※この作品はR-18です。

【完結】TSクソ雑魚サキュバスがふたなり陰キャ娘に敗北しまくるお話   作:榊 樹

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本編
クソ雑魚サキュバス


『サキュバス』

 

それは男の夢。体型は様々だが基本的にボンキュッボンのナイスバディで男の精力、即ち子種を糧とするエッチな種族である。

 

 

「いや、夢って・・・サキュバスに()()()()って意味じゃねぇよ」

 

 

そんなエッチな種族の一人として生まれた元男の俺は悩んでいた。死んで現代に転生したは良いものの、まさかのサキュバス。男のインキュバスでは無い。正真正銘、性別は女だ。

 

鏡に映る今世の容姿。身長は約140cmとやや低めで胸も控えめのロリ体型。乳首はピンク色でおまんこもツルツルのぷにぷに。

 

切るのが面倒だからと腰まで伸ばしっぱなしの銀髪。頭部には左右の耳の上辺りに先端がやや後ろに傾いた角が、お尻からは下半身と同じ長さくらいの尻尾が生えており、尻尾の先端の部分は逆ハートマークになっている。背中からは上半身を覆える程の蝙蝠のような一対の翼。*1

 

 

さて、そんなサキュバスになった俺が一体何に悩んでいるかと言うと━━━━━━━

 

 

「・・・子種の確保・・・どうしよっかなぁ」

 

 

今、口に出した通り、サキュバスの糧の確保について悩んでいた。

 

この世界のサキュバスは歳ではなく、どれだけ子種を体内に摂取したかで成長の度合いが変化する。それにサキュバスはその繁殖性から子種の採取量を競い合い、より多い程、皆から羨望の眼差しを向けられる。

 

要はロリ体型=落ち零れ、という事だ。無論、最初は皆ロリから始まるので数年は問題無いのだが・・・俺のサキュバス歴的にここまで完璧なロリはかなりヤバい。しかも処女。

 

サキュバスってのは種族関係無しに相手が処女か童貞かどうかが無意識に分かる。俺も分かるし、同期のサキュバスは皆処女を卒業している。最近では年下の子達にも先を越され、その辺の虫も卒業したと知った時はガチで凹んだ。

 

いや、子種を確保しなくても生命維持には普通に食事をしていれば問題無いから、別にそこまで躍起になる必要は無いのだが・・・。

 

サキュバスはエッチを沢山するし、それが食事みたいなものだから妊娠というものをしない。子種を取り込んで得た魔力を魔界のサキュバスの里にある巨大な魔法陣に送ると子供が出来る。

 

ただ、これがかなり大量に必要で、しかもサキュバス自身は魔力の自然回復量が微々たる物。子供を産み出すには人間の子種を得て魔力を回復しても尚、数百人分は必要となる。

 

つまり、サキュバスにとっての性行為は楽しむのもそうだが、自分の強化と種族の繁栄が主であり、それを怠ってる俺は何かと肩身の狭い思いをしているのだ。

 

 

「・・・はぁ、でも流石に俺だけ処女ってのもなぁ」

 

 

サキュバスって性に積極的なだけで同族には凄い優しいし親切なんだ。実際、こんな穀潰しな俺にも色々とよくやってもらってるし、エッチしてストレスが無いから皆笑顔だ。俺が処女でサキュバスとしてはかなり致命的な欠陥品だと知っても蔑んだり馬鹿にしたりせず、励ましたり、コツを教えてくれたりする。

 

しかし、だからこそ同期に申し訳なくなってしまう。別に悪気は無くて好奇心みたいなものだろうが、例えば道行くサキュバスに「ほら、あの処女の子と同期の・・・」とか言われると自身の事では無いにしろ、恥を掻く事になる。

 

そんな訳で喰い漁る気は無いけど、責めて処女くらいは卒業しようと思うのだ。そうすれば幾らかはマシになる。

 

 

「・・・ん」

 

 

少し目を瞑って軽く念じる。すると全裸だった身体の一部が光り、プラスチックのような素材で出来た、乳首とおまんことアナルを最低限隠せるほぼ線の服(?)が身体を覆った(?)。

 

これがサキュバスの所謂、正装って奴だ。最初の頃は恥ずかしかったけど、海やプールで水着になっても恥ずかしくないのと同じで慣れれば問題無い。・・・・・・人間界では普通に恥ずかしいけど。

 

 

「くぁ・・・ただいま〜・・・って、あら?出掛けるの?」

 

 

今日こそは相手を見つけようと扉を開けようとしたら、俺と同じ格好をした美少女が欠伸をしながら眠そうに扉を開いた。

 

俺が小学生としたら、そのサキュバスは中学生くらいの容姿。ピンク色の髪をボブカットにし、慎ましながらも確かにあるその胸。

 

俺と同期で同居人の『リリア』だ。朝帰りだから、恐らくきちんと摂取して来たのだろう。同期ではかなり優秀な方で多くの人間から精力を得ているが、それだけしてもこの中学生体型だ。

 

完全なロリ体型の俺がどれだけヤバいかが少しは分かるのではなかろうか。

 

 

