※この作品はR-18です。

飛龍、その淫らな裏の顔…なお、微妙にポンコツな模様   作:dn88k

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 提督以外には隠しているものの、自分が変態であるという事は十分に理解している飛龍。しかし、そんな飛龍にも引かなければならない一線という物はあるようです。


毒されるということ

 鎮守府の沖合において艦娘達が演習を行っていた。その内容は二つの陣営に分かれてお互いに攻撃しあい、その損傷の度合いによっていずれかの優劣を競うというものである。もちろん、事故や不要な怪我などが発生してはならないので、使用される兵装には模擬弾の類が用いられている。

 その中で、特に活躍ぶりが目立ったのは片方の陣営の旗艦を務める飛龍であった。どちらかといえば正規空母の中でも身体能力的に素早い部類に入る彼女だが、それはこの演習でも如何なく発揮された。飛翔してくる敵方の弾丸を足を大きく開いて体全体を低く伏せる姿勢を取る事で、下からかいくぐるようにかわしたかと思えば、そこから一気に跳躍して高く宙返りをしつつも、その最中に艦載機を発艦させて相手の上空を奪う。縦横無尽に戦闘区域として規定されている海域を走り回り、本当に空母かと周囲に思わせる活躍ぶりを見せた。

「はい、撃沈! 退いて!」

 敵方の最後の一人が演習を監視している判定員を務める艦娘によって撃沈判定を受けた。飛龍の率いる艦隊の勝利であった。

 演習が終わった艦娘達は一箇所に集まり、今回の訓練の簡単な見直しを始めた。

「上は抑えてたつもりだったんだけど、抜けられちゃったなあ」

 最初に飛龍が言う。その視線の先には一人の艦娘がいる。彼女は飛龍が旗艦を務める陣営に属する者のうち、撃沈判定を受けた者であった。

「や、ホントごめん。まさかあそこで爆撃されるなんて……」

 頭をかきながらその艦娘は言った。明らかに制空権を抑えていたのは自分達であったはずなのに、そこに漏れがあったようだ。敵方にそこを突かれ、爆撃を受けたという事らしい。

「そっちから見てなんか穴みたいなのってあったりした?」

 別の艦娘が敵方の旗艦を務めていた艦娘に聞いた。

「うーん、そっちの各艦の位置次第ではそういうのが出来たり出来なかったりだよね。この子の時はさ、いけるなって思ったから爆撃の指示も出せたけど。まあ、他だとどうかな……」

 聞かれた側の艦娘はそう答えた。

「やっぱ兵装ももう一度見直した方がいいかもねえ。なんか時間がかかりすぎた気もするし」

 更に別の艦娘がそう言う。

 実は、この演習に参加している艦娘はいずれも練度の高いものばかりであり、これもただの訓練ではない。今後に備えてどのような兵装をどのような組み合わせで運用していくか、それを検証する場だったのである。

「ま、今日のデータを一旦私の方でまとめて提督の方に出しとくね。明日あたりにみんなで意見のすり合わせしましょ?」

 と飛龍は言い、それに他の艦娘も同意した。

 

「あー、こういう結果が出たかあ……」

 提督は飛龍がまとめた報告書を眺めながらそう呟いた。

「みんなはなんか言ってた?」

 と提督は飛龍に聞く。

「兵装の見直しはかけた方がいいんじゃないかって言ってる子はいたわね。あと、自分じゃ気付かなかったんだけど、なんか防空網に穴が出来るケースがあるみたいで……」

「そうか……」

 それを聞いた提督は難しい顔をしながら報告書を再びにらみ始めた。

「とりあえず明日あたり意見のすり合わせはしようって事になったよ。そこで色々と洗い出した方がいいかなあって」

 そう飛龍が言うと、それに提督もうなずき、

「そうだな。あの人数が入る会議室抑えておいてくれるか?」

 と言った。

「じゃあ、このPC借りるね」

 この鎮守府では会議室やその他施設の利用スケジュールについては全て電子的に管理されており、提督や艦娘を含め、鎮守府のメンバーが必要に応じてシステムにログインし、事前に予約を入れる方式が採用されている。もちろん、これはその施設の利用においてスケジュールのバッティングを避ける為に導入された措置である。

(あ、この部屋、この時間空いてるな。あれ? でも、ここって……)

 その会議室は飛龍と提督が初めてセックスをした場所であった。ついその事を思い出してしまい、一瞬ではあるが彼女の敏感過ぎる下半身には思わずキュン、と甘い感覚が走ってしまった。

 その動揺をなるべく隠す形で、飛龍は提督に聞く。

「……二時間くらい押さえておけばいいかなあ?」

 提督も報告書から目を離さずに、

「うん、まあ、まずはそれくらい押さえられれば十分だろ」

 と答える。それを聞いて飛龍はPCを操作し、会議室の予約を確定させた。

「終わったよ」

 飛龍はそれだけを言う。

「お、サンキュー。それでさ、ちょっといいか?」

 と提督は手招きをした。飛龍が何かと思って提督の方へと向かっていくと、彼は椅子から立ち上がって報告書を片手に一気に彼女との距離をつめてきた。

(うわー! 近い近い近い!)

