※この作品はR-18です。

異世界転性!TS!   作:とりえあえず郎

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第四十二話

────

──

─

 

 俺は救急箱から絆創膏を取り出しながらふと考えていた。

 なりゆきで女オークと料理を作っているが……本当にこれで良いのか?と。

 仲良くなるのがミッションなので、まあ、一見うまくいっているようだが……。

 そもそも異種族であるからして、こんなことで親睦を深められるのか?

 疑問は尽きない。

 まあ、とりあえず切った指の応急処置だ。

 

「お待たせ」

 

 パタパタとスリッパを鳴らして戻ると、なぜか顔を赤らめて立っている女オーク。

 

「どうかした?」

 

 一応声をかける。

 

「な、なんでもない!」

 

 ? まあいいか

 

「とにかく、絆創膏付けましょう。血が出てたら料理もできないですよ」

 

「くっ……」

 

 ひとまず指に絆創膏を巻き、応急処置。

 

「さて、料理を続けますか」

 

「う、うむ……」

 

 たまに素直なんだよなぁ。

 

「じゃ、そこの牛乳を取ってください」

 

「む、これか?」

 

「で、その牛乳を鍋に……」

 

 言いかけた時、絆創膏を巻いていたせいで、オークの指がツルリと牛乳の容器から離れた。

 

「わっ!?」

 

 俺は慌てて容器を受け取ろうとして、結果的に跳ね上げてしまう。

 

「あ」

 

 二人の声がハモり、牛乳が頭から降り注いだ。

 

────

──

─

 

「すいません……」

 

 俺は魔法シャワー室の脱衣所で女オークに平謝りしていた。

 

「まったく、お前のせいで全身が乳臭くてかなわん」

 

 女オークはそう言いながら、自分の服に手を掛けていた。

 俺は慌てて目をそらしながら、「ごゆっくり」と言って出ていこうとした。

 

 が、

 

「む?お前も一緒に入れば良いではないか。女同士だろう」

 

「えっ、あ、あ」

 

 わたわたとしている内に、服を脱がされる。

 女オークの力は強く、あれよあれよという間に裸に剥かれてしまう。

 

「あ、あ、あ~~~~」

 

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──

─

 

  カポーン

 

 二人でシャワー室に入った。

 

「これはどう扱うのだ」

 

「ああ、これはこうして……」

 

 蛇口をひねり、お湯シャワーを出してやる。

 女オークは少し驚いたようだが、咳払いをして体に浴び始めた。

 

 緑のみずみずしい肌がお湯を弾いている。

 そのメリハリのついたボディは思わずため息が漏れた。

 

 女オークが体を動かすたびにプリンップリンッと胸と尻が揺れる。

 張りのある、健康的な凹凸。

 全身が芸術品のようだった。

 

「……何をボウっとしている」

 

 切れ長の麗しい目をこちらに向けてくる。

 思わずゴクリと唾を飲み込んでしまった。

 

「あ、い、いえ」

 

「ほら、いつまで手で前を隠している。 お前も洗わねば乳臭くてかなわん」

 

 グイと手を引っ張られる。

 

「あっ」

 

 遅かった。

 俺の股間は露わになり……半勃起したクリトリス……もとい半勃ちのペニスを見られた。

 

「なっ、何だそれは!?」

 

 女オークが驚いて後ずさった。

 

 俺は恥ずかしさに再び前を両手で隠す。

 

「みっ、見ないでください!」

 

 女オークの色っぽい体を見て興奮してしまったなんて、知られたら恥ずかしいに決まっている。

 早く収まれと願いながら必死で隠した。

 

「……人間のメスには……そういうモノが付いているのか」

 

 女オークは今度は興味深そうにジイッと見てくる。

 

「こ、これは……」

 

 どう説明した者か逡巡していると、

 

「……もっと、見せてみろ」

 

 なぜか顔を赤らめた女オークが、俺の腕に手をかけた。

 俺、ピンチ……!

 

 つづく

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