そんな優秀なサキュバスであるリリアは、俺が外出しようとした事に気が付くと眠そうな目を擦りながら問い掛けて来た。

 

 

「うん、ちょっと人間界に。今日こそは!」

 

「へぇ、人間界にね・・・行ってらっしゃい。・・・ライアは可愛いんだから・・・すぐに見付かるよ〜・・・・・・くぁ・・・私はちょっと寝るね〜・・・」

 

 

俺の頭を一撫でして、フラフラとベッドへダイブしに行くリリア。サキュバスとしては励ましてるんだろうけど、個人的には微妙な気持ちになる。

 

それでも気遣いは感じるのでおやすみ、と告げて外に出る。

 

あ、俺の名前は『ライア』ね。

 

 

 

 

やって来ました、人間界。

 

下に着てるサキュバス衣装と尻尾を隠すように少し長めのスカートを履き、小さくした翼を隠すために普通の服の上から上着を羽織り、角を隠すために帽子を被って街中を散策中。

 

あまり使いたく無いけど、これらの衣服は全部、魔力で編んだものだ。まだ子供体型の頃は翼の力が弱いから長時間飛ぶ事も出来ないし、魔力の絶対量も少ないから常時展開する認識阻害もあまり使いたくない。よって、微量で済む服で妥協する。

 

なら普通の服を買えばいいじゃん、って話になるんだけど、こっちの世界のお金持ってないから買えないんだよな。虜にした人間に貢がせるってのも、今の俺では無理だし。稼いでいるというか、搾り取って富豪してる先輩達に借りるのも申し訳ないし。

 

 

さて、態々服を着てまで昼間の街を歩いているのには理由がある。ズバリ、獲物の品定めだ。

 

個人的には俺の身体が小さいから相手は子供がいいんだけど、幼過ぎると精通してなくて殆ど意味が無い。かと言って、脂ぎった中年は流石に生理的に無理だし、そもそもこの体型で大人は相手にしたくない。

 

となると、消去法でまだ成長途中で高確率で精通していて、尚且つ平均的に精力が強い中学生辺りが妥当・・・なんだが、ここで更に問題が浮上する。

 

それはその年齢だとほぼ確実に家に家族が居る、という事だ。いや、別に居たなら居たで魔法で催眠掛けるなりすればいいんだが、前述した通り出来ればあまり魔力は使いたくない。

 

折角、摂取したのに自分の最低限の魔力の補充だけで全部パーになりました、なんて事態にでもなったら割とガチで笑えない。

 

 

そうして色んな所を歩き回って色々と吟味してみたが結局決まらないまま、気付けば夕日が沈み始めていた。て言うか、冷静に考えて昼間に休日でもないのに中学生が居る筈ねぇわ。

 

 

「・・・あー、ヤバい。早く見付けないと野宿する事になる・・・」

 

 

行ったその日に帰る、というのはつまり収穫ゼロって事で皆の「え?どうしたん?」みたいな視線がヤバい。だから、最低でも二日間はこっちに留まりたいけど・・・・・・あー、早くしないと本当に野宿になる。

 

これまではセックスする気無かったから、適当に催眠掛けて泊めてもらったんだけど、今回はあんまり使わないって決めてるしな。

 

 

「ね・・・ねぇ、き、君ッ!」

 

 

どうしようか、と夕日を眺めながら悩んでいると背後から、かなり(ども)った感じの声が聞こえた。ほぼ真後ろだったので何事かと振り返ってみれば、制服を着た女子高生が物凄いキョドりながら立っていた。

 

 

(・・・なんだコイツ?)

 

軽く見渡してみたが俺達意外に人影は無いのでこの人が俺に話し掛けているのは分かった。だが、俺はこんな人と知り合いでも無いし、何より怪し過ぎる。

 

服は普通の黒い長袖のセーラー服で胸が大きいのだろうが、猫背気味であまり目立っていない。黒い長髪だが、伸ばしていると言うよりも俺と同じで伸ばしっ放し。

 

俺はリリアが偶に整えてくれるからまだマシだが、目の前のコイツは本当に一切の手入れをしていないかのようにボサボサで顔が前髪で殆ど隠れている。

 

 

知り合いではない。そもそも人間の知り合いなんて居ない。ならば何か。もしや、正体がバレた?ならばこいつの記憶を━━━━━━

 

 

「も、もしか・・・して・・・ま、迷子・・・かな?」

 

 

━━━━━あぁ、そういう感じか。そうだよな。見た目ロリが一人でウロウロして夕暮れを見て黄昏てたら誰だってそう思うわな。

 

だが、これは中々に都合が良い。案の定、獲物が見付からなかったので今日はこの人の家に泊めてもらうとしよう。

 

 

「・・・お姉さん、誰?」

 

「わ、私!?・・・えっと・・・と、通り過がりの・・・お姉さん・・・です」

 

「・・・・・・」

 

 

・・・そういう事が聞きたかったんじゃないけど、まぁいいや。アホっぽいし、これなら催眠を使わなくても余裕そうだな。

 

 

「あ、あれ?・・・もしかして、言葉通じて・・・無い、かな?」

 

