妹という魔力に魅了される男(あに)達 作:チャンドラ=グプタ
「えへへへ……お兄ちゃん、なんだかドキドキするね」
花音が屈託のない笑顔を見せる。脱衣所にて、俺は花音と向かい合っていた。
一応言っておくと、俺達はまだ服は着ている。
「それじゃ脱ごっか。お兄ちゃん」
「そうだな」
ものすごくドキドキするが意を決し、服を脱ぎ始めることにした。
まずはズボンとTシャツを脱ぎ、下着状態になる。
花音もピンク色のTシャツとショートパンツを脱ぐ。その下には上下お揃いの白を基調とした可愛らしい下着を着用している。
この時点で既に俺の興奮度はカンストしている。こんな肌色が多い状態の女性を生で見るのは初めてである。
「ねぇ、お兄ちゃん。脱がしてくれない?」
「え?」
突然の花音の申し出に一瞬思考がフリーズしかけた。
「嫌かな?」
「嫌じゃないよ。それじゃ、脱がすぞ」
俺は花音の背中に回り込み、恐る恐るブラのホックに手を掛ける。
ものすごく緊張する。ブラのホックは思いのほか簡単に外すことができた。
視界に『ポロン』と音が出たかのようにとても大きな生乳が現れる。
「す、すごい……」
女性の胸を初めて生で見た俺の口から思わずそんな感想が溢れる。今すぐにでもこれに触りたい。
「なんかお兄ちゃんに見られて、ちょっと恥ずかしい……」
花音が恥ずかしそうに胸を手で覆い隠す。そんな仕草が自分の情欲を刺激する。
「そ、それじゃ下の方も脱がすぞ」
「うん」
白のショーツに手を掛け、ゆっくりとズリ下ろしていく。自分の顔の前に白い小さめの尻肉が現れる。実に可愛らしいお尻をしている。
俺は花音の一糸纏わぬ姿をじっくりと観察した。
「お兄ちゃん……私って女として魅力あるかな?」
「ああ。すっごく綺麗だよ」
少なくとも俺は今までこんな可愛く、素晴らしいボディをした女性を見たことはない。
すると、花音は背中に手を回し抱きついてきた。自分の胸から背徳的な感触が伝わってくる。
「……嬉しいな」
花音はゆっくりと俺の下着に手を伸ばし、ゆっくりと脱がし始めた。
俺の股間はガチガチに膨張している。
「うわ……お兄ちゃんのすっごくおっきい……」
花音は口元に手を当て、驚いたように呟く。同世代の男性と比べてサイズはどうなのかよく分からないが大きいと言われて嬉しさが込み上げてきた。
服を全て脱ぎ捨てた俺達は早速、浴室に入る。
大きい湯船があり、まずはそこにお湯を貯めることにした。
お湯が溜まる間、二人でシャワーを浴びることにした。
「お兄ちゃん、私が洗ってあげるね」
「ありがとう」
花音はボディスープを手で泡立てる。そして、その泡を俺の身体に擦り付けてきた。
「ん……!」
なんだかむず痒いような感触が身体に流れる。花音の手は肩から胸、腰へと徐々に下へと向かっていき、やがて肉棒を摩ってきた。
「か、花音……」
「お兄ちゃん、気持ち良い?」
「あ、あぁ……」
俺は顔を後ろに向けて同意する。さらに陰嚢を丹念に洗ってきた。
「ここもちゃーんと洗わないとね」
き、気持ち良い……気持ち良さのあまり脚がガクガクとしてきた。
花音は股間部分を洗うのを止めると、今度は脚に泡を付着させた。
「ねぇ、お兄ちゃん。私も洗ってよ」
「え……あ、あぁ」
俺は頷き、手で泡を立てる。ゆっくりと花音の身体に手を伸ばす。
「ほら、早く。ここだよ」
「あ……」
花音は俺の手首を掴み、自身の胸に誘導した。俺の両手は二つの果実を掴むことになった。
自分の手からプリンのようなマシュマロのような柔らかな感触が伝わってきた。
なるほど、これがおっぱいの感触か。とても一言じゃ言い表せない不思議な感触である。
俺は花音の胸を洗ってやることにした。胸の谷間、乳首などを丹念に洗ってやる。
「ん……! お、お兄ちゃん……」
花音は感じ始めたようで可愛らしく声を漏らし始める。徐々に『洗う』という手の動きから『揉む』という動きにシフトしていく。
「はぁ……す、すごい」
