大ガールズバンド時代のダークサイド 作:ぐたち-GUTATI-
「やぁ! とりゃっ!」
「ぐふぅっ!」
腹に蹴りを受けたの男は弧を描きながら宙を飛び、廊下に置かれていたドラム管に頭から突っ込み動かなくなった。
「な、なんだコイツ……!?」
「強すぎる……!?」
それを見て、他の男達は後ずさる。
「へっへーん。みんなこの程度なの? ぜんっぜんるんっ♪ と来ないなぁ」
彼らの前に立っていたのは、チャイナドレスに身を包み、髪をシニヨンで纏めた少女、日菜であった。
「あなた達が怪しいお薬を密輸してるのは知ってるんだよ~? 洗いざらい吐いて公安のお世話になってくれるならあたしも手間は省けるんだけどな~」
腕をぽきぽきと鳴らしながら言う。
「へッ! 随分と物知りなようじゃねぇか」
「まーあたしもお仕事でやってるしねー? ねぇ、あたしの探してる子知らない? ここに連れてこられたってこの前倒した人が言ってたよ?」
日菜はポケットから写真を取り出して見せる。
その少女は、日菜が依頼主から捜索を頼まれた者だった。
「女の顔なんて、いちいち覚えてねぇよ。ただここに連れてこられた女を連れ戻そうってんなら諦めた方がいいぜ?」
「あぁ、ここにいる女はみんな人間じゃねぇからな」
男達は下衆な笑いを浮かべる。
「ふーん。じゃ、無理矢理連れ戻すしかないかぁ」
「出来るもんならやってみろぉっ!」
「「「「おおーーーっ!!!」」」」
男達が一斉に日菜に飛び掛かってきた。
「はっ!」
「「「「「っ!?」」」」」
日菜が叫んだ瞬間、男達の前から彼女の姿が消えた。
「ここだよ」
背後から、日菜の声が聞こえた。
男達は慌てて振り向こうとした。が、
「あがああぁぁっ!?」
「おごごぉぉっ!?」
「おげえぇっ!?」
と、振り向こうとした者は皆喉を絞められたような声を上げ、白目を向き倒れていった。
「な、何がっ……!?」
それを逃れたのは、一番後ろにいて倒れる前の者たちを見ていた男だった。
「あはっ! よく耐えたねー!」
後ろから、日菜が笑いかけてくる。
「みんなの首の関節、コキッとやっちゃったんだよね~。あんまり無理に動かすと変な曲がり方して死んじゃうかもよ?
「な、なんだと……!?」
男は振り向きたい気持ちをぐっと堪える。首には、何かの枷が外れたかのような違和感があり、下手に動かすと首が落ちてしまいそうな不安定さがあった。
「ねーねー、こっち見てよー? 可愛い日菜ちゃんがいるよー?」
「やめろっ! 死にたくないぃっ!」
「じゃあこれはー?」
むぎゅっ
「っ!?」
男の背中に柔らかい感触が押し付けられる。
「これは何かなー? 気になるよねー?」
日菜は男の顔を横で囁く。
「やめろっ……!」
「ねぇ、こっち見てよ」
男の横に来ると、脇を見せつけるようなポーズをして、服の胸元をずらした。
「っ……!!!」
それを横目で見た男は、驚愕する。
脇から流れるように生える柔らかな丘。そして、日菜がずらして見せる手の側に、僅かなピンク色が見えた。
「ほらほら~♪ 気になるよね~?」
日菜は、ゆっくりと後ろに下がりながら、少しづつ服をずらしていく。
「っ……!!」
男の視線は僅かに見える乳輪に釘付けになったまま、少しづつ首が曲がり始める。
「っ!」
が、ギリギリのところで踏みとどまった。
「あ、危ないっ……! 何てことしやがる……!」
ズルッ
と、その時布が大きく擦れる音がした。
「あっ♡ 見えちゃったっ♡」
「っ!!!!」
男は、振り向いた。
そこには、片方のシニヨンを解いた日菜がいた。
「あ……!」
男の意識は、そこで途絶えた。
「……はい、いっちょあがりーっ!」