 あくまで平静を装いながらも内心では心拍数が上がりっぱなしの飛龍。

「お前は知ってると思うんだけど、コイツに使ってもらってたこの主砲な、新しく開発されたヤツなのよ。射撃場で試射したのは報告もらっててさ。そこでは特に問題無いって結論になってたんだけど……これ見る限りだと命中率とか低い気がするんだよな。どう思う?」

 そう飛龍の見解を聞いてくる。

「そ、そうだねえ……この子、当てるのは上手い方のはずなんだけど、この数字はちょっと低い、かなあ……?」

 と飛龍は答えつつ、その内心では、

(あ、これ提督の匂い? ヤバイヤバイヤバイ、滅茶苦茶良い匂いしてるかも……!)

 などと不埒な事を考えていたりするんである。真面目に仕事の話をしているはずのこの状況下で、飛龍の下半身はますます昂ってしまっていた。

「うーん、これは明日の会議でちょっと使い勝手聞いてみた方が良いなあ。威力が上がってるってのが売りのはずなんだけど、当たらないと意味が無いからなあ」

 提督は一人、そんな事を言っていた。

 

 飛龍は提督が別の報告書を取るべく机に向かったタイミングで提督の後ろに下がり、報告書を覗き込むふりをしながら自分の股間に手をやった。

 そっと片手の人差し指を股間になぞらせて、顔の前に持っていき、指先を確認する。透明の液体が付着しているが、親指で挟んで擦り合わせてみればその液体は粘り気を持っていることが分かり、両指を広げてみれば糸を引いた。

(クスッ、反応しちゃってる……)

 飛龍は自分のいやらしさを再確認したという思いと共に、心の中で自嘲気味にそう呟いた。まさかこれほど簡単に自身の身体が反応するようになってしまっていたというのは流石に飛龍にとっても予想外であったが、これまでに体を重ねてきた事で匂いなども含めて飛龍の肉体が勝手に提督の事を学習してしまっているのかもしれない。真面目に仕事をしている最中にもかかわらず、飛龍の意思とは無関係に発情しているのがその証左である。

 とは言え、飛龍の思考も理性の部分では流石にこの状況は好ましくないと判断していた。提督だって飛龍に好意的な態度を取ってくれてはいるし、実際に何度か抱いてくれてもいるものの、流石にここまで真面目な話をしている最中に、彼女が下の口からよだれを垂らし始めているなどと知ったら呆れるどころか失望される可能性さえある。

 それが現状の彼女にとって最も恐れている事であり、今の自分は危険な状況に置かれていると判断した。その為、

「とりあえず、訓練で疲れちゃったからちょっと休憩とってくるね。何かあったら呼んで?」

 と言って、執務室から離脱する事にした。内心で焦りつつも、ここから出たら早くオナニーして解消しないと、などと考える。

 と、そんな経緯で密かに切羽詰まった状態に陥りながら執務室を出て行こうとする飛龍に、提督が声をかけた。

「……飛龍」

 自分を呼ぶ提督の声のトーンが何故か低く、思わず足が止まる。

「ん、何?」

 心の中の動揺を極力表に出さないよう、あえて明るい声で振り返る。すると、提督は座った目つきで一言、

「垂れてる」

 とだけ、言った。

「な、何が……あ」

 もしやと思って下を見てみると、床には数滴の粘液が滴り落ちていた。言うまでもなく飛龍自身の愛液である。先程指でチェックした時よりもはるかに分泌量が増えてしまっていたようだ。

(私、やっちゃってるうーっ……!!)

 この状況下で身体が発情している事がバレてしまい、流石の飛龍も肝が冷える。そんな彼女に対してうんざりしたような顔つきで提督は言った。

「お前、またノーパンだったのかよ」

「ご、ごめん。なんか思ったよりも興奮しちゃって……」

 オロオロとしながら飛龍はそう答えるが、提督はため息がてらこう言う。

「思ったよりもとかそういうんじゃなくてノーパンになる事自体が問題なんだっての。ったく、乳首も勃ってるしブラも着けてねーのか」

 そう言われ、慌てて自分の胸を確認してみると、確かにその山頂に当たる部分の生地がもう一段、ぷっくりと盛り上がっていた。その隆起の様は明らかに乳首が興奮によって勃起状態にある事を示している。

