※この作品はR-18です。

対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録   作:ガルロス

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どうも、ご無沙汰してます。

これまで要望が多かったアレクシア編がようやく始まりました。
先に言っておきますと、そこまで彼女の出番はありません。ゲーム内でもそこまで出番が多くなかったからキャラが掴み切れてないんや、許してくれ。
(そもそもCVとDCでキャラが違い過ぎる……そう思いません?)

この作品で初の悪役サイドのキャラクターを書くんで、それに見合ったストーリーラインを組み上げました。

そこまで長くはならないと思いますが、堪能してくだせぇ。


アレクシア・アシュフォード編
覚醒


「……どこかしら、ここ?」

 

 覚醒した私が発した第一声は、自分の置かれている状況への不認識に対するものだった。

 私はかつて、自分自身が開発した【T-Veronica】を自身の体に投与し、ウィルスを肉体に適合させるために南極基地でコールドスリープに入ったはずだ。

 それから、どれだけの時間が過ぎたのかは定かではないが……少なくとも、記憶の中にある南極基地の光景と、今、私が見ているものは別物だ。

 

「……体に異変はなし。うふふ……! ベロニカウィルスは無事に定着したみたいね……!」

 

 だが、今の私にはそんなことはどうでもよかった。

 12才の時に開発した、T-ウィルスを超える細菌兵器T-Veronicaは、見事に私の肉体に適合したようだ。

 

 それでこそ、長い時間を薄ら寒い氷獄で過ごした甲斐があるというもの……そう、満足気に笑う私の視界の先で、機械音を響かせながら壁の一面が動き出す。

 その耳障りな音に反応し、顔を上げた私は、壁があったそこが一面ガラス張りになっており、その向こう側が見えるようになったことで、不快感に目を細めた。

 

 ガラスの先には、無数の白衣を着た男たちがいる。何かを計測するための機械や記録用のボードもあった。

 ああ、つまり……彼らは、新種のウィルスを適合させた私を観察しているということだ。この天才、アレクシア・アシュフォードをモルモットか何かだと思っているらしい。

 

 その扱いにも非常に腹が立ったが、それと同じくらいにこの私の裸体があんな虫たちに見られているということに屈辱を感じる。

 このツケは、あいつらの命を以て償わせてあげなきゃと内心で男たちへの殺意を漲らせる中、私を観察する男たちの中に、どうしても理解不能な存在がいることに気が付いた私は、それに向かって視線を固定させてしまった。

 

 そこにいたのは、2人組の裸の女たちだった。

 胸も尻も必要以上に大きい、下品な体をしているそいつらは、私のことを玩具でも見るかのように視線を送っている。

 

 どう考えても研究者らしくないあの女たちは、この研究所に勤める性処理要員といったところだろうか?

 あんな下品な存在が、私に対して不躾な視線を向けていることにも腹立たしさを感じた私が、ギリリと歯軋りをした瞬間だった。

 

「オォォォォォ……ッ」

 

「あら? ちょうどいい手駒が来てくれたわね……!」

 

 プシュウ、と音が鳴り、部屋の壁の一部がドアのように開く。

 そして、そこから2体のゾンビが姿を現した。

 

 思考能力を失い、食欲のままに徘徊する愚かな存在であるゾンビと対面した私は、恐怖することなくこの僥倖に笑みを浮かべる。

 本当に、ちょうどいい機会だ。私の肉体に眠るベロニカウィルスの力を試すのに、これ以上の好機はない。

 

 ベロニカウィルスに覚醒した者は、他の感染者を操作出来る能力が備わるという仮説が立っていた。これが現実の物となるのならば、私がこのゾンビたちをウィルスに感染させることで、彼らは私の手駒として自在に操れるようになるはずだ。

 まずはこの2体を手駒とし、次にあの研究員たちを殺してゾンビとする。そうやって、この施設内の人間全てを私の働きアリとして、掌握してしまうのだ。

 

「さあ、見なさい! これが私と、私の作り上げたT-Veronicaの力よ!」

 

 瞳を閉じ、自らの中に眠る力を湧き上がらせるイメージを頭の中に浮かべる。

 漲る力、燃え上がる力、私の肉体が女王として相応しい進化を遂げるイメージを抱きながら、その発現を待った私は、再び瞳を開け――

 

「……え?」

 

 ――自分の身に、何も起きていないことに気が付き、茫然とした声をあげる。

 

(どうして? なんで、ベロニカウィルスの能力が発現しない!? ウィルスは、私の体に定着したはずでしょう!?)