日菜は男が意識を失っているのを確認すると立ち上がって背伸びをした。
「さーて、ここからが本番だね~。るんっ♪ってしてきたーっ!」
日菜はそう言って、廊下を歩きだした。
◆◆◆
――アジト・地下2階
「……ふーん、やるじゃん」
日菜は、目の前に立つ男に向かって言う。
「おいっ! ちょこまか動くんじゃねぇ! 当たんねぇだろうが!」
男は腕をブンブンと振り回す。
その体躯は今までの組員よりも大きく、筋骨隆々だ。
「何をしているのです? 早く終わらせなさい」
そう言ったのは、大男の後ろに立っている男性だ。
ゆったりとした服を身にまとい髭を生やした痩せ型の男で胡散臭さ満点だ。
「はいはい、分かりましたよォ!」
大男は日菜に向かって腕を振りかぶる。
「はっ!」
しかし日菜はそれを避ける。男の腕は樽にめり込み派手に砕けさせた。そして、男の額に拳を叩き込む。
「イっ……てぇ……! やりやがったなァ……!」
大男は激昂した。
(全然効いてないじゃん……! どこか、弱点を探さないと……!)
日菜は男の体を観察した。
(そうだっ……! 弱点……! あそこならっ!)
彼の弱点に狙いを付け、拳を振るおうとした、その時、
「あっ!?」
日菜の首筋にちくり、と鋭い痛みが走った。
(な、何これっ……!?)
考える間もなく意識が遠のいていく。日菜は床に倒れ込んだ。
「おいィ! 手を出すなよォ!」
「時間をかけすぎです。この薬は高いんですよ? 反省してください」
細身の胡散臭い男は、右手に持った針の先を布で拭く。
「チッ! ともかく、侵入者はコイツだけでいいんだな?」
「はい。まずは拷問で情報を吐かせなさい。場合によってはここを去る必要も出てきそうです」
「おうよ。じゃ、たっぷりと"拷問"させてもらおうかねェ」
大男は倒れた日菜を担ぎ上げ、舌なめずりをする。
「……拷問の内容はあなたに任せますが、気を付けるのですよ。彼女は只者ではないようです」
「はいはい、分かりましたって」
二人は日菜を連れ、歩いて行った。
◆◆◆
――アジト・地下3階
パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
「あぁんっ♡ んんっ♡ あんっ♡」
「ほらもっと動けェ!」
アジトの地下にある拷問室。その中で日菜は先ほど敗れた大男に犯されていた。
首には重い首輪を嵌められそこから伸びる鎖は男の手に握られている。、両手は体の後ろで拘束され騎乗位で腰を振っている。
「んあぁっ♡ あひぃ♡ ふぅっ♡」
「どうだっ! クスリが体に染みて気持ちがいいだろう?」
「んはぁっ♡ そんにゃ♡ ことっ♡ にゃいっ♡」
「ハハッ、呂律回ってねぇぞこのクソガキがァ!」
日菜の体は媚薬を投与され、発情しきっている。
パンッ♡ パンッ♡
「あはぁっ♡ んにゃぁっ♡」
(何これぇっ♡ ずんっ♡ ずんっ♡ ってする度にぃ♡ 頭バチバチするぅ♡)
「おらァ! もっとそのバカみてぇな顔で喘げっ!」
どちゅっ♡
「あああぁぁぁんっ♡♡!?」
(深いぃ♡ おちんちんおっきぃよぉ♡ 凄すぎぃ♡)
媚薬の効果で敏感になった体を男根が容赦なく責める。
膣のヒダ一つ一つが肉棒を撫でる感覚をダイレクトに感じてしまう。
パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
「肉欲に溺れやがれっ!」
「いひぃっ♡! りゃめぇっ♡!」
「堕ちろっ! 堕ちろォッ!」
「やらぁっ♡! おひたくないよぉっ♡!」
「出すぞっ! 中出しで感じて堕ちやがれェッ!」
「あっ♡! ああぁっ♡!」
(にゃにぃっ♡!? 中で大きくぅっ♡!)
