「―――あら、来てくれたのね。呼び出した理由とか話せば長くなるから……まあ、診察室へどうぞ」
言われるがまま、彼女以外誰も居ない診察室へと足を踏み入れる。
ここは武見医院。町医者であり、表では流通していない薬(安全)を販売している女性・武見 妙が診療を務める場所だ。
医者という職業に似合わぬパンクな服装を下に纏う彼女は、今日もダウナーな雰囲気を漂わせている。
蓮は、そんな彼女からの呼び出しを受けて訪れた。
自分から赴くことはあっても、彼女直々の呼び出しは滅多にない。
何か緊急事態が起こったのかと身構えたものの、パッと見た様子では、その限りではなさそうだ。
しかしながら、わざわざ診療所が閉まる時間を指定して呼び出した点だけが気がかりではあった。
「今日はどうしたんだ?」
「はい、これ」
「……これは?」
「最近刺激が足りないんじゃないかと思って。私からモルモット君へプレゼント」
手渡されたのは一本の栄養ドリンク。
「治験か?」
「ま、そんなところ。説明は追々するから、まずは飲んでみて」
「そこまで言うなら」
法律的に怪しい部分を責める妙であるが、その腕は確か。
蓮も確かな信頼を置いていることから、あっさりと手渡された栄養ドリンクを飲み込んだ。
その様子に、定位置である椅子から診察台に座る彼を眺めていた妙は、フッと妖しく微笑んだ。
「あーあ、飲んじゃったんだ」
「は?」
「ふふっ、ジョーダン。待ってね、もう少し経ったら効果が出るから」
からかうように告げた妙は、何を思ったのか、蓮の横へと腰かけた。
縮まる距離感。病院特有の薬品のような匂いに紛れ込む芳醇な香りは、恐らく妙自身のものだろう。
思わずうっとりする蓮。
すると突然、妙が蓮に寄りかかった。滅多に見られない甘える態度に、蓮は内心ドギマギしながら一瞥を送る。
「今日は……どうしたんだ?」
「理由がなきゃ寄り添っちゃダメ?」
「寧ろ歓迎だ」
「ふふっ、こういう時だけ素直ね……もうそろそろ」
「? ……―――!?」
妙の意味深な発言に首を傾げる蓮であったが、直後に異変が訪れた。
熱い。どうしようもないくらいに体の内側が熱く滾り始めるではないか。特に下半身―――男が男足り得る理由をぶら下げる部位に血流が集まり、ズボンの上からでも見て分かるほどにテントが張ってしまう。
「これは……っ」
「精力剤よ。君のために作ったの」
「何のために……っ!」
苦しそうな息遣いを見せながら問う蓮。
一方、妙は小悪魔な笑みを浮かべて答える。
「言わなきゃ分からない?」
「っ……」
「兎も角、これは治験なの。モルモット君は、医者の言うことは絶対に聞かなきゃダメ」
「そんなこと……」
「帰りたいなら帰ってくれてもいいけれど、君が飲んだのはかなり強力だから。最低十発は抜かないと収まりつかないわよ」
「……」
「さて、帰って一人寂しくシコシコするか、私にたくさん気持ちよくしてもらうか……さ、君が好きな方を選んで」
「……頼んだ」
「素直。それでいいの」
交渉は成立。半ば脅しにも等しいが、何はともあれ美人な女医の手で天にも昇る気持ちにさせてもらえるのだから悪くはない。蓮はそう割り切ることに決めた。
と、話が決まった途端、診察台に腰かけていた妙が、おもむろに蓮の方へと身を乗り出す。
そのまま顔に手を伸ばしたかと思えば、蓮の伊達眼鏡と共に唇を奪ってみせた。
「んっ……ふっ……」
啄むような優しい口付け。
診察室には控えめなリップノイズが断続的に響く。愛を囁くような口の動きで何度も何度も蓮の唇に吸い付く妙は、その間、開いていた片手で勃起していた彼の愚息を撫でまわしていた。
生地越しとは言え、限界近くまで怒張した肉棒の感度は敏感であり、少し生地に爪を立てた振動だけでビクリと跳ねる。
「ふふっ、若い子って本当に元気」
「武見も若いだろう」
「小生意気。でも、及第点の台詞だから特別サービスしてあげる」
甘露な口付けを止めた妙は、ゆっくりと蓮の下半身に対し正面を向く位置に移動する。
