なんか変に筆が進んだ結果、予定より投稿できました。
タイトルから分かるとおり、NTR要素強めです。ご注意ください。
マシュ視点
私は聖杯に願いを念じる。
彼女に、沙条さんに快楽を与えて欲しい。その先に破滅が待っていようとも構わない。快楽と幸せは、きっと1つの線で繋がっているから。
私の願いを聞いた聖杯が輝き出す。
――沙条さん、一緒に幸せになりましょう?
主人公視点
マシュを犯していた職員がマシュから離れてこちらに向かってくる。
おかしい。職員はマシュだけ犯すよう細工したはずなのに、なぜ俺を犯そうとする?
外部の誰かによる干渉ではない。聖杯を使った結界で弾いている。マシュが何かした可能性もあるが、彼女に聖杯の力を歪めるだけの力があるだろうか?
そこで俺はマシュの真上に浮かぶ“それ”に気づく。半透明だが、莫大な魔力を発する、まごう事なき聖杯に。
「――うごおっ!?」
愛撫も無しに勢いよく挿入されて女が出してはいけない声を上げてしまう。
元男とはいえ、今は女である。そんな声を上げさせられれば怒りの1つ2つは湧いてくる。俺は目の前の男を睨みつけようとし――
「ひっ!? ひゃあっ!? な、なんっ!?」
――前触れのない、唐突かつ強烈な快楽によって遮られる。
強い快楽を浴びせられる経験はある。だがいずれも炎で冷や水を温めるように、ゆっくりと段階的に快楽が強まっていったのに対し、今回は最初からセックス最高潮の時に得られる快楽を全身で感じている。
快楽で震えている俺を見下ろしながら、職員は無遠慮にピストンを開始する。
「うあぁっ!? ちょっ!? やめっ! んひぃっ!!?」
俺の混乱を余所に職員は力任せなピストンで俺のマンコを蹂躙する。一突き一突き違う箇所の膣壁を擦るそれは、膣内で1番気持ちいい場所を集中的に擦られないためにもどかしく感じてしょうが無い。
「ぐううぅぅぅ……! くっそぉ……」
職員が射精する。当然の如く行われる膣内射精に反応した身体が俺を絶頂に押し上げようとするも、必死になって堪える。思わず男言葉が出てしまったがしょうが無い。
俺のマンコを占領する職員のちんぽは相変わらず硬いままで、射精が終わると再び腰を前後に動かし出す。
一回ヤッたために馴染んだ膣が肉棒を締め付け、ぱんっぱんっと気持ちの良い音を立てながら行われるセックス。確かに気持ちいいが、この程度ならばどうにか耐えられる。
職員の精力が尽きるまで俺が耐えれば良い――そう自分に言い聞かせて疼く子宮を無視していると、
「――んぐぅっ!!?」
キスされた。
それも舌をねじ込み、唾液を交換するディープキス。
その状態のまま職員は俺の子宮口を小刻みに、だが力強く突きまくり――吐精した。
「~~~~~っ!!!」
キスされながら膣内射精されるという未体験の快楽を前に俺は派手に絶頂する。
全身ががくがくと震えて制御できない。精神も快楽によって真っ白に溶かされてしまっている。
「はあっ! はあっ! ……はあっ」
どうにか息を整えるが、その間に職員は体位を変えて自分が下に俺が上になるようにした。つまりは騎乗位だ。
意地でも動くものか、と覚悟を決めた俺の乳房を背後から伸びた手が包み込む。続いて背中にとても柔らかい物体が当たる感触。
「マシュ……?」
「………………」
振り返るとやはりと言うべきか、マシュがいた。
マシュはただじっと俺の目をのぞき込んでくる。マシュの綺麗で大きな瞳にのぞき込まれると、こっちが飲み込まれそうで少し怖い。
「――ごめんなさい、沙条さん」
「ふえっ? ……んひゃあっ!?」
その言葉を契機にマシュは俺の桜色の突起をいじりはじめ、職員も下から突き上げてくる。
身体が上下に揺れるのに合わせて乳房も揺れ、それによってマシュにつままれた乳首が引っ張られて痛みと気持ちよさを感じる。
「んあっ! マシュっ! もうっ! んっ! やめっ!」
