結局、趣味なんだから書きたいように書くのが1番と割り切って。
お待たせしました。今回も雑です(挨拶)
ローマ特異点を攻略し、聖杯をカルデアに納めてから2日目。
今日はマシュと一緒に今後の相談も兼ねたお茶会を開いていた。
「沙条さん、先輩の事ですが……」
「藤丸がどうかした?」
「……やっぱり、まだ先輩には浮気セックスは早かったようです。ドクターも心配しています」
「ロマニも? ……そうかぁ……そんなにか」
カルデアの臨時指揮官にして医療部門のトップのロマニ・アーキマン。臆病だが善良な彼が意気消沈しているであろう藤丸を心配するのはおかしくない。
だが、マシュがわざわざ報告するということはそれだけ藤丸のメンタルのダメージは深刻ということだ。
「うーん、贋作英霊との浮気ックス。良い案だと思ったんだけどなぁ……」
「私としては沙条さんが先輩の善良さを見誤っていたと思います。大概のおちん……男性と違って、綺麗な人の穴に突っ込めればいいという人ではありませんから」
「ねえマシュ? いま、おちんぽさまって言おうとしなかった?」
「私とのセックスの際も思うところがあったようですし、沙条さんのお墨付きだけでは逃げ道としては弱いのかも知れません」
スルースキルを身につけるとは、成長したなマシュ。
それはそれとして、マシュの言っていることは正しい。贋作の件は俺の失策であるし、マシュとの浮気ックスも突然発生したトラブルが原因とはいえ、性急すぎた。
だが、俺のお墨付きでも駄目となると、もうどうしようもない気がする。
「ですからこのカルデアにいる間に、沙条さん以外とのセックスに対する抵抗を弱める手を打っておくべきかと」
「……できるかな? 藤丸って結構強情なところあるし、そううまくいくとは思えないけど」
「確かに今回だけでは無理でしょう。ですが、何回か繰り返すことで慣れるか諦めて、いずれは沙条さんと同程度にはセックスへの抵抗感がなくなると思います」
それって暗に俺がビッチだって言ってないか? 否定しづらいけどさ。
「やるにしても、派手なことはできないね。聖杯のリソースは特異点の維持その他諸々にほぼ全部費やしちゃってるし」
「ローマの聖杯も使用できれば違ったのですが……。ああ……あの慰安の日々がもうこないだなんて」
「第3は無理だけど、第4の聖杯なら確保できるから。それでどうにかできないかやってみるから、それまで我慢して」
「遠い……! 遠いです、沙条さん……!」
カルデアのリソースを考えると第2、3特異点の聖杯は諦めてカルデアに譲るしかない。そうしないとカルデアという組織を維持できなくなる。
レイシフトもなにも出来なくなれば、それこそ完全に詰みだ。
「話を戻すけど、普段やっている催眠とかの応用、あるいは私も使える簡単な魔術を軽く強化する程度の、省エネを意識した作戦で行こうと思うんだけど、どうかな?」
「そうですね。使えるリソースが限られる以上、それがいいと思います。私も一緒に考えますので、頑張って成功させましょう!」
「ありがとうね、マシュ。………………ところで、こんなに協力してくれる理由って、もしかして3P狙いだったりしないよね?」
……マシュ。赤くなった顔を横に向けて、口笛を吹いて誤魔化そうとするな。可愛いけど。
はい、久しぶりにやって参りました。フランス特異点。
マシュのために確保したこの特異点を舞台とする、藤丸のセックスケア。その内容は、
1・夜、眠っている藤丸を催眠状態にして連れてくる(カルデアにはダミーを置いておく)。
2・夢うつつの状態の藤丸と何らかの英霊に変身した俺がセックスする。
3・藤丸が俺以外とのセックスに拒否感を抱かなくなるまでこれを繰り返す。
である。
本当はマシュにお相手を務めてもらおうとしたが、あれこれ理由をつけられて拒否された。
曰く、自分はもうシたことがあるので効果が薄い。まだヤッたことのない相手にしたほうが良いとのことだが、単に次藤丸とヤるときは俺を含めた3Pのときにしたいだけだと思う。
変身に関しても、口調や仕草が変身対象に引っ張られるという点を除けば特に問題はない。
「ここで待機か……」
目的地である森の中の泉に到着した、マシュからの連絡が来るまでここで待機することになる。
この計画におけるセックスの内容はマシュが全部決めるので、俺もここで何をするのかは知らされていない。
しばらくして、一通の手紙が空から降ってきた。
「お、きたきた。なになに……痛覚遮断の魔術を使ったあと、変身して水浴びをしろ……? これだけか?」
簡単な指示に拍子抜けしつつも、現時点で自由に使える聖杯パワーで変身して水浴びを開始する。
ちなみに変身した姿はアルトリアではなくアタランテだった。なぜ?