「ん?・・・いえ、大丈夫です。ちゃんと通じてます。お・・・私はライア。ここには観光に来て、迷子とはちょっと違いますがアクシデントが発生して、宿から追い出されて途方に暮れていたんです」

 

「・・・ぎ、銀髪美少女で・・・しかも、せ、清楚系・・・ふ、ふひひ・・・最高ぉ・・・♡」

 

「・・・どうかしましたか?」

 

「へ?・・・あ、いやいやいや!何でもない何でもない!と、所で!泊まる家を探してるなら、ウチなんて・・・ど、どうかな!?」

 

「ではお邪魔させてもらいます」

 

「いや!別にやましい気持ちがある訳じゃなくてね!それにライアちゃんが嫌って言うなら宿探すし、いやホント!だから警察には通報しない・・・・・・・・・ん?今なんて?」

 

 

・・・あれだな。所謂、陰キャ特有の早口ってヤツ?生で見るのは初めてだ。それに見た目は制服じゃなかったら完全に不審者のソレに成り兼ねないが、根はいい人そうだ。

 

ちょっと気になる所があるが・・・まぁ、今は気にする事でも無いか。

 

 

「お姉さんのお家に一晩だけでも泊めて頂けませんか?」

 

「・・・・・・マジ?」

 

「まじまじ」

 

 

おっと、ちょいと口調が乱れてしまったが気付いてないみたいだから、問題は無さそうだな。

 

口許に片手を当てて「え、何これ?夢?こんな美味し過ぎる展開とかありなの?ラブコメですか?私はいつからラブコメの主人公になったんですか?はっ!もしや周囲に誰か潜んでて、連れて行こうとした所を捕えられる美人局的なアレか?」などとブツブツ言いながら周りを見渡していた。

 

まぁ、探した所でそんなエージェントみたいなのは居ないし、危害を加える気が無いのならこちらも大人しくしている。

 

それにしてもこの人面白いな。見た感じ、学校の教室の隅っこで寝てたり本読んでたりするタイプだろうし(偏見)、そこまで過度な虐めを受けている様子は無さそうだから、トラブルも起きないだろう。

 

 

「・・・あれ、居ない?え、じゃあ本当に」

 

「お姉さんお姉さん」

 

「ん?あ、はい!なんでしょう!」

 

「ダメ・・・でしょうか?」

 

「あ・・・えーと、そのー・・・」

 

 

髪で隠れてよく見えんが、きっと目を凄いキョドらせてんだろうな。さっきまで乗り気だったのにどうして・・・・・・あぁ、多分不安になったのか。

 

前世の記憶があるし、種族的にも自分の容姿が優れている事は自覚している。恐らく、この歳でも大抵の人間は魅了出来る。てか、出来ないとサキュバスなんてやってらんない。

 

そんな美幼女がクラスカースト最底辺(偏見)の人の家に無条件で居候したいと言い出したのだ。そら確かに都合が良過ぎるわな。

 

 

「べ、別にダメじゃないというか、私の部屋凄い汚れてるし、庶民って感じでライアちゃんみたいな子を招くような家柄でもないし、それに一人暮らしで親御さんとか心配して」

 

「何でもしますよ?」

 

「一日と言わず、いつまでも泊まって行ってください!」

 

 

ふっ、チョロい。

 

 

目の前で土下座した阿呆を見下して、そんな感想を抱いた。性行為の経験は無いが人を虜にするなり、堕落させるなりの方法は心得ている。この程度、朝飯前だ。

 

 

・・・・・・まぁ、今はもう日が暮れてるんですけどね。

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

「・・・あ、あはは」

 

「・・・・・・汚ったな」

 

「う゛ッ」

 

 

日も暮れたし、早く行こうという事になってお姉さんの家に向かった訳だが、入って早々にこんなやり取りがあった。

 

その理由は単純に家の中が想像を絶する程の汚さだったからだ。玄関からリビングに続くまでゴミ袋や空き缶や脱ぎ散らかした服やら・・・・・・お前、マジかよ。靴下履いてるとは言え、この廊下を歩きたく無いなぁ。

 

 

「で、でも!私の部屋はこれよりも綺麗だよ!」

 

「比較対象が酷過ぎません?」

 

「・・・・・・ごめんなさい。片付けるの・・・苦手・・・なんです」

 

 

・・・はぁ、苦手ってレベルじゃねーぞこれ。よくこんな家に住めるな。どんな神経してんだ。実は割と綺麗好きなサキュバス達が見たらブチ切れるぞ。俺は・・・別にキレてはないけど、やっぱり綺麗な方が良い。

 

 

どちらにせよ、このまま玄関で突っ立っとく訳にも行かないので部屋まで案内してもらう。流石に廊下を歩くのはちょっと抵抗あったし、かと言っていきなり正体バラして飛ぶのも、それはそれで面倒なのでおんぶしてもらう事にした。

 

シュンとしていたお姉さんが一気に元気になって、こいつ本当に単純だな、と呆れてしまう。後、太腿を厭らしい手付きで触るな。

 

おい、なんでスカートの中に手を突っ込む必要があるんだ?お、おい!それ以上、上にやったら首を締めるぞ!