「きゃっ!」

 両手で胸を隠す飛龍を見て提督は呆れ顔だ。

「だから、恥ずかしがるならやるなって……」

「き、今日は外へ出る予定はなかったから別にいいかなーって……」

「そういう問題じゃねえよ……」

 とうとう提督は顔を下に向けてしまった。

 次の瞬間、気まずい沈黙が執務室を支配した、無言のままの提督と、その状況に思わず冷や汗を流す飛龍。

 やがて、提督はゆっくりと歩き出し、飛龍の方へと向かっていった。自分は詰問されるのではないかと内心怯えていた飛龍だが、提督が彼女の横をあっさりと通過してしまった為に不思議な思いに駆られて振り返る。

 提督は執務室のドアの鍵をかけていた。これで外からは誰も入室出来なくなる。一体提督はどうしたのかと飛龍が思っていると、彼は今度こそ飛龍の方へと向かってきた。

「ど、どうするの、鍵なんか閉めて?」

 心の中の怯えをそのままに、飛龍は聞く。それに対して提督は鋭い目つきで彼女を見つめつつ、言った。

「とぼけんな。今からお前を抱く」

「……!?」

 この状況に理解が追いつかず、黙ったままの飛龍。そんな彼女に提督はこう聞く。

「そのまま帰ってオナニーするつもりだったろ?」

「それはその……うん」

 もしかしてこの人ってエスパーなのかしら、などと現実逃避じみた事を思いつつ、飛龍は素直に肯定する。

「で、そんな飛龍を見て俺はどうすりゃいいと思う?」

 自分の両肩に手を置く提督は真剣な顔つきながらもほんのりと顔が赤い。視線を下げれば彼の股間の部分が布越しに盛り上がっていて、興奮状態であることが分かる。

「普通だったら今のお前のエロい所思い出しながら俺もオナニーなんだろうがな」

 そう提督は言う。

「え、と、な、なんか違うかなあ、それ」

 変なしがらみの類が無いのにも関わらず、お互いがお互いのせいで興奮しているのであれば、セックスまで至っても別におかしくは無さそうなものだ。そう思った飛龍はそんな返答を返す。

「俺もそう思うんだわ。だから素直に犯しちまうしかねえなってな」

 提督の発言を聞いて驚かなかったと言えば嘘になる。しかし、今の飛龍は提督の熱情を受け止めるのにも後ろめたさがあった。

「あの、私みたいなエッチな女って嫌だったりしないの?」

 不安げに飛龍が聞いた途端、提督からこんな言葉が飛んで来た。

「好きな女がエロくて嫌な訳ないだろ!」

「ええっ!?」

 思わずそう言った後、少々のタイムラグを経て飛龍の顔が一気に赤面した。心なしか、ポフッ、という音を立ててその頭から蒸気が噴出したようにも見えた。そして何故か彼女の体からは力が抜けてしまい、提督のいる方向へと倒れ込んでしまう。

「おい、飛龍! しっかりしろ!!」

 提督に抱き抱えられ、どこか遠いところへ意識を飛ばしてしまっていた飛龍は、それでも何故か幸せそうな表情をしていた。

 

 その後、提督と飛龍は執務室のソファに並んで座っていた。

「ったく、露出とか平気でやるクセに変な所で耐性ねーんだから……」

「うう、面目次第もございません……」

 意識を回復させた飛龍が提督の隣で小さくなっている。どうも彼女、そういった言葉を聞かされる事に、全くと言って良いほど慣れていないらしい。

「なんか直接言われるって無かったのか、もしかして?」

 そう提督に聞かれて、飛龍はコクンとうなずき、

「大体、言ってくれるような人って、あんまり……」

 と言って黙り込んでしまった。

 提督はそんな彼女の頭をポンポンと優しく叩きながら、

「少しずつ慣れていこうな? 俺、突発的に言うかもしれねえし」

 その瞬間、飛龍は提督の方に向き直り、

「ち、ちょっとそれは危険だからやめてくれないかなあ!? 少しは自重してくれないと!!」

 と焦ったように言う。

「んー、お前が露出を自重するんならちょっとは考えるわ」

 と返され、飛龍は「うっ……」と言ったまま言葉に詰まってしまった。そこで提督は話題を変える。

「で、だ。お前は今日もパンツ履いてない訳だ。俺としてもヤリたくなっちまった訳なんだが……」

 そう言われた飛龍は股間をモジモジとさせながら、

「う、うん。したい事はしたいんだけど……本当にいいの?」

 と聞くと、提督はこう答える。

「鍵は締めてるし、ここでヤっても良いんじゃね?」

「なーんか慣れちゃってるねえ……」

 飛龍がそう言った途端、

「お前のせいだろう、が」

 と、軽く頭をチョップされてしまった。

「大体、場所選ぶって感覚どっか飛んでて自分でもどうかと思うけどよお。俺だって目の前に発情した好きな女いるのに放置する程人間出来てねえんだって」

「ま、また好きって……」

 飛龍が抗議しようとしたところ、提督は飛龍を抱き寄せ、彼女の唇に自身のそれを重ねた。飛龍の目は一瞬だけ目を大きく見開いた後、すぐに細くなる。どうやら提督の唇の感触を堪能しているらしい。やがて提督の舌が伸びてきて、飛龍の閉じられた唇にねじ込まれ、その前歯をトントンとノックする。その意図を察した飛龍は口を開いて提督の舌を受け入れ、そして彼の舌が飛龍の口内を優しく愛撫した。

