対女性用生物兵器『E.O.W』 実験データ記録 作:ガルロス
超マニアックでニッチな作品を楽しみにしてくれてる人たち、ありがとう!
「ひひひ……! いい体になったじゃないか、ジル」
「………」
ヒルによる肉体改造、そして男たちによる精神調教を施された翌日、私は再び彼らに連れられて施設内を歩いていた。
昨日と変わらない顔ぶれから蔑みの言葉を投げかけられたとしても、私は何も言い返すことが出来ない。
昨日の酷い醜態を見られたこと、自分自身に抵抗の方法がないこと、そして彼らの言う通り、今の私が男好みする卑猥な肉体になっていることで、心が萎えてしまっているのだ。
「さっき身体測定したんだろ? 3サイズ、幾つだったよ?」
「きゅ、92-56-90……だったわ……」
「ひゃはは! すっげぇ! 脂の乗ったエロい体になったな、おい!」
「んあぁぁあっっ♡♡♡」
むんず、と肥大化した胸と尻の肉を掴んだ男たちの指が、ずぶずぶとそこに沈んでいった。
大きさも柔らかさも感度も抜群の、男に楽しんでもらうための肉体へと変化してしまった私は、彼らに何の抵抗も出来ないまま愛撫を受け続ける。
「あぁんっ♡ はぁあっ♡ きゅうんっっ♡」
「随分と簡単に悶えるようになったじゃないか、ジル。もう乳首もびんびんになってるぜ?」
「体中がしっとり汗ばんで、まん汁も溢れてきて……あま~い発情臭がしてきたなぁ!!」
「はぁぁ……♡ 許して……♡ もう、やめて……♡」
「……快感調教によるE-ウィルスの活性化と精神の懐柔がここまで上手くいくとはね。やはり君は最高の実験台だよ、ジル・バレンタイン」
男たちにされるがままにされる私の反応と、卑猥に肥えた肉体をしげしげと観察した白衣の男は、興味深そうにそう呟くと再び先頭を歩き始める。
彼について行きながら、私は感染したウィルスの効能が自分の体に発露しつつある現状と、自分が見事にアンブレラの犬に成り下がりつつあることに恐怖を抱くも、男たちから与えられる快感の前に、それらの感情もまた雲散霧消してしまうのであった。
「ジル、喜んでくれ。今日の実験のお相手は、化物じゃあないぞ」
それから暫くして、私は首輪に取り付けられた指向性マイクから研究員たちの指示を受け取り、厳重なセキュリティが施された施設内を一人で進んでいた。
ここもまた、何か実験体が収容されている場所なのだろう。度重なる肉体洗浄やセキュリティチェックを繰り返す中、卑猥な責め苦を受けさせられたりもした。
アヌスとヴァキナを接写されたり、陰核と乳首を弄られたり、羞恥に悶える表情を撮影されたり……と、幾つか無意味と思える儀礼を終えた私は豪華な扉の前に立っていた。
「今日のお相手はその中にいる。きっと、君も顔を見たら驚くぞ」
首輪から聞こえる指示に従い、覚悟を決めた私はその部屋へと入っていった。
部屋の内部も外観に負けず劣らずの豪華っぷりで、悪趣味なくらいに煌びやかな世界になっている。
だが、少しでも目が肥えた人間ならば、これらの装飾が見た目ばかりの
こんな部屋にありがたがって住む馬鹿はどんな奴だろうか、と住人に興味を示した私は、その馬鹿の顔を見て驚きに息を飲んだ。
「あなた、は……!」
「うん……? お前は……そうだ! ラクーンシティで会った、あの警官じゃないか!」
そこにいたのは、髪の毛が後退し始めている白髪の中年男性……その顔に見覚えがあった私は、記憶の本棚を漁り、その正体を探り当てる。
彼とは地獄と化したラクーンシティの倉庫街で出会った。確か名前は……ダリオ・ロッソだったはず。
ゾンビで溢れかえったラクーンシティから共に脱出しようと持ち掛けたが、彼はそれを頑なに固辞してコンテナの中に引きこもってしまった。
てっきりそのまま、ミサイルに焼かれて亡くなったと思っていたのだが……。
「あなた、生きていたのね? でも、どうしてここに?」
「ふん! 何が誰も助けにこないだ!? あの後すぐにアンブレラの救出部隊がやって来て、俺を助けてくれたぞ! 無能な女警官様と違って、アンブレラは市民に優しいもんだ! こうして俺のために豪華な住処も用意してくれた。まあ、新型ウィルスに感染しているかもしれないと言って、私を外に出さないことだけは不満だが……ここでの暮らしもそれなりに充実している。悪くない毎日だ」
どうやら彼も、私同様にアンブレラに救出された人間のようだ。
もしかしたら、私が思っている以上にアンブレラはラクーンシティから市民を救出しているのかもしれない。であるならば、思った以上に人命を重要視しているのかも……と考えた私であったが、そもそもの原因が彼らであることを思い返したことでそのナンセンスな考えは即座に消え去った。
一方的に罵倒を浴びせられ、信用されなかった間柄とはいえ、見知った顔が生きているというのは嬉しい。
しかし、そんな彼とこの後セックスしなければならないという事実と、向こうはしっかりと服を着ているのに私だけが裸であるという状況が、羞恥と共に私の心に鞍影を落としていた。
