※この作品はR-18です。

貞操逆転ダンまちの気づかないウサギ君   作:井上 蒼

7 / 7
五千文字越えとかなんの冗談かな。今までかいてきたなかで一番長い…。
 あ、後今回は前回までとかなり趣向が違います。ご留意ください。


双子の蛇の兎狩り

 

 ベルはその日、ダンジョンの18階層に来ていた。とあるレアスキルのお陰で、ステイタスが急激に上昇したベルは、その力を試すために珍しく朝にヘスティアもリリルカ(正式に契約してからは廃教会に入り浸っている)も抱かずに早くからダンジョンに潜っていたのだ。

 とはいえ、前日の夜には大いに盛り上がっていた(盛っていた)ので、朝目覚めたときにはヘスティアはアナルからいまだにコプコプと精液を溢れさせて白目を剥き、大口を空けて舌をだらしなく出しながらうつ伏せに倒れ、リリルカはその小さな胎をベルの精液だけでまるで妊婦のように膨らまし、恍惚としながら腰をカクカクと痙攣させて大の字に仰向けになっていたのだが。しかもあまりに盛り上がり過ぎて、本来は早朝から出るはずだったのに、太陽が完全に顔を出してしまうような時間であった。

 そのためベルは身を清めることもせず、大慌てで事前に準備していた装備一式とアイテム、それから事前に書かれていた18階層までの大まかな道のりの地図を持って、たった一人でダンジョンの攻略に乗り出すことになってしまった。その際にリリルカの腹を踏みつけ、溜まりにたまった精液を、見事な放物線を描くように勢いよく噴出させるという凶行に打って出ている。ちょっとした好奇心と悪戯心、そして多少の八つ当たり程度の気持ちであったが、リリルカはこの世の物とは思えぬような絶叫と共に深く深く絶頂し、ガクガクと壊れた玩具のように痙攣した後に、ピクリともせず失禁しながら白目を剥いてアへ顔を晒すことになった。ベルは少し引いた。

 大分クズになってきているが、この世界の女たちからすれば倒錯的な趣味にも付き合ってくれて、しかも顔がよく巨根(こちらで言う巨乳)の極上の雄である。多少クズであろうとも問題ないどころか、古今東西見目麗しい異性の加虐性は魅力的に写るものである。

 

「すごい…一人でここまでこれた…ずっとエッチなことをしてただけなのに、すごく強くなってる…!」

 

 さてそんなベルであるが、先に述べたレアスキル。その詳細は以下の通りである。

 

 

<性欲一途(セックス・モンスター)>

 

 女の体内に射精した精液の量に比例し、エクセリアを得る

 

 エクセリアに変換した精液は、女の体内からは失われる

 

 抱いた回数に比例して、抱いた女の感度は上昇する

 

 エクセリアに変換するか否かはスキル保有者の裁量で決定する

 

 精液を無限に作ることができる

 

 このスキルは女と半年以上交わらなかった場合、消滅する

 

 

 

 

 

 これはひどい()あまりにもあんまりなスキルである。要するにセックスすればするほどエクセリアが手に入り、精液をエクセリアに変換する限り女は妊娠せず、また孕ませようと思えば孕ませることができ、絶倫。さらには抱けば抱くほど、女側は感度が上昇していくのだ。そしてだめ押しの半年以上間を置くと消えてしまう、つまりは半年以上女を抱かないことは許されないという、まさに性の獣(セックス・モンスター)。セックス以外はもうするなと言うような、情欲まみれのなんともご都合主義なスキルである。実際は最初はベルの方が食われる側なのだが。

 とまれ、このスキルのお陰でベルはめでたくレベル3、しかもレベル4に手が届きかけている領域だ。もはや18階層までの道のりでは物足りないと感じる程の力を得ているのだ。

 

「…それにしても…やっぱり匂うなあ…」

 

 スンスンと自分の体の匂いを嗅いで、眉根を寄せるベル。先日のまぐわいの匂いを一切落とさずに来てしまったので、ベルの体からはここまでの道のりでかいた汗と土埃の匂いすら覆い隠すほどに強い愛液の匂いと、それすら上回る精液のかぐわしい匂いが立ち上っていた。

