※この作品はR-18です。

好きな子がめがねを忘れるのは父親とセックスした翌日が多いなんて分かるわけなかった   作:伊倉米磁

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第10話

「……た……大変だよ三重ちゃん……あすかちゃん恋しちゃったんだ……!」

 お友達のあすかちゃんは、八坂くんとなかよしなったらしい。

「あれは……あの顔はね、特別な意味で好きって顔なの!」

(特別……特別ってなに?)

 あいには、まだ恋人になりたい好き、とやらが理解できなかった。ふと前を見ると、ちょうど職員室から小村くんが出てくるところだ。

「小村くん」

「あっ」

 そう言った小村くんの顔は、ちょっと心なしか元気がなさそうに見える。

(もしかして?)

 

 今日もあいはめがねを忘れたけれど、コンタクトをしているから小村くんの顔がちゃんと見えているのだ。小村くんはありえないくらい優しいので、「助けになれるのが嬉しいからむしろめがね忘れて欲しい」なんて言ってくれるけど。甘えてばかりではいけないと思ってがんばってコンタクトを付けてみた。それを小村くんに告げると、

「そっ……か……」

 と、どうにも歯切れの悪い感じの返事が返ってきてしまった。

 

 放課後の今になっても明らかにいつもより元気がない顔のままで、小村くんはあいを気遣ってくれる。

「あ……あの……今日……大丈夫だった……の? コンタクトで……」

「あ、うん。なんとか」

 実際、目がごろごろし通しで気持ち悪い以外は、めがねと同じだった。そして、無事を伝えても小村くんの表情は晴れなかった。

「……小村くんが助けてくれる方が、うれしい、かも」

 小村くんの表情が、晴れた。

(小村くんほんとに嬉しいんだ)

 あいは自然な動作で小村くんの頬に手を当て、少し背伸びしてキスするような距離でその表情を見つめる。恋人になりたいという気持ちは良く分からないあいだが、父親と散々セックスしているので男との肉体的な距離の詰め方は無意識に身についていた。

 じっと見つめる小村くんの表情は、どこかあいの琴線に触れる。どうしてだろうと思って、ジワリと汗のにじむ小村くんの頬を撫でつつじっくりと眺めていると、少し顔を逸らす角度が先ほど見たあすかちゃんとダブった。

(特別な、意味で……)

 とくん、と心臓が跳ねた。気がした。あいは無言で手を放して、一瞬小村くんと見つめ合うとそそくさと立ち去った。

(小村くんがもし、私の事を特別な意味で好きだったら、とっても嬉しいな。……そっか、きっと私も)

 いつの間にかコンタクトのごろごろも気にならなくて、綺麗な夕焼け空を仰いで帰った。

 

 

「んふふ」

 含み笑いをして、裸のあいがベッドに寝そべる。

「どうしたんだい、あい。今日は何か良い事あった?」

 巨根を勃起させた父親が、あいに続いてベッドに上がった。さすがにセックスの時にコンタクトをするのはごろごろして気持ちが悪いので、あいは裸眼である。

「んー……お父さんにはないしょ」

 今日の事を思い返すだけで、鼓動が強くなって、足元がふわふわするような不思議な気分になる。その気持ちを自分一人で大事にしまっておきたいような気がしたあいは父親にも何も語ることはなかった。その発言にショックを受けたのか、父親は軽く目を見開いた。

「そっか……あいも成長しているんだあ。でも……本当に内緒? 父さんにこっそり教えてくれないかな?」

「なーいしょ」

 はにかむように笑う娘の、華奢な太ももを掴み、グイっと股を開く。そのままクリトリスに口づけた。

「ああ、残念だなあ。じゃあ……頑張って秘密を聴きだしてみるとするか!」

「何されても言わないもん」

 クリトリスを舌で転がされる快感に身体を少し痙攣させながら、あいが強気に言い放った。父親はもはや無言で、すっかり父親チンコを受け容れる形に変わってしまったあいの膣口に指を侵入させる。

 入り口は広いが、すぐにすぼまってキツく吸い付いてくる具合のいい穴を、今日のあいの一番感じる所を探るように奥から手前まで這いまわり、手首を回して上下左右の壁を調べ尽くす。