「あっ……あああああっ♡♡♡!!」
日菜の子宮に精液がどくどくと流れ込む。
「あひぃっ♡ あひゅいぃっ♡ 中やけりゅうっ♡!」
敏感になった子宮に射精され、体内が焼かれたように熱くなる。
日菜は体をよじり抜け出そうとするが、腰をしっかりと掴まれており抜け出せない。
「あぁっ……♡ あはぁっ……♡」
男は射精を終え性器を抜く。日菜は机に倒れ込んだ。
「はァ、気持ち良かったぜ。どうだ今の気持ちは」
「あぁ……♡ ちんぽぉ……♡」
虚ろな目で答える。
「気力はすっかり削がれたみてェだな。じゃ、俺は飯を持ってくるからな。食い終わったら本格的に拷問を始めてやる」
「やらぁ……♡ そんにゃの……♡」
男は扉を開けへやを出る。ガチャンと重い音がして鍵が閉まった。
――10分後
「飯持ってきたぞォ」
扉が開き男が入ってくる。
「……ん?」
男は部屋を見回した。
「い、いない……!?」
先ほどまで倒れていた筈の日菜が消えていた。
「アイツ……逃げやがったなァ!」
男は再び扉を開けて廊下を見る。と、その時。
ゴスッ
「あ゛ァッ!?」
股間に強い衝撃を受ける。
その衝撃で気を失った男は倒れ、食事の入っていたアルミの皿が音を立てて床に落ちた。
「……ふぅ。やっぱり、男の人っていったらここが弱いよねぇ」
男の背後にいた日菜は足を下ろす。彼女はドアの陰に隠れていたのだ。
「……さて、どうしようかなー?」
日菜はガチャガチャと腕の拘束を解こうとするが解けそうにない。
首から下がる鎖もぷらぷらと揺れ重心を狂わせる。
ここからこの状態で脱出するのは困難に思えた。
「でも、やるしかないよね……!」
日菜はぺたぺたと足音を立て部屋から逃げ出した。
◆◆◆
――アジト・地下1階
「はぁっ! とりゃっ!」
飛び掛かってきた男の腹に蹴りが炸裂した。
「がはぁっ!?」
「クソっ!」
後ろから別の男が飛び掛かる。
「やぁっ!」
「ぐほぉっ!?」
蹴り上げた足がそのまま後ろへ回り顔に命中。男は吹っ飛んで壁に激突し動かなくなった。
「ふふ、やるな……!」
それを見ていた男が拳法の構えを見せる。
「日菜ちゃんを舐めたら痛い目見るよ~?」」
「行くぞっ!」
男が日菜に向かって突っ込んでくる。
「はぁっ!」
日菜は高く蹴りを繰り出す。
「ふっ!」
しかし男はひらりと身を交わす。
「たぁっ!」
日菜は跳ねもう一方の足で更なる蹴りを繰り出す。
「無駄だっ!」
男はそれも避けてみせた。
「お前の使える武器は2本、私は4本だ! お前の負けは決まっているんだよっ!」
男は日菜に拳を振るう。
「……甘いよっ!」
と、日菜はぐるんと首を振る。すると、
「はぐぅっ!?」
男の頬を何かが強打する。そのまま吹っ飛んだ男は壁際に積んであった木箱に頭から突っ込み動かなくなった。
男を襲ったのは、日菜の首から垂れる鎖だった。
「……な、なんだと」
「あとはあなた一人? サクッとやっちゃおうかな?」
「や、やめろっ……!」
