対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録 作:ガルロス
「さあ、ここだ。ジル、今日からこの部屋が、君の住処となる」
それから十数分後、私は専用に作られた巨大な建物の内部にいた。
研究員の男がIDカードを使用してロックを解除し、全員揃って建物内に入る。他にも様々なセキュリティがあり、その警備の硬さから、彼らが私の存在を重要視していることが伺えた。
そうやって、建物の中心部に辿り着いた私が目にしたのは、全面ガラス張りの小さな部屋……簡素で、粗末で、ベッドと机と和式のトイレ以外は何もない、シンプルな小部屋だ。
周囲を透明なガラスで囲まれているこの部屋は、当然ながら中の様子が外から丸見えになっている。
私を全裸に剥いただけでなく、プライバシーまで剥奪するだなんて、本当に悪趣味な連中だ。
「室内には監視カメラが無数に仕掛けられている。君の動向は24時間ずっと監視しているし、モニタールームだけではなく、ここの職員ならば配布されている携帯端末で何時でも見ることが可能だ」
「要するに、お前は私生活を丸ごと曝け出すアダルトチャンネルの女優になっちまったってことだな! ガハハハハ!!」
羞恥を煽るように私を嘲笑う兵士の言葉に、私は何も言い返すことが出来ない。
ヒルによる感度増強と男たちからの愛撫によって、私は心身を疲弊させられていた。この時点で既に限界が間近で、余計な体力を消耗することが出来なかったのである。
ゲラゲラと男たちから下卑た笑いを浴びせられても何も言い返さない私の様子を見た研究員は、ヒルによる開発行為が上手くいっていることに小さな笑みを浮かべる。
そして、そのまま見せつけたガラス張りの部屋の中に私を放り込むことはせず、その横を通り過ぎるとまた別の場所へと私を連れて行った。
「何処に行くつもり……?」
「なに、引っ越しをしたら隣人に挨拶をするのがマナーだろう? ここには君もよく知る仲間たちが住んでいるから、顔合わせをしておくといい」
そう言いながら、男が機械を操作してすぐ隣のブロックに通じる扉を開く。
その扉を通り抜けた私が目にしたのは、私の部屋と同じガラス張りの小部屋の内部に収められた異形の怪物たちの姿であった。
「こいつらは……!?」
「ああ、君に名前は教えていなかったね。紹介しよう、【E型ゾンビ】のダニーとグレック。そして【E型ゾンビ犬】のハウンドだ。名前よりも先にペニスの感触を知るだなんて、君は本当に
「ぐっ……! 黙りなさい……!!」
この施設に来て、初めてのセックスの相手となった二体のゾンビと、その後に私を犯したゾンビ犬が、別々の部屋に収容されている。
彼らはガラス越しに私の姿を見止めると、性欲の赴くままに私へと手を伸ばし、唸り声を上げながら突進してきた。
「ふふふ……! 彼らも君に夢中なようだ。どうだい? 引っ越しのご挨拶として、乱交パーティでもしてみるかな?」
「ふ、ふざけないでっ!」
「おお、怖い怖い。だが、君が今、性的興奮を感じたことはわかっている。もし、君が望むのならば、何時でも彼らの相手をさせてあげよう。そのつもりがあるのなら、我々にそう言いたまえ」
私の隣人として、セックスフレンドとして、おぞましい怪物たちを紹介した研究員の男は喉を鳴らして不気味な笑い声を上げた。
彼のその言葉にゾンビたちに犯された時の快楽を思い出してしまった私は、ごくりと喉を鳴らして子宮を疼かせる。
その疼きに合わせ、体内のヒルたちが活発に動き、私の肉体に更なる快感を与えてきた。
「くっ♡ あ、あぁあぁあぁぁっ♡」
「おっと! 少し官能を刺激し過ぎたかな? まさか、エリート婦警様がここまで淫らに開発されるだなんて思いもしなかった」
「だ、黙りなさ、ああっっ♡」
「くへへ、無理すんなよ。もうお前がとんでもない変態だってことはここにいる全員にバレてんだ。お前は可愛くアンアン喘いでりゃそれでいいんだよ」
