対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録 作:ガルロス
「この研究施設は通称
「んっ♡ くっ……♡」
「人工の島だからね、住民もいない。だから広大な敷地を全て研究用の施設として扱えるんだ。我々が働くラボや君をモニターした実験場等、研究施設に必要なものは全て揃っている」
「は、くぅ……っ♡ ひゃぁんっ♡」
男の解説を耳にしながら、二穴と乳首に走る快感を身を捩って耐えていた私であったが、両脇に立つ男たちから無遠慮に尻を叩かれたことで情けの無い悲鳴を上げてしまった。
ぴしゃん、という非常に良い音が鳴り響き、痛みよりも強い快感が臀部から発せられる。
ぷるぷると震える尻肉の揺れをニマニマと笑いながら見ていた男たちは、被虐的な快感に眼を見開く私に向けて言い聞かせるように声を発した。
「ダメじゃねえか。あんたのために解説してるんだから、ちゃんと聞いてやれよ」
「まんことケツをヒルに穿られてヨがる気持ちはわかるがな!」
「くぅぅ……っ!!」
下品な笑い声を上げ、私を嘲笑う男たち。
この屈辱的な扱いと、男たちの言う通りに怪物たちに肉体を蹂躙される興奮と快感によって頬を染めた私は、肩を震わせて悔しさに耐える。
反抗の手段も、脱出への道筋も、何も見つけられない状況というのがこれほど苦しいものだとは思いもしなかった。
正に、絶望。その一言がぴったりと合う現状を耐えるしかないとわかっていても、甘い快楽の毒はじわじわと私の体を蝕み、心までも侵食している。
あとどれだけ、私は耐えられるだろうか?
仲間たちがこの施設を見つけ出し、そこに死んだはずの私が囚われていることを知り、十分な準備をして、奪還に来るまでの間、私は耐えることが出来るだろうか?
「……余計なことは考えない方がいい。ジル・バレンタイン、君がこの箱庭の外に出る時というのは、君が我々の従順な奴隷になった時なのだからね」
私の思いを見透かしたかのように、研究員が言う。彼らにはもう、私の何もかもがお見通しなのだ。
私がこの箱庭に囚われて、まだ数日しか経っていない。だが、もう私の心は十分に摩耗し、反抗の気概を失いつつある。
怪物たちとのおぞましい性交と、そこで得られる快楽によって、私の心身は共に躾けられつつあった。
「安心したまえ、ジル。従順になることで君自身が得られるメリットもある。今は腕を拘束し、警備兵を傍につけているが、君に反抗の意思が無くなったと判断出来たなら、それらを全て解除して君が自由にこの箱庭内を動けるようにしてあげよう。自由時間は食堂もレクリエーションルームも使い放題で、実験に協力してる間は最高の快楽が味わえる。そう悪くはない毎日が過ごせるぞ?」
「ふざけ、ないで……誰が、そんなもの……はぁんっ♡」
「ハハッ! 強がっても体は正直だぜ! 軽く尻を撫でてやるだけで、気持ちよさそうに喘ぐじゃねえか! この雌豚が!」
「あぁぁぁぁ……♡ んあぁぁぁ……っ♡」
両脇の男が、武骨で大きな手を私の尻に這わせる。
そのまま、ソフトタッチの触れるか触れないかの動きで尻を撫で回されれば、たったそれだけで私の体は信じられないくらいの悦楽を貪ってしまうのだ。
「だ、だめぇ……♡ ふぅんっ♡ さわら、ないでぇ……っ♡ はぁぁっ♡」
「ふむ。ヒルによる感度増強は順調のようだね。予想以上に敏感な体に仕上がっているようだ」
「ちげぇねえ! 見ろよ、このとろ~んと蕩けたアヘ面を!」
「なっさけねえ! これが本当に元エリート部隊の女性警官なのかねぇ?」
「んひぃいいっ♡ も、揉まないでっ♡ 叩かないでぇっ♡ か、感じすぎて、つらいぃいっ♡」
五匹のヒルと二人の男たちに体を責められ、尻を撫でられ、揉まれ、叩かれる。たったそれだけの行為で、私は気が狂いそうなくらいの快感を味わわされている。
膣から分泌される大量の愛液は、全て性器に張り付けられているヒルが吸収してくれるお陰で施設の床を汚すことはない。
だが、私の甲高い嬌声と蕩けた表情、そしてカクカクと情けなく震える腰の動きという反応が、私が絶頂を何度も繰り返していることを男たちに伝えてしまっていた。
「……期待以上だよ、ジル・バレンタイン。さあ、君の新しい住処に案内してあげよう。君のセックスフレンドたちも、そこで君を待っているよ」
男たちの愛撫で気をやる寸前の私に向けてそう言い放った研究員は、兵士たちに命じてグロッキー状態の私を強引に連れ歩かせる。
彼の言葉の意味を完全には理解出来なかった私は、それでもその中に感じる不穏さに身を震わせ、そして何処か期待感のようなものに体を疼かせながら、成すがままに男たちに連行されていった。