感動のあまり無意識にそんな感想が口から溢れる。
すると、花音が俺の肉棒を掴んできた。ゆっくりと花音が手で扱いてくる。花音の手の感触はとても気持ち良かった。
花音は徐々に俺の肉棒を扱く力を強めてくる。段々と奥底に眠る精力が湧き上がり、射精感が漲(みなぎ)ってきた。
「か、花音……そろそろ出そう……!」
「出して良いよ、お兄ちゃん……」
「あ、い、イく……!」
俺の肉棒が今まさに大量の性液を吐き出そうとしたその瞬間、なんと花音はパッと手を離した。
「か、花音……お前……」
俺はとても恨めしい気持ちで花音のことを見つめた。
「まだ射精しちゃダメだよ、お兄ちゃん。出すのはベッドの上で……ね?」
「あ、あぁ……そうだな」
くそ……寸止めされるのはなかなか辛いな。
気が付くと湯船がお湯が溜っており、俺たちは一緒にお風呂に入ることにした。
「お兄ちゃんと一緒にお風呂に入れてすっごく嬉しいな」
「そ、そっか……」
花音が俺の方に寄っ掛かってきた。
「なぁ、花音……」
「ん、何? お兄ちゃん」
「その……おっぱいを触っても良いか?」
湯船に浮かぶ二つの大きな物体を見て、半ば俺の理性は崩壊していた。
「うん、良いよ!」
花音が快諾してくれた。早速、俺は花音の胸を揉む。
「はぁ……すっごい気持ち良い……」
この世にこんな素晴らしい感触の物体があるなんて知らなかった。いや、知らなかったというよりは知っていたが体験できなかったと言った方が正しいか。
「お兄ちゃんは本当におっぱいが好きなんでちゅね〜。よしよし」
花音が振り向くと、まるで赤ちゃんをあやすかのように頭を撫でてきた。そして、暴力的な大きさを誇る胸を顔に押し付けてきた。
「むぐ……!」
少し息苦しいがこれは至高の息苦しさである。水滴の感触と甘い胸の香りと柔らかい感触が脳内を支配する。
気づけば勝手に俺は舌を出し、ペロペロと花音の胸を舐めていた。丸い球体に乗っかっているピンク色の突起物を舌で刺激する。
「あ……お、お兄ちゃん。気持ち良い……」
花音が感じているような声を上げる。俺は毛が全く生えていない花音の秘所を右手で触れた。
「あん!」
「ママ……ぼく、ママのおっぱい、しゅごくちゅき……」
「お兄ちゃん……何言ってるの。変態だね」
花音が少し困ったように微笑んだ。胸を舐めるのを止めた俺は花音にキスすることにした。
「ん……!」
花音の甘ったるい声が耳に届く。湯船の中で身体を寄せ合い、キスの感触と身体の感触を確かめ合う。
「お兄ちゃん、私たちキス……しちゃったね」
「そうだな」
「兄妹なのにね」
「ああ」
兄と妹。本来、恋愛関係に落ちることはない。しかし、俺は間違いなく花音に恋している。
花音が人工知能であるとか関係ない。俺はやっぱり花音のことが好きだ。
一刻も早く花音と交わりたい。
「なぁ、花音。俺、花音とエッチしたい」
「私もだよ……一緒にベッドに行こう」
俺と花音は浴室から出た。身体に付着した水滴をバスタオルで拭き取り、髪を乾かした後、二人でベッドに座り込む。
「それじゃ、お兄ちゃん。しようか」
「そうだな」
俺達は抱き合い、互いの温もりを確かめ合う。花音からフレグランスの香りがした。
そしてキスをし、花音の胸を両手で揉む。一方で花音は俺の肉棒を刺激し、たまに陰嚢を優しく触れてくる。
キスと止めると、花音は俺の手首を掴み、自身の秘所へと誘導する。
「お兄ちゃん、ここも触って欲しいな……」
花音の秘所に触れると、すでに濡れているのが分かった。人差し指で割れ目を刺激する。
「あん……」
花音が感じているような声を出す。俺は薬指をゆっくりと割れ目の中に挿入した。
「あ……!」
花音が先ほどよりも大きな声を漏らす。薬指を奥底まで挿入し、小刻みに振動する。
「あぁ……き、気持ち良い……お兄ちゃん、すっごく気持ち良いよ……!」
花音はベッドの仰向けになって寝転がり、大胆に足を大きく広げた。
「花音、気持ち良いのか?」
「うん」