(ああ、やっぱり提督がキスしてくれるって最高……)

 まるで口同士が性器になってしまったかのように感じられてしまう。それくらい飛龍にとっては提督とのキスは心地良いものであった。ただし、口で強い性感を覚えるのであるから、それが下半身に伝播しても何ら不思議ではない。少なくとも、飛龍の場合はそうであった。だから、彼女の股間の疼きはますます強まってしまい、それを誤魔化すためにキスの最中も太もも同士をこすり合わせていた。

「なんか、つらそうだな」

 相手から唇を離した提督が飛龍の太ももの辺りを見ながら言う。彼女は相変わらず太ももを閉じてモジモジとさせていた。

「うん、なんか、ごめん……」

 飛龍は赤面した顔つきで恥ずかしそうに言った。

「別に謝る事はないけどな。とりあえず、足開いてくれる?」

 と提督が言った途端、飛龍は、

「ええっと、それは……」

 と目を泳がせながら提督の求めに対して渋っている。以前なら自分からスカートの中身を見せつけるような真似さえしていた飛龍が、あからさまに発情しているにもかかわらずこんな反応をするのであるから、提督は何かあるのではないかと不審に思った。

「今更恥ずかしがる事ないだろうがよ!」

 そう提督は言って飛龍の両肩に手を添えて力を込め、その上半身を押し倒した。そして彼女がソファの上で無防備な状態になったのを見届けてから、その太ももに手をかけて大きく両足を広げさせる。

 と、ここで提督は彼女の下半身がいつものノーパン状態とも異なっていた事に気付いて固まってしまった。飛龍はと言えば、恥ずかしいのか両腕で顔を隠してしまっている。

「……ごめん、これ何?」

 提督は飛龍の股間に装着されているものを指差して聞いた。それに対して赤面したままの飛龍は、やや戸惑い気味ではあるものの素直に答える。

「ん、アソコを引っ張って広げる器具。ラビアスプレッダーって言うみたい……」

 太もも付け根付近の周りに巻いたベルトの先端に樹脂で覆われた小さなクリップがあり、このクリップが陰唇を前後左右のそれぞれ斜め方向から引っ張り、膣口を広げていた。普段閉じているものが開いているのだから、興奮さえすれば愛液はより流れ出てしまいやすくなっているのだろう。先ほどから彼女が愛液をだらしなく垂れ流していたのもこれが原因の可能性がある。

「奥、丸見えだなあ……」

「ま、まあ、こういうのもあるって事で」

 何故かじっくりと観察している提督に対して飛龍は恥ずかしそうに答える。こんな器具があるとは、などと思いつつ、少しばかり興味をひかれた提督は質問を続ける。

「こう、パックリ開いたまま歩き回ってたのお前?」

「うん」

「痛くねえの?」

「ちょっと……」

「ノーパンよりヤベエだろこれ……」

 と言った提督はハッとしたような表情をした。

「ちょっとお前……この状態のまま演習やってたのか!?」

 と聞く提督。飛龍は気まずそうに、

「う、うん……」

 と、返事をしてその事実を素直に認めた。

「まー、検証も兼ねた演習で自分の趣味の為にこんな格好してた訳ね。演習始まる前からね」

 提督がシラけたような目つきで飛龍にそう言った。

「う……」

 飛龍は一瞬うなった後、縮こまったように何も言う事が出来ない。

「で、なんか知んないけど興奮しちまったからとんずらしちまおうと。さっきいきなり執務室出ようとしたのはそういう訳だったと」

 提督は飛龍の思考がまるで読み取れたかのように言っている。

「ご、ごめん……」

 心底罪悪感に駆られている飛龍が言える言葉はそれだけだ。今度こそ嫌われた。そんなふうに考える。

「……俺も上官失格だなあ」

 次の瞬間、飛龍の耳に届いたのは提督のそんな言葉である。驚いた飛龍は提督の顔を見た。

「今さあ、俺、そんなお前も悪くないと思っちまったよ。むしろお前のスカートの下がこんな状態なの他の演習のメンバーにバレてないか心配してる」

 頭をかきながら提督は言った。

「嫌ったり、しないの……?」

 不安に満ちた表情で飛龍は聞く。

「それは無えな。俺ん中じゃ気持ち的にもう嫌いになれねえんだよな。まあ、管理する立場からすればなんか言わなきゃいけねえけど、それだって演習じゃ一番実績出してるヤツにそこで文句言って良いのかどうか分かんねえって話になるしな。報告書ちゃんと見たか? さっきの着弾とかそっちの実績お前が一番良かったんだぜ?」

