イフリートはリムルが捕食をしてシズは一週間後目を覚ました。彼女は辺りを見ていたがゼルギスは彼女の老化が速くなっているのに気づいた。
(そうかイフリートが今まで老化を抑えていたが・・・・・・イフリートはリムルに捕食された結果余命は後わずかの状態か・・・・・・)
シズはリムルと色々と話をしているのを聞いて彼は両手を組んで彼女が生き延びる方法を探していたが一つしかなかった。
「悟さんお願いがあるのだけど・・・・・・聞いてくれる?」
「私を・・・・・・食べて・・・・・・私にかけられた呪いを食べてくれたみたいに・・・・・・嬉しかった。この世界が嫌い・・・・・・でも憎めない・・・・・・まるであの男のようだから・・・・・・だからこの世界に取りこまれたくない・・・・・・「待て」ゼルギス・・・さん?」
「一つだけ方法がある・・・・・・静江・・・・・・我と契約をしろ」
「「え?」」
「無理やりじゃない、俺はこの世界のものじゃない・・・・・イフリートみたいに主導権をとるつもりはない。」
「・・・・・・ゼルギスさん・・・・・・」
「頼む・・・・・・俺の前で命を散らそうとしないでくれ・・・・・・俺はもう・・・・・・自分の身の回りで死ぬのを見たくない。」
「・・・・・・・・・・・・」
するとシズは彼の手を取る。
「ありがとうシズよ・・・・・・我契約をする・・・・・・名は井沢 静江・・・・・・」
すると魔法陣が発生をして彼女の老化などが治っていきシズは両手などを動かしていたがゼルギスはよろっと立ちあがる。
「ゼルギスさん!!」
「す、すまん・・・・・・契約など始めてしたもんだから・・・・・・だいぶ魔力をごっそりととられたみたいだな・・・・・・」
「ありがとうゼルギスさん」
「気にするな我・・・・・・いや俺がしたかったことだからな・・・・・・リムル・・・お前は前世は人だといっていたな?」
「あぁそうだが・・・・・・」
「・・・・・・よしシズ、俺と契約をしたことでお前は俺の魔法がほとんど使えるようになった。」
「炎だけじゃないみたいこれが魔王の力!?」
「安心しろ、言っただろ?人の姿をしているがお前は魔族みたいなもんだ・・・・・・魔王と契約をしたからな・・・・・・分身を作ってくれないか?」
「わかった」
シズは目を閉じて分身ができてお互いに見ていた。
「「うわすごい」」
「とりあえず分身は手をあげてくれ」
「はい」
「じゃあリムル捕食」
「はいよ!!」
リムルは捕食を使って分身を食べてから解析などが終わりぼんと変身をする。
「・・・・・・・・・・・・」
「私にそっくりだよ」
「当たり前だろ?お前の分身を食べたからな・・・・・・そしてリムルよ。」
「なんだ?」
「俺はあの城付近に国を作ろうと思うのだが・・・・・・お前と同盟を結びたい」
「同盟?」
「そうだ・・・・・・お前はこの村の長でもあり彼らを纏めるものだからな・・・・・・だからこそお前と同盟を組みたい。お前たちが何かあったら俺達は必ず助ける。それと必要なものがあればこちらで用意させる。」
「それはいいが・・・・・・いいのか?」
「構わん。俺はお前に勝つことは不可能だからな・・・・・・お前に俺の技の一つ獄炎などが通じないと判断をしているから・・・・・・」
「わかったよ同盟するぞ!!」
「感謝をするリムル」
人型になったリムルと握手をしてから彼はシズを連れて一旦城の方へと戻ることにした。中へ入り彼女は城を見ていた。
「似ているか?貴様が呼びだしたレオンという男の城と」
「・・・・・・・・・」
首を縦に振ったのでふふと笑いながら彼は入っていくとゼルギスを待っていたかのように彼は目を大きく開けていた。
「こ、これは!!」
「ゼルギスさま!!」
「ゼルギスさまだ!!」
「我らの魔王さまが復活をしたんだあああああああああああ!!」
「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」
「ゼルギスさん彼らは?」
「・・・・・・俺の大事な民たちだ・・・・・・彼らはコールドスリープされていた。シズ後で俺の部屋に来てほしいお前には話しておかないといけないことがある。」
「わかりました」
「ジイよ」
「はい」
「民や魔物たちを王間の方に呼べ」
「はは!!」
そしてジイナスの元シズもジイナスの案内で王間のところへと案内されてそこにはアカメやレオーネたちもいた。
彼女は魔物の多さや民の多さに驚いているのはアカメ達も一緒のようだった。
「魔王ゼルギスさまのおなーーりーーーーーーーー」
扉が開いてゼルギスはマントを装着をしており歩いていくと魔物たちが声を上げた。
「「「「ゼルギスさま!!セルギスさま!!ゼルギスさま!!ゼルギスさま!!」」」」
アイグを始め全員が膝をついていくのを見てアカメたちも真似をしていた。シズ自身も同じように膝をついていた。
彼は玉座に座って周りを見ていた。手をあげて声が止まり立ちあがる