 

 12歳の時に投与したウィルスは、私の体に見事定着したはずだ。

 コールドスリープを行えばウィルスを完全に適合させられることは研究の成果で判明しているし、私も肉体に変調は無い。

 ウィルスが適合していなかったのならば、私もゾンビになっているはずなのだから、普通の肉体を保っていられる時点で、私とウィルスはきちんと融合しているはずなのだ。

 

(まさか……目覚めるのが早かったの? 完全なる覚醒を迎える前だから、ウィルスの能力を引き出せないの……!?)

 

 考えられる可能性としてはそれくらいのものだ。

 私の肉体にウィルスは適合したが、それを行使出来るようになるまではまだ至っていない。

 私の体は、ベロニカウィルスが完全適合する一歩手前ということなのだろう。

 

「あ、ああっ!?」

 

 マズい、そう思った次の瞬間には、私はゾンビたちに押し倒されていた。

 ご丁寧に用意されていたベッドの上に押し倒され、左右の腕を拘束された私は、ジタバタと足をばたつかせながら精一杯の反攻を試みる。

 

「放しなさいっ! 私は、アレクシア・アシュフォードよ! お前たちのような進化に取り残された存在が、触れて良い存在じゃないの!!」

 

 こんな、こんな終わり方、認めない。思考能力のないゾンビに喰われてこの私が死ぬなんて、そんなバカげた死を受け入れられるわけがない。

 私は目一杯もがき、足掻き、ゾンビたちの魔の手から逃れようとする。しかし、ウィルスによって強化されたゾンビたちの力は予想を遥かに超えて強く、しかも2人がかりで体を抑えられてしまっては、どうしようもなかった。

 

「ウオオオオオオ……」

 

「アアアァァァァ……」

 

「ひっ……!?」

 

 ゾンビたちが汚らしい口を開く。呻きを上げ、意思のない白濁した目を見開き、私へと同時に顔を近づけたそいつらに対する恐怖に体を強張らせた私だが、次の瞬間には大きな喘ぎ声を叫んでいた。

 

「あぁあああああぁあっっ♡♡♡」

 

 なんと、このゾンビたちが私を貪るのではなく、私の胸に吸い付き、そこを愛撫し始めたのである。

 すっかり大人になった私の体は、胸も尻も大きく膨らんでいた。ガラスの向こう側にいる女たちほどではないが、男たちからすれば十分に魅力的な女体なのだろう。

 

 だが、食欲しか存在していないゾンビたちが、どうしてこんな真似をするのか?

 そんな疑問を思い浮かべた私だが、与えられる快感によって思考が吹き飛ばされてしまう。

 

「んぃいいいぃいっ♡♡♡ や、やめろぉっ♡ やめなさいぃぃっ♡ んひぃいっっ♡♡♡」

 

 乳首を甘噛みし、舌で転がし、吸い付いて引っ張る。

 思考能力のないはずのゾンビが見せるセックステクニックに悲鳴を上げる私は、理解不能の状況と快楽によってパニック状態に陥ってしまっていた。

 

 じゅるじゅると音を立て、私の乳首を舐るゾンビたちは、そんな私の脚を無様に広げさせると、私の最も重要な部位へと手を伸ばす。

 

「そ、そこはっ!? あひぃいいぃいいぃいいっっ♡♡♡」

 

 左右からぱっくりと広げられた、私の性器。

 片方のゾンビはその内部へと2本の指を挿入し、もう片方が勃起している陰核を抓る。

 

 膣内を抉るように動くゾンビの指は、私の想像を超えた機敏さと技量を有しており、肉襞を引っ掻き回される快感に口から飛び出した舌がピンと伸びていた。

 同時に、敏感な陰核を扱かれ、抓られ、否応なしに快感を与えられ……私は、無能で最低なゾンビたちによって、あっさりとオーガズムを迎えさせられてしまう。

 

「ああぁああああああああああああっっ♡♡♡ んんんんんん~~~~~ッッ♡♡♡」

 

 未体験の快感に体が跳ね、股間から飛沫が舞う。

 ちかちかと点滅する視界が、ハンマーで思い切り殴られたかのように明滅する意識が、自分の絶頂の激しさを物語っているようだ。

 

「あ、ありえ、ない……! 私は、アレクシア・アシュフォードよ……天才である私が、こんな汚らしいゾンビにイかされる、なんて……!?」

 

