二次元は天国 作:絵の具の筆洗う水
終礼が終わった俺は、先ほどまでハメていたクラスメイトの膣内からチンコを抜き取る。
ぽっかりと開いた膣口からゴポリと音をたててドロドロの精液が溢れ出る。
ぐったりと机に伏すクラスメイトをみながら、一通りの確認を終えた充足感にひたる。
何の実験かというと、休憩時間や昼休みに同人誌からとってきたエロ能力の実験だ。
時間停止能力や催眠術、相手を一瞬で発情させる能力など思い付いたものを片っ端からとってきた。……同人誌のぶっ飛んだ世界にあまりいたくなかったのでとんぼ返りしたけど。
どうやら世界の作り込みがあまりに甘いとその世界に入るときに強引に補完されるため、ものすごい違和感が発生するようだ。
同人誌は自費出版のため、たまにものすごく作り込みが甘いものがあったりする。そういう世界からもとってきたので、終わった頃には腹に汚泥を入れられたような吐き気と金槌で殴られているような頭痛にみまわれていた。
しばらく安静にして、ましなってきた辺りで実験をはじめ、終礼が終わるギリギリで一通りの確認が終わり今に至る、というわけだ。
これでアリア世界での活動も捗るな。周りのクラスメイトにヤったあとの片付けを命じて、軽い足取りで帰路についた。
◆
自分の部屋に入った俺は、ステータスを確認する。
森本直人
HPE
MP:H
STR:E
AGR:G
VIT:G
LUC:G
『スキル』
「リスポーン」、「クラフト」、「HSS(劣)」、「好色」、「操作」
『操作』
様々なものを思うがまま操り、変化させることができる。
おっ、HPとSTRが上がってる。まああんだけヤりまくったら上がるか。「好色」発動でDまで上がるからさらにヤりまくれるな。
そして気になる「操作」だが、これは複合スキルのようだ。
催眠術、時間停止能力、発情能力はそれぞれが「意識誘導」、「時間停止」、「身体変化」というスキルだった。
それが、様々な世界で同じ能力を何度も得ることで「意識操作」、「時間操作」、「身体操作」となり、それらと「認識阻害」が混ざって「操作」となった。
その性能はまさにチート。四つのスキル全てが強化されているようで、精神と○の部屋を作ったり、不老不死になったりとだいぶぶっ飛んでいる。
明らかにスキル生活二日目で手にはいるスキルではないが、強くなるぶんには申し分ないので、好き勝手やらせてもらおう。
アリア世界に入る前に、現実世界の時間を止め、アリア世界が通常通り時間が流れるようにする。これで向こうでも寝られるようになったはずだ。
いい仕事をしたと満足しながらアリアの世界に入っていった。
◆
時間はちょうど夜、俺は自分の部屋で目を覚ました。なんと金次の隣の部屋だ。
腕のなかにドロドロの理子がいることに気づき、さらにぐちゃぐちゃにしてやろうと襲いかかろうとした瞬間、金次の部屋の方から騒ぐ声が聞こえた。
玄関を開けて見てみると金次と白雪が扉のところで問答しているのが見えた。
これはあれだな。押しかけてきたアリアが風呂に入ってるときに白雪がきた、という流れだったはずだ。
これはチャンスだな。アリアと白雪、二人を味わえるなんて最高じゃないか。
チンコをギンギンにおっ勃てながら白雪に近づいていく。……さすがに全裸は寒いな。
「どうしたんだ? こんな時間に騒いで」
「あっ、なおくん」
「直木か」
扉の攻防を中止して全裸の俺を見るが、平然としている。俺が全裸なのは
ちなみに二人にとって俺は最も信頼できる友人ということになっている。だから
「キンちゃんがなぜか入れてくれなくて……」
「……ものすごく散らかってるからな」
「私が掃除するのに」
「いや、自分でやるから! 大丈夫だから!」
アリアの存在を白雪に知られたくなくて必死に隠す金次とそれを追及する白雪。端から見ると結構面白いが、このままでは3Pできないので、助け船を出してやる。
「金次、しばらくその辺をうろうろしてきてくれ。その間に解決しといてやろう」
「本当かっ?! 恩に着るっ!」
そういうがはやいかダッシュで逃げていく金次。どんだけアリアと白雪が怖いんだよ。
それを呆然と見送る白雪に声をかける。
「とりあえず、中に入ろうぜ」
「はい……」
白雪の肩を抱き、その豊満な胸を押し付けるようにして、金次の部屋に入った。
◆
部屋に入るとすぐにアリアのトランクが目にはいった。それを見た瞬間に黒いオーラを発し始めた白雪に、こうなった経緯を説明する。するとさらにどす黒いオーラを発し始め、小声で「キンちゃん様を奪おうとするなんて許せない」と延々リピートし始めた。
「なあ白雪」
「キンちゃん様を奪おうと……はい? なんですか?」
「アリアになにをするつもりなんだ?」
「もちろん地獄を見せてあげないと」
そういいながら色金殺女を取り出す白雪。……怖い。しかし、ここでやめる訳にはいかない。
「それも良いが、女としての魅力を見せつけるなんてどうだ?」
「どういうこと?」
「アリアに金次のパートナーに相応しいのは自分の方だって分からせるには女として勝る、つまり自分の方が
「そ、そんなぁ……、私とキンちゃんがお似合いだなんて……♡」
よし、白雪は上手く丸め込めたな。あとは……
ガラガラ。
ちょうどアリアが風呂からあがったみたいだな。早く脱衣室から出てこないかな?