「我が親愛ある民主の諸君、我が名ゼルギス・・・・・・魔王ゼルギス!!我は再び蘇った!!そして宣言をするこの地に我が国を築く!!」
「「「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」」
「皆の力をまた俺に貸してほしい・・・・・・また俺についてきてほしい!!そして新たな仲間を紹介をする。静江!!」
「ッ!!」
彼女は呼ばれたので前の方へ行き彼は紹介をする。
「紹介をしようシズだ。彼女は我と契約をしたものだ。事情もあり我が自ら契約をしたのだだから文句は言わせないぞ!!」
彼の言葉を聞いて魔物たちは全員無言でいた。これでいいだろうと判断をしたゼルギスは立ちあがりシズを連れて部屋の方へと向かう。
シズを連れて部屋へと行き彼はコーヒーを入れていた。
「お前の世界でいうコーヒーという物だが飲めるか?」
「えっと大丈夫です」
シズは辺りを見てゼルギスの部屋を見ていた。彼の部屋は普通の部屋でゼルギス自身は首をかしげていた。
「どうした?」
「いいえ普通の部屋なんですねと思って」
「そこまで驚くことか?魔王だからといって派手にするわけじゃない。まぁ兄上だったらどうなっていたか・・・・・・」
彼は兄上と言ったとき顔が暗くなるのをシズは見逃さなかった。
「その・・・・・・お兄さんの名前を出した時にあなたは顔を暗くしていたのはなんで?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ゼルギス自身は無言でいたが仕方がないと思い彼女の方を見ていた。
「俺には兄がいた。本来だったら魔王などは兄がなるのだが・・・・・・だが兄上はもういないのだ。」
「いない?」
「俺と違い兄は魔力なども弱く逆に俺の方は強かった・・・・・・だがほかの魔物たちは兄を馬鹿にしていたのを俺は知っている。だがある事件が起きた。」
回想
「ふむふむ」
俺はいつも通りに本を読んでいると剣が振られて俺はその人物を見た。
「あ、兄上!?」
「お前さえ・・・・・・お前さえいなかったら!!」
「兄上!!」
そう兄上が俺に襲い掛かってきたんだ。
「え・・・・・・お兄さんが・・・・・・」
俺は何とか攻撃をせずに兄上を説得をしようとしたがその剣が俺に命中をしてしまい俺は腹から血が出てしまう。
「ゼルギスさま!!」
「バートさま何をなさっているのですか!!」
俺が見たのは兵たちに抑えられる兄上の姿だった・・・・・・俺は気絶をしてしまい次に目を覚ましたら母上がいた。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「ゼルギス・・・・・・」
「母上、兄上は?」
「・・・・・・・・・・・・バートはホール処刑が決定されました。」
「な!!」
俺は急いで走り父上がいる王間にいく。
「父上!!」
「ゼルギスか・・・・・・」
「どうか兄上をホール処刑はおやめください。」
「駄目だ。」
「父上・・・・・・・・・」
「奴とは親の縁を切った。たとえ魔王の子どもだろうと・・・・・・実の弟を殺そうとするような奴を魔王に任せることはできない」
「・・・・・・父上・・・・・・」
回想終わり
「そうだったの・・・・・・」
「あぁ・・・・・・おっとすまないな。普段はあまり弱そうなところを見せないようにしていてな。はっはっは・・・・・・情けない話だがな・・・・・・」
「・・・・・・ゼルギスさん」
「なんだ?」
彼女は何かを決意をするとこちらにと自身の膝に頭を乗せるようにとひょいひょいとする。彼は遠慮なく彼女の膝の上に頭を乗せる。
「どうですか?」
「あぁ・・・・・・落ち着く・・・・・・」
彼は目を閉じて落ち着かせることにした。
シズside
「・・・・・・・・・」
膝に乗せて眠っているゼルギスさん。あの時私は死ぬしかなかった運命をあなたは変えてくれた・・・・・・・・実はあなたが契約をしたときにあなたの記憶が流れてきた。仲間を失った悲しみなどが私にも伝わってきていた。だからほっとけなくなったかもしれない。
「ありがとうゼルギスさん。」
「シズ・・・・・・それはせめて起きている時にいってほしいものだが?」
「ッ!!」
起きていたなんて私の独り言も聞こえていたのってあら?
「ん・・・・・・あ・・・・・・いやその・・・・・・」
彼は顔を赤くしているけどあれは男の人のなのはわかっている。この人なら・・・・・・
「ゼルギスさん、今日の夜この部屋に来てもよろしいですか?」
「あぁ構わんってえ?」
私は彼の答えを言う前に部屋を去りジイナスさんが用意をしてくれた部屋へと戻っていき準備をすることにした。
シズside終了
『今日の夜この部屋に来てもよろしいですか?』
「まさか・・・・・・いやそういうサインとかじゃないよな?」
と困惑をするゼルギスであった。
次回「シズさんと★」