※この作品はR-18です。

異世界転性!TS!   作:とりえあえず郎

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第四十四話

 

 シュッ シュッ シュッ シュッ

 

 女オークが俺の陰茎を擦る音が浴室に響く。

 

 俺は次第に足の力が抜け、壁を背にズルズルと腰を落とした。

 

「なんだ、力が抜けたか」

 

 女オークが見下ろしてくる。

 

「だって、こんなことされたら……」

 

 俺はハァハァと息も絶え絶えに反論する。

 

「…私だって…こんなことになるとは思わなかった…」

 

 女オークが少し目をそらす。

 

「でも……お前を見てたら……なんだか無性に胸がドキドキして……抑えが利かないんだ」

 

 そう言って顔を赤らめながら言いにくそうにしている。

 

「それって……私のこと好きってこと?」

 

 俺は思い切って聞いてみた。

 

「好き……分からない。 オークの村にいたときは、メスは私だけだったが……こういう気持ちになったことは無かった」

 

(……もしかしてコイツ同性愛なののか?)

 

 俺は一つの結論にたどり着いた。

 

(それで、初めて女という存在に出会い、劣情を催したのか……?)

 

 しかし、俺は中身は男な訳で……ああややこしい。

 

「と、とにかく、今はシャワーを浴びて出ようよ」

 

 俺はひとまず提案してみた。

 しかし、女オークは聞き入れない。

 

「……ダメだ。 何だか分からないが……お前と、行けるとこまで行ってみたい」

 

 へたり込んだ俺に対し、女オークは四つん這いになりながら、こちらへ顔を近づける。

 

「初めてなんだ……こんな気持ち…… もう……どうしていいか……」

 

 そう言って、俺の唇に、自身の唇をそっと重ねてきた。

 

 シャアアアア、とシャワーの出る音が背景に響く。

 しかしその音も、フィルターを掛けたようにぼんやりとしたものになった。

 

 女オークの唇はなめらかで、それでいて湿気を含んだぷっくりとした感触だった。

 俺の唇とぴったりと合わさり、その体温も感じ取られた。

 

「ん……」

 

「んっ……」

 

 女同士の淫靡な声が響く。

 

 チュパ、と音がして、唇と唇が一度は離れる。

 

「ぷは……柔らかいんだな。人間のメスの唇は……」

 

「……女オークさんこそ」

 

 一方の俺も胸がドキドキと高鳴って、まともに相手の顔を見れなかった。

 俺は今が同性愛なのか異性愛なのか、頭が混乱してよく分からなかった

 

 ただ、今目の前の異種族の女を、綺麗だ、と思った。

 

「それにしても、こんなに大きな乳房を持っているなんて……」

 

 女オークが俺のおっぱいに指を触れ、むにゅむにゅと揉んでくる。

 

「ひあんっ…お、女オークさんこそ、張りがあって、凄い胸を…」

 

「わ、私のは、誇り高いオークの乳房であってだな……」

 

 そう言って片手で胸を隠そうとするが、とても隠しきれるものではない。

 張りのあるおっぱいがこぼれ、プルンと揺れる。

 弾かれた水滴が玉になって流れた。

 

 つづく

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