 悔しい、悔しい悔しい悔しい。この私が、知能を持たない怪物に女として屈服してしまうだなんて。

 ベロニカウィルスさえまともに働けば、こんな雑魚など相手にもならない。私の中に眠るウィルスが活性化したら、こいつらを串刺しにして、八つ裂きにして、この屈辱を何百倍にして返してやる。

 

 ……と、意気込む私の目に、あの女たちの姿が映った。

 

 彼女たちは、ニヤニヤと愉快そうな表情を浮かべ、ゾンビたちに嬲られる私のことを見ている。

 

「み、見るなっ! 私を見るなっ!! お前たちは必ず殺してやるわ! ベロニカウィルスが私の体に完全定着したら、肉片も残さずぐちゃぐちゃにしてあげる! 絶対、絶対……貴様らを許さな――あっ!?」

 

 四肢を解放された私は、怒りの叫びを上げながら女どもへと詰め寄った。

 殺意と憤怒を爆発させ、彼女たちへと復讐を誓う言葉を叫んでいた私は、不意に自分の体を貫いた衝撃に眼を見開く。

 

「う、うそ、そんな、まさか……!?」

 

 嫌な予感がした。とても嫌な感覚も覚えた。

 自分の内部に、熱く硬い何かが入り込んだ感触。それがなんであるかは想像できたが、それが現実だと認めたくはなかった。

 

 ゆっくり、ゆっくりと……私は振り返る。どうか、この想像が間違っていてくれと願いながら背後を振り返り、そして――

 

「い、いやあぁぁああぁぁぁっっ!!」

 

 ――そこで、自分の尻を抱え、己の醜い肉棒を私の性器へと挿入しているゾンビの姿を目にして、恐怖の叫びを上げた。

 

 信じられない。あり得ない。この私が、アシュフォード家が誇る才女である私が……ゾンビに犯されているだなんて。

 悪夢だ、これが夢なら早く覚めてほしい。そうやって、あまりの悲惨な現実に首を振って今の自分の境遇を否定することしか出来ない私のことを、ゾンビたちがそのおぞましいペニスで現実へと引き戻そうとする。

 

「おおぉおおぉおおっっ♡♡♡ んぶぅうっ♡♡♡ おぶぅうううぅううぅっ♡♡♡」

 

 思い切り腰を引いたゾンビが、強く私の尻を己の腰で打つ。

 パァンッ! と激しい音が響き、同時に膣内を太いゾンビのペニスが貫く快感に耐え切れずに体を前倒しにした私は、喘ぎ声を叫んだ口にもう1体のゾンビのペニスを捻じ込まれ、目を白黒させた。

 

「んぼぉおおおっ♡♡♡ おぶぅううっっ♡♡♡ やめっ♡♡♡ やめぇ、おごぉおおっっ♡♡♡ んぼぉおぉおおおっっ♡♡♡」

 

 顔を背け、逃れようとしても無駄。

 ゾンビたちは私の顔と尻をがっしりと強い力で掴み、逃れられないようにして腰を振り続ける。

 

 ゾンビたちによる串刺しファック。自分の膣と喉をオナホールとして扱われる感覚。

 屈辱。羞恥。絶望。憤怒。それら全てを包み込むのは、絶大な快感。息苦しさと未知の悦びに支配される私の感情から、余計な想いが削ぎ落されていく。

 

「んぼぉおおおぉっ♡♡♡ おぼぉおおおぉおっ♡♡♡ ンぶむぅううぅうっ♡♡♡ んごぉおおおおぉおおっっ♡♡♡」

 

 豚のような声だ。これを、私があげているのだろうか? 天才であるこの私が、こんな無様な姿を衆人環視の下に曝け出している?

 あの女たちは、ゾンビに犯される私のことを今までで一番楽しそうな笑顔を浮かべて見つめていた。

 愛液を撒き散らし、何の抵抗も出来ないまま上と下の口を犯され、無様極まりない姿を晒す私のことを、見下すような視線を向けていた。

 

(もうっ、やめてぇえええええっ♡♡♡ お父様っ♡♡♡ アルフレッド♡♡♡ 助けてぇぇっっ♡♡♡)

 

 ここにいない、いるはずのない、私の手駒たちへと助けを求める。

 天才である私の聡明な頭脳が、快楽という名の毒に蝕まれていく感覚に恐怖が止まらない。

 

 嫌だ。こんな感覚に負けたくない。尻に響く性交の衝撃にも、猛々しいペニスで膣内を抉られる快楽にも、喉の奥を犯されて恍惚としてしまう気分にも、屈したくない。

 

 なのに……!!

