俺はたっぷりと発情したヤロー共の視線に晒されながら、用事を済ませた取り調べ官と共に部屋に戻った。
見られている、と感じるとなぜか股間に血流が集まり、俺のペニスは硬度を増してしまった。
そして少し歩くたびにミニスカートの裾…ペニスで大きくテントを張っていて、もはやその丈は心もとない…から、陰茎の先の方がチラチラとはみ出てしまう程だった。
それを見た若い兵士たちは更にヒソヒソとせわしなく噂話を盛り上げていた。
俺は耳を真っ赤にしながらその中を歩いて帰ってきたのだ。
しかし、恥ずかしいと思うほどに不思議と頭の中でジンジンと痺れる部分があった。
それはピンク色のスパークで、弾けるたびに首筋が、背筋が、まろやかな電流に晒されたようにそばだった。
(俺、一体どうなっちまったんだ……?)
結論を出そうとすると、自分の見たくないものを見てしまうような予感がして、俺はブンブンとかぶりを振った。
気づけば、俺は部屋のベッドに腰かけていた。
腕輪に拘束の魔力は働いていない。
自由に動けるはずなのに……腰かけたベッドに見た目よりも深ーく沈み込んでいるように、けだるい無力感が体を覆ってしまって立ち上がることができなかった。
「さて」
見れば、外行きから部屋着に着替え……いや、下はズボンを履いているが上半身は裸になった取り調べ官が俺の前に立った。
醜いジジイ顔に見合った醜い体だ。
なのに、何だか変な圧力で俺は小動物のように心が委縮してしまう。
まるで支配される側の取るべき態度であるかのように。
「四つん這いになりなさい」
いつもよりも真剣な、それでいて慈しみを持った声に思えた。
俺と対極的に、支配する側の人間の態度。
俺はその立ち居振る舞いにむしろ安心感を覚えている自分の頬をはたきたい気分だった。
四つん這いになりなさい。
その言葉が頭の中にリフレインする。
でもなんだか頭の中で桃色のつむじ風が吹き荒れているように、その風音のように、何だかイヤじゃない。
俺は「はい」と蚊の鳴くような…震えていたと思う…声を出すと、ゆっくりと、ミニスカートから伸びる白い脚をベッドに上げた。
四つん這いになり膝をつけると、俺のもはや小さい布でしかないミニスカートを乗せた、パンティに覆われたまあるい尻を突き出す形になった。
美少女の尻。張りのある、丸みのある、たわわな、尻。withパンティ。
尻に注がれる熱い視線を感じる。
じっとりと、じっくりと。
品定めするように、というより、高級品を鑑定するかのように執拗な視線を注がれている。
「ふーむ」
そんなに見ないで、という台詞は、乾いた喉に絡んで出なかった。
俺は今更恥ずかしさのあまり顔を伏せた。
「……濡れておる」
おそらくニヤけが浮かんでいるであろう声が背後……もとい、尻の向こうから聞こえる。
俺はベッドにうずめた顔が火を噴きそうなほど熱を帯びているのを感じた。
つづく