「っ」

 ツボをついた時のピクリという一瞬の反応を見逃さず、より正確に位置を特定し、次は一番気持ちいい力加減を探り……あっという間に弱点を暴いてしまった。

「あっ♥ だめ、お父さん、そこは、すぐイくっ♥」

「秘密を教えてくれたらやめてあげるよ」

「それはだめっ♥」

 今やくちゃっ、くちゃっ、と粘っこい水音をたて、白く泡立つ本気汁を流しているあいの膣口を、これでもかと責め立てる。

 ある雨の日、水たまりに迂闊に踏み込んで靴下を脱いだあいが晒した細くもしなやかな脚を、小村くんには刺激が強すぎて直視できなかったソレをV字にピンと伸ばして、父親に膣の一番良い所をほじくられる快楽に耐えるあい。

「ふーーっ♥ んふぅあっ♥」

 小村くんがスク水越しに見惚れた時は腕で庇い縮こまったあいの身体は、今や快楽が大きすぎて両手で枕を掴むことで父親の目の前に惜しげもなく曝されていた。ベッドの上から一歩も動くことなく、ただ股間に指を数本入れられてほじくられているだけだというのに、体育の授業でも見た事がないくらいに全身を桜色に上気させて、雌の快楽にどっぷりと浸っている事が丸わかりだ。

 制服を押し上げるのが十分わかる程度にあるあいの胸は、痛々しいほどに乳首を勃起させていた。父親が吸って育てて乳首だけで絶頂出来るようになった、卑猥な性器だ。相変わらずクリトリスを舐めまわしていた父親は、恥丘越しに見えるその二つの山頂を味わうため身体を起こした。

 あいの我慢はほとんど限界に達していて、V字だった脚は下がりベッドに押し付けられて、代わりに腰が浮いてきていた。

「ほら、あいの身体はイきたがってるよ。秘密を教えてくれたらもっと良くしてあげる」

「だめっ、だめぇ、なのぉ♥」

 絶頂前の朦朧とした意識の中で、あいは頑として抵抗する。父親はむしろニヤリと笑って、ビンビンに勃起した乳首に吸い付いた。

「んきゅうっ♥」

 海老反りになって全身を硬直させ、あいが絶頂した。そのまま10秒は固まり、弛緩したときにはいつものフニャフニャになったイき顔を父親に晒してしまっていた。

「んー、あいは手ごわいなー。じゃあ次に行ってみようか」

「なにされても、むだだもん……♥」

 そのころにはもう、あいと父親の間で今日の遊びのルールは内定していた。ねっとりと、これからセックスする男女の視線を親子で交わし合い、小村くんの特別な好きの対象だったことを喜んだその日に、父親に自分から脚を開いていく。

 何の抵抗もなく、あいと父親は深くつながった。

「あああっ♥」

 いつもよりも長く激しい愛撫ですっかり準備万端だったあいは、父親チンポを子宮口で受け止めただけで軽く絶頂してしまう。

 小村くんにあいがしたように、父親はあいの頬に手を添えて顔を近づけ……唇を奪った。

「んっ、じゅるっ、れろっ♥」

 ベロベロと舌を絡ませ、口元を唾液でベトベトにして、あいのほうから父親の背中に腕を回し脚を腰に巻き付けてしがみつき、子宮口をえぐるチンポの味を、上あごをくすぐる舌の感触を、勃起乳首がカリカリと甘く引っかかれる弾けるような刺激を、すべて夢中になって貪る。

 5分と保つことなくまたあいが絶頂に近づいた時、不意に刺激が全て止んだ。

「おとーさん……?」

 夢見心地のあいが、小村くんも耳にしたことがあるような寝ぼけた調子で囁くと、父親はあいの頭を撫でながら笑った。

「秘密を教えてくれたらイかせてあげる」

「むー、いわないもん」

 そうかそうか、といじめっ子みたいな笑みを浮かべて、父親はまた動き始めた。しかしその動きは緩慢で、気持ちを高めるための前戯にしかならない。父親の巨根で力強く突かれるか、ポルチオを執拗に責められないとあいは膣イキ出来ない身体に育てられている。

