【完結】TSクソ雑魚サキュバスがふたなり陰キャ娘に敗北しまくるお話 作:榊 樹
許して
「・・・やっぱり・・・夢、だったのかな・・・」
学校からの帰り道で私のか細い声が夕暮れの街に溶けて消える。こんな詰まらない人生を送っているのでテンションが低いのはいつもの事だが、今日は一段と低い。
理由は昨日と今朝の出来事だ。
昨日、出会った絶世の美幼女『ライア』ちゃん。その子が私の家に居候するという事になった次の日の朝、彼女の姿は何処にも無かった。
何か凄く気持ち良い夢を見た気がするけど、それらが全て幻とでも言うかのようにいつも通りの朝を迎えた。いや、部屋が片付いていたから、やはり夢では無いのか?
なら、ライアちゃんは何処に・・・・・・もしや誘拐とか!?
そんな突拍子も無い事を考えるくらいには今の私は気分が滅入っていた。地獄から天国に引き上げられ、そこから再び地獄に叩き落とされた気分だ。砂漠の中でオアシスを見付けたと思ったら蜃気楼だったとか、そんな感じ。
あぁ〜、人生ってホント詰まらんわ〜。マジクソゲー。やってられるか、こんなもの。
なんて愚痴を吐いても死ねる程の度胸がある訳でも無く、いつもの如く今日一日溜まった性欲をオナって発散する為に帰路に着く。楽しみがこれしか無い私って・・・本当にどうかしてるとは思うけど、仕方無いじゃん。無いものは無いんだからさ。
あぁ、ゲームとかもするけど、やっぱりどっちが楽しみかと言われると断然オナニー。だって気持ちいいんだもん。
「・・・ただいま」
勿論、返事が帰って来る事なんて無い。ライアちゃんが居るかも、なんて淡い希望を抱いていたがそんな物は初めから諦めてる。人生はそんなに甘くないよ。
「・・・・・・ん?」
下を向いてたから分からなかったが、何やらいつもより部屋が綺麗だ。て言うか、久々にウチのこんな長い廊下を見た気がする。うわ、凄い綺麗。ワックス掛けしたみたいに輝いてる。
「・・・明かりが点いてる?」
あそこは確か・・・・・・リビングだった筈。親・・・な訳無い、か。あの人達がこんな突拍子も無く帰って来るとは思えないし、何より掃除するのも考えられない。私が片付けられないのは遺伝なのだ。
恐る恐る綺麗な床を歩いて目的の扉へと近付くと何やらいい匂いがする。何かを作ってるのだろうか?これは・・・・・・カレー・・・だろうか。小学校の給食以来、食べた事無いからあんまり自信が無い。中学?・・・・・・あー、うん。そっちはちょっと・・・。
しかし、一体誰だろうか・・・親?有り得ない。何度も言うようにあの人達にそんな生活力は無い。その証拠が私だ・・・・・・よそう、虚しくなるだけだ。
ドアノブに手を掛け、音を立てないようにソッと少しだけ開く。やはり、誰かが料理してるようで耳に優しい音色の鼻歌を歌いながら、キッチンに誰かが立って・・・・・・え・・・。
「・・・・・・ライア・・・ちゃん・・・?」
「〜♪・・・ん?・・・・・・あぁ、お姉さん。おかえりなさい」
何事も無いかのようにそう返事を返してくる。その透き通った声、電気の光を反射して煌めく綺麗な銀髪、妖しく輝く紅色の瞳。それらはどうしようも無く昨日のライアちゃん本人で、そう認識した瞬間に勢い良く扉を開けて彼女の下へと駆け出した。
「ら、ららライアちゃん!ライアちゃんだよね!?何処に行ってたの!心配したんだよ!」
「お、落ち着いて下さい、お姉さん。そんな映画の名前みたいに名前を呼ばなくても・・・それと今、カレーを作ってるのでここで暴れるのは危ないです」
「あ、ご、ごめんね・・・嬉しくって・・・つい・・・」
一回り小さい子供に窘められるのは流石に恥ずかしい。その上、そんな「しょうがないなぁ」みたいな母親のような目をされるのは・・・・・・なんか、変な扉開きそう。
関係無いけど、背が足りないのか、踏み台使ってるの超可愛いんですけど。
「もう出来るので座っておいてもらえますか?」
「あ・・・お皿とか・・・出しとくよ」
「・・・では、お願いしますね。ご飯も炊けてるので好きなだけ、よそって下さい」
「ま、任せて!」
料理は無理だけど、なんでもかんでも幼女にやらせるのはちょっと体裁的に色々とマズいのでこれくらいの手伝いは・・・・・・あれ?お皿って何処だっけ?