そんな私とは対照的に、むちむちと育った私の胸と尻をいやらしい目で見つめたダリオはというと、鼻の下を伸ばした表情を隠すことなく、嬉しそうな声で呟く。
「なるほど。アンブレラの奴らがサービスをすると言っていたが……まさか、警官様をデリバリーヘルスとして送ってくれるとは思わなかったな。妻も子も死んで、寂しかったところだ。性欲処理もしてないし、お前は顔も体も悪くない。ありがたく、ご好意を頂戴させてもらおう」
「うっ……♡」
欲望を隠そうともしないダリオの言葉に、私の子宮が軽く反応してしまう。
私を犯そうとする雄の滾りを敏感に察知した雌の器官は、じわじわと熱を帯びて期待感に疼き始めていた。
「くくく……! そんなに嬉しそうな顔をするな。シャワーを浴びてくるから、少し待ってろ。戻ってきたら、一緒に楽しもうじゃないか」
どうやら、私も性欲を隠すことが出来ていないようだ。愉快気に笑ったダリオはそう言い残すと、鼻歌混じりにシャワールームへと向かっていった。
彼の姿が消え、部屋の中に私だけが残った頃を見計らって、首輪から今回の実験の内容が告げられる。
「驚いたかな? だが、このことを知るともっと驚くことになると思うぞ。実はな、ダリオ・ロッソは我々が開発したE-ウィルスに適合した男性なんだ」
「ウィルスに、適合……? それって、ゾンビにならないってこと?」
「その通りだよ。通常、E-ウィルスに感染した男性は死亡し、性欲のままに行動するゾンビと化す。しかし、ダリオはウィルスと適合したことで死には至らず、性欲の増大と巨根化のみが症状として表れるだけに留まっている。そんな彼にE-ウィルスに感染した女性である君を宛がえば、また面白いデータが取れそうだと思ってね」
「……ゾンビにならない感染者同士のセックスを鑑賞しようってのね。本当、悪趣味な連中だわ」
「そう言うな。これが我々の仕事だ。それに、君が人のことを言えるのかい? 怪物たちに犯され、快感を貪った君が……」
そう言われてしまうと、私は何も言い返すことが出来なくなる。
自分の浅ましさと淫らさ、そして無様さを嫌という程思い知らされたこの数日の出来事がフラッシュバックし、反抗の気概を奪われてしまうのだ。
「……そう硬くなることはないさ。今日の相手は感染者とはいえ、傍から見ればただの人間だ。君はただ、彼に抱かれて快感を味わえばいい」
甘く囁くようにして、研究員が私にそう告げる。
どの道、私には逆らうという選択肢はない。ただただ、彼らに命じられるがままにダリオとセックスするしかないのだ。
「さあ、戻ったぞ! 早速始めようか、えぇ?」
そうしている間に、驚きのスピードでシャワーを浴び終えたダリオが戻ってきた。
既に全裸になり、陰茎を露出している彼のペニスを見た私は、その雄々しさに驚きの表情を浮かべる。
(お、大きい……! なんてサイズなの……!?)
【E型ゾンビ】と【E型ゾンビ犬】のペニスサイズを知っている私は、彼らのそれが通常のものよりも一回りは大きいということを知っている。
だが、ダリオのペニスはそれに輪を掛けて大きいのだ。股間にロケットランチャーの弾頭が付いているのではないかと見紛えるくらいに、ダリオのそれは巨大だった。
「くくく……! どうした? 俺のちんぽに目が釘付けじゃないか。確かにここまでのサイズはそうそうお目にかかれないが、それはお前の乳も同じだろう? お互い、命の危険性を感じたことで、性的な部分が急成長したんだろうな」
能天気なダリオは、自分の肉体に起きた変化がEウィルスによるものだとは気が付いていないらしい。
その底なしの能天気さを羨ましく思いながらも、私は彼の言う通り、巨大なペニスから目が離せないでいた。
(い、今から、あのペニスにファックされる……♡ 胸も、尻も、おまんこも、あの極太ちんぽに犯される……♡)
ごくり、と喉を鳴らす。まるで肉厚のステーキを前にした空腹の人間がそうするように、私は食欲ではなく性欲によって涎を嚥下した。
普通なら、あんな巨大なペニスを受け入れられるはずがないと恐怖するだろう。穴が裂けてしまうと怖れ、どうにかして拒もうとするだろう。
しかし……私の頭には、そんな考えは一切浮かんでこなかった。ダリオのちんぽを受け入れた時に味わえるであろう、絶大な快感への期待感だけが湧き上がっている。
裸の女を前にして、ゆっくり、ゆっくりと硬さを得て上向きになっていくダリオのちんぽ。
その雄々しい勃起姿を目の当たりにして、自分を蹂躙する存在への期待に発情して愛液を噴出させる私のまんこ。
ウィルスによって性欲を何倍も引き出された男女の肉体は、お互いを求めて意思とは関係なくウォーミングアップを始めている。
意思と理性を持ちながら、獣欲のままに性の悦びを貪ろうとする私たちの方が、ゾンビなどよりも怪物に近いのではないかと思いながら、込み上げる期待感に子宮を疼かせる私は、太腿までを自身が垂れ流した愛液で濡らし、ダリオとのセックスへの渇望に塗れるのであった。