 

「ううん、このまま街に入るわけにも行かないし…どうしようかな…」

 

 そして当然、そんな状態の雄を、この世界の雌は見逃さない。今のベルは鴨が葱背負ってならぬ、兎が香草をまとった上で火まで起こして香りを立たせているようなもの。すなわち-

 

「ねえねえ!体を洗いたいなら良い場所があるよ!私たちと一緒に行こーよ!」

「そ、そうだよ!一緒に行こう!変なことしないから!…ァタ!」

 

-極上の“餌”である。

 ベルに声を掛けたのは、褐色の肌が特徴的で、快活な印象のアマゾネスの双子だった。二人ともが極上といって良い美少女であり、良く似た顔立ちをしているが、体格…特に胸部装甲にはかなりの格差があった。胸の小さな方が妹のティオナ、胸の大きな方が姉のティオネである。身に纏う布の面積は非常に小さく、ともすれば下品ともとられかねない格好だが、二人からはむしろハツラツとした、健康的な印象を受けるものだった。が、その目には隠しきれない情欲が滲み出ており、特にティオネの腰をくねらせる様など最早淫乱な娼婦のそれ。この世界の男であれば、悲鳴をあげて逃げ出してしまうだろう。

 最初に話しかけたのはティオナの方であり、こちらは自らの欲望を抑え見事になんでもないことのように声を掛けたのに対し、姉であるはずのティオネは最早欲望丸出しの変質者である。最後の一言がさらにそれを助長し、妹からはベルからは見えないようにローキックをかまされていた。

 

「え?あ、本当ですか?良かったぁ、ありがとうございます。あの、僕ベル・クラネルって言います。えっとお二人は…」

 

 ああ、だが悲しいかな、貞操観念が致命的にずれているベルからはちょっと変な人だな、と思うくらいで、二匹の蛇の毒牙をただの親切と受け取った。どちらにせよ受けなくてもその場で手篭めにされていたのは間違いないが。

 ティオネとティオナはレベル5の冒険者、つまりトップクラスの有名人であり、オラリオでは知らぬものなどいない程なのだが、生憎とベルはオラリオでまだ日が浅く(なんとまだ一月しか経っていない。それでレベル4が間近なのだから本当にあり得ないスキルだ)、さらに半月前からはほとんどずっとセックス三昧の日々だったので、二人のことを知らなかったのだ。

 

「!私はティオナ!」

「私はティオネ!」

「「それじゃあ早く行こう!!」」

「えっ、うわあ?!」

 

 褐色の頬を紅潮させ、鼻息荒くベルを引きずっていく。

 そう、ベルは知らなかったのだ。アマゾネスの、異様な性欲と、蛇のような精力を。そしてこの姉妹の凄まじいまでの拗らせっぷりを。二人の所属するロキファミリアの闇を。

 哀れな兎を引きずる二人の瞳は、まるで蛇のように爛々と輝いていた。

 

 

 

 

 

 

「おおお…!すごい、キレイ…」

 

 そこはまるで、森の中の清涼な泉のようであった。ベルが思わず感嘆し、ここがダンジョンであることを忘れさせてしまうような、穏やかな場所であった。

 

「で…!ンンッ、でっしょー!取って置きの場所なんだ!ココナラマチカラハナレテルシ」

「人も来ないしね!」

「へえー!それじゃあ安心して水浴びできますね!…あれ?」

 

 二匹の蛇の会話を不自然とも思わない純粋無垢(にしては穢れているが)な兎。しかしようやくことここにいたって、違和感を覚える。とはいっても

 

「さあ、それじゃあ…!」

「水浴び、しよっか…!」

 

