対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録 作:ガルロス
【極秘サンプル アレクシア・アシュフォード】
年齢:27歳(12歳からの15年間のコールドスリープ経験有)
身長:175cm
体重:54.3kg
BWH:81:55:80
肉体の性的感度:常人の五倍(愛撫によって簡単に絶頂してしまうレベル)
性質:E-ウィルスの活動が抑制されているか否かで大きく変わる二面性の気質。ウィルス活性時は性欲以外の全てが消え失せ、快感を求めてどんな行為でも手を染める。非活性時には本来の性格に近い、プライドの高い高慢な気質となる。
最大性感帯:淫核
好きなプレイ:特に無い(非活性時にはセックス自体を拒否し、活性時には気持ち良ければなんでもいいため)
備考
アシュフォード家の前当主であるアレクサンダー・アシュフォードが同家の始祖ベロニカ・アシュフォードのクローンとして作り出した存在であり、彼女の優秀な知能を受け継いでいる。
その聡明な頭脳は12歳という若さでT-ウィルスの発展形である【T-Verinica】を生み出す程だが、本人にウィルスへの耐性が存在していなかったため、完全なる定着のために15年間のコールドスリープが必要であった。
我々は裏切り者であるアルバート・ウェスカーが起こしたロック・フォード島でのバイオテロの一件から南極に隠されていた彼女を発見。ベロニカウィルスのサンプルと共に確保し、前者2名と同じくE-ウィルスの投与を行った後でその経過を観察することにした。
結果として、上記の通り彼女にはウィルスへの抗体が存在していなかったため、体内のベロニカウィルスはより毒性の強いE-ウィルスに喰い尽くされ、死滅してしまった模様。ウィルスの副作用である性欲の増大も相まって、ジルやクレアのように扱うことも難しい。
現在は理性と本能のバランスを取った、我々に従順な性格に固定するための研究を続けている。
これが上手くいった暁には、新型生物兵器開発の一助となってもらおう。
アレクシア・アシュフォード 能力考察
戦闘能力……C
元々が何の訓練も行っていない少女であるため、戦闘に関する技術は皆無。
加えて、身体能力を向上させるウィルスも適合していないため、戦闘能力はまるで期待出来ないだろう。
多少はウィルスの効能が反映され、体力と無茶なプレイにも耐え得るだけの頑健さは有しているが、ジルやクレアと比較すれば月とすっぽんである。
研究サンプルとしての価値……C
体内のウィルスは死滅し、E-ウィルスにも適合していないため、サンプルとしての価値は無い。
なお、ベロニカウィルスは既にジルとクレアに投与済みであり、両者はウィルスに適合したため、アレクシアの中にあったウィルスが死滅しても問題はない。
性奴隷としての価値……C
E-ウィルスに適合していないため、ジルとクレアのように性感度抜群の豊満な女体に変異しておらず、扱いも難しいため、性奴隷としても価値が薄い。
男性たちへの奉仕を念頭として性交を行う2人と比べ、アレクシアの場合は高慢な性格でセックスを拒むか自分の欲求を解消するために欲望のままに動くかのどちらかなので、男性たちも彼女との性交には乗り気ではない模様。
プライドの高い女性を屈服させることを楽しむ一部の職員のみが度々利用しているが、頻度は低く。何回か使用した後は飽きてしまうようだ。
総合的に見て、これまでの2人のように扱うことは実質的に不可能であるため、彼女にはジルたちの子宮が埋まっている時の生物兵器生産用プラント兼その聡明な頭脳を活かしての新型生物兵器開発の役目を担ってもらおうというのが箱庭の見解だ。
そのためにはまず絶妙な配分のE-ウィルス抑制剤を作らなければならないため、我々も暫くはそちらの方にリソースを割かなくてはならないだろう。
それまでは、ジルの提案した作戦もお預けだ。
どれだけかかるかは判らないが、睡眠時間が削れるのは面倒だ。まったく、厄介な眠り姫を引き取ってしまった。
記録者 箱庭研究員A班 ドナテロ・ラムス