乳首を吸われ、肛門と膣内を穿られ、性器を刺激される。男たちの言葉責めと、研究員の冷静な状況分析がその快感と羞恥に拍車を掛け、私を蠱惑的な官能へと誘っていく。
全身から噴き出す玉のような汗は、甘ったるい雌の臭いを孕むようになっていた。
私が発情していることを一嗅ぎで理解出来るような、雄を誘うフェロモンを分泌しているような感覚に陥りながら、懸命にその快楽を堪える。
男たちはそんな私を引き連れ、今度こそ用意してあったガラス張りの部屋へと私を放り込むと、意外にも優し気な声で実験の終了を告げてきた。
「さあ、今日の実験はこれくらいにしよう。ヒルを回収するから、動かないでくれ」
「あぅ、う、ぅ……っ♡」
研究員が注射を取り出し、私の乳首に取り付けてあるヒルへとそれを打つ。
内部の薬品には何らかの麻酔効果があるのか、それを注入されたヒルは瞬く間に私の乳首に吸い付いていた口を開き、ポテリと剥がれ落ちた。
そのまま、もう片方の乳首のヒルへ、お次は性器のヒルを……といった感じで注射を打ち、回収を続ける男たち。
三体のヒルを回収し、次は性器と肛門のヒルの番かと考えた私の耳に、彼らからの信じられない言葉が届く。
「ジル、残りの二体は自分でひり出してくれ。流石に君の内部に注射を入れる訳にはいかないからな」
「なっ……!?」
驚く私の前に、跨るようの板を差し出す兵士たち。
疑似的な排泄を彼らの目の前で行うという羞恥と屈辱に歯を食いしばる私であったが、このままヒルを穴の中に収めたままには出来ない。
私は渋々、男たちへと尻を向け、差し出された板に跨って、トイレで用を足すように双穴に力を込め、気張り始めた。
「ふぅぅぅぅぅぅぅぅん……っ!!」
「頑張れよ、ジルちゃん。一生懸命うんうんしましょうね~!」
「一人でトイレ、出来るかな~?」
「くぅぅぅ……っ!!」
子供のトイレトレーニングを見守る親のように、男たちが煽り言葉を口にする。
ぱくぱくと肛門と膣口を開き、必死になって内部にある異物を排泄しようとしている下品な姿を見られる恥ずかしさに心が折れかけるも、今はそれどころではない。
「んっ! んっ! んんん~~~っ!!」
思いっきり力む。気張る。踏ん張ってヒルを穴から押し出そうとする。
しかし、私の内部に潜むヒルは、随分と私を気に入ってしまったのか、もぞもぞと穴の中で蠢いて必死にその動きに抗っているのだ。
「あうっ♡ はぁっ♡ だ、だめ……♡ だ、出せない……っ♡」
ヒルと私の我慢比べは、ヒルに軍配が上がった。
きつく穴を締め、ヒルをひり出そうとしても、内部でバイブのように震えるヒルの動きによって快感を味わわされてしまうと力が抜けてしまう。力を込めて穴を締めれば締めるほどに、その快感は強く感じられてしまうのだ。
ぷるぷる、ぷるぷると尻を震わせ、目に涙を浮かべて穴の中のヒルをひり出そうとする私の姿を存分に視姦した男たちは、そんな私に向けて明らかに罠と思わしき提案を投げかけてくる。
「どうやら苦戦しているようだね? 君さえよければ、この二人が手助けしてくれるそうだが」
「そ、そんなの――っ!!」
「いや、君が必要ないというならば構わないさ。いつまでもそうやって、ヒルを排泄出来るまで踏ん張っていればいい。それが出来ないなら、そのヒルたちはずっと君のヴァギナとアナルの中に入ったままだがね」
「くっ……!?」
……他の選択肢はなかった。このままヒルを体内に入れ続けていれば、私の肉体感度は際限なく高まってしまう。
そうなったら、脱出はおろか普通の生活を送ることすらも困難になる。ここは一時の恥を捨ててでも、ヒルを排泄する選択をするべきであった。
「……お願い、します。手伝って、ください……」
「何を手伝ってほしいんだ? きちんと大声で言ってみろ!」
「お、お願いしますっ! ジル・バレンタインのまんことケツ穴から、ヒルをひり出す手助けをしてくださいっ!」
半ばヤケクソ気味にそう叫んだ私を見て、兵士たちがニヤリと笑う。