 最早手遅れ。二匹の蛇は既に兎を締め上げ、その毒牙でもって動きを封じているのだから。

 ティオネとティオナはすぐに自らの服を脱ぐ…というよりは剥ぎ取って、そこらに投げ捨てる。この世界でのアマゾネスの服は、とにかく男を即座に犯せるようにと作られているのだ。二人の股座は既に愛液でぐしょぐしょになっており、見てわかるほどの粘性を伴って太ももに垂れていた。褐色の肌は興奮で紅潮し、凄まじいまでの色気がムワリとした蒸気のように可視化されるようだった。

 目の前で全裸となった二人の美少女の色気漂う裸体に、童貞のようにアワアワとうろたえてしまうベルはしかしそれでも目を離せなかった。

 

「ヒャア?!え、あ、あの…!?」

「何、うろたえてんのさ!」

「あんなにスッゴいいやらしい匂いをさせて、アマゾネスの誘いに乗って…わかってたんでしょう?」

「えあ、や、そんなつもりじゃ…!」

「どんなつもりだろうと」

「「もう遅いよ♥️」」

 

 二人はベルに詰めよって、ティオネが後ろから、ティオナが前から抱きついて、ゆっくり一枚ずつ服を脱がしていく。まるでプレゼントの中身を傷付けないようにするように。そして、それに並行してティオネはベルの右耳を食む。ゆっくりと唇で挟み、そして徐々に耳の外側を食んでいく。ティオナは訳もわからず真っ赤になって固まっているベルの頬に口付けてから、唇にそっとキスを落とす。チュッ、チュッ、と付いては離れていく穏やかなバードキス。

 ベルはもはや声をあげることすら出来ず、トロンとした熱の籠った瞳で、ただビクビクと与えられる快楽ともいえぬ刺激に身を震わせる。何気にベルは、きちんとした穏やかな前戯は初めてなのだ。慣れない、快楽に直接は結び付かない刺激に、徐々に性感が高まってゆく。

 

 そして、ベルの上半身が完全に露になったとき、二人の責めは一変する。ティオナはベルに深く唇を押し付けるやいなや、舌で口内を蹂躙する。ティオネもまた、自らの唾液でテラテラと輝く紅潮した耳の穴に、舌をねじ込み、グチャグチャといやらしい音をベルの耳に送り込む。そして、ティオネが右の、ティオナが左の乳首に指を這わせ、クリクリと弄り、もう片方の手でベルの下着を中途半端に脱がせ、男性器を露出させるとティオネは竿を、ティオナは玉を優しく愛撫する。激しく擦り射精を促すのではなく、ゆっくり、ゆっくりと快楽を与えるための愛撫。

 

「~ッ♥️ンア、ッ~♥️」

「「…フッ、ンン…♥️」」

 

 三人共に、口が塞がってしまっているがゆえにくぐもったあえぎ声と、クチュクチュという水音だけが辺りに響く。小さな音の筈が、辺りが静かなせいでいやに大きく響き、それがまた三人の性感を刺激する。ベルだけが快感を感じているわけではなく、ティオネは豊満な胸をベルの小さな、けれど逞しい背中に押し付け、小刻みに動くことで乳首からピリピリとした快感を生み出し、ティオナは露出したベルの亀頭に自らの性器を擦り付けて快感を得ていた。ベルの竿を握っているのはティオネなので、予測出来ない快楽に身を震わせながらもベルへのネットリとした愛撫を止めないティオナ。しかし、ベルの亀頭から、自らの愛液とは違う体液がトロリと出てきて、ベルが身を震わせた瞬間、二人はすぐにベルから手を離してしまった。

 

「はッ、はッ…♥️え…?」

 

 もう少しで絶頂…射精できたのにと、紅潮し、呆けた顔で目の前のティオナをみるベル。しかしティオナは舌なめずりをして、ベルにとって、絶望的な言葉を告げる。

 

「まだ、射精しちゃだーめ♥️私たちアマゾネスはね、限界まで溜め込んだ精液を子宮に叩きつけるみたいに射精されるのが一番好きなの♥️だから~…後、三(・)十(・)回(・)は、寸止めしちゃうね♥️」

 

「………………………へ?」

 

「それじゃあ、再開っ♥️」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アッ…ウッ…♥️」

 

