※この作品はR-18です。

魔王ゼルギスの異世界期   作:桐野 ユウ

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女の子襲撃

ゼルギスは玉座に座りながらジイナスの報告を受けていた。その隣にはサーナリアとシズもおり彼女はオロオロしていた。

 

「静江気にするな、ジイよご苦労」

 

「は!!だいぶ街の方も昔に戻ってきましたな・・・・・・」

 

「あぁ・・・・・・その通りだ。ジイよそのまま引き続いて頼む」

 

「わかりました」

 

ジイナスが去った後静江は彼に話かける。

 

「ゼルギスさんどうしたのですか?何かイライラをしている感じがしているのですが・・・・・・」

 

「・・・・・・そうだったな静江とは契約をしているから俺の状態がわかるだったな・・・・・・」

 

ゼルギスは立ちあがり窓の方を見ている。サーナリアと静江も彼が窓の方へ移動をしたのでついていく。そして彼は窓を開けて街の方を見ている。

 

「・・・・・・もしもあの時に兄上にそそのかされた神々に負けていなかったら・・・・・・俺はお前たちを失わずに済んだのかなと考えていたんだ。俺は魔王としては失格かもしれないな・・・・・・冷徹になれと父上にどれだけ言われたことか・・・・・・」

 

「そうだったのですか?」

 

「えぇゼルギスは冷徹になることはなかったわ。戦いにおいても圧倒的な力を出しても追撃などはせずに撤退をするなど今までの魔王のやり方とは違うことをしてきたわね」

 

サーナリアの説明を聞いて静江はなるほどといいゼルギスははぁとため息をついていたが今日はリムルの街へと行くことになっていたのを思いだしてセリュー、アイグ、マイン、アカメを連れて向かおうとしたが突然として大きな魔力が近づいているのがわかり彼はその方角を向いてマオウドライバーを装着をして変身をする。

 

「変身」

 

【マオウ ローディング!粉砕!玉砕!跪け!仮面ライダーマオウ!マオウ!】

 

仮面ライダーマオウへと変身をして彼は感じた力の方へと行くとベニマルたちが交戦をしているのを見て相手を見ると赤い髪をツインテールにしている女性がいたが子どもの姿をしていたのでマオウは着地をする。

 

「ん?なんだお前は私と遊びたいのだな?」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

マオウはシオンたちが倒れているのを見てカードをスキャンさせる。

 

【ブレードローディング】

 

マオウブレードを構えて彼は突撃をして振り下ろす。だが少女は彼が振り下ろしたマオウブレードを片手で受け止めている。

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

「甘い私にそんな武器が効くと思うか?」

 

彼女はそのまま力を入れてマオウブレードを壊した後に彼は後ろへと飛びマオウランサーを出して攻撃をする。

 

だが彼女はマオウランサーが放たれるが連続した攻撃はふさがれていきマオウはこいつは強いなと思いつつマオウランサーが受け止められて叩き折られて武器を手放してどうしようかと考えている。

 

「ゼルギス大丈夫か?」

 

「リムルか・・・・・・マオウの武器二つも壊されてしまったからな・・・・・・あいつはいったい・・・・・・魔王力と言った方がいいな・・・・・・」

 

「あいつは魔王ミリムだって言っていたな」

 

「なるほど・・・・・・それでリムル勝つ方法があるのか?」

 

「まぁあるっちゃある」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

マオウはリムルが走っていき彼女の口に何かを入れるのを見る。するとミリムの動きが止まりマオウは一体何をしたんだろうなと見ているが彼はミリムの強さは今の自分よりも強いなと思っていた。

 

マオウブレードやマオウランサーを簡単に受け止めて粉砕をした力・・・・・・彼は変身を解除をしてアイグ達も彼の方を見ている。

 

「ゼルギス・・・・・・」

 

「異世界の魔王の力・・・・・・俺以上かもしれないな・・・・・・」

 

その夜ゼルギスは寝ようと思ったが地下室の方へと行き歴代の魔王たちの銅像を見ている。ミリムとの戦いでこの世界の魔王の力が自分以上の力を持っており今の自分では勝つことができないと・・・・・・そこで地下にある歴代の魔王の銅像がある場所へとやってきていたのだ。

 

「・・・・・・父よなぜ私は魔王となったのでしょうか・・・・・・なぜ私ではなく兄上が魔王にならなかったのか・・・・・・今自分は何がしたいのかわからなくなりました。」

 

ゼルギス自身は悩んでいた。だがそれをアイグ達にいうわけにはいかずにずっとため込んできたがそれが限界を迎えていた。

 

「・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

ため息をついてから彼は一旦部屋に戻り自分のベットに寝転がる。

 

『相棒よ聞こえているか?』

 

「あぁ聞こえているよ」

 

『力を求めるか?』

 

「・・・・・・前の俺だったら断っているな・・・・・・」

 

『そうだな、お前がなぜ力が発揮をしないのか・・・・・・それはお前自身が拒否をしていたからな・・・・・・仮面ライダービルドとの戦いの時もお前は・・・・・・』

 

「わかっている・・・・・・少しだけ考えさせろ」

 

『わかった』

 

ゼルギスはそういって相棒と一度話を終えてからはぁとため息をつきながらあの儀式をしないといけないのかと考えている。

 

「魔王の本当の力を引きだすための儀式・・・・・・だがミリム以外の魔王相手に戦うとなると・・・・・・いずれにしても俺の本当の目的は・・・・・・如月戦兎と戦うこと・・・・・・」

 

彼はそういいながらどうするかと考えるのであった。




次回 ゼルギスは本当の力を解放させるために地下に行き儀式を行う決意をジイナスに言う。

彼も承諾をして儀式が始まることになる。

次回「儀式」
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