白雪のお胸様を視姦しながら髪の匂いを嗅ぐこと数分、アリアが脱衣室から出てきた。
「……あんたたち、誰?」
敵意がこもった目で俺と白雪を睨むアリア。風呂から出たばかりで髪がしっとりとしていて色気を感じる。
「俺は隣の部屋に住んでる森本直人だ」
「……星伽白雪です」
白雪も負けじと殺意のこもったで睨み返す。まさに修羅場といった空気が漂い始める。……自ら引き起こしといてなんだが、お腹が痛くなってきた。
「で、要件は?」
「あなたみたいな自分勝手な女はキンちゃんにふさわしくないからこの部屋から出ていって。二度とキンちゃんに近づかないでっていいに来たの」
「あたしの
ブチッ!
何かがキレた様な音が響き、空気がとてつもない重みを持ちはじめる。白雪が小刻みに震え、ブツブツとひとり言を呟き続けているが、内容は聞き取れない。というか聞きたくない。
断片的に聞こえてくる言葉だけでもかなり物騒なもので、その全容は人道から大きく外れていることは想像に難くない。
このままSランク武偵とG17の超偵のバトルに
「い、いったん落ち着こう。ようするに白雪とどちらが金次のパートナーとして相応しいか勝負しよう、っていうことなんだ」
「最初からそう言えばいいのに。いいわ、受けてあげる」
アリアは勝って当然、といった様子で快諾してくれた。何も気負うことなく決闘を受ける様はまさにSランク武偵といったところだ。決闘じゃないけど。
「それで、日時は?」
「今ここでだ」
「は? もう夜じゃない。明日にして」
「大丈夫、勝負の内容は決闘じゃないから」
「はぁ?」
全てが予想外なようで、心底意味がわからないといった顔をするアリア。ここから一気に畳み掛けていく。
「異性のパートナーに求められるものはいくつもあるけど、その中に自らの性の強みをどれだけ生かせているか、というものがある。それが無いなら別に同性でも構わないからな。つまり、女としての魅力をより引き出せている方が異性のパートナーになるのに相応しい、そう思わないか?」
「……確かにそうね」
「だからどちらの方が男を喜ばせられるか、という勝負をするべきじゃないか? さらに公平性を保つため、奉仕を受ける男性役は第三者である俺が務めさせてもらう。なにか質問は?」
「……特にないわ」
よっしゃっ! なんとか丸め込めたな。一時はどうなることかと思ったけど、意外となんとかなるもんだな。
というかまだ白雪が帰ってこないんだが。もうチンコも限界なので揺さぶって起こそう。
「おーい、帰ってこーい」
「その肉片を……はっ! あ、あれ? どうなってるの?」
「今から勝負しようってことになったのに、聞いてなかったのか?」
「ご、ごめんなさい! 始めていただいて結構です!」
明らかに聞いてなかったことはまるわかりだったが、わざとらしく尋ねることで白雪に現状を理解させる。
そして寮に備え付けてあるソファーに移動してどかっと座り、準備を整える。よし。
「じゃあ、よーいドン!」
俺にとって都合のいい戦いの火蓋が今切って落とされた。
現実逃避に書きました。後悔してる。