日菜は後ずさりする男に近づいた。その時、
「今だっ!」
「っ!?」
後ろから別の男が飛びついてきた。日菜は避けようとするが、男は日菜の背中に抱き着いた。そして、
「おらっ!」
胸に手を回し、勃起する先端を摘まみ上げた。
「んんんっ♡♡!?」
日菜は突如体を襲った快感に膝を曲げ男に寄り掛かる。
「どうだっ! 効いたかっ!」
そのまま乳首をクリクリとこねる。
「んんっ♡! だめっ♡!」
敏感になった体に乳首責めは十分な攻撃であった。
「へへへ、やっぱり体は女だなぁ」
前に立っていた男はそれを見るや否や、肉棒を露出させ、扱きながら日菜に近寄ってきた。
「あぁっ♡ まさかっ♡」
「おい、ずるいぞっ」
乳首を捻っていた男性が言う。
「あとで交代してやるよ。お前はコイツを動けないようにしておけ」
そう言って、日菜の下半身に肉棒を近づけた。その時、
「たぁっ!」
日菜は足を後ろに蹴り上げた。それは、乳首を責めていた男の股間に直撃する。
「あ゛あ゛あ゛ッ!?!?!?!?」
男は白目を向いて倒れる。
「なっ!?」
「とりゃっ!」
「ごほぉっ!」
前の男性が怯んだ隙に腹に膝蹴りをお見舞いする。
男性は気を失い後ろに倒れ込み、日菜も彼に馬乗りになる形で倒れ膝を着く。が、
ズブゥッ♡
「んんんんっ♡♡!?」
(いひぃぃ♡!? な、何ぃっ♡!?)
男の男根が、綺麗に日菜の膣に挿入されてしまったのだ。そして、
ビュッ♡ ビュッ♡
「おほぉっ♡!?」
(う、ウソっ……♡!?)
男は気絶したまま射精を始めた。
日菜は突然の快楽に膝が上がらない。精子を受け入れることしかできなかった。
ビュッ♡ ビュッ♡
(お゙っ……♡ お゙っ……♡)
意識を失っているとは思えない長時間射精。
日菜は子宮を焼く精液に必死に耐える。
ビュッ♡ ビュッ♡
(うそぉ……♡ 長すぎる♡ 凄すぎるぅ……♡)
先ほどの大男と比べても、射精時間も熱も粘りも段違いであった。
意識を持っていかれそうになりながらも日菜は射精に耐える。
ビュッ♡
(あっ……♡ あぁ♡ おわっひゃ……♡)
遂に男の男根は脈動をやめ、精液の発射を終えた。
日菜は呼吸を整え立ち上がり男根を抜いた。
「んっ……♡」
(ま、負けるかと思った……♡ 動かない相手に……♡)
日菜はよろよろと歩き出した。
「ここまで来たら、あと少し……っ♡!?」
と、彼女の腹部に異常が現れた。
たっぷりと射精をされた子宮から、つぷり、と精液が溢れ出したのだ。
(あっ……♡ あ……♡!?)
とろとろと流れ出した精液は、日菜の膣壁をじっくりと舐めながら出口に向かって下り始める。
「お゙ぉ……♡!? ぁっ……♡!?」
粘度の高い精液は、敏感な肉壁に絡みつき日菜に快楽を与える。
(うそぉ♡ なんでなんでぇ……♡!)
日菜は腰が砕けそうになるが、ガニ股になって耐える。
が、それは逆効果だった。
(んおぉっ♡!?)
より開かれた膣に精液が流れ出し、日菜の膣を犯し始めたのだ。
(あっ……♡!?)