ああ、私は自分から尊厳を投げ捨ててしまった。排泄行為を見せつけ、その手助けを男たちに求めるという、これ以上ない恥をかくことを自ら選んでしまった。
そんな絶望感に浸る私の肛門に、何かが突き入れらた。
ずぷんっ、と音を立てて挿入されたそれが巨大な浣腸器であることに気が付いた私の顔を掴み、自分の目を真っ直ぐに見つめさせながら、黒人の兵士が言う。
「ジル、お前は本当に無能な女だな。きょうび、五歳のガキだって自分でクソをひり出すことが出来るっていうのに、お前はそれすらも出来ないじゃねえか」
「う、ぐ……っ♡ んおぉぉぉぉぉ……っ♡」
「何が元S.T.A.R.S、精鋭特殊部隊員だ。今のお前は一人じゃクソも出来ない、ただの無能な女だろうが。過去の名声に縋って、調子に乗るのもいい加減にしろよ」
「お、おぉ……♡ 私は、無能な、女……♡ 調子に乗っていただけの、雑魚……♡」
「そう、そうだ。身の程がわかってきたみたいだな、偉いぞ」
「おぉぉん……っ♡ お、ほっ……♡」
浣腸液が肛門に注がれると共に、屈辱的な言葉が心に染み込んでくる。
それは否定しなければならない言葉、私が私であるために必要なパーソナリティを打ち砕くための言葉だ。
しかし、それを肯定すれば、優しい言葉と共に頭を撫でてもらえる。その恍惚とした気分に心を蕩けさせてしまった私は、いつしか目の前の男に対して、かつての軍の上官に接していた時のような反応を見せるようになっていた。
「ジル、浣腸液を注がれ終わったら、暫くケツの穴を締めて待機しろ。無能な貴様でも、それくらいのことは出来るな!?」
「い、イエッサー♡ ケツの穴を締め、ご命令があるまで待機しますっ♡」
「よし! その間に、無能な貴様にも出来る仕事をくれてやろう。この映像を見ている俺の仲間たちに、いやらしく自分の排便シーンを見てもらえるようにおねだりするんだ」
「イエッサー♡ 了解しましたっ♡」
ずいっ、と目の前にカメラが突き出される。
大型のそのカメラへと目線を向け、軍人がそうするように敬礼のポーズを取った私は、込み上げる便意を必死に堪えて鼻を膨らませた下品な表情で、カメラの向こう側の人間たちへと無様な懇願を口にした。
「た、ただいまより、ジル・バレンタインの肛門決壊浣腸液大噴射ショーが行われます♡ 私の無様な姿が日々の労働でお疲れの皆様の慰みになれば幸いです♡ どうぞ、人間としての誇りを捨て去った無様な女の最低な姿をお楽しみくださいっ♡」
ぷくっ、ぷくっと肛門が膨らむ。もう私の便意は限界で、今にも浣腸液が噴き出してしまいそうだ。
それを抑えるのに必死で、私が自分が男たちに躾けられていることに気が付かない。自分が彼らの従順な下僕に堕ちつつあることを、感知出来ないでいる。
言われるがまま、成すがままに彼らの命令に従い、無様な姿を披露する私は、目の前の男の命令を待ち、ひたすらに肛門を締め続けていた。
「よし、そろそろいいだろう。無能な貴様にしては、よく頑張ったな。俺の合図に合わせて、ケツ穴をおっぴろげて浣腸液を噴射しろ、わかったな!?」
「イエッサー♡」
ようやく、その時がやって来た。
我慢に我慢を重ねた便意を解放出来るという生物的な悦びと、無能な自分が褒められたという下僕としての悦びが重なりあった最上級の興奮を与えられた私は、何の疑問も持たずに男の命令に従う。
そして、男の声に合わせ、思いっきり踏ん張ると、肛門の中に存在するヒルを浣腸液と共にひり出し始めた。
「3.2.1……
「ふぁ、
ぶぼぼぼぼぼぼぼっっ、という凄い音がした。
決壊した肛門から大量の浣腸液が噴き出し、放屁と下痢の音が合わさったかのような下品な音が室内に響き渡る。
そして、その途中で柔らかいヒルの体が肛門につっかえ、ぶぽっ、という音と共に排泄された瞬間、私は生まれて初めての
「お、おほひぃい……っ♡ おん、おぉんっ♡♡♡」
凄い……こんなに気持ちがいい排泄が、この世に存在しただなんて……!