 複雑そうな表情で提督は言う。

「え? 一番って私?」

 意外そうな表情で飛龍は言う。提督は途端に苦笑いして、

「お前って本当変なところで真面目だよな。兵装の運用にばっかり目が行ってて自分の実績まで頭回ってなかっただろ」

 と言ってから、

「さっきの演習の実績は間違いなくお前が一番だった。それもウチのトップクラスのメンバー同士の演習でな。つまり、ここでの実力もお前がダントツだって事」

 と飛龍に半ば体を覆いかぶせつつ言った。

「だから言った訳よ、文句言って良いのかどうか分かんねえって。……でだ、他のヤツにはコレってバレてねえよな?」

 提督が言う、「コレ」とは当然の事ながらラビアスプレッダーを装着しながら演習に参加していた事である。女陰を広げる器具を装着しながら演習に参加していたなどという事がバレたら他の艦娘に軽蔑されるだけでは済まないだろう。

「提督以外にはバレてないと思う……変な目で私見てる子いなかったし」

 そう飛龍は言う。それを聞いた提督はホッとしたように、

「なら、いい。お前にこれで訓戒たれるとか変な事したく無いしな」

 と言った。

「……提督って優しすぎ」

 ようやく安心した飛龍がクスリと笑って言う。

「優しいかどうかはともかく、さっき言ったろ? 上官失格だって」

 そう言った提督は再び飛龍に唇を重ねた。こんな自分を嫌うどころか、慈しむように優しく扱ってくれる。提督は自分の事を失格などと言っているが、飛龍にしてみればここまで自分を受け止めてくれる男に対して、とてもそんな風に思う事は出来なかった。ますます想定外の領域に向かって自分が進んでいる事を自覚するが、それは提督が自分に寄り添ってくれているからだろう。

 そんな提督は先ほどから飛龍の股間の観察を再開していた。

「開いててだ、濡れててだ……」

「あー、ホントごめん。こんな事までしちゃって……」

 飛龍は再びそっぽを向いてしまった。提督が失望しているのではないかという不安は杞憂であったようだが、それでもあまりにはしたない事を自分がやってしまっているという罪悪感はつきまとう。性的な好奇心が抑えきれなかったせいで装着しているものだが、流石にいくら何でもやり過ぎたよねと、そんな事を考えた。

 と、その時。

 ズプズプズプ、という音と共に、自分の内側が心地良く圧迫されていく感覚が飛龍の脳髄を貫いた。音の発生源である下半身に目をやると、提督がその硬くなった一物を挿入している最中であった。

「……え? ……え?」

 訳が分からないと言いたげな表情の飛龍。

「準備整ったお口が開いてる訳じゃん? もう挿れるしかないじゃん?」

 その手を飛龍の腰に当てて挿入を継続する提督。やがて挿入は完了し、二人の腰が完全に密着する。

「挿れちゃうんだ……」

 内部を占拠する圧倒的な肉感に耐えながら、熱い息と共に飛龍は言った。

「だってマンコが誘ってるようにしか見えねえんだもん。パックリ開いてて濡れてんだぜ?」

 もうこれで挿入我慢しろとか言われたら逆にキレるわ、と苦笑いしながら提督は言っている。

「そんなに挿れたくなっちゃう?」

 ホッとした飛龍は提督に聞いた。

「そりゃな。こんなの使わなくてもお前のならいつでも挿れたいくらいだけど」

「!?」

 飛龍は驚いてしまう。少なくとも彼女にとって、提督のこの発言はかなりの直球であった。それに呼応したのか、彼女の膣が勝手にキュッと提督のペニスを締め付けた。

「そ、その、提督だったら私のここ、いつでも使ってくれても良いけど……」

 内心慌てつつそう言う。むしろ提督以外の男のモノを受け入れるつもりなど飛龍には全く無い。

「何だか、それはそれで嬉しいけどな。……動かしていいか?」

 そう提督が言ってきたので、飛龍はゆっくりとうなずく。次の瞬間、彼は大きなストロークで激しく彼女に腰を打ちつけ始めた。

「はああっ!! あっ! あっ!」

 急激に湧き上がった快感のせいで飛龍から甘い声が出る。提督の剛直が膣壁を掘削して快感を発生させ、更には奥も叩く事でそこでも快感が発生する。愛しい人の剛直を迎える肉壁も悦んでいるようだ。不規則に痙攣し、その侵入者を締め付けて嬉しそうにしゃぶっている。