そして、
「んんっ♡ お゙っ♡ ああぁぁぁ……♡♡♡!」
日菜は、絶頂した。
股を大きく広げたまま前に倒れる。それでも精液は止まらず、遂に膣口からこぽこぽと音を立て溢れ出した。
(もう、だめぇ……♡)
日菜の意識は遠のいてゆく。
廊下の先から、複数の足音が聞こえてきた。
(勝て、にゃい……♡ 特濃せーえき♡ 強すぎりゅ……♡)
◆◆◆
――アジト・地下5階
ぐちゅっ♡ ぐちゅっ♡ ぐちゅっ♡
「んぁっ♡ んっ♡ んっ♡」
「んぁっ♡ んんっ♡ んっ♡」
「んっ♡ んんんんっ♡♡」
「ほら、もっと腰を振りなさい。自分が愚かな存在であることを子宮に叩き込むのです」
最初に日菜を捕らえた細身の男性が言う。
彼の前には、女性が一列に並んでいた。
皆、木の枷で顔と手を固定され、目隠しと口枷をされている。そして、彼女らは中腰になり、股の下に固定された極太ディルドを自らの膣に挿入し激しく腰を上下に動かしている。
ここは調教室。特に扱いに困る女性らを集め、「商品」としての意識を植え付ける為の部屋である。
「んんっ♡ んっ♡」
「……さて、あなたもここの一員としての意識が出来てきたのではないですか?」
「んっ♡? んんっ♡!」
男は、無我夢中で腰を振り続ける日菜の前で言った。
「どうですか、今の気分は」
彼女の目隠しと口枷を外してやる。
「んはぁっ♡!」
日菜は急に明るくなった視界に一瞬怯む。そして、
「ごめんなさいっ♡! ごめんなさいっ♡!」
泣きじゃくりながらそう叫んだ。
「ごめんなさい? 一体何に謝っているのですか?」
「逃げようとしてっ♡ ごめんなさいっ♡ もう逃げないからぁっ♡! 言う事聞くからぁ♡!」
男は日菜の顎を持ち上げて言う。
「そんなことが聞きたいんじゃないんですよ。あなたは今どんな立場にいるのか、それを言いなさい」
「はいっ♡! あたしはっ♡ おまんこ奴隷ですっ♡! おちんちん大好きなおまんこ奴隷ですぅっ♡!」
「そうですね。あなたはウチの商品だ。その意識をしっかり持つんですよ。でないと……」
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!!!」
突如、奥の部屋から女性の叫び声が聞こえてきた。
腰を振っていた部屋の女達も、一瞬動きを止める。
「……またあの部屋に行くことになりますからね」
「いやぁっ♡! いきたくないぃ♡! 痛いのいやぁ♡!」
「そうですよね。行きたくないですよね」
「うんっ♡! うんっ♡!」
「あなた達は本来ならば必要な部分だけ頂いて捨てられている筈の存在なんですよ。こうやって更正のチャンスをあたえてやっているだけありがたいと思いなさい」
「ありがとうございますっ♡! ありがとうございますっ♡!」
「よくできました。あなた達も彼女を見習ってくださいね?」
「「「「「んんっ♡!!」」」」」
女性達は口枷越しに返事をする。
「……さて、ではあなた達の調教の成果を見せてもらいましょうか。17番、あなたが手本となるのですよ」
17番とは日菜のことだ。
「はいっ♡!」
日菜は、涙をボロボロと零しながら返事をした。
◆◆◆
――アジト・4階大ホール
ホールの中には一般組員が集められている。
ステージの上に、細身の男性が立った。
「みなさん今日はお集まりいただきありがとうございます。今日は調教部の成果報告としてこの慰安会を開かせていただきました。……来なさい」
彼の合図で、ステージ上に十数名の裸の女性が並ぶ。
そして、その中から一人が前に出た。日菜だ。
「みなさん、こんにちは」
組員らの視線が肌に刺さる。彼らの中には、日菜が先日打ち負かした者もいた。