 

 

「ん♡お、お姉さん・・・擽ったい、です」

 

「あ、ご、ごめんね!ライアちゃんの肌がスベスベで気持ち良くってつい・・・って何言ってんだ私!?いや、違うよ!別に背中に当たってるちっぱいが最高とか何処を触っても柔らかいなぁとか、そんな変な事は考えてないから!!」

 

「・・・変態」

 

「ありがとうございます!あ、いえ!何でもないです!」

 

 

・・・・・・・・・全く、ロリ体型とは言え、サキュバスなんだから身体がいいのは当たり前だろ。この変態JKめ。手の場所は問題無いけど、時々揉み揉みするな。

 

 

そんな阿呆なお姉さんだけど、見た目に反して結構身軽であり、ゴミの隙間をヒョイヒョイとステップして移動し、特に問題無く二階の部屋の前に着いた。

 

そしてお姉さん曰く、下よりもマシと言う部屋の扉を開けたんだが━━━━━

 

 

「・・・・・・汚ったな」

 

「うぇ!?・・・そ、そうかな・・・?」

 

「『そうかな?』って・・・・・・はぁ、よくこれで人を招こうなんて思いましたね」

 

「う゛ぅ・・・・・・すみません・・・」

 

 

下よりも綺麗なんて事は無く、その辺に食べた後のカップ麺のタワーが出来上がってたり、飲み掛けのペットボトルが散乱したり、何よりも臭い。

 

下もいい加減臭かったけど、こっちは食べ残しやらがあるからもっとヤバい。強いて言えば、ベッドはまだマシだけど・・・・・・あー、アレ多分かなりの時間洗ってないな。

 

 

「お姉さん、部屋用の消臭剤を買って来て下さい」

 

「えっ・・・でも、もう夜だし・・・」

 

「早く!」

 

「イエス、マム!」

 

 

俺を下ろして駆け足で部屋を出るお姉さんを見送って部屋を見渡す。相変わらずの光景に溜め息を一つ吐いて、作業に取り掛かる。

 

 

 

 

「た、ただいま戻りました〜・・・」

 

 

恐る恐ると言った風にお姉さんが部屋の扉を開ける。すると頭に『?』を浮かべてキョロキョロと部屋を見渡し、部屋の真ん中で立っている俺に気付くとヒョコヒョコ歩み寄って来た。

 

 

「あぁ、おかえりなさい」

 

「あ、はい。ただいま、です。・・・これ一応、近くのスーパーで買った物・・・です・・・」

 

 

手渡された袋を開けてみるとあまり匂いが強くないスプレータイプと置くタイプの二種類が入っていた。

うむ、同じ香りを選んだ所はポイント高いぞ。

 

お姉さんの評価を少し上げつつ、布団に吹き掛けたり、置いたりしていると手持ち無沙汰でオロオロしていたお姉さんが話し掛けて来た。

 

 

「え、えっと・・・あの、ライア・・・ちゃん・・・」

 

「ん?なんですか?」

 

「部屋を・・・片付けたん・・・ですか?」

 

 

今まで有ったゴミが丸ごと無くなっていたり、汚れとかも完全に無くなってる事に驚いているのだろう。お姉さんが帰ってくるまで約一時間。それまでにあれだけの汚部屋がここまで新築同然になってたら、そりゃ驚く。

 

汚れに関しては消費量どうこうを気にする余裕も無いし、後で回収する目処も立っているので魔法でちょちょいのちょい、という感じで。

 

ゴミは全部部屋の外に出しただけで、廊下はゴミだらけのまんまだけどな。それに違和感を持たないレベルと言えば、どれだけ汚いかが少しは伝わるんじゃないかな?

 

 

「そうです。あんな部屋、人間が住むような環境ではありませんから」

 

「あぅ・・・で、でもそれにしては早過ぎるような・・・」

 

「・・・廊下に出しただけです。やっぱり気付いていなかったんですね。女の子なんですから、もう少しその辺に気を遣って下さい」

 

「お、女の子なんて・・・私は・・・」

 

 

『女の子』という言葉に一気に沈んだお姉さん。ちょっと意地悪が過ぎただろうか?でも、この反応でかなり確信を得る事が出来たな。もしかすれば、かなりいい獲物に有り付けたのかもしれない。

 

 

さて、部屋も仮ではあるが綺麗に出来たし、ご飯にしたいな。・・・十中八九、インスタントだろうけど、居候の身で我儘も言ってらんないな。

 

 

「それはそうと夜ご飯にしましょう。もう夜も更けてきましたしね。何か食材はありますか?」

 

「れ、冷蔵庫なら・・・そこに・・・」

 

 

そう言って指差したのは部屋に置いて合った小さめの冷蔵庫。どう見てもまともな食材が入っていそうにない。てか、さっき片付けた時に確認したけど何も無かった。

 

 

「もっと大きな・・・家庭用のヤツです」

 

「・・・・・・ど、どうだろう・・・大きい冷蔵庫・・・あったかな?」

 

 

