されっ! ゾンビに犯され……っ! んほおォォッ♡♡♡ お、お尻ぃ♡ おまんこぉっ♡ なんでこんなに気持ちいいのよぉぉぉぉぉっ!? あァあああァァあッ♡♡♡ だめぇぇぇぇぇっっ♡♡♡ 助けて、にいさぁぁんっっ!!」
嫌だ、認めたくない。怪物たちに犯されて、気持ち良くなってる自分を認めたくない。
「み、見ないでぇぇっ! お願いだから見ないでよぉおっっ! ゾンビたちにおまんことお尻を犯されてっ! 気持ち良くなってる姿なんてみないでぇぇぇっっ!! んほぉ~~~~~~~~~っっ♡♡♡」
嫌だ、見てほしくない。ゾンビに犯されて悦んでる今の自分の姿を、男たちに見られて、記録なんかされたくない。
「いやぁぁぁっ! イキたく、ないぃぃっ! ゾンビたちに犯されてイキたくなんかないぃぃっ! 絶対にイかないっ! イかないぃぃぃっ!!」
嫌だ、負けたくない。おぞましい怪物たちから与えられる快感なんかで、絶頂したくなんかない!
……なのに、なのにっ!!
「も、もうだめぇぇぇっっ♡♡♡ い、イクッ♡♡♡ ゾンビちんぽにおまんこ犯されてぇっ♡♡♡ リッカーのベロにお尻をほじほじされてぇ♡♡♡ き、きもちいいのぉおおおぉおおっ♡♡♡ もう許してっ♡ 許してぇ~~~っ♡♡♡ いっぢゃうがらぁ♡ ゆるしてよほぉおおぉおおおおっっ♡♡♡」
勝てない、ゾンビの逞しいちんぽにを突かれ、子宮を堕とす激しいピストンを何発も打ち込まれる快感に、おまんこが負けてしまった。
勝てない、リッカーの舌で肛門を広げられ、直腸までもを犯される悦びに、アナルが降伏してしまった。
勝てない、勝てない勝てない勝てない。ゾンビたちから与えられる快楽によって私の肉体は陥落し、精神もまた屈服しようとしている。
相手が誰であろうと関係ない。この悦びには、女は勝てないのだと私が理解した瞬間、その感情は諦めとなって全身を駆け巡り、我慢に我慢を重ねた絶頂が解き放たれる。
「ああああああァあァァああァあッッ♡♡♡ いっっ……ぐぅうううううううううううぅうううぅううぅううっっ♡♡♡ んッほおォおォおおおォォッ♡♡♡」
ビクン、と私の体が跳ね、伸び上がり、痙攣した。
絶頂を迎えた私の膣と尻穴はきつく締まり、その内部に受け入れている雄たちの器官を激しく締め付ける。
穴の中に存在している肉の棒たちの形と感覚がよりはっきりと伝わるようになってしまった私は、一度目の絶頂が治まらぬうちに即座に二度目の絶頂を迎え、ゾンビの腕の中で激しくのたうち回った。
「おっほォォおォッ♡♡♡ ほひッ♡♡♡ んほひィィッ♡♡♡ んごおォォおおおおおッッ♡♡♡ ほひィィィィィィィィッ♡♡♡」
二連続アクメの快感に続き、絶頂による膣の痙攣に限界を迎えたゾンビが夥しい量の精液を私の子宮へと放る。
ビチビチと音がしそうなくらいに激しく私の子宮の壁を叩く精液の勢いに三度絶頂を迎えた私は、口から下を放り出し、白目を剥いた無様なアヘ顔で壮絶なアクメを迎えた。
「んあああああああああああああァァァッ♡♡♡ んいぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅううぅううんっっ♡♡♡ いぐのぉおおぉおおおぉおおぉおおぉおおおっっ♡♡♡ おおォおおォおおォおおォおおォおおォおおおおおォおんッッ♡♡♡」
ばしゅぅ、ばしゅぅと激しく潮噴き。びくん、びくんと絶頂の痙攣。
完膚なきまでに快楽に敗北した私は、肛門から舌を引き抜かれる快感に悶えると共に、リッカーに飛び掛かられてゾンビごと地面に押し倒される。
そうして、徹底的な蹂躙を受けた肛門に、今度はリッカーのペニスをぶち込まれ、ぶるぶるとお尻を震わせながら首を振って泣きじゃくった。
「い、嫌……もう、無理よ……お願いだから、もうやめ……んあああァァッ♡♡♡ んあああァァッ♡♡♡」
射精を終えたばかりなのに、膣内のゾンビのペニスは萎えていない。
それを超える滾りを持つリッカーのペニスはお尻を蹂躙する準備を完全に整えてしまっている。
まだ、私の悪夢は終わらない。これからが本番、怪物たちによる二穴輪姦レイプが始まるのだ。
「ああああぁああああああああぁっっ♡♡♡ んほぉおおおぉおおおおぉおおぉおっっ♡♡♡ だ、だずげで、にいざ……いぐぅううううぅううううぅううっっ♡♡♡」
時に交互に、時に同時に、私の二穴を激しくピストンするゾンビとリッカーの連携レイプによって、私は数えきれないほどの絶頂を繰り返し迎え続ける。
大きく開けた口にもリッカーの舌を挿入され、舌と喉奥を舐め回された結果、そこを犯されることでも悦びを覚えるようになってしまった私は、延々と続く怪物たちからの三穴レイプによって、肉体開発を完全に完遂させられてしまった。
怪物たちに犯され、何をされても悦びとして受け取ってしまうようになった自らの体を呪いながら、私はこの日、箱庭の職員たちの前で何度も絶頂する姿を晒し、ゾンビたちが満足するまで、彼らに肉穴を差し出し続けることとなる。
時間の感覚がなくなるほどの長い時間、ゾンビたちに嬲られ続けた私は、彼らとのセックスが終わる頃には疲労困憊し、指一本すら動かせない状態へと追いやられていたのであった……。
この箱庭に移送されて初日で、私は自分の立場と雌としての悦びを叩き込まれた。
E-ウィルスを投与されたこの肉体は、加速度的にその淫らさを増し、男たちの欲望を受け入れるに相応しい雌奴隷として、私を急速に成長させていく。
この時の私はまだ知らない、自分が経験した化物たちからのレイプなど、この箱庭で味わえる快楽でいえば序の口であるということを。
真の快楽とは、心を躾けられ、強き雄に屈服し、彼らに自らの弱さを曝け出して支配してもらった時に味わえるものだということを、この時の私は想像もしていなかった。
愚かにもアンブレラに逆らおうとした私を襲う、次なる調教……それは、淫らに堕ちた肉体に続き、心を堕とすために行われる快楽調教だ。
精悍なエリート女警官であるジルですらも完璧に堕としたその快楽に、ただの女子大生である私が耐えられるはずなどない。
そんな単純な理屈にすらも気が付かないまま、私はこの箱庭から受けた最高の歓迎によって力を使い果たし、意識を暗黒の底へと沈ませていくのであった。
1998年12月19日 記録者 クレア・レッドフィールド