「あたしは、この組織に侵入して捕まった挙句、脱走を試みるという行いをしてしまいました」
声を震わせながら言葉を紡ぐ。
「ですが、調教を受け心を改め、今は組織のおまんこ奴隷として皆様の活動を支えていきたいと思っています」
そして、股を開き指で陰唇を左右に引っ張る。他の女性もそれに続いた。
「どうか、あたし達のおまんこで日々の疲れを癒してくださいっ!」
「……はい、よく言えました。では位置についてください」
男が言った通り、日菜達はステージ前に備え付けられた椅子に座る。
そして、足をV字に伸ばし両手で支える。
組員らの前に、十数個の肉便器が現れた。
「では、好きなだけお使いください」
男の言葉が終わると、組員らはそれぞれの女性に列を作り始めた。
「よう、俺の事覚えてるか?」
日菜の前に来た男が言う。
「えっと、あなたは……あっ!」
男の顔を見て、思い出した。
「そうだよ、あの日、お前にトドメを刺したのが俺さ」
彼は、気絶してもなお日菜に膣内射精を食らわした男だった。
「あの時の……!」
「あぁ。お前のおかげで昇進したんだぜ? お礼を言いにきてやったよ」
「あ、ありがとうございますっ!」
「さて、しかしだ。俺はあの時気を失っていた。お前に挿入した感覚なんて覚えてねぇ。だから今一度、味わいにも来たんだ」
「うんっ! じゃあ、入れてっ!」
「おう」
男は日菜の太腿を掴み、男根を挿入した。
「はぁぁぁんっ♡♡!」
「うぉっ! 凄い締め付けだなぁっ!」
「だってぇっ♡ おちんちん久しぶりだからぁっ♡ 気持ちいいっ♡!」
「すっかり従順なメス奴隷になりやがって! この野郎っ!」
「あんっ♡ そうっ♡ あたしはっ♡ 変態メス奴隷ですっ♡」
「じゃあそんな変態にはご褒美やらねぇとなぁっ」
「あぁっ♡ えっ♡!?」
「ご褒美っつったら、アレしかないだろうがっ」
「あぁっ♡ 精子っ♡ せーえきっ♡ 特濃精液っ♡!」
「そうだっ! お前を捕らえたあの精液だっ! たっぷりため込んであるから、あの日と同じくらい出してやるぞっ!」
「うんっ♡ 欲しいっ♡ 中に出してくださいっ♡!」
「食らえっ!」
「ああぁっ♡ あんっ♡ ……ああああぁぁっ♡♡♡!!!」
日菜の子宮に、精液がどぷどぷと流れ込む。
「あぁんっ♡ 凄いっ♡ 熱いよぉっ♡ ドロドロ精子気持ちいいっ♡」
日菜は膣内射精の快感に身を震わせる。
「あぁっ♡ まだ出てりゅっ♡ やっぱこのチンポすごいぃ♡」
「……ふぅ、出し切ったぜ」
「あ、あひぃ……♡ ありがとうごじゃいまぁす……♡」
「さ、次は俺だぞ」
「ああぁ♡ そんにゃっ♡ 休みも無しにぃっ♡」
慰安会が終わるまでに、日菜は100回以上中出しをされた。
◆◆◆
――数日後
「んんっ……♡ あんっ……♡」
日菜は牢屋の中で地べたに座りながらバイブでオナニーをしていた。
ここは組織に捕らわれた女性の部屋。ここで次の指示があるまで待機することになっている。
コツコツ、と誰かがこちらに歩いてくる音がした。
「……ごきげんよう、17番」
「あっ……! ご主人様っ……!」
日菜を調教した男がそこに立っていた。
「調子はどうですか?」
「はいっ♡ セックスっ♡ セックスしたいっ♡」
日菜は腰を持ち上げ振りながら誘惑する。
「そうですか。相当飢えてるようですね」
「だってぇっ♡ 最近誰も来ないしっ♡ みんなどんどんいなくなるしっ♡」
そう。この牢屋にいる女性はここ数日で激減していた。
「はい。実は、そろそろこのアジトを引き上げようと思いましてね。行先が決まった女から順番に連れていかれたのです」
「えっ……ここから出ていくの?」
