※この作品はR-18です。

対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録   作:ガルロス

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おっすおっす。

ラクーンシティ消滅の事件から地続きで書き続けてきた本作ですが、ここからはかなり本家バイオハザードの歴史との差が生まれてきます。
そのため、一度ここで本来の歴史との差を明確にしつつ、その辺りの整理をすべきだと思い、こうして解説回を書かせていただきました。

以降の物語はこんな感じで進んでいくんだな~、と思っていただけると幸いです。


本作と本来の歴史の差を説明するお話

・ラクーンシティ事件

 

本家バイオハザードシリーズの(RE)2、3の時系列に該当する物語。

これ以前のお話(黄道特急事件、洋館事件)では本来の歴史と差はありません。

 

2に登場するキャラクターたち(クレア、レオン、シェリー等)は殆どが原作通りの運命を辿りますが、ウェスカーに派遣されたエイダは【G-ウィルス】のサンプル奪取に失敗しています。

その理由が、『アンブレラが原作以上に住人たちの脱出を妨害したから』であり、これによってエイダは本来の歴史では入手できたサンプルが採取不可能になり、代わりにGの研究データの一部のみを手土産としてウェスカーの下に帰還しました。

結果として、アンブレラの生物兵器のデータを手土産にライバル会社『H.C.F.』に寝返ったウェスカーですが、十分なデータを確保できなかったことで無能の烙印を捺され続け、同企業内での立場を完全に失ってしまいます。

 

しかし、彼はまだマシな方で、3に登場するキャラクターたちはこのせいで大きく運命を変えられてしまうのです。

 

追跡者ネメシスに加え、様々な妨害を行ったアンブレラの策略によって、ジルはラクーンシティからの脱出に失敗。

本来ならば共に街を脱出していたカルロスもこの時点で死亡しています。

 

ジルがこの場で殺されなかった理由としては、彼女が【T-ウィルス】に抗体を持つ数少ない人間であることと、病院内でカルロスからウィルスの特効薬である【デイライト】を打たれたこと、そしてアンブレラが新型ウィルスである【E-ウィルス】の開発に成功していたことが挙げられるでしょう。

 

こういった特性を有しているジルは新型ウィルスの実験台にうってつけの存在であり、その事実を知ったアンブレラは彼女を殺害するのではなく生け捕りする方向に作戦をシフト。

結果として、『監視員』であったニコライ・ジノビエフが彼女の身柄を確保し、ジルは『箱庭』へと引き渡されました。

その後の顛末は皆さんもご存じの通りです。

 

尚、【G-ウィルス】のサンプルに関しては『死神』ハンクさんが確保したため、アンブレラのみがそのデータを有している形になっています。

(箱庭にはまだデータが回っているのみで、Gそのものは回ってきていない)

 

 

※要点

・ジルは脱出できず、表向きには死亡した扱いとなり、【E-ウィルス】を投与されてアンブレラの雌奴隷として生まれ変わった。

・3に登場する人物は彼女とニコライを除いて全滅している。

・ウェスカーはライバル企業で無能扱いの真っ只中。

 

 

 

・CODE:Veronica(ロックフォート島の事件)

 

本来の歴史ではラクーンシティ事件の後、パリの研究施設に潜入したクレアはそこで捕らえられ、ロックフォート島の監獄に輸送されるはずでした。

しかし、彼女がジルと同様にウィルスの強い耐性を有していることが判明したため、『箱庭』の研究員たちの強い要請によってクレアは第2の雌奴隷として『箱庭』に輸送されることが決まります。

 

一方、彼女が輸送されるはずだったロックフォート島では何とか名誉挽回しようとウェスカーがバイオテロを仕掛けますが、思った以上の成果は挙げられませんでした。

本来ならばここでクレアがバイオハザードに巻き込まれる……というのが「CODE:Veronica」のストーリーなのですが、彼女はここにいないのでそんなお話は始まりません。

相棒であったスティーブはあっさりとゾンビにやられて死に、クレアからのSOSを受けて彼女を救出に向かうはずだったクリスも登場しませんでした。

 

しかし、このバイオテロの後始末をするためにアンブレラが行動を開始した結果、研究班はアレクシアが作り出した新型ウィルスである【ベロニカウィルス】(T-Veronica)とそれを自らの肉体に投与してコールドスリープ状態になっているアレクシア本人を発見します。