「お前の中、やっぱすげえ良い……! なあ、ここって俺が使っていいんだよな!?」

 切羽詰まったような表情で提督が言う。それに対して飛龍は快感に打ち震えながらも、

「そ、そうだよおっ! てか、提督以外使っちゃダメなんだからあっ!!」

 と叫んだ。

「刺激強え事言うなよっ! 俺、もう出そう……!」

 腰を懸命に振りながらも、提督は目をつむってうつむいた。おそらく限界がすぐ近くまで迫っているのだろう。

「出して良いからあっ! 私も、提督に挿れられるとすぐイっちゃうのお!」

 と、快感のあまり目に涙を浮かべながら飛龍も言った。

「っく。出るっ!」

 と提督が言った瞬間、バシャという感覚が飛龍の膣奥に発生した。勢いよく提督の精液が叩きつけられたのであろう。当然ながらそれは一度だけではない。ペニスの脈動に応じて、次々と提督が快感を覚えた証である生殖液が飛龍の最奥部に吹き付けられて行った。

「あああああっ!!」

 そしてそれを検知した飛龍の身体もアクメに達した。その背をのけ反らせてビクビクと全身を痙攣させ、提督の吐精を受け止める。

(ああ、すごっ……提督とエッチするの、やっぱりたまらない)

 快感ではっきりしなくなっている意識の中、飛龍はそんな事を考える。

「はあ、こういうのつけられるとなんかすげえ興奮するな」

 絶頂が収まり、一息ついた後で提督はそう言った。

「あ、あはは。でも、あんまり提督を困らせたくないからこれはなるべくやめるね?」

 そう言う飛龍はトロンとした表情である。

「確かにあんまりやられて他にバレると俺も困るなあ。……ただまあ、今日はせっかく付けてんだからもう少し続けようぜ? 俺も収まんねえし」

「……え?」

 予想外な提督の発言に飛龍は目を丸くする。確かに提督のペニスは硬度を維持しつつ、飛龍に突き刺さったままだ。

「ほら、両足閉じてくれ」

 提督がそう指示した為、飛龍な両足を閉じ、天井へと向かわせた。

「で、次は足を横に倒して床につけてくれるか?」

 飛龍は提督が何を意図しているのか分からないまま、足を横に倒した。

「これで俺と一緒に立ち上がれるだろ? 俺とタイミング合わせて立ってくれるか?」

 提督は飛龍の腰を両手で掴みながら、そう指示してきた。

「え、ちょ、ちょっと。何する気?」

 流石に不安になった飛龍が提督に聞くが、

「とりあえず、立ち上がってからだな」

 という返事しか提督からは返ってこない。結局、二人は性器を結合させたままソファから立ち上がった。

「ね、ねえ……本当、どうする気……?」

 相変わらず不安そうな飛龍は後ろを振り返りながら提督に聞いた。

「んー、まずは窓際まで歩こうぜ?」

「えっ!?」

 飛龍は驚いてしまう。提督が何を考えているのかを推測するに、これから自分達が取ろうとしている行動はただ一つである。

「どうせなんだからさあ、窓際でもう一発してみようぜ?」

「うう、やっぱり……」

 飛龍は自分の予想がやはり正しかった事を認識して少しばかり怖くなる。執務室の窓際といえば、鎮守府に所属している者なら見ようと思えば容易に見る事の出来る場所である。そんな場所でセックスに臨む。それはこれまで飛龍が実践してきた、ノーパンやノーブラよりもはるかに目撃される危険性の高い行為であった。

「こんなの見られたら……!」

 飛龍は抗議するが、

「いつ見られるか分かんない事散々やってきただろお前」

 と提督に切り返された。

 もはや何も言えなくなった飛龍は、「ほら、俺と一緒に歩いて」と提督に促され、背後から彼のペニスに貫かれた状態で窓際へと歩いていった。

「外、あんまいないよな? 下の方とかどう?」

 と提督は前方にいる飛龍に、執務室の窓の外の直下にある通路に人がいないかどうかを確かめるように言う。それに応じて彼女は下を見るものの、そこには人影は見当たらなかった。

「大丈夫、いない、みたい」

 飛龍は荒い息で言った。何しろ、提督の硬いペニスが自分の蜜壺に突き刺さったままなのだ。その状態で歩かされ、今度は窓の外を確認するという作業をさせられているんである。自分が動くだけで膣肉がうねる為、飛龍にしてみれば、歩いている段階から提督の太く熱いもので淫道を愛撫されているようなものであった。

「ま、誰かが通るかもしれないんだけどな」

「それ、言わないでえっ!!」

 内心で恐れている事を提督が口にしてしまった。その反応を見た提督は、

「じゃあ、さっさと終わらせようか。いつだったか、『すぐに終わるから安心』みたいな事言ってたのお前だし」

「安心、までは言ってないいっ!!」

 飛龍は提督にそう言うが、確かにお互いが早ければイケない場所でもすぐに終わらせれば良いといった意味合いの発言をした記憶がある。ある意味言質を取られていたのは飛龍であった。

