※この作品はR-18です。

異世界転性!TS!   作:とりえあえず郎

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第六十八話

 

「……じゃなくて! なんで私のベッドにいるんですか!」

 

 というか何でフェラしてるんだ!

 俺は一応ツッコんでみた。

 

「あら、だって姫様約束したじゃないですかぁ、私たちサキュバスの奉仕と悦楽を共にしてくださるって」

 

 言ったっけ、そんなこと。

 

「それにぃ…そもそも姫様は我々サキュバスの囚われ人ですから♪ 言うこと聞いてくださいね?♪」

 

 ニコリ、と微笑むビッチーネ。

 その笑みに少しゾクリとしたものを感じる俺。

 確かに、元々はサキュバスに捕らわれ、俺は洗脳されるはずだった。

 ただ、何だか俺のクリチンポが珍しかったのか、なぜか気に入られ、こんな展開になっているわけで……。

 ここは調子を合わせて従っていた方が良さそうだ。

 

「わ、分かったよ……しばらくエッチなご奉仕も受け入れるからぁ……」

 

 俺は情けない声を出すしかなかった。

 

 それを聞いてパァッと顔を輝かせるビッチーネ。

 

「ほんとですかっ♪ 良かったぁ、これで皆も喜びますぅ♪」

 

「みんな?」

 

 俺が聞き返すと同時に、ドタバタン!と音がして、ドアが開かれる。

 どうやら何人もが立ち聞きしていたようで、重みに耐えきれなったドアが開いてしまったようだ。

 ひいふうみい……5人以上のサキュバスがいる。

 クロイーネやミドリーネの姿も見える。

 

「あら、あの子たち、立ち聞きしていたようね」

 

 少し驚いて見せたあと、こちらを見て舌を出すビッチーネ。

 

「みんな~姫様が、今日からた~っぷり相手してくださるそうよ?」

 

 ビッチーネがサキュバス達に声をかける。

 

「えーっ!本当ですかぁ!?」

「やったぁ!」

「姫様といっぱいエッチなことできるー!」

「今発情期だから嬉しい!」

「って、サキュバスは年中発情期でしょー!」

「姫様の精子で妊娠したーい!」

「おまんこいっぱいズボズボしてもらお~」

 

 口々にはしゃぐサキュバスたち。

 俺は「はは……」と言ったものの、額に汗が浮かんでいた。

 もしかして、洗脳よりも怖い「枯れ死」という結末が待っているんじゃなかろうか。

 

───

 

 キーンコーンカーンコーン

 

「……ここは?」

 

 俺はビッチーネに連れられて、チャイムの鳴る立派な校舎の前に来ていた。

 

「ここは聖サキュバス学園です」

 

「聖なのか邪なのか分からん……」

 

「ご案内しますね♪」

 

「あっ、ちょっ」

 

 ビッチーネに腕を引っ張られ、学園の中に入る。

 中に入ると何やらかぐわしい香りがする……これがサキュバスの、女子校の香りなのか……。

 見れば、チェックとフリルをあしらった制服を纏った、若々しいサキュバスの女子学生が大勢いる。

 各々友人と談笑したり、本を抱えていたり、学園生活を楽しんでいるようだ。

 

「あの、私がここに連れてこられた理由は?」

 

 俺が尋ねると、ビッチーネはいつもの微笑みをこちらに向けて、答えた。

 

「姫様には、ここで生徒たちに性教育をしてもらおうと思いまして♪」

 

 つづく

 

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