できるだけ早く続きをあげるつもりです。
時間というのは流れるのが早いもので、俺が転生してから早くも16年の時が経った。
転生した俺は性別も変わっていたが、文句なしの美少女になれたからまあ、そこは我慢する。
不満があるとすれば、
「どうしたの沙条さん?」
隣の友人が明らかにFGO主人公の藤丸立香で、
「ううん、なんでもない」
俺、沙条器薄《きはく》に明らかに惚れているという点だ。
沙条器薄という少女は間違いなく美少女だ。自分で言うのもなんだが。
同年代の中ではS字ライン、とまではいかないが、なかなかの凹凸ボディをしていて、髪は肩にかからない長さで整えられた眼鏡美少女。
当然のことながら男からの告白、ラブレターはしょっちゅうであり、当時の藤丸は俺と純粋に友人として接してくれた相手だった。
……まあ一緒に過ごす時間が増えれば自然と意識するのもまた、当然の事だったが。
今日、藤丸に誘われて一緒に遊んだあとの帰り道。そこで俺は藤丸に家に来ないか、と誘われた。
「俺の家、今日は親いないからさ。どう?」
期待3割不安7割の顔で聞いてくる藤丸。何を考えているのかがバレバレである。
「いいよ」
笑顔で了承して藤丸の家に上がり込む。そのまま一緒にゲームしたり勉強したりして楽しく過ごして、夕食を食べてあとは寝るだけとなったころに。
「えーと、沙条さん……ちょっといいかな?」
緊張した様子で風呂上がりの俺に遠回しにベッドへのお誘いをしてくる。本人は隠しているつもりなのだろうが、視線がチラチラと胸や足にいってて隠せていない。
…………男ならばここは断るべきだろう。俺に同性愛の趣味はないのだから。
「……ん、部屋に行こっか」
しかし俺の口から出た言葉は、その正反対に位置する言葉だった。
藤丸の事は嫌いではない。むしろ好きだ。だが、それは友人としての好きであって愛してるといった意味での好きではない。
にも関わらず、俺は藤丸とするということに抵抗を感じなかった。転生特典かも知れないし、女の身体になったことで、そっちにいくらか精神が引っ張られたのかもしれない。
「んっ……」
キスをして、お互い服を脱いでベッドに移動する。
初めてで、好きな美少女の裸を前に藤丸は固まっていたが、ぎくしゃくとしながらも胸やあそこを触って愛撫してくる。
「あう……、そこ、いい」
「え、ここ?」
くちゅくちゅとマンコの入り口をいじっていた藤丸が聞いてくる。
「うん、そこが気持ちいい……」
俺の言葉を聞くや否や藤丸は一心不乱に指を使ってマンコを愛撫する。
昔からこの身体は心同様、快楽に弱く、敏感であっという間に愛液で俺のマンコはどろどろになった。
「さ、沙条さん、そろそろ……」
「…………いいよ、きて……」
ゆっくりと肉棒が俺のマンコに挿入される。途中でぶつりと何かが切れる感覚があったが無事に最奥まで挿入された。
「うあぁ……これ、すごく気持ちいい……」
「そう、良かった……」
俺はホッと安堵の息をつく。大丈夫だと思っていたが、これで気持ちよくない、なんて言われたら引きこもりになっていたかもしれない。
「う、動くよ、沙条さん」
「好きに動いていいよ。君が気持ちよくなれるなら」
遠慮がちにかけられた声に微笑みながら応じる。
こちらをいたわるように、ゆっくりと腰を動かして肉棒の出し入れを始める。最初はおっかなびっくりとした動きだったが3回ほどで慣れたのか少しずつ速度を上げてきた。
「ふっ、ふっ、ふっ」
自分を貫いている男の呼吸を聞きながら俺はシーツを握りしめて身体の奥から湧き出てくる快楽に耐える。
しばらく耐えているとマンコの中の肉棒がぴくぴくと動くのを感じた。
「藤丸」
限界を悟った俺は藤丸に最後の一押しとなる言葉を告げた。
「出したいところに、出していいよ」
精一杯優しい声を出して、笑みを浮かべながら。
「――私はもう、君の物だから」
瞬間、最奥に叩きつけられた肉棒は白濁液を俺の子宮に吐き出す。それに合わせて膣も精液を搾り取るように動く。
「~~~っ!!!」
射精と共に俺は我慢を止めて全身を襲う快楽を存分に堪能する。
絶頂の余韻を充分味わったころになっても、俺も藤丸も息が乱れていた。
「はあ、はあ、はあ……ナカで出しちゃったね」
「う、ご、ごめん……」
「謝らなくて良いよ。好きにしていいって言ったのは、私だから」
初体験を終えた俺と藤丸は、眠りにつくしばらくの間静かに語り合った。
時は過ぎてカルデア。
献血からのカルデア強制招待。特異点Fを攻略して今からフランスへ赴くところだ。
「行こう、沙条さん」
右を見れば藤丸が。
「行きましょう、沙条さん」
左を見ればマシュがいる。
「うん、行こう2人とも」
俺は前に踏み出す。
「――人類を、救おう」
なお、このあと快楽堕ちが待っているもよう(おい)