「沙条さん、気持ちいいのに逆らっちゃだめです。それは、拒絶するものではなく、受け入れるものです」
聖母のような笑みを浮かべながらマシュはそっと俺の淫核に手を添える。
上下の揺れが激しくなる中で、ときおりマシュの指先がかすめるせいで生殺しの気分を味わう。
「――沙条さんも、受けれましょう?」
「…………んあああぁぁぁぁっ!!!!!」
職員の最後の一突きに合わせて乳首とクリトリスを同時につねられ、今までで1番深い絶頂に至る。
膣内で射精するちんこの脈動を感じながら、快楽という水に浮かぶ感覚に浸る。それは、前世を含めてもこれまで体感したことのない甘美な感覚だった。
硬いままのちんこはまだ射精したりないというように俺のマンコの中で震えている。
「……………………」
俺は無言で両手を職員の腹の上に乗せると、
「~~~っ!」
全力で腰を上下に振り始めた。
藤丸視点
献血を受けたら、訳の分からぬまま戦いに身を投じ、それが終われば世界が滅んでしまう、だから助けてくれと言われて人理修復の旅に赴くことになった。
俺がここにいる理由を雑に説明すればそうなる。
最初は不安や恐怖に押しつぶされそうになったけど、彼女が支えてくれた。
沙条器薄。
中学からの付き合いで、カルデアに来る直前にその、1つになった俺の恋人だ。彼女とマシュが一緒にいてくれたから、こんな絶望的な状況でも俺はなんとか持ちこたえている。
――だからこそ、
「うああっ! ああっ! そこっ! いいっ!」
「ふふ、沙条さん。やっと受け入れてくれたんですね。その調子です」
――この光景が悪夢であって欲しい。
気が付いたら扉の前に立っていて、中から聞き慣れた声が聞こえるから覗いてみたら、悪夢が広がっていた。
器薄はいま、カルデアの男性職員に跨がって腰を振っている。汗を流しながら、ほどよく実った乳房が大きく揺れる様子はとても扇情的だった。
その器薄を背後から愛撫するマシュもとても幸せそうで、性行為に対する嫌悪感は一切感じさせない。
「はっ! はっ! はっ!」
暑さにやられた犬のような声を上げながら、腰が上下する間隔を短くしていく。マシュも器薄の綺麗な桜色の乳首をこりこりをつまみながら腰を器薄に擦りつける。
あそこからぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てて、やがて器薄と男が同時に腰を突き出す。
「あっ、あああああっ!!!!!」
背中を大きく反らして身体を震わせる器薄。いつものクールな雰囲気はなく、快楽を貪るその様は雌犬のそれだった。
3人同時に絶頂した。3人とも揃って動きを止めて、絶頂の余韻に浸っていることが分かる。
男が器薄を退かすと、器薄のあそこから肉棒がずるりと抜ける。どれほど射精されたのか、水たまりになる量の精液が逆流してベッドに広がる。
「~~~っ! 次は私ですねっ!」
待てを止めていいと言われた犬のようにマシュが精液まみれの肉棒にまたがり、自分から腰を下ろして受け入れる。
視界がぐらつくなか、足下に何かが転がってくる。
聖杯。冬木で見た万能の願望器。
俺はそれを手に取り、願う。
「――俺と彼女だけの世界を」
主人公視点
暗闇の世界のなかで俺と藤丸はいる。
カルデアが消え、マシュたちもどうしているのかさっぱりだ。何故こうなったのかは分からない。
分かることと言えば、藤丸がいまも俺のマンコにちんこをねじ込んでいることくらいだ。
誰のちんこであろうが、気持ちいいことは変わりが無いので、もう、ずっとこうしていてもいいかなと最近思い始めた。
……ん? 藤丸、まだすんの? もう10回以上ヤッてんだけど、ってああもう。そんな顔するなって、いいよお前が満足するまで付き合うからさ。
次はちょっと趣向を変えたエロでいこうと考えています(次があるとは言ってない)