目を丸くする俺。
指を肛門から引き抜くと、そのまま指を口に咥え「ちゅぽん」と舐めてから近くの布で拭く取り調べ官。
俺は突っ込むこともできずただ呆気にとられていた。
一体何が起きている。
それを尻目にいそいそと寝る準備を始める取り調べ官。
「は?」
俺は改めて疑問を声に出した。
気が付けば腕輪の拘束は解け、俺は四つん這いの姿勢を強制されることもなく自由になっていた。
とはいえ、頭が追い付かない。
ええと、肛門を舐められ……舌を出し入れされ……指でいじくりまわされ……
そして、突然終了した。
「は?」
「何じゃ、バカみたいな顔をして」
なんだか腹が立つ。
文字通りバカにされている気がする。
「バ、バカとはなんだ!」
「もう寝る時間じゃろ」
眠そうな目をこちらに向けてくる。
繰り返すが、腹立つ。
「だ、だ、だって……散々、私、の…お尻を……」
「ああ……。 尻は時間かけてほぐさんとな。今日はもうしまいじゃしまい」
「そんな……」
俺がさらに続けようとすると、
「お、なんじゃ? もっとイジってほしいのか?」
意地悪そうな笑みを浮かべる取り調べ官。
「そ、そんなわけないだろ!!」
思わず大声を出す俺。
「それじゃ、もう寝ようではないか。 寝よ寝よ」
パジャマ帽をかぶりなおしていそいそと布団に入るトリシラーベ。
こいつ本格的に寝る気だ。
俺は自分のアナルが切なげにジンジンとした余韻を残しているのを感じていた。
なんだか股間がもじもじとしてくる。
なんだこの仕打ちは。
仕打ち……?
俺は何を期待しているんだ?
何を待っているんだ?
俺はかぶりを振って邪念を払った。
べ、別に何かしてほしい訳じゃないぞ。
ただ、その、急だったから、ちょっと、びっくりしただけだ!
俺も鼻息を荒くしながら布団をかぶった。
寝よう寝よう。
体力を保って、いつでも反抗できるようにしておくんだ!
俺は目を閉じてみた。
相変わらず、肛門がヒリヒリ、ジンジンと責め苦の感触の残滓が残っている。
目を閉じると、ほんのここ2-3日の出来事が思い起こされた。
ショータを手コキしたりパイズリしたりして射精させたこと……
取り調べ官からクリをいじられて、肥大化したソレを激しくイジメられたこと……
肛門を初めて、舌で、指で、いじくりまわされたこと……
それを思い出すたびに、身体の色んな箇所が疼き、熱を持つようだった。
俺は自然と手が伸びそうになる自分に気づき、慌てて自分を叱咤し自制した。
俺はこんな体をしているが、心はれっきとした男なんだ。
こんなこと……こんなこと……。
つづく