今までの排便とは全く違う、別物の快感。生物としての悦びを極限まで高めた快楽がそこにはあった。
緩み切った表情と肛門が、その快感の強さを示している。
ぶっ、ぶっ、と浣腸液の排泄を終えても止まらぬ放屁音を何度も奏でる私のアナルは既に立派な性器へと変貌していた。
そして、男たちは開発が終了したばかりの、未知の快感に酔い痴れている私の後ろの穴へと攻撃の手を向ける。
「んほおぉおおおぉおおおぉおおぉおっっ♡♡♡ おほおぉおおおぉおぉおおぉおおぉおっっ♡♡♡」
不意に、アナルの奥までを一気に貫かれた。
球形が連なった、肩さと柔らかさを両立している何かをアナルに挿入され、それで肛門を弾く感覚を何度も味わわされるように出し入れされた私は、再び無様な野太い絶叫を上げて悦楽に浸る。
そんな私に向け、男は言い聞かせるようにしながら次の手順を解説し始めた。
「ジル、今度はまんこ側のヒルをひり出させるぞ。お前のアナルを徹底的に責め、何度もアクメを決めさせてやる。それによる膣の痙攣でヒルを追い出すから、お前は存分にイキまくれ。わかったな?」
「い、いえっひゃぁ♡ けちゅあくめ、きめまくりますぅ♡」
「いい返事だ。しっかりと俺たちにケツ穴で感じていることを主張し続けろよ? ついでに、自分自身への戒めとして、自分がどれだけ無能で無様な存在かを言い続けるんだ。わかったな?」
「い、いえっさぁぁぁぁっっ♡♡♡ おっほぉおおおっっっ♡♡♡」
器具の出し入れに合わせて、私のまんこから潮が飛び散る。
ぶぽっ、ぶぽっという下品な肛門愛撫の音と、ぶしっ、ぶしゅっという卑猥な潮噴きアクメの音が合わさって、最高で最低の雌アクメ
男たちの手で鳴かされ、響かされ、奏でられる存在と化した私は、下の口だけでなく上の口からも淫らな音を吐き出していた。
「ケツ穴ぁ♡ アナルっ♡ アヌスっ♡ 肛門んん~~っ♡ き、きもちいいでありますっ♡ ケツの穴を穿られて、イキ続けていますっ♡ おほぉっ♡ ま、またイクぅ♡ アナルアクメとまらないぃいぃんっ♡」
「いいぞ、その調子だっ!! もっと下品に喚け、ジルっ!」
「イエッサーっ♡ 私の肛門は、二つ目のまんこ……ケツマンコでありますっ♡ まんこ並みに敏感で、ちょっと弄られるとアクメ止まらなくなる変態クソ穴にしていただき、本当にありがとうございますぅぅぅっ♡♡♡」
「お前は何者だ!? はっきり答えろっ!」
「イエッサー♡ わ、私はっ♡ ジル・バレンタインは……人間以下の雌畜生でありますっ♡♡♡ 雌犬、雌豚、雌奴隷っ♡ どれでも好きな名前でお呼びくださいっ♡ 女なんて高尚な名前は私に相応しくありませんっ♡ 私は雌っ、雌ですっ♡ 人間以下の最底辺が、エリートを名乗って申し訳ありませんでしたっ♡♡♡ これからは身の程を理解し、皆様のために別の方法で尽くさせていただきますっ♡♡♡」
「よく言った! ジル、その気持ちを忘れるな!! 立派な実験体として、雌奴隷として、俺たちアンブレラの役に立てるように努力するんだぞ!」
「イエッサーぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡ んおおぉおおっっ♡♡♡ またケツアクメくるぅうううぅううぅうっっ♡♡♡」
肛門を穿られるだけでイけるようになってしまった。アナルでも快感を味わえるように開発されてしまった。
私は、とんでもない変態へと調教されてしまった。
そのことを悔んだり、絶望する気持ちなど欠片もない。今はただ、この悦楽に身を浸らせていたい。
ゆっくり、ゆっくりと膣内のヒルが下りている感覚はある。だが、その進みは非常に微々たるもので、排泄にはまだまだ時間がかかることは明白だ。
これならば、たっぷりと肛門での性感を味わえるだろう……出したいと思っていたはずの私は、今やそれとの真逆の想いを胸にして、尻穴を穿られる快楽を享受し続けていた。
「おぉおおおぉおおおっっ♡♡♡ スパンキング、いいっ♡ ケツ穴穿られながらお尻ぶたれるの最高にきもちいいぃいいぃいいぃいっっ♡♡♡ アナルマゾアクメ、さいこぉぉぉおおおぉっっ♡♡♡」
ガラス張りの部屋の中に、私の無様な嬌声が響き続ける。
悶え、喘ぎ、吼え、絶頂する……そんな私の姿を、この箱庭の職員たちは余すことなく堪能し、嘲笑っているのだろう。
その羞恥と屈辱すらも快感とし、存分に貪る私は、この後も数時間に渡って男たちの手でアナルで泣かされ、ヒルの排泄と共に意識を手放したのであった。
この翌日の私の自己嫌悪といったら、本当に酷かった。敵対する男たちの手で何度も喘がされ、屈辱としかいえない絶頂を繰り返させられたのだから、それも当然だろう。
しかし、抱いた感情は自分への嫌悪だけ……そう、男たちに対する怒りは、湧いてこなかったのである。
この日、私は自分の無力さと無能さ、そして身の程をヒルと男たちによって十分に理解させられた。自分が彼らには敵わない存在であると、教え込まれて……いや、教えていただいたのだ。
順調に彼らの下僕として堕ちつつある私は、この翌日に更なる変化を迎えることとなる。
そして、あの地獄で出会ったある人物との再会が、私の堕落を加速させることとなるのだが……それはまた、次の機会に話すこととしよう。
1998年10月8日 記録者 ジル・バレンタイン