まあアルトリアじゃないのは分かる。アルトリアが相手では特異点の焼き直しだし、俺以外の女とのセックスに慣れさせるためという目的を考えればおかしくはない。
「でもアタランテと水浴びって嫌な予感がするんだが……」
だがマシュの指示に逆らって計画をおじゃんにするわけにもいかない。俺は指示されたとおり泉に入り水浴びを始める。
特に何事もなく全身を洗い終わるころ、俺は変な感覚に襲われた。
「っ……?」
寒気とは違う、生暖かいスライムのようにねっとりとしたものに背中から包まれる感覚。
全身が包まれた瞬間、全身から力が抜けて四つん這いになってしまう。幸い岸辺の近くだったので溺れることはなかった。
「な、なにが……」
困惑しつつも何となく察する。これは恐らくマシュの仕組んだことだと。
どうにか陸に上がろうともがいていると、後ろから誰かが近づいてくる。バシャバシャと音を立てながら近づく、隠れる気のないそいつは俺の腰を掴むと覚えのある熱くて硬いものを押しつけてくる。
そのまま俺の中に押し込んできた。
「が、ああ……、かっはっ……!」
濡れてもいないマンコへの強引な挿入。これまで濡れてから挿入された経験しかない俺にとって内側から圧迫される感覚は不快に感じるものだった。
マシュが痛覚遮断を指示した理由が分かった。痛みがなくてこれだ。これで痛みまで味わったら俺は半狂乱になっていただろう。
汗を浮かべて圧迫感に耐えていると後ろの男が動き出した。
「う、わああ……! やめ、ろぉ……!」
気持ちよくない、ただ内側で巻き起こる不快感の嵐を前に俺は男に懇願してしまう。
当然、男が止まるわけもなく、不気味なほど一定のペースで出し入れを続ける。
すると少しずつ愛液が出てきて渇いた膣を潤していき、それがちんこの行き来を滑らかにしていく。同時に俺も膣壁を擦られることで感じてきた。
膣が感覚を取り戻したことで、いま自分の穴に入っている剛直の形が分かった。それは自分が初めて受け入れたものと同じ形をしていた。
「(藤丸……? いま俺は藤丸に犯されてるのか?)」
考えてみれば当然だった。藤丸がレイプなんてするはずがないという先入観のため思い至らなかったが、そもそもの目的を考えれば俺の相手は藤丸以外はあり得ない。
俺が大人しくなってきたのを見計らってか、男が腰を動かすペースが上がる。感じ始めてきたところで慣れ親しんだ行為が来たこと。相手が恋人であると理解したことで、身体が男を受け入れる状態になる。
「くっ! ああっ! なぜ、こんなにも……、ぐっ きもちよ、くううっ!?」
最初の不快な性交からのいつもの気持ちいい性交に。その落差がいつも以上の快楽を生み出して全身を駆け巡る。
力なく陵辱者の腹を撫でていただけの尻尾も元気に動き回る。
動きが止まり、子宮口にぴったりくっついた態勢で固定される。子宮をこつこつと叩いてくるチンコがぶるりと震えた。
「くあああっ!!!? な、なかに、でて……!? うあああっ!!!」
狭い穴を埋め尽くすチンコがびくんっびくんっと跳ねながら子宮に精液をかけていく。
射精が終わり、萎えたチンコが出て行こうとするも異様にきつく締め付ける膣のせいでなかなか抜け出せずにいる。
ちゅっぽんっと気持ちの良い音を立てて抜けた瞬間に急に意識が暗転した。
目を覚ますとカルデアの自室の天井が視界に入る。
「お目覚めですか?」
「マシュ? どうしてここに?」
隣には何故かマシュがいた。彼女はいつもの装いで寝起きの俺の顔をのぞき込んでくる。
「沙条さんに何か異常が起きていないか確認するために来ました。聖杯の力を使っているとは言え、個人でレイシフトすることには、少しばかり不安がありましたので」
「様子を見に来てくれたってことね。ありがと」
ただ単に心配してきてくれただけだった。今ではもう面影ぐらいしか感じられない、マシュらしさを久しぶりに見れたことを嬉しく思う。
「ってそうだ。藤丸は?」
「こっそり確認しましたが、寝てました。特異点での出来事も夢と思っているかと」
「そっか……」
とりあえずうまくいったと判断してよいだろうか。
「…………念のためにあとで見てこようかな」
「そのときはご一緒します」
「言っとくけど、シないからね?」
ちょっと残念そうな顔をするな、マシュ。
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