 そして提督が腰を振り始める。形の良い飛龍の尻に提督の体が叩きつけられる事で、パンパン、と小気味良い音が執務室に響いた。立ちバックの姿勢の飛龍は窓ガラスに両腕を押し付けている。飛龍の身体の方は本能に従った反応を示しているらしく、両足がハの字の形で広げられ、爪先立ちとなり、その尻を持ち上げる形となっていて、提督の身体を自然と受け入れる体勢となっていた。誰かに見つかるかもしれないというスリルに耐えつつ、提督に自身の敏感な肉穴を掘削されるという快感を必死に耐える飛龍。しかし、提督はそれだけでは満足出来なかったようだ。

「こっそり露出するんじゃなくて、一度くらい思いっきり露出しても良いんじゃね?」

 と言って提督は飛龍の上着をはだけさせた。その瞬間、飛龍の大きく丸く、美しい形状の乳房がブルンと揺れながら外気にさらされた。

「ちょ……提督っ!! いやあっ……!!」

 飛龍は窓の外を向いたまま提督に犯されているのだ。仮に外にいる艦娘がいたら自分が乳房を晒した姿である事がバレてしまう。

 大いに焦る飛龍。だが、彼女に逃げ場など無い。おまけに、そんな状態の彼女に対して、提督が背中から手を回してきて、羽交い締めにしたような状態にしてしまった。腕を窓に押し付けた先程の状態よりも、更に直立したような姿勢になる訳で、より露出された乳房が外から見やすくなった形でバックから突かれている為に、そのリズムに応じて乳房がブルンブルンといやらしく揺れている。

「ねえ、これ、怖いよお……!」

 とうとう飛龍が白状する。あまりに露出が露骨過ぎる状態というのは、彼女にとっても限界を超えたものだったようだ。その時、提督がこう言った。

「俺がヤってる事も同時にバレると思うから心配すんなって」

「そういう問題じゃなくてえっ!! バレたら私だけじゃなくて提督だってえっ!!」

 提督が飛龍とセックスしているところを目撃されたらこの鎮守府の事だ。妙な噂が立つに決まっている。自分はともかく、提督が艦娘を相手におかしなプレイに興じているという話が広がりかねない。

「俺のせいって事で良いからよ」

「……へっ?」

 腰を振りながらもそう言う提督の事を振り返る。

「少なくとも飛龍が俺のもんだっていう証拠にはなるだろ?」

 飛龍を背後から抱きしめつつ、提督は彼女の耳元でそう言った。

「そんな事言われちゃったらあ、私……!」

 背をのけ反らせ、その大きな乳房を窓の外の方向へと突き出すような姿勢で喘ぐ飛龍。そして、ああ、自分は提督の女なんだという、そんな意識がその脳内に染みてくる。何故か、その過程において不思議と満足感が伴っていた。

 ブチュブチュという音を立てながら、飛龍の蜜壺に対する提督の剛直によるピストン運動は継続されていた。そして、ラビアスプレッダーは相変わらずそのままだ。だから、いつもよりも広げられた飛龍の膣口からは、より多くの愛液がドロドロと流れ落ちていた。当然ながら、その中には先程一度だけ彼女の奥に出された提督の精液も混ざっている。そして、爪先立ちとなった両足は股間から発生する快感に抗う事が出来ず、反射的に頻繁に向きを変え、床との摩擦を発生させる事で不規則な音を発生させていた。

(私は提督のモノ……! そう、提督の……!)

 提督の言葉が飛龍に新たな興奮を喚起させていた。人によっては傲慢とも取られかねない提督の発言であったが、飛龍にとっては更なる悦びをもたらせる以外の何物でもなかったのである。

 淫らな器具の装着、これまでに経験の無い危険な露出、そして何よりも提督の言葉によって、飛龍は一気に昂ってしまった。

「ねえ、私ヤバイよおっ! もお、イっちゃうっ!!」

 焦りを覚えつつ後ろを振り返り、泣き出しそうな目をしつつもとろけ切ったような表情で飛龍は言った。

「俺も出すから!! 俺ならいつでも出していいんだろ!?」

 提督は懸命に腰を振りながら言う。

「出していいからあっ!! 提督じゃなきゃ、やだあ!!」

 飛龍はかすれるような声で言い、そして、

「ああダメ……イっちゃう、イっちゃう……イくイく……イくうううううぅ!!」

 と叫ぶと共に一気にのけぞった。同時に、提督の剛直を咥え込んでいる淫道は極めて強い収縮を開始し、彼のペニスに強烈な攻勢を仕掛け、あっという間に射精へと追い込んだ。

「うおっ……!」

 その締まりの良さと射精感が合わさって思わず提督から声が漏れる。その剛直の先端から吐出される生殖液は二度目の射精であるのに濃さは衰えておらず、飛龍の胎内をますます満たした。対する飛龍は相変わらず「うんっ! えんっ!」などと声を上げながら痙攣を続けており、その痙攣に応じて露出した豊満なバストがブルン、ブルン、と上下に大きく揺れていた。

 