 

「んぐぼぉおおっっ♡♡♡ おぼおぉっっ♡♡♡ んぶむぅううっ♡♡♡ んぎゅぅうううぅうっ♡♡♡」

 

 勝てない……最弱の、最低の化物であるゾンビに、成す術なく犯されるしかない。

 人間として、雌として、私はこいつらに敗北しようとしている。そしてその現実を受け止めざるを得ないと諦めようとしている。

 

(いやだぁぁっっ♡♡♡ こんな、こんな奴らに、私は負け……おひぃいいいいぃいいいぃいいぃいっっ♡♡♡)

 

 ごちゅん、と子宮の入り口を叩かれた私は、背筋を仰け反らせて快楽に悶える。

 しかし、ゾンビに掴まれている顔は微動だにせず、彼の肉棒を喉奥まで受け入れるだけのオナホールとなっていた。

 

 苦しい、臭い、気持ちが良い、ジンジンする、悔しい、痺れる、もうダメだ……。

 様々な感情が入り混じって、ぐちゃぐちゃになって、私という存在が保てなくなる。

 諦めの言葉を胸にした瞬間、私の端麗な美貌は崩れ去り、白目を剥いてゾンビのペニスに吸い付く無様な雌の姿がそこに誕生した。

 

 そして、その次の瞬間……私の口内と膣内には、汚らわしいゾンビたちの精液が一杯になるまでぶちまけられたのである。

 

「んぼおぉおおおおぉおおおおぉおおぉおぉおおぉっっ♡♡♡」

 

 口が、まるでハムスターのようにパンパンになる。

 いや、そんな可愛らしいものではない。醜いカエルのように頬を膨らませ、下品な声で鳴き、鼻の穴を膨らませた表情で無様に絶頂した雌の姿がそこにはあった。

 膣内に染みる精液が、口から食道までを満たし、胃の中へと落ちていく精液が……私の意識を焼き切っていく。

 

「おげぇぇっ♡ ん、げぇぇ……っ♡♡♡ ひぃ、ひぃ……っ♡♡♡」

 

 喉の奥にまで溜まった精液を吐き出し、おぞましい絶頂感に悶えながら、私はその場に倒れ込んだ。

 ぼやける視界の中、ガラスの向こう側を見上げてみれば……そこには、あの女たちの浮かべる邪悪な笑みがあった。

 

 ぶるぶると尻を震わせ、息苦しさに涙ぐみながら、私は小さくか細い声でそいつらへと言う。

 

「殺して、やる……! 必ず、お前たちは、私の、手で……」

 

 向こう側で、短髪の女が何か言っていることが見て取れる。分厚いガラス越しでは何を言っているかはわからなかったが、それでも私は自分の意思を告げた。

 ベロニカウィルスが肉体に完全定着し、その力を私が自在に行使出来るようになるまで……この屈辱は続くのだろう。

 しかし、それが全て終わった時、必ずこの報いをこいつらに受けさせてやる。そんな思いを胸に、限界を迎えた私は、股座からゾンビたちの精液を垂れ流す無様な格好のまま床に突っ伏して、意識を失った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ようやく、眠り姫がまともなお目覚めを迎えたようだ。前回はとても面白いことになったが、今回もこれはこれで見応えのあるショーだったと私は思う。

 

 残念ながら、彼女は私たちと同じ崇高な使命を果たす存在にはなれないだろうが……それでも、アレクシアには一定の価値があることは間違いない。

 

 もう暫く、彼女の経過観察を続けようと思う。屈辱に塗れ、ゾンビたちに犯され、快楽の底に沈み行く彼女の姿を見るのは私たちとしても楽しいものだから。

 

 そして、その果てにある結末に……真実にアレクシアが気が付いた時、彼女が見せる絶望の表情が今からでも楽しみだと思うのは、少し趣味が悪いだろうか?

 

 まあ、私のやることはさほど変わらない。これからもアンブレラのために尽力しつつ、暫くはこの愉快な玩具での遊びを鑑賞していこうと思う。

 

1999年3月1日 記録者 ジル・バレンタイン(コードネーム ドスケベマンコ)

 




アレクシアの口調とか掴みづらい……辛くない?
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