「おいマジかよ……」
「見ろよアレ……」
ひそひそとした男たちの声。
その視線はチラチラと、廊下を歩く俺……というより、俺の股間に注がれていた。
「や、ご苦労」
そう取り調べ官が挨拶すると、下級の兵士たちは「はっ」と一度は敬礼するが、すぐに後ろを歩く俺…の股間を凝視し、隣の兵士に話しかけるのだ。「おい、ありゃなんだ」と。
俺が歩くたびにユサユサと揺れる陰茎……朝方中途半端にイジられたせいで一向に収まらない…が、スカートの下から生地を盛り上げている。
スカートの裾を押さえて隠したいところだが、如何せん乗せ籠(頭に乗せるタイプの籠)を持たされ、それを頭に乗せて両手で支えているため、俺のイチモツはその存在主張を妨げられることなく隆起している。
「な、なあ……」
俺はたまらず声をかけた。
「ん?」
その素知らぬ顔を張っ倒したくなる。
「その…コ、コレが……その……」
「コレ? コレとは何じゃ」
「お、おち……ぽ……」
「おぉん?」
「お、おちんぽだよ! おちんぽ!」
『ヒソヒソ……あの女、おちんぽとか言ってるぞ…』
『股間の膨らみは、何だありゃ』
『変態だ変態』
兵士たちのひそひそ話が漏れ聞こえてくる。
俺は耳まで熱くなるのを感じた。
「こ、このおちんぽを何とかしてくれよ! こんなに見られちゃ…その…」
「興奮してしまうか?」
「だ、誰が!!」
俺は顔を赤らめて大声を出した。
「恥ずかしいって言ってんだよ!」
「ほう、これが恥ずかしいと?」
さわっ
急に、スカート生地の上から俺のペニスの亀頭部分を掴んでくる。
俺は突然の、ザラついた布ごしの亀頭への刺激にビクン!と体を震わせた。
「ひあっ!?」
「これ、これが恥ずかしいとな?」
さわさわさわさわ
亀頭を優しく、しかし布越しにしつこく触り続けてくる。
何度も射精を我慢させられている俺のペニスはこの上なく敏感になっていた。
カリ首を指でクリクリと刺激され、それだけで射精感が込み上げてきてしまう。
「はぁぁ……♥」
俺は思わず甘い吐息交じりの声を出してしまう。
すぐに口が半開きになり、よだれが口端から垂れそうになる。それが止められない。
「ふぉっふぉっ。 すっかり敏感になってしもうて……淫らじゃのう」
「だっ、誰のせい、で…」
俺は籠を頭の上に乗せて両手で支えた姿勢のまま、抵抗もできずされるがままに亀頭を撫でられ続ける。
周囲の兵士たちが奇異な、また熱を帯びた視線を俺に注いでくる。
口笛を吹く者まで現れる始末だ。
俺は顔から火が出そうだった。
「ほれほれほれ、まさかこんな衆人環視の中で感じるワケあるまいな?」
こしゅっ コシュッ こしゅっ コシコシッ
「ぉぁあ゛ぁぁあぉぉ、ああぁおほぉぉ…♥」
俺はビクンビクンと体を打ち震わせて感じ入ってしまう。
そのたびに全身の血流を集め、更に怒張を続ける陰茎がビクビクと痙攣した。
取り調べ官が俺の耳にそっと口を寄せてくる。
「どうじゃ、
俺のトロけた顔の頬は上気し、発情した一匹のメスの顔となっていた。
俺は半ば無意識に、
「はい……♥」
と答えていた。
つづく