「はあー……はあー……」

 ようやく絶頂が収束したものの、これまでにない激しい行為だったせいか、身動きが取れない二人。やがて、一足早く復帰出来た提督が、飛龍の蜜壺からペニスを引き抜くと、彼女の口から、

「あ……」

 という声が漏れると共に、相変わらずハの字の姿勢をとったままの彼女の足の付け根に存在する、開かれた膣口からボタボタと粘液が流れ落ちた。

「結構出た気がするな……なんか興奮しちまった。すまん」

 提督が気まずそうに言った。

「あ、あはは……気にしないで良いって。元はと言えば、私の、せいだし」

 快感の余韻が残っているせいか、飛龍は震えながら、後ろにいる提督の方へと振り返って言う。そんな彼女は窓枠に手を置いて体重を支えているように見える。

「おい、大丈夫か? ちゃんと立てるか?」

 提督が心配そうに言うと、

「え、と。大丈夫じゃ、ないかも。ちょっと、立てるかは……」

 と苦笑いしつつ、困ったように飛龍は言った。

「一旦座って落ち着いた方が良いよな?」

 と言った提督が両腕で飛龍の胴体を掴み、少しばかり力を入れて持ち上げると、

「あ、ん……」

 と、甘い声を出して飛龍は提督の体の方へと倒れ込んできてしまった。

「んー、足に力が入らない感じ?」

 飛龍を抱き抱えながらそう提督が聞くと、彼女はコクリとうなずいて、

「お股の部分がまだジンジンしちゃってて、何だか言うこと聞いてくれなくて……」

 と恥ずかしそうに言う。

「激しくしすぎたかなあ……」

 と、提督は言った。それに対して飛龍は、

「ん、かも。体に力が入らなくなるなんて……」

 と言いかけ、次の瞬間に驚いたような顔をした。

「どうした?」

 そう提督が聞くと、

「人っ! 人が近づいて来てる!! 多分訓練か何か終わった子! 私達がエッチしちゃってたのバレちゃうっ!!」

 飛龍がその視界に捉えたのは、複数人の艦娘が執務室のある庁舎に近づいて来ている姿であった。しかも、飛龍自身は相変わらず乳房を露出させたままであるし、その状態で提督に背後から抱き抱えられているのであるから、それを目撃されたとなればひと騒ぎ起こる事くらい容易に想像がつく。

「うわ、やっべ! もう引きずるけどいいよな!?」

 流石に提督も焦って飛龍の体を抱きしめる腕に力を込め、執務室のソファまで強引に引っ張っていった。

 

「バレてねえよな?」

「んー、多分」

「……立てるか?」

「……ごめん、まだ、無理」

 執務室のソファで落ち着いた提督と飛龍の二人はそんな会話を交わしていた。流石に窓際でのセックスというのは飛龍にとっても刺激が強すぎたのだろうか、いまだに彼女の足元はおぼつかない状態にある。

「なんか本当にすまん。興奮しちまって……」

 心底申し訳なさそうに言う提督。

「興奮したってのは、私でそれぐらいになってくれたって事でしょ? それってすごく嬉しかったよ?」

 提督とは対照的に、飛龍は嬉しそうにそう言った。

「ま、流石にああいうのは控えないとな」

「確かにあれは恥ずかしかったんですけどお?」

 飛龍は提督の発言を聞いて、彼の顔を悪戯っぽい表情で覗き込みながら言った。

「まあ、あれは無しだな、今後は」

 と言った提督はふと思い出したように、

「そういえば、お前ってあのラビア何とかってのまだつけてるんじゃねえの?」

 と飛龍に聞いた。

「ん、まあ一応は……」

 彼女がそう言ってスカートをめくり上げると、そこにあるのはいまだに装着されたままのラビアスプレッダーと、それによって入り口を広げられたままの女性器であった。先程の行為からそれほど時間も経っていないせいか、その膣口はいまだに潤ったままである。

「…………」

 黙ったままの提督に違和感を覚えた飛龍が、

「うん? 提督、どうしたの?」

 と聞くと、

「すまん飛龍。もう一回」

 と言いながら提督が自分に覆いかぶさって来た。

「え!? もう一回って、さっき二回……」

 と飛龍は抗議しようとしたものの、それを言い切る前に押し倒されてしまった。

 

 

 結局はその日の三回目も最後まで行く羽目になった訳だが、この件で分かったのは提督にもおかしな性癖があるという事である。より正確に言えば、飛龍の影響を受けているせいで、提督の性癖が徐々に開拓されてしまっている訳で、執務室の窓際でセックスをするという行動をとってしまったのもその一環なのだろう。

 その日の三回目が終わった後、自分が酷い目に遭わないようにする為には自重しないとダメだよねえ、と思いつつも、暴走した提督も魅力的かも、などと考えてしまい、思わず内心で苦笑いを浮かべてしまう飛龍なのであった。

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