「・・・えーと・・・・・・うーん・・・?」
「・・・そちらの棚の一段目ですよ」
「え・・・あ、ホントだ・・・・・・あはは、ごめんね。この辺を使うの・・・久しぶりで・・・」
「・・・でしょうね」
うぅ、呆れた目をされたぁ・・・。で、でもご飯をよそうくらいなら・・・って、ヤバ!
「あっ!」
何も無い所でコケてしまい、お皿が宙を舞う。自身の愚鈍さに嫌気が差すが今はそれどころでは無い。この先の展開を予想して反射的に目を瞑ったが、予想した甲高い音は鳴り響かなかった。
恐る恐る目を開けてみると私が投げたお皿を片手に、この短時間で見慣れてしまった呆れた目でライアちゃんがこちらを見下ろしていた。
凄く、興奮してしまいます。
「・・・大丈夫ですよ。キャッチ出来ましたから」
「おぉ・・・!」
素直に感嘆の声が盛れてしまった。いや、それにしても凄い。さっき視界の端に映ってたライアちゃんは数歩遠くに居たのにあれを取れるなんて・・・・・・実は魔法とか超能力でこうシュババッとしたとか?
「・・・全て私がやるのでお姉さんは座ってて下さい」
「え・・・いや、でも・・・」
「座ってて下さい」
「・・・・・・はい」
ロリおかんには・・・逆らえなかったよ・・・。
◇
お姉さんがポンコツ過ぎる件について。
なんなんだこの人は。ちんぽしか取り柄が無いのか?まぁ、俺としては大歓迎だがな。世話してやるから、その見返りとして精力を頂くぞ。・・・黙っとくけど。
「あむ・・・・・・ッ!!?美味しい!!」
「それは良かったです。お代わりならありますので遠慮無くどうぞ」
料理に関してはそれなりに自信がある。始めようとしたきっかけは他のサキュバスに何かしらの恩返しがしたかったからだ。
しかし、三大欲求の内の一つを完全に熟している彼女達を満足する程の恩返しとは何か?真っ先に思い付いたのが同じ三大欲求の内の一つである食欲。即ち、料理である。
だがここで問題が発生。そもそもとして俺は料理をあまりした事が無い。その上、サキュバス自身も食べる必要が無いだけで食べれない訳では無い。
精液飲んで満足する者も居るが、やはりどうしても飽きがくるし、男を虜にするスキルの1つとして磨いている者も居る。
そんな彼女達を満足させるにはそんじょそこらの努力では話にならない。申し訳無さを原動力に猛特訓した末に取り敢えずは料理に全く興味が無かったリリアが料理に目覚めるくらいには上手くなった。
さっき、リリアが料理してたのはそういう事。
そんな俺がカップ麺生活のお姉さんの舌を満足させられない訳が無い!・・・あ、いや、別にインスタント系を否定する訳じゃないよ?あれはあれでいい所もあるし、普通に美味しい物だってあるから。
「パクパク・・・・・・おかわり!」
「はいはい」
物凄く自然におかわりを要求されて、つい皿を受け取ってしまった。・・・まぁ、お姉さんにやらせると大惨事に成り兼ねないから、やるけどさぁ・・・貴女はそれでいいのかい?