『冷蔵庫あったかな?』だと?え、そこから?中身があるか、とかじゃなくて冷蔵庫の存在の有無すら危ういの?・・・・・・やっぱり、人選ミスったかもしれないな。

 

 

「・・・あー、インスタントとかでも構いませんよ」

 

「それなら沢山あるよ!持って来るから、ちょっと待ってて!」

 

 

水を得た魚のように飛び出して行った。出来る事があって嬉しいんだろうけど、誇れるような事じゃないぞ。

 

 

その後、問題無いとは言え、持って来た物全てが消費期限切れだったり、それをドヤ顔で渡して来るお姉さんに呆れたり、箸が使えないだろうからあーんして食べさせようとしたけど俺が普通に使い熟してお姉さんが落ち込んだりと色々あって、その日は漸く寝床に着けた。

 

風呂に入りたかったけど・・・そもそもそこまで辿り着けなかったので今回は諦めた。明日は大掃除だ。

 

 

 

 

「・・・すぅ・・・すぅ」

 

 

同じ寝床で目と鼻の先に浮世離れした程の銀髪美幼女が仰向けになって、無防備に可愛らしい寝息を立てている。なんなんだこれは。未だに現実味が無さ過ぎて、眠れる気がしない。

 

少しでも気を紛らわそうと今日の出来事を振り返ってみる。

 

 

その日もいつものように詰まらない学校を終え、いつものように帰宅していた。そんな時、ボケーッと街中を歩いているとふと、目の端に彼女━━━━ライアちゃんが映った。どう見ても日本人では無い容姿と幼いながらも人間離れした美貌に周囲の目を引いて、かなり目立ってた。

 

誰もが振り返る中、ライアちゃんはずっと辺りを不安そうにキョロキョロしていたので、もしかして迷子?と思って不安になって観察していた。

 

話し掛けようとしたけど、もし勘違いとかだったら恥ずかしかったので結局、夕暮れまで声を掛けれなかった。でも、夕日を見て黄昏てたライアちゃんを見て、これ以上は流石にヤバイと感じで勇気を出して話し掛けると迷子では無かったけど、アッサリと了承してウチで泊まる事になった。

 

私が言うのもなんだけど、幾ら何でも無防備過ぎではなかろうか?今もこうして一切の警戒心無く寝てるし・・・いや、信頼されてると思えば擽ったい気分になるけど・・・・・・あぁ、ほら。もう少しで服の隙間から乳首が・・・ぐぬぬ、中々見えない。でもこれはこれでエロい。

 

そう言えば、なんで帽子を被ったままなんだろ?聞いてみても頑として取る気が無さそうだったし。もしかして上はハゲてるとか?・・・そんな訳無いか。

 

そもそも服を着替えて無いし・・・いや、これは私の部屋が汚かったり、元より合う服が無かったりと十割私の所為なんだけど・・・上着まで着たまま寝るかな、普通。

 

 

「・・・・・・んん」

 

「ッ!?」

 

 

ジッと凝視しているとライアちゃんがこちらに寝返りを打った。起きたと思って慌てたがどうやらまだ夢の中らしい。ホッと息を吐いて、もう寝ようと思ったが目に映る光景にまた目が覚めて息を飲んでしまう。

 

服が緩くなって上から丸見えの可愛らしいちっぱい。綺麗なピンク色の乳首がピンッと勃って目が離せない。下半身に付いている()()()()なんて今までに無いくらい痛く反り勃ってズボンから殆ど顔を出している。

 

今日は朝に1回しか出せて無いから・・・もう我慢出来ないよぉ♡

 

 

「ん♡・・・ん♡・・・くふぅ♡」

 

 

凄ッ♡視姦オナニー気持ち良すぎるぅ♡

ふふっ♡ライアちゃんが悪いんだよ♡こんなエッチにお姉さんを誘うから、こうやってオカズにされちゃうんだよ♡

 

 

「あッ♡くぅ♡手ぇ止まんにゃいぃ♡銀髪美幼女のちっぱい最高ぉぉ♡♡・・・ッあ♡もうッ・・・♡うっ♡ッ♡くっうぅううぅ♡♡ッ♡ッ♡ッ〜〜♡♡」

 

 

あはぁ・・・♡一杯、ぶっ掛けちゃったぁ♡ヤバいって分かってるけど・・・気持ち良いぃ♡♡

あん♡まだビンビンになってるぅ♡

 

 

「片付けは後ですればいいよね♡これから居候させるんだから、見抜きくらいしても許してくれるよね♡♡」

 

 

この後、滅茶苦茶オナニーした。

 

 

 

 

「イグゥゥウウ♡♡お゛ッ♡お゛おぉ゛♡♡またイグッ♡連続射精気持ち良(しゅ)ぎぃい♡♡」

 

「・・・・・・」

 

「ほ゛ぉお゛おぉお゛♡♡ふたなりザーメンぶっ掛けるの゛ぉお゛ぉおおぉぉ♡♡・・・お゛ぉ♡・・・ッ♡・・・ふぅ♡・・・・・・んん♡・・・んぅ・・・・・・・・・・・・すぅ・・・すぅ・・・」

 