 最初の寸止めから、2時間は経過しただろうか。ベルはもはや意味のある言葉を紡ぐことも出来ず、ただ何度も何度も寸止めされて、真っ赤に染まってガチガチに屹立する逸物を晒していた。

 

「…♥️良く我慢できたね…♥️それじゃあ、ずっと君の亀頭に擦り付けて、グチョグチョで真っ赤になったあっつ~いオマンコで、三十回分の精液…♥️」

 

 ティオナは横たわったベルの胸に手を当て、ガチガチに屹立した逸物に膣口を合わせるようにして跨がる。

 

「搾りとってあげるね♥️」

 

 ズリュン、コチュッ、とベルの逸物はティオナの膣に呑み込まれ、子宮に当たる。「オ゛ッ♥️」というティオナのくぐもった喘ぎと共に、ティオナの膣はグニグニとベルの逸物を刺激し、また、小さなひだがベルの逸物に絡み付き、搾り取るように蠢く。散々に焦らされたベルが幾ばくも耐えられる筈もなく、ベルはティオナの太ももの付け根をつかんで腰を浮かし、子宮により強く亀頭を押し付ける。

 

「~~~~ーーーーーッ♥️♥️♥️」

 

 ゴビュッ!!ドビュッビュググググ!ビュググググっググググ!!

 

「あえ゛♥️!?お゛、お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!♥️?♥️!♥️?」

 

 声にならない絶叫と共に吐き出されたマグマのように煮えたぎる精液は、まさしく噴火のような勢いであり、特に吹き出した瞬間の精液はさながら火山弾のような塊となって、子宮口を貫き、子宮の内壁を殴った。そして、噴火のような射精は些かも衰えずにティオナの子宮を蹂躙し、徐々に、しかし目に見えるほどの勢いでティオナの胎が膨らんでいく。あまりの圧迫感と、強烈すぎる快楽から濁った絶叫をあげてしまう。目を剥き、背を反らせ、逃げるように腰を浮かせようとするが、ベルに押さえつけられそれも叶わない。やがて、ティオナの胎が臨月のように膨れ上がると、ようやくベルの射精がやんだ。

 

「は、ああ~~~…♥️はあ、はあ…♥️」

 

 ようやく思う存分に射精することが出来たベルは、いつもの習慣で子宮口をグリグリと刺激してから逸物を引き抜く。ズルリと引き抜かれたそれは、愛液でテラテラと光っていたが、しかし精液は一滴たりともかかっておらず、さらには引き抜いた膣からも精液は溢れてこない。つまり、ティオナの子宮はベルの精液を一滴のこらず飲み干したのだ。

 ベルはぐったりとした、まるで出産間近の妊婦のようなティオナをゆっくりと自分の上からどかし、その顔を見る。ティオナは、白目を剥いて顔中の穴という穴から汁を吹き出し、失神していた。ベルはそれを満足そうに眺めてから、疲れきった体を休ませようと---

 

 

 

 

 

 

「ベル君♥️」

 

 

 

 

 

 ゾッとするような声で、ベルはザァっと青ざめた。

その声の主-ティオネは拗ねたように頬を膨らませていた。

 

「も~なに満足したみたいにやすもうとしてるの。次は、わ・た・し♥️」

 

 蕩けるような笑みで、ベルを見つめるティオネ。その瞳には一切の光がなかったが、どういうわけだか爛々と光っているようにも見えた。

 

「ん~でもいっぱい射精しちゃったもんね~…」

「あ…そう、そうです!もういっぱい…「だから」

 

「今度は六(・)十(・)回(・)♥️寸止め頑張ろーね♥️」

 

 

 ベルは今度こそ、絶望の奥底に叩き落とされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局ベルが解放されたのはそれから五時間後だった。

 

 ちなみにアイズは廃教会でリリルカの吹き出したベルの精液をオカズに延々と自慰行為に励んでいた。

 

 




 なんだこれ…(困惑)
 もうなんか思い付くままに書いていたらいつの間にかこんなことに…
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