「そうですよ。誰かさんが嗅ぎまわったせいでね」
「……」
「あなたの向かいにいた女は、この近くの富豪に買い取られました」
「へぇ……凄いなぁ」
「右隣の女は見世物屋に買われました」
「見世物屋……?」
「はい。どうやら、犬や豚と交わるところを人に見られるそうです」
「い、犬っ……!?」
「どうですか? 行ってみたいですか?」
「えっと……あんまり……」
「左隣の女は……別の組織に買われました。"実験体"としてね」
「実験体……」
「はい。そして、今日あなたの処遇も決まりました」
「私も……!?」
「はい。あなたは……」
男は一息付いて、言った。
「処分が決まりました」
「えっ……」
日菜は、その言葉に固まる。
「しょ、処分って……何なの……!? あたし、どこへ行くの……!?」
「処分は処分ですよ。あなたには買い手が付きませんでした。私達もあなたを連れていく労力を使いたくはありません。だからあなたは、処分、です
日菜は檻を掴み訴える。
「そんなっ……! 酷いよぉっ……! 処分なんてっ……! 助けてっ……!」
「その日までにはまだまだ時間があります。心の準備をしておいてください」
そう言って男は立ち去った。
「やだぁっ! お願いっ! 助けてっ! セックスするからぁ! 犬ともするっ! 実験体にもなるっ! だからっ! 処分しないでっ!」
声は届かない。他の檻に入っている女性達が一連の会話を聞きすすり泣きを始めた。
「ねぇねぇ! 誰かっ! 助けてっ! 死にたくないよおぉぉぉっ!!!!」
◆◆◆
――アジト・7階
「……随分と入り組んだ施設ですね。まだ部屋がありますよ」
「えぇ。どれもおぞましいものばかり……許しがたいですね」
「氷川主任、この部屋も広そうですね」
「牢屋……かしら? 人は……いるわね。あなた、大丈夫?」
「……あ……あなたは……?」
「公安です。この建物を所有していた組織は先ほど、私達が制圧しました。今は内部の状況を調べているところです」
「……よかった……私、助かったんですね……」
「はい。大丈夫ですか?」
「は、はい……」
「水を持ってきてください」
「はいっ!」
部下が部屋を出ていく。
「この牢屋には、あなた以外の人もいるのかしら?」
「はい、でも、ほとんどいなくなってしまって……」
「分かりました。あなたはここで休んでいてください。」
「ありがとうございます」
立ち上がり、女性の元を去る。
「次は……ん?」
少し歩いたところの牢屋。その鉄格子から腕が伸びていた。
「あなた、起きてますか?」
腕を取り、話しかける。
「ん……んん……」
その女性は、くぐもった声を出し、顔を上げた。
「っ……!!」
その顔を見て、彼女は青ざめた。
「日菜っ……!!!」
鉄格子越しに日菜の顔を抱きしめる。
「あっ……あぁっ……た、助けてっ……!」
「日菜! 助けに来たわよ!」
「助けてっ! 助けてぇ!」
と、日菜は突然泣きじゃくり始めた。
「っ……!?」
「ごめんなさいっ! 良い子にするからぁっ! だからぁっ! 殺さないでっ!」
「日菜……!?」
自分の事を認識しているのかいないのか、日菜は胸に顔を擦り付けながら叫ぶ。
「セックスするからっ! おまんこでご奉仕頑張るからっ! 入れてっ! 入れてっ!」
激しく腰を振り出した。
「日菜っ……! しっかりしてっ! 私をちゃんと見てっ……!」
冷たい牢屋に日菜の声が響いた。
「あたしはおまんこ奴隷ですっ! 子宮にザーメンたっぷり出されるのが好きですっ! おちんちん様のために精一杯セックスしますっ! お願いですっ! エッチしてくださいっ!!!」
≪完≫