 

声が止んだみたいなので身体を起こす。暗くても見ようと思えば昼間のように明るく見える。そして、辺りを見渡して、関心やら呆れやらで溜め息が出る。

 

 

「・・・・・・まさかとは思ったけど・・・本当にふたなりだったなんて・・・」

 

 

お姉さんと会った時、彼女から処女だけでなく童貞と同じ気配がした。だから、そうなんだろうな、と思っていたし、こうして間近で見ても大して驚きは無い。

 

だが問題は量だ。嵌める為に寝たフリをしていると案の定、胸に強烈な視線を感じたから、サキュバス衣装を消して見えやすいように寝返りを打ったのだが・・・・・・まさか、それだけで六回も絶頂するとは思わなかった。

 

それに回を増す毎に量も濃さも凄くなってるし・・・全くもう、人に好き勝手ぶっ掛けやがって・・・サキュバスの能力を使えば綺麗に出来るからいいけど、俺じゃなかったらブチ切れてたぞ。

 

でも、とんでもない当たりくじを引いたな。男とはあまり気が進まなかったから、こうしてふたなりが居てくれるのは有難い。

 

ただちんぽがデカ過ぎるのが難点だな・・・。まぁでも、こうしてベッドに水溜まりみたいに溜まった子種もサキュバスの固有スキルみたいなのを使えば、手の平に現れた魔法陣に掃除機みたいに吸い込む事が出来る。(因みに身体の何処からでも魔法陣は出せる)

 

だから、処女卒業は身体が大きくなるまで待つとして、偶にオナネタを提供するなりして子種を回収してたらいいだろう。痛いのは嫌だし。

 

 

おぉ・・・抜き立てホヤホヤだからなのか、物凄く魔力が回復した。ふふふっ、大量の魔力による湧き上がる全能感が凄まじい。今ならなんだって出来る気がする。

 

これなら、今までの汚名返上も夢じゃないな。

 

懸念事項はいつサキュバスとバラすかだが、俺がサキュバスって知ったら多分、勘違いして襲われ兼ねないしなぁ・・・・・・まぁ、なるようになるか。

 

 

ん♡・・・考えないようにしてたけど、流石にもう限界♡こんなおまんこに響く臭いに包まれたら、不本意だけどグショグショに濡れるに決まってる・・・♡ちょっとオナニーしてから寝るか。

 

 

 

 

 

おはよーございます。サキュバスのライアです。先日、ふたなり娘の家に泊めてもらって色々とありましたが無事、朝を迎える事が出来ました。

 

カーテンの隙間から零れる眩い陽の光。

朝を知らせるように鳴く雀達。

 

あぁ、なんと快適な朝でしょう。

 

本来なら、そう思える穏やかな一日の始まり。しかし、ふと横に視線を向けてみれば━━━━━

 

 

「ん・・・んん・・・ふへへ・・・・・・ライアちゃんの・・・ちっぱいぃ・・・・・・♡」

 

 

まぁ、なんと言うことでしょう。涎を垂らし、ダラしなく緩み切った表情で気持ち良さそうに眠っている残念娘の姿が全てを台無しにしているではありませんか。

 

はぁ・・・ホント、コイツは。下半身丸出しで朝勃ちしてるし・・・。昨日あれだけしてたのにまだ足りないと申すか。しかも、イカ臭い・・・。あのサキュバスの子種掃除機は臭いまで回収してくれないからなぁ。でも今は魔力が有り余ってるので魔法でパーッとすれば、この通りに無臭になる。

 

 

・・・少し前、技術を教えて貰っていたサキュバスの先輩に興味深い事を聞いた事がある。あの子種を吸引する魔法陣を応用するとちょっと面白い事が出来るらしい。

 

・・・ビンビンに勃ってるし、試してみるか。

 

両手でシコシコしようとして・・・やっぱり、生理的に無理というか、まだ割り切れて無かったので足でシコシコする事にした。

 

これならちんぽに奉仕しているのではなく、虐めている構図、つまりは俺がちんぽよりも上位に居る気持ちになれるので幾分かマシだ。

 

股の間に座り込み、胡座を掻くようにして左右から猛々しく反り勃っているちんぽを挟み込む。俺の足の幅よりも厚いちんぽを挟み込むには少し労力が必要で、膝を曲げているとは言え、完全に股を開く形になってしまった。

 

 

「ふゃッ・・・♡」

 

 

ヤバ・・・今、ノーパンだ・・・。膝下くらいのスカートとは言え、この状態だと向こうからまる見え・・・。未だに俺の卑猥な夢に夢中っぽいから心配する必要は無いけど、なんかゲス顔でガン見してるお姉さんを幻視してしまう。

 

妄想のお姉さんなのに、さっきからおまんこがキュンキュンしちゃって・・・くそぉ♡

 

 

「よいしょ・・・こ、これなら少しは・・・」

 

 

下に下着代わりのサキュバス衣装を着直し、スカートを上から押さえる。手で確実に隠せているので安心出来るが、なんかこれだとお姉さんに負けたみたいでちょっと嫌だな・・・。

 

