「わっ!? な、何を……んむっ!?」
スカートをたくしあげられ、思わず抗議の声を上げたが、俺の口はサキュバスの唇に塞がれてしまった。
唇同士が重なり合った瞬間、驚くほどスムーズにヌラヌラとした舌が差し込まれる。
「んっ、んんっ」
半ば強引に、しかしまるで自分が差し出しているかのように、舌同士が絡み合う。
口内の温度が急激に熱を帯びて頭まで上ってくる。
「ぷは」
唇が離れ、ようやく息を吸う。
ほんの数秒で、俺の全身は弛緩を始めていた。
「うふ……♪ どうでした? サキュバスのベロ技ぁ……♪」
耳元でヒソヒソと囁く声。
目隠しをしているせいでいっそう鋭敏になった聴覚にゾワゾワとした怖気が走る。
「私たちサキュバスはぁ……すごく、すごーく自由に動く長い舌を持ってるんです」
耳元でペチャペチャと音が鳴る。
こちらの反応を楽しんでいるようだ。
「この舌で……いろーんなことをシて、悦んでもらうために……私たちはこの舌を持っているんですよぉ?」
「い、色んなこと……?」
「はい♥ 例えばぁ……」
ニ゛ュルッ♥
突如、耳の溝をサキュバスの舌が這う。
ヌラヌラとした感触とピチャピチャとした音が触感と聴覚で脳を犯してくる。
「うっ、あ゛あっ!?」
「うふふ……ジュルッ……レロ……ペチャペチャ……ジュルルッ」
「うおぉあっ!?」
ゾクゾクとした怖気が背中を走る。
脳を直接わしづかみにされて吸い上げられているような圧倒感だった。
助けて、と叫びそうになるのを必死でこらえる。
「うふふ……♪ ちょっとイジワルしすぎちゃいましたね」
耳からサキュバスの顔が離れる。
唾液にまみれた熱を帯びた感触が余韻となっている。
俺は既にはぁはぁと息も絶え絶えだった。
「ごめんごめん……本当に舐められたいのはぁ……♪」
いつの間にか、スカートをたくし上げられ、パンティに手を掛けられている。
「こっち、でしょ?♪」
ズルリ、とパンティがずり下ろされ、俺の半勃ちしたペニスがお目見えする。
俺は目隠しされているから見えないのだが。
「それじゃあ……いただきまふ♪」
ヌル、とペニスの先端を柔らかな湿り気が包む。
サキュバスの口内が優しく陰茎を迎え入れた。
「お、おぅおっ……」
思わず声を上げてしまう。
「んふ…♪ まだ
チュパ…♥
「始まったばかりなんですから……♥」
つづく
なんだか間違えて五十五話を2回投稿してしまいました。
訂正しましたが遅くなりましたことをお詫び申し上げます。。。