 しかしゆったりとした、微妙にツボを外したピストンが気持ちよくないわけではない。

「あ゛ーーーっ♥ ん゛ーーーーっ♥」

 乳首をゆったりと指の腹で撫でられ、首筋にキスの雨を降らされながら、ポルチオの一歩手前をぐりぐりと亀頭で刺激される。気持ちいいのに、絶頂は薄膜を隔てて向こう側にあるような感覚。

「あー、イく、イク、イク……♥」

 いつの間にかあいは、これまでにないくらいにセックスに集中して自分から絶頂を追い求めていた。深イキのハードルを下げ、父親の絶倫巨根に全く抵抗できないように自分を調教し始めていた。

 しかし、その努力を見透かしたように父親はすべての刺激を取り上げてしまう。

「おとーさっ♥ おねがっ、イきたいっ♥ イかせてっ♥」

 父親以外に見せた事のない、小村くんが決して見てはいけない、あいのチンポを懇願する顔。切なげに眉をひそめ、裸眼なのに綺麗な目を見開いて、恋する乙女どころか別れ話を持ち掛けられた哀れな女のように、父親に縋りつく。

「だめだよ。秘密を教えてくれないとね」

「やだぁ♥ いえないもんっ♥」

 それでもあいは決して口を割らない。両脚でがっしり掴んだ父親の腰を支点に、グイングインと自分から腰を振り、必死に絶頂を得ようとする。父親は苦笑してついに降参した。

「ははは。父さんの負けだな、これは。じゃあ……これからはあいを一杯気持ちよくしてあげるよ」

 どすん。そんな音が鳴ったように、あいには思えた。決壊寸前だった所を、ポルチオに乱暴な位の一突き。たったそれだけで、父親はポルチオアクメを誘発させて見せたのだ。

「お゛っ………♥ う…………♥」

 ぐるん、とあいが白目を剥いて、全身を小刻みに痙攣させる。心の底から絶頂を求めた所に一番の好物を与えられて、深くキまりすぎているのだった。父親も娘が女として望みうる最高級の快楽に浸っているのを満足げに眺めてから、あいの細い腰をしっかりつかんで、ギチギチに締め付けてくる絶頂中の膣を蹂躙した。

 パァン! とあいの尻肉と恥骨が打ち鳴らされ、杭打ちのように巨根がポルチオに突き立てられる。

「かっ、は……」

 殆ど失神していたあいが強制的にたたき起こされて、しかし身体は絶頂中でピクリとも動かない。だらりと弛緩した娘の身体を蛇のように父親の腕が這い、体勢を入れ替えてあいの背中に回った父親は、乳首もクリトリスも激しく刺激しながら、絶頂中のあいを更なる高みに誘うように、あいが一切抵抗できないように、背面側位で執拗に攻め続けた。

「んお゛ーーーぉぅ♥ あ゛え゛ぇーーーーーーっ♥」

 脚を開いたりするような分かりやすい反応も一切なく、絶頂している時に更なる絶頂に至るという普通の女性ならまず経験しない快楽を素直に受け入れていくあい。体勢だけは普通に横向きに寝そべっているだけに見えるが、ただ表情が快楽の激しさを物語っていた。見開いた目からはぽろぽろと涙がこぼれ、よだれどころか鼻水も垂れ流し、酸素が足りないのか唇を突き出してぱくぱくと開閉し……しかし、誰が見ても喜んでいた。肉欲に身も心も爛れさせ、もっと欲しいとねだっていた。

「うおおっ……あいの膣、今までにないくらいうねって、射精がこらえきれない……!」

 弛緩した全身とは裏腹に、膣だけが父親を誘惑している。今この瞬間、膣と子宮があいの本体なのかもしれない。

 あいそのものと言うべきその膣に絞られ、父親が愛娘の一番奥で遠慮なく射精する。

「あ゛ーーーーーーっ♥」

 射精と同時に今日一番の絶頂を経験したあいは、膣と表情だけで歓喜してポンプのように精液を絞り上げる。精子の含まれていない父親の精液で子を孕む雌の悦びの幻覚を淫らに弄び、どろどろとした闇の中に意識を沈めていった。

「お疲れ様、あい。結局父さんには最後まで秘密だったね」

 その秘密を守るため、あいの脳細胞には父親の巨根であり得ない位深い絶頂をした快楽が強く刻まれ、簡単に膣イキをキめられるクセがつき始めていたが、あいは今日の成果に満足して眠りにつくのだった。

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