これ幸いにと【ベロニカウィルス】及びコールドスリープ中の彼女を『箱庭』に輸送した研究員たちは、彼女を実験台とした新たな研究を始め、驚異的な成果を得ました。

 

ほぼ同時期に第3の雌奴隷となるレベッカの身柄を確保し、彼女も立派にアンブレラの下僕に。

E、T、ベロニカと三種のウィルスに適合した怪物雌奴隷となった3人の肉体を武器に、『箱庭』は更なる躍進を遂げていきます。

 

※要点

・「CODE:Veronica」の事件にクレアは巻き込まれなかった。そのため、スティーブはモンスター化せず、クリスもお留守番状態。

・本来は事件の最中にコールドスリープから目覚めるはずだったアレクシアは眠ったまま『箱庭』に身柄を確保され、雌豚となる。

・モンスタースティーブが登場しなかったため、ウェスカーは【T-Veronica】を確保できずに無駄に暴れただけという徒労に終わる。無能扱い継続。

 

 

 

・2000年代の出来事(現在に至るまで)

 

1998年からアンブレラは自分たちに業務停止命令を出したアメリカ合衆国を相手に裁判を行っている。

本来の歴史ではアンブレラが全面敗訴することになりますが、こちらではジルたち雌奴隷が生み出した莫大な利益を用いて裁判を有利に運んでいる状態です。

 

生物兵器の販売を行うアンブレラの活動が活発になったため、世界には彼らが生み出したB.O.Wが氾濫しています。

アンブレラは自分たちが生み出した生物兵器から民衆を守るための部隊を設立し、完璧な一人芝居を行うことで財産と世間からの支持を獲得していました。

 

本来ならばこういった活動は全ての真相を知るクリスたちが行っていたのですが、肝心の彼は相棒と妹、後輩を一気に失って失意のどん底にあり、立ち直ることができずにいます。(6の冒頭とかでクソザコメンタル露呈しちゃってたからね、しょうがないね)

更にムッキムキのゴリラ状態になるフラグも折られているので、バイオハザード5で登場したゴリスはこちらの歴史では登場しません。

可哀想ですが、ひっそりと寂しく表舞台から姿を消し、死んでいくのでしょう。

 

また、生物兵器が大量に活用されている背景から、クラウザーたちのような軍人はもちろんのこと、エージェントとして訓練を受けていたレオンも本来よりも短い研修期間の後に実戦へと駆り出されるようになっています。

なので、レオンの実力は本来の歴史よりもかなり低いです。クラウザーも本来よりも早くに生物兵器との戦いで負傷し、軍を抜けています。

 

その後、クラウザーはクレアのスカウトを受けて『箱庭』のエージェントとして活動するようになりました。

新たに雌奴隷として加わったフォーアイズも含めて4人の実験台を獲得した箱庭は彼女たちを運用するための特殊部隊『B♡S♡A♡A』を発足。(ビッチ♡スレイヴ♡アクメ♡アーミーの略)

彼女たちの活躍によって、アンブレラは更なる発展を遂げていくことでしょう。

 

ちなみにウェスカーが【T-Veronica】を入手できなかったため、ダークサイドクロニクルで語られた『オペレーション・ハヴィエ』は起きません。

『H.C.F.』くんも一生懸命に生物兵器を量産していますが、雌奴隷たちが産んだものと比べてしまうと性能は雲泥の差。

今のところはアンブレラに上手いこと隠れ蓑として扱われるくらいで、追いつくことは到底不可能な状態です。

 

※要点

・アンブレラ、衰退する様子なし。むしろここから更に発展していく模様。

・クリス&バリー、ひっそりと退場。表舞台に戻ってくることはおそらくない。

・ウェスカー、残念ながら無能扱い継続中。『H.C.F.』くんもアンブレラとは比べ物にならない研究の差が生まれている。

 

 

 

・これからについて

 

本来は2003年にアンブレラクロニクルズで語られたアンブレラ崩壊に繋がる事件が発生するのですが、こちらの歴史ではそれは起きそうにありません。

ですが、そちらで登場したとあるキャラクター(男)はちょろっと出すかもしれません。

 

また、2003年以降もアンブレラが存在することによって、より大きな差が生まれることになると思います。

 

次のヒロインの登場はその翌年、2004年のとある事件を契機とするものになります。

もう皆さんも想像できていると思いますが、核ミサイルを搭載している彼女にも雌奴隷になってもらう予定です。

 

これまでのウィルスとはまた違う生物兵器の登場も含めて、楽しみにしていてください。

 

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