あ、因みに今晩の料理はカツカレーね。買い物に行ったら、カツの安売りしてたんだ。お金?・・・俺はサキュバスだぞ?なんとでもなる。
・・・・・・いや、身体は売ってないよ?ただ良い雰囲気そうだったお店の店員さんとお客さんの手助けをしてあげただけ。喜べ。正真正銘、淫魔のお墨付きだぞ。今夜はハッスルしまくれるだろうなぁ・・・・・・干からびなければいいけど。
お姉さんはお金云々については全く気にしてない・・・と言うか、気付いてないな。うーん、次に買い物に行く時、また同じ手を使ってお代を
ま、それは追々話すか。
◇
その後、三杯おかわりしたお姉さんに驚きつつも食器を洗ってたら、手伝いたそうな目で見てくるのでお風呂が湧いてる事を知らせた。
ここは俺の持ち場だ。
家事力クソ雑魚には絶対に立たせん。
「・・・やばい・・・・・・バブみが・・・」
ブツブツと言いながら、部屋を出て行くお姉さん。着替えは後で持って行くとして、そこでふと思った。
あの髪の毛量を暫く洗っていない・・・・・・という事は
そう思い立った瞬間、魔法で透視しお姉さんを見てみる。・・・・・・良かった、まだ服を脱いでる途中だ。
魔法を併用して食器を瞬時に洗い、お姉さんの着替えも持って風呂場へと向かう。辿り着いた頃には既に浴室へと入っており、椅子に座った状態で髪を洗い始めていた。
・・・・・・うん。全然洗えてないな、あれ。毛量が多いからか泡立ちはするけど、一部だけしか洗えてない。洗い慣れて無いからか、お姉さんも気付いてないし・・・はぁ、世話の焼ける。
◇
「う〜、目に泡が入るよぉ・・・」
おっかしいなぁ、私ってこんなにも洗うの下手だったっけ?毛量が一気に増えたからかなぁ。てか、髪が滅茶苦茶水を吸って物凄く重いし、顔に張り付いて前が全く見えないよぉ。
掻き分けても重みでまた前に垂れるし、そもそも泡立ちまくって目が開けれない。
「し、失礼しまーす・・・」
「・・・へ?」
・・・待って。今の声、それに扉が開いた音・・・え、待って。後ろに人の気配がする。嘘・・・こんな、美味しすぎる展開って・・・まさか、まさかまさかライアちゃんが全裸でッ・・・!
「あ、う、後ろ・・・駄目です!・・・見ちゃ・・・駄目です」
ほわぁぁぁ!幼女のお手々が顔を挟んで・・・凄いふにふにしてるぅぅ!!うへへぇ、これは従わざるを得ませんなぁ!
「ど、どどう、どうし、た・・・・・・の?」
「お姉さんの事だから、全く洗えていないんじゃないかと思いまして・・・その・・・所謂、お背中を流しに来たんです」
「い、いや!いやいやいや!だ、だ大丈・・・夫だよ?髪ぐらい・・・じ、自分で・・・」
「お世辞にも大丈夫には見えないんですが・・・前、見えてます?」
「あぅ・・・」
あ、あれ?役得と思ったけど・・・これって私の株が物凄く落ちてるって事なんじゃ・・・?い、いや!それでも一生に一度あるかないかのご褒美展開なんだから、やっぱり役得だと思う。怪我の功名ってヤツだよね。
「それでは洗いますので大人しくしていて下さいね〜」
「は、はい・・・」
「あ、目に入ると危ないので先にコレを着けておきましょう」
「へ?」
そうして私の視界を何かが覆った。これは・・・目隠し?
「え・・・え?」
「さて、これで目に入る心配は無くなりましたね」
「え、いや・・・え?なんか違くない?」
「大丈夫です。何も間違ってはいません」
「そ、そう・・・?」
「それでは始めますよ」
ふわぁ♡ちっちゃお手々が頭皮を揉むように・・・あぁあ♡♡気持ちいぃ・・・♡
「んっ・・・しょ・・・・・・ふぅ・・・んっ・・・んっ・・・」
・・・少し力が要るのか分かんないけど、吐息がエロ過ぎ無い?本当に子供なの?そ、そんな耳元で甘い吐息をされたら・・・や、ヤバっ!勃起する!
「痒い所は無いですかー?」
「んっ♡・・・だ、大丈・・・夫・・・あっ♡」
咄嗟に足で挟んでなんとか隠せたけど・・・あぅ♡これ、足に擦れてセルフ素股みたいで・・・ダメダメ!絶対に駄目!性欲に身を任せたら、絶対に大惨事になる!今度こそライアちゃんに嫌われて、それで出ていかれたら・・・・・・うぅぅ・・・そんなの耐えられないよォ・・・!
「それでは流しますねー。ちゃんと目を瞑って下さいよ?・・・って目隠ししてましたね」
「う、うん・・・いつでも・・・いい・・・・・・よ?」
毛量故に暫くの間、シャワーで流され続けた。その間になんとかおちんぽは収まり、私も一安心・・・・・・いや待って!?そもそもちんぽがバレたらどの道嫌われない!!?