「それじゃ、ここはどうだ?」
人差し指でぷっくりと膨れた肉芽を弄ってやることにした。
「あぁ! お、お兄ちゃん。そこも、き、気持ち良い……!」
クリトリスを刺激された花音が淫らな声を上げる。
「自分ばっかり気持ち良くなってずるいぞ、花音」
花音の割れ目から薬指を脱ぎ、ロケット型のおっぱいを乱暴に揉みしごいた。形を大きく変えても強い弾力ですぐさま元に戻る不思議な物体(おっぱい)。
可能なことなら自分の部屋に置いておき、いつでも楽しめるようにしたいという我ながら馬鹿げた考えが思い浮かんだ。
「あぁあん! お兄ちゃん、もっと優しく揉んでよ……!」
花音の顔が赤く火照っていた。その表情は自分の情欲を駆り立てるスパイスとなった。
「悪い。少し意地悪しすぎた。それじゃ、花音……」
俺は大きく勃起した肉棒を花音の割れ目に近づける。
「挿れても……いいか?」
花音は無言のまま頷く。ちなみに俺はゴムを着用していない――というのも花音は人工知能であるため、妊娠する心配はない。
花音の中に自分の肉棒を挿入した。
「う……あ……す、すごい……!」
指を挿入した時は気づかなかったが、膣内の締め付けが凄かった。名器と言っても差し支えないであろう。奥まで挿入し、ゆっくりと腰を動かす。
「ん、ん……!」
腰を振る度、花音が小さな声で喘ぐ。興奮した俺は更に腰を振る速度を速めていった。
「はぁ……き、気持ち良い……花音の中、すっごい気持ち良い……」
結合部分からとてもエッチな音が奏で始める。
しばらくの間、花音の膣内の感触を堪能していたがやがて射精感が絶頂までに達してきた。
「で、出る……」
「いいよ……お兄ちゃん、中に出して!」
自分の肉棒から性液が放出され、電流が流れるような快感が身体中に満たされる。
性液という名の性欲を全て吐き出した俺は花音の膣内から肉棒を抜き出した。割れ目から『ポタ、ポタ』と性液が滴り落ちている。
「お兄ちゃん、気持ち良かったね」
「そうだな……」
「なぁ、少し休憩したらもう一回やらない?」
「うん、しよう」
俺達はベッドの上で休憩しながらイチャイチャした後、二回戦を始めることにした。
その日以降、俺は毎日のように花音とエッチして過ごした。
花音といる時間はとても幸せであり、可能であればこれからも花音と一緒に過ごしたいと思った。
しかし、花音の返却期限である一週間があっという間に訪れる。
「それじゃ、お兄ちゃん。私、行くね」
「…………ああ」
俺は玄関で花音のことを見送ることにした。花音は少し寂しげな表情をしながら軽く手を振る。
「本当に楽しかったよ。お兄ちゃん。元気でね」
「俺も楽しかったよ。花音も元気でな」
「うん!」
花音はドアノブを回し、扉の外に出ようとした。これが最後なのか――
「花音!」
俺が叫ぶと、花音は振り向いた。
「今は無理だけど……今よりもかっこよくなって、お金持ちになって……必ずお前を迎えに行く。だから、待っててくれ!」
「うん! 待ってる。じゃあね、お兄ちゃん!」
気のせいか花音の瞳から小粒の涙が流れているように見えた。
「よし……頑張るか!」
花音がいなくなってから、俺は接客バイトを始めた。
元来、人付き合いが苦手な俺だが少しづつで人付き合いが苦にならなくなっていった。その甲斐あってか大学で友人も出来始めた。
大学卒業後は大手のメーカー企業に就職し、二十八歳になる頃には花音を購入するのに十分なお金を貯めることができた。
「そろそろだな……」
俺は今か今かとある人物の到着を待っていた。そろそろくる頃だが……
すると、玄関から『ピンポーン』というインターホンの音が聞こえてきた。
玄関に向かい扉を開けると、雪のように白い肌に金髪ツインテールの少女――あの頃のままの花音が立っていた。
「お兄ちゃん! 約束守ってくれてありがとう!」
花音が俺に抱きついてきた。俺はようやく花音に会うことができた。
これから、俺と花音(いもうと)の幸せな毎日が始まるのである。