だがさっさと射精させれば、こっちのものだ。今は我慢我慢。

 

 

「んっ・・・んっ・・・」

 

「あッ♡・・・おほッ♡」

 

「んっ・・・んっ・・・」

 

「お゛お♡・・・うひぃ♡♡」

 

 

おっと、危ない危ない。もう少しで射精させてしまう所だった。

 

それにしても凄いな。チンポの根元の所が滅茶苦茶熱くて、試しに射精させないよう注意を払いながら、ぐにぐにと踏んでみると中でグチュグチュ掻き混ぜられているのが足に伝わってくる。

 

始めよりも肥大化したきんたまを踏み踏みしてみるとこちらも中に一杯溜まっているのが分かる。

 

 

「さて・・・ここで・・・・・・こうすればいいんだっけ?」

 

 

聞いた通りに手を我慢汁ダクダクの亀頭に翳して、子種を吸い取る魔法陣を展開する。瞬間、お姉さんが一際大きく痙攣したかと思うと盛大にイキまくった。

 

 

「ッ♡お゛ッ♡・・・ン゛ホォ゛ォォ゛オォ ゛♡イグゥゥゥ♡♡ンギィ゛イィイ゛ィ イ゛イ♡」

 

 

・・・スげェ。尿道からギュルギュル濃厚な子種が溢れ出て来て魔法陣に吸い込まれていく。所謂、強制絶頂っていうヤツらしいんだけど、効率の良さが半端じゃない。

 

勿論、きんたまが子種を作って無いと射精以前の問題になるのでこうして幾らかの下準備が必要だが、このお姉さんなら問題無い。

 

難点として、本人の意志とは無関係に絶頂し続けるのでやり過ぎれば、ちんぽの持ち主が廃人になる可能性があるしいんだけど・・・・・・そんな気配がまるで無いな。

 

それどころか、もう何リットルも出してるのにまだまだ出てくる。・・・・・・お姉さん、白目剥いてるけど本当に大丈夫か、これ?ちょっと止めよ。

 

 

「お゛ッ・・・♡おぉ゛・・・♡ほぉ゛・・・♡」

 

 

・・・やり過ぎたかもしれん。全身を激しく痙攣させて、ちょっと表現しようの無い程に酷い顔してる。ビュクッ・・・ビュクッ・・・と度々出てるから、汚れないように吸い取ろうとすれば、また尿道内から更に出てくる。

 

て言うか、溜まった魔力量が多過ぎて・・・ヤバい、酔ったかもしれん。魔力酔いなんて聞いた事ないけど、どちらにしても一旦、何かしらの魔法を使って発散しないと・・・。

 

 

「うぅ・・・・・・あれ・・・おっとと」

 

 

少し落ち着いてから掃除でもしようと立ち上がろうとしたが、平衡感覚が狂ったのか、バランスが上手く取れない。そのままその場でフラフラとして、ついにはお姉さんの方に倒れてしまった。

 

ポテッと覆い被さり、胸に顔が埋まってしまう。こうして触ってみて分かったがやはりデカい。EかFはあるんじゃないか?まぁでも、お腹の方は僅かにダラしない気もするが・・・。

 

 

「ん・・・んんぅ・・・・・・なんか凄く気持ち良い夢を見ていたような・・・・・・ん、なんか乗ってる・・・?」

 

 

そんな事を思いながらも退こうとして顔を上げた瞬間、お姉さんが目を覚ました。暫く、寝惚けていたのだが身体の上に違和感を感じて俺とバッチリと目が合った。

 

お姉さんは理解が追い付かず、俺は気まずさから互いに何も言わず、見詰め合っているとお姉さんの奥に煩悩が湧き上がると同時に下半身に何やら違和感を感じた。

 

 

・・・・・・よからぬ事を妄想して勃起したな。足を閉じようにもちょうど勃起ちんぽが股に挟まれて・・・しかも、おまんこに当たってる。

 

サキュバス衣装を着てたから良かったけど・・・そうじゃなかったら色々とヤバかった。

 

 

「・・・おはようございます」

 

「・・・おはよう・・・ございます・・・」

 

 

取り敢えず、会話の主導権を取るか。まだ状況の理解が及んでないみたいだし、畳み掛ければなんとかなるだろう。

 

 

「すみません。低血圧なのでフラついてしまいました。今、退きます」

 

「あ、うん・・・そ、そのままでも私は別に・・・なんて・・・」

 

「んしょ・・・」

 

「あんッ♡」

 

 

あ、しまった。治まったとは言え、さっきまでイキまくった状態なんだった。胸に手を置いて、思いっ切り体重掛けちゃった。

 

 

「ご、ごめんなさい!」

 

「い゛ひぃ♡♡」

 

 

あ、今度は急に立ち上がったから、股に挟んでたちんぽが変な曲がり方を!ついでに敏感ちんぽが射精したので汚れないように吸い取ろうとしたら、まだ残ってたのか更に出てくる。

 

そうすると尿道内まで知らぬ内に敏感になったお姉さんはそれだけで腰砕けになって・・・・・・暫く、無様な姿を晒されました。・・・うん、ごめん。

 

 

 