「ふぅ・・・それじゃ、背中を流しますね」
「あぅ・・・も、もう大丈夫・・・だからぁ・・・」
「駄目です。大体、ここからが本番ですよ?お背中を流しに来たんですから」
「は、はいぃぃ・・・」
あと、この目隠しはいつまで付けていなければならないんだろうか?もう髪を洗い終わったから外しても・・・あれ?全く外れる気配が無いぞ?
「よっ・・・ん♡」
「ん!?」
ふぇ?なんか、背中に小さいけど柔らかい二つの山が・・・しかもなんか、コリコリと固い部分が・・・・・・い、いやいやいや、そんな訳無いそんな訳無い!
・・・・・・・・・って、分かってるけど、視界が覆われているから、妄想が止まらないよォ・・・。折角、収まったのにまた太腿の裏でガチガチに勃起しちゃったぁ・・・♡
「んっ♡ふっ・・・♡ヤバっ♡止まんにゃい・・・♡お、お姉さん、見えてませんよね?絶対に何も見えてませんよね?」
「う、うん・・・真っ暗・・・だよ?」
あれ?なんかボーッとして来た・・・。眠い訳じゃないけど・・・なにも・・・考えれ・・・・・・。
「ほ、ほら♡お姉さん、脚広げて♡どうせ、ガチガチにしちゃってるんでしょ♡んっ♡ふぅ♡シコシコしてあげるから、サッサと開け♡てかシコシコ搾り取らせろ♡」
「はい・・・」
「ん、偉い偉い♡ふふっ、やっぱりガチガチ♡こんなっ♡こんなに俺を誘って・・・ホントイケないちんぽ♡サキュバスの前でこんな無防備な発情ちんぽ出したらどうなるか、徹底的に教え込まないと♡♡」
「あっ♡ぉっ♡・・・おぉ゛♡」
「あぁ♡可愛い♡見て♡鏡に情けない顔が写ってるよ♡ホント、どうしようも無いんだから♡どうせ授業中に勃起して、クラスの女子相手に妄想してたんでしょ♡ここにサキュバスなんて言う極上のメスが居るのに生意気♡」
「おひぃ゛♡♡」
「・・・へぇ、そんなに背を仰け反らせて・・・気持ちいいんだ♡きんたま握ぎ握ぎされるの堪らないんだぁ♡ふふっ♡分かるよぉ♡中で沢山子種作ってるの♡俺の事を孕ましたい孕ましたいって、玉袋の中で大暴れしてる♡でもざぁ〜んねん♡孕んでなんかやらないよぉ♡お姉さんみたいなチンポと脳が直結してるド変態で生活力皆無でちんぽしか取り柄が無い最低な屑の赤ちゃんなんか、絶対孕んでやるもんか♡お姉さんは一生、ライアのザーメンタンクとして、情けなく無駄撃ち射精しまくるんだよ♡でも安心してね♡♡ちんぽが役に立たなくなるまでは日頃の生活から下の世話まで全部ぜ〜んぶ面倒見てあげるからぁ♡ドロドロに甘やかして、ライア無しじゃ生きていけない身体にしてあげる♡♡ほら、大好きな強制絶頂ですよ〜♡絶対にお前の意思でイかせてやんないからな♡おらイけッ♡イけッ♡」
「ぉぉ゛お゛〜ッ♡ほッ♡ほぉにょぉ゛お ぉ゛♡♡いぎィいぃ゛ ぃ ゛いぃ゛♡♡ぁあ゛・・・あぁ゛あ ぁ゛ああ゛ぁあ ゛ぁ♡♡」
◇
・・・遂、興が乗ってしまった。精液は一滴残らず回収したものの、床に仰向けで倒れてちんぽも含めて全身痙攣している白目のお姉さんを見て、ちょっと後悔する。
催眠を掛けてるから記憶は曖昧だと思うが・・・こっちは普通に覚えてるんだよなぁ。まぁ、考えないようにしよう。
「さて、目覚める気配無いし、このままだと風邪引くから、色々と片付けるか」
魔法でサッとお姉さんや部屋を綺麗にし、序に自分も綺麗にしてから部屋を出る。なんか、お姉さんはふたなりである事をバレたくないらしいのできちんと服を着せてベッドに寝かせる。
「ふぅ・・・洗濯やら明日のお弁当の準備をして、俺も今日は寝るか。お姉さんには明日も朝から頑張ってもらわないといけないから、沢山精の付く物を作ろう」
先程までの醜態はどこへやら。気持ち良さそうに「ふへへ・・・」と笑うお姉さんを後目に俺は部屋を出た。
◇
お姉さんと出会ってから初めての休日。今日は一緒に買い物へ来ている。
