ロデオマシーンのよる責めによって気を失っていたガス地は気がつくとマットの上に全裸で放置されていた。
ゆっくりと周りを見回す。部屋は変わっていないらしい。
そして、カリーンとシズークは見当たらなかった。
「まだ……続くの……」
これ以上の快楽はもう味わいたくない。
カリーン達がいない今なら逃げ出せると立ち上がったその時。
『コレヨリ対象シャヘノ調教プログラムヲ開始シマス』
一切の感情を感じさせない機械音声が冷たい鉄の部屋に響く。
天井から太いワイヤーに吊るされた球体がゆっくりとかすみの頭上の下りてくる。
そして、球体の至る所から合計八本のマジックハンドが伸び、内二本がかすみの細い手首を掴む。
「いや!」
抵抗空しく、かすみは軽々と持ち上げられ、宙に浮く。
そして、足元からも八本のマジックハンドが生え、同様に二本が足首を掴む。
「ちょっと……何を……」
不安を募らせるかすみを煽るかのように残り十二本の手が周囲をウネウネと周り、指をワキワキと動かす。
合計六十もの指が同時にかすみの未発達な体の上を這いずりまわる。
「きゃははははは! く、くしゅぐったい!!!」
急な刺激を与えられ、かすみは大声を上げて笑う。
かすみにとってくすぐりは超が付くほど苦手なものであった。
首には一つ手が張り付き、顎の下や首筋を五本の指で丁寧にくすぐる。
脇はそれぞれ一つずつ手が貼り付き、指をワシャワシャと動かし、刺激を与える。時より指を強く脇の窪みに押し込まれ、くすぐりとはまた一味違った刺激に大声を上げる。
「あはははは! 脇はだめぇ!」
かすみは脇がかなり弱く、激しく体を左右に振って抵抗する。
細くくびれのある脇腹はゆっくりと時には激しくと強弱をつけながら揉むこむ。
背中は人差し指でスッと撫であげたりして、鳥肌が立つような刺激を与える。
外腿と内腿は脇や脇腹とは反対に激しくはくすぐらず、ゆっくりとフェザータッチしながら撫でる。性感帯に近いこともあってじれったい快楽がゆっくりと蝕んでいく。
足裏は指先で引っ掻くように激しくくすぐる。
「きゃはははは! あしうらわぁ……あはは! だめぇ!」
あまり触れらない足裏も敏感であり、涙を流すくらい笑ってしまう。
すると、背後からもう二つの腕が伸び、かすみの未発達な胸を揉みしだく。
「やぁ……揉み方ぁ……やらしい……」
かすみの口から甘い声が止めどなく漏れ出す。
くすぐりによって体が開発され、拘束され、身動きが取れずにされるがままに犯されているという屈辱がスパイスとなって感度を上げていた。
「いやぁ! やぁん! そこはぁ……」
持ち上げるように揉んだり、指でピンと主張する乳首を弾いたりして、刺激を与える。
段々と快楽の海に沈んでいく度に秘部にムズムズとした切なさを覚え、不意に太ももを擦り合わせる。
今すぐ慰めて、楽になりたい。
そう願った時だ。
股下から黄色の大きな猫じゃらしが現れる。
かすみと平行だった猫じゃらしは横向きになる。そして、動作不良がないか確認するかのように前後に激しくピストン運動し、横回転する。
問題がないとわかると猫じゃらしはゆっくりとかすみの股間に迫る。
「や、やだぁ!」
かすみの顔面は青白く染まる。猫じゃらしで股間をくすぐることは明白だった。
ただでさえ、絶え間なく続くくすぐりや愛撫、乳揉みでかなり敏感になっているところへの股間への刺激は想像し難いものだろう。
さらなる刺激を味わいたくない。どんな手を使っても拘束を解き、逃げなくてはと激しく抵抗する。
しかし、抵抗すれば抵抗するほど逃さないと反対にマジックハンドの拘束がキツくなる。
『対象シャノ抵抗ヲ確認。コレヨリ特別プラグラムヲ開始シマス』
これ以上の抵抗は良しとせず、身の毛がよだつアラーム音が部屋に鳴り響く。
すると、天井からさらに四本のマジックハンドが下りてるくる。
内二本のマジックハンドには口枷と目隠しが握られていた。
「やだぁ! それはだけはぁ!」
かすみは抵抗するものの度重なる性的調教とくすぐりによる強制的な笑いにより、体力が底をつきかけていた。その為、マジックハンドにとって大した抵抗ではなく、簡単に口枷と目隠しをかすみにつける。
「ふぐぅ! んにゅう!」
視界が遮られ、満足に声も出せない。何もわからないという恐怖がかすみを襲う。
そんな怯えるかすみを笑顔にさせようと言わんばかりに股間の下の猫じゃらしが稼働する。
そして、猫じゃらしはかすみの秘部に接触する。
「ふにゅうううううう!」
かすみは思わず腰を高く上げ、絶叫する。
猫じゃらしのくすぐったさと激しい動作による振動による快楽に加えて目隠しによる不意打ちと体の感覚が過敏になったおかげで味わう快楽は想像を絶するものだった。
そして、猫じゃらしの稼働をトリガーにマジックハンドが一斉にかすみの体に張り付き、くすぐる。
背後から小さな胸を揉むマジックハンドもある。
さっきと同じ部位だけでなく、無理矢理恋人繋ぎをして手の平をくすぐったり、肩甲骨と腰に二本ずつマジックハンドを追加してピアノを弾くようにくすぐる。
小さなお尻にも左右一本ずつマジックハンドが張り付いては激しくくすぐる。
そして、一本だけ柔らかな筆を持ったマジックハンドはまだ未開発なお尻の穴に狙いを定めると、容赦なく筆の先端を当て、ほじるようにくすぐる。
「あはははははは! ひぐぅ! ふ、ふりぃぃぃぃ! はめてぇぇぇぇ!」
全身を余すことなくくすぐられ、快楽を与えられかすみは絶叫する。
しかし、叫ぶも口枷のおかげで満足に叫ぶことすらできない。その不自由さがスパイスとなって快楽に変わる。
「い……ひっちゃう! ひくぅぅぅ!」
雪崩ように激しく、止めどなく与えられ快楽にかすみはいよいよ耐えられなくなる。
腰を高く突き上げ、小さな体をビクリと震わせ、秘部から背徳的な蜜を噴き出し、絶頂する。
すると、マジックハンドを含む機械は全て停止する。
絶頂したかすみは口枷の隙間から涎を垂らし、ガックリと脱力する。
目隠しの裏では目をとろけさせ、絶頂の余韻を味わっていた。
これで苦しくもある快楽はこれで終わりだと思い込んでいた。
機械音声を聞くまでは。
『絶頂ヲ確認。残リキュウ回ノ絶頂カクニンスルマデ、ホン機械ハ止まるんじゃねぇぞ……』
「ふぇ!?」
かすみが冷や汗をかくと同時に機械は再び稼働する。
「ふぎぃぃ! むりぃ! ひ、ひったぁばかりぃ!」
絶頂を迎えたばかりで体がさらに敏感になっているにも関わらず……否、イったばかりで敏感になっているからこそ激しくくすぐる。
「い、いやぁぁぁぁ!」
かすみはそれから約二時間。激しいくすぐりと快楽攻めを味わされながら合計十回の絶頂を迎えるのであった。