 

中々止まらなくて、結局お姉さんが気絶するまで搾り取ってしまった。流石に悪いと思ったのでお姉さんの身嗜みを整えて、全部無かった事にする。

 

うん、これは悪い夢だとでも思ってくれればいい。

 

 

しかし、滝のように溢れ出してしまう程に溜まった魔力はちょっとやそっとの魔法では発散出来ない。思った以上に魔力酔いが酷いので一旦、魔界に帰る事にした。

 

今までは使うなんて不可能だったけど、魔力が潤沢にある現状では転移魔法なんて物も拙い実力でも余裕余裕。全対比で言うと、コップ一杯くらいの消費で済むから・・・ホント、あのふたなりお姉さんには感謝だなぁ。

 

 

「久しぶりに来たな、ここ」

 

 

さて、今居るのは魔法陣が何重にも重なり、立体的な球体になっている、所謂母体のような役割を担う巨大魔法陣の前。子供が生まれるかどうかは魔法陣の中心の輝き具合で分かるらしいから・・・・・・今は全然光ってないな。

 

人間で言う所の学校みたいな所で見学と称して来た事はあったが、それっきりだ。単純に性行為をしない俺には用が無いってのもあるが、偶に魔力を注ぎ込みに来たサキュバスと出会うと気まずいったらありゃしないからな。

 

 

「・・・えーと・・・普通に魔力を放出すればいいんだっけ?」

 

 

そうすれば、魔法陣が勝手に吸い込むって習ったんだけど・・・・・・おぉ、よく見てみれば、既に溢れ出てる分が回収されてる。

 

この後も魔力は使う予定だから少しは残したいんだけど・・・・・・全体の四分の三くらい渡しても充分足りるな。あのお姉さん、本当に凄まじいな。

 

 

その後は恙無(つつがな)く魔力の注入も終わり、人間界に戻ろうとしたが、その前に自慢してこよう。・・・いや、決して自慢出来るような事でも無いんだけどね。

 

それでもリリアくらいには報告しておこう、とういう事で自分の部屋に帰ってきました。

 

チラリと覗いてみれば、料理を作ってるみたいだ。勿論、サキュバスなのであのドスケベ衣装にエプロンだ。無意識なんだよね、あの格好。本当、スケベ種族だわ。

 

 

「ただいまー!」

 

「んー?・・・お、ライア、おかえりー。どうだった?やっぱり今回も・・・ダメ・・・・・・だっ・・・た・・・」

 

 

おぉ、おぉ、驚いてる驚いてる。あ、お玉落とした。ムフフ、そうだろうな。この潤沢の魔力を見れば分かるよな。

 

 

「むふふ」

 

「・・・・・・ライア」

 

「ん〜?」

 

「・・・貴女、なんでまだ処女なの?」

 

「ん゛ッ!?」

 

 

んー、そこを突いてくるか・・・。ちんぽが挿入らないから、なんていうサキュバスにとっては赤っ恥もいい理由を話せば・・・余計に揶揄われるしな。

 

 

「・・・まぁ、いいわ。本番無しでそこまでなら、中々凄いじゃない。何か、秘策でも思い付いたの?」

 

「いやー、秘策というか・・・単に精力が凄い人に出会って」

 

「へー・・・良かったじゃない。逃がさないようにしなさいよ?少なくとも処女を卒業するまではね。折角、貴女のお眼鏡に適った人間なんだから」

 

「う・・・うん・・・まぁ、それは・・・追々・・・」

 

 

・・・アカン、早く人間界に戻ろう。なんか居た堪れないというか・・・・・・下手したら、説教が始まりそうだ。

 

 

「そ、それじゃ・・・俺はこれで・・・」

 

「はーい、良い報告を楽しみにしてるわ〜」

 

 

なんやかんや言ってもこちらを慈愛の笑みで送り出してくれるリリアはやっぱ優しいなぁ、と思った早過ぎる里帰りでした。

 

 

 

 

下手に行方を眩ませ続けたら、要らぬ心配を掛けさせてしまうかも、と思ってマーキングしておいた部屋のベッドに転移してきたのだが・・・。

 

 

「・・・・・・人の気配が・・・無い?」

 

 

魔法も使って低空飛行を行い、家を一周してみたがやはり居ない。ただ人が居た痕跡はこの部屋にあったので居たのは確かだ・・・他はゴミ貯めだったけど。どうしたら、あそこまでゴミを貯められるんだ?

 

 

「・・・あ、もしかして学校かな?」

 

 

靴や制服などを探してみても無かったのでその可能性が高い。テレビを点けてみれば、やはり平日のようだ。そうなると夕方までは戻って来ないだろう。

 

 

「よし、なら今の内にやるか」

 

 

お姉さんには俺の正体を明かしていないので丁度いい。居ない間に魔法をバンバン使って、予定通り今日中に家全体を綺麗にしよう。

 

帰って来た時の反応が楽しみだ。

*1
因みにサイズ調整可能で、これが最大、最小は大体手の平サイズ




一応、他の種族も居たりはしますが登場するかは未定です。敗北しまくるのはもう少し後になります。
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