本来はいつもの様に一人で行く予定だったがなんか心配らしくて着いて来たらしい。ハッキリ言って、お姉さんが来る方が心配なのだが・・・まぁ、黙っておくか。
お金に関しては「買い出しに行くので下さい」と言えば、なんか手帳ごと渡された。・・・信頼されていると言えば嬉しいが・・・
しかし、正直な所を言うとある意味では正解だった。中身を確認してみれば、ちょっと笑えないくらいの大金が入っていたのだ。流石にコレをお姉さんに任せる方が心配なので家計簿に関しても知らず知らずの内に俺が管理する事が決まった。
で、早速出掛けようとして早々に問題が発生。お姉さんが変質者にしか見えないのだ。魔法で真面に見えるようにするのもいいが、如何せん面倒臭いし、その場凌ぎでしかない。
そこである程度の身嗜みを整える所から始めた。俺自身、リリアに色々とやってもらっているが別に出来ない訳では無い。ただ面倒臭くて、リリアの方が上手なだけで。
そうこうして、大体一時間でセット完成。夜の公園に居そうな放浪者から、胸がデカい近所のお姉さんにランクアップした。
髪はもう洗うのも面倒なのでバッサリカット。肩まで切り落とし、前髪も少なくとも目元が隠れない程度まで切り落とす。
たったそれだけなのに随分と印象が変わって・・・て言うか、お姉さん素は結構美人だな。お腹が少しダラしないけど、服を着れば着痩せしてスタイルも普通にいい。
まぁ、それでもロシア人辺りが一番近い俺の容姿の隣に立つとやはり違和感がある。しかし、その辺は普通に俺が悪いので魔法で誤魔化しつつ、今に至る。
「お?ライアちゃんか!今日はお母さんと一緒か?」
「?・・・お母さん?」
「はい!ママは今日は休みなので一緒にデートです!」
「はっはっはっ!そりゃいいな!ほら、サービスだ!親子水入らずで楽しんで来な!」
「いいんですか!?ありがとうございます!」
「・・・・・・・・・え、もしかして私の事?」
一緒に出掛けたと言っても、このように商店街の人達と親しそうに話す俺にお姉さんは目を白黒させて疑問符を浮かべるばかり。
因みに姿に関してはお姉さん以外には『お姉さん似の幼くて元気な少女』に見えている。本当、魔法って便利やわぁ。その辺は供給源であるお姉さんに感謝しないとね。
そんな事を思いつつ、今日も今日とて夕飯を作っているとリビングでゲームしているお姉さんが話し掛けて来た。・・・見た目幼女の目の前で自然にエロゲをしてる辺り・・・やっぱり、お姉さんはお姉さんなんだなって。
「び、ビックリした・・・よ・・・」
「・・・何がです?」
「ライアちゃん・・・凄い・・・・・・馴染んでた・・・。私が・・・話した事も・・・見た事も・・・・・・無い、人達・・・ばかりで・・・」
「・・・いや、それはお姉さんが基本的に家と学校にしか行かないからでは?」
「うっ・・・・・・だって、用事無かったし・・・」
この辺りで一番近くて安くて品揃えも割と良い場所に一人暮らしだったお姉さんが用が無いとはこれ如何に。
「そんな事より、夕飯出来ましたから、早く手を洗って来てください」
「はー・・・い」
トテトテと部屋を出て行くお姉さんを見て少し考える。
未だに約一週間の仲ではあるし、隠し事も多い。それでもあの人をかなり気に入ってる自分が居る。だから・・・だからそろそろ、己がサキュバスである事を自白しようか、と。
多分、お姉さんならすぐに受け入れてくれるだろう。寧ろ、ちんぽを勃たせて大喜びするかもしれない。
でも・・・やっぱり、ちょっと怖いなぁ。裏切ったって思われたら・・・・・・嫌だなぁ。
そろそろ敗北させたいなって・・・思ってはいるんですがね。なんか、勿体無い気がしまして。
どうせならもっとライアちゃんに調子に乗らせてから、負けまくって貰いたいなって。でも早く敗北させたい。
だから、次回辺りにサキュバスって事をバラして、少し強気のサキュバスムーブなライアちゃんを挟んでタイトル回収しようかな、と思います。