そのまま慣れた手つきでベルトを外し、ズボンを下せば―――高校生の逸物というには余りにも凶悪な雄槍が
膨大な血液が流入している海綿体は、今にも破裂せんばかりに膨れ上がっており、尚且つ捲れ上がった皮部分には青い血管がビキビキと浮き上がっている。
そっちの界隈で幅を利かせる男優でさえ持たないような立派な肉棒を目にし、本人である蓮自身も顔を引きつらせた。
しかし、こうさせた張本人である妙はと言えば、予想以上にいきり立つ肉棒と、それから漂う雄のフェロモンを嗅ぎ取り、恍惚とした面持ちを浮かべていた。
「はぁ……♡ これは大変ね。早く手当てしてあげなきゃ……んっ♡」
「っ……!」
突如として愚息を包み込む灼熱に、蓮が顔を歪める。だが、それは決して苦痛などではなく、肉棒に与えられる快感によるものであった。
甘いマスクに似合わぬ凶悪な逸物。彼に好意を抱いている女性でさえ、一瞬は躊躇いそうなものを目の前にし、妙は一切の躊躇もなく口で頬張ったのだ。
そのまま程よい力で吸い付いたかと思えば、リズムよく前後に頭部を動かし始める。
まずは亀頭からだ。普段の勃起以上に高い雁首辺りまで口腔に収めたかと思えば、すぐに柔らかな唇が雁首から鈴口までを撫でるように滑っていく。
敏感な亀頭を何度も何度も苛められて高まる絶頂感。思わず蓮は快楽に喘ぐ。
「くっ……!」
「気持ちいい? 我慢したって駄目よ。だって私はお医者さんなんだから。君以上に君の気持ちいいところは知ってるの……♡」
亀頭から口を離した妙が、愛おしそうに肉棒に頬ずりしつつ、横に突き出した下で裏筋をチロチロと責め立てる。
敏感な部分を徹底的に責める―――そんなハードなプレイと、端正な美貌が崩れる程に愚息を愛する妙の様子に、とうとう一度目の絶頂が訪れた。
「っ……うぅ!」
「あっ♡」
頬ずりしていた妙の顔半分に振りかかる白濁液。
途端に、診察室の薬品臭を上塗りにする栗の花の香りが広がっていく。
「こんなにたくさん
そう言うや、亀頭に吸い付いて尿道に残った精液を吸い上げる妙。
下品な吸引音を響かせた彼女は、口腔に吸い上げた精液を見せつけるように舌を突き出す。
何と淫靡な光景だろう。大量に吐精した直後の残りカスを口にし、淫蕩に酔い痴れる妙の表情はまさしく淫靡そのものであった。
これには射精直後の愚息でさえ、あっという間に臨戦態勢へと立ち戻る。
節操のない愚息に苦笑を浮かべる蓮。
だが、これも予定通りだと言わんばかりに精液を嚥下した妙が紡ぐ。
「言ったでしょ? ちょっとやそっとじゃ収まり付かないって」
仄かに雄臭い呼気を漏らす妙は、飛び跳ねる肉棒を掴んだ。
火照る体を巡る血液は相応に熱い。彼女もまた掌にじんわりと伝わる体温に頬を緩めつつ、肉棒を上へ下へと扱き始めた。
一度射精したお陰か、白濁液が潤滑油の役目を担う。
しかし、それだけでは終わらないと鈴口に一つキスを落とす妙が、トロリと唾液を滴らせるではないか。
優しく敏感な亀頭を伝い落ちる唾液。そのまどろっこしい感覚にも反応してしまう肉棒は、何度も飛び跳ね、その度に唾液が竿全体を包むのを促す。
「今度は口に射精していいわよ」
言うや、今度は肉棒全体を咥える妙。
先ほどの亀頭責めとは違い、ビクビクと怒張する肉棒を唾液で満ち満ちた口腔でしゃぶり上げる行為には、流石の蓮も腰をヘコヘコとさせ、為されるがままであった。
柔らかい唇が性器の如く肉棒を締め付ける感覚も極上であるが、ざらついた舌がなぞる感触、滑らかな内頬に擦られる感覚、果てには喉まで呑み込まれる快感の波濤が次々と押し寄せてくるではないか。
少々精液でへばり付いた髪を揺らし、恋人である年下の少年の肉棒を愛おしそうに口で奉仕する姿は、余りにも煽情的だ。
白衣を揺らし、蟹股で頭を前後させる姿も堪らない。
視覚的にも触覚的にも性欲を刺激される蓮。
次第に息も荒くなり、妙の口に頬張られている愚息も元気に飛び跳ね始める。
「
「武見……くっ!!」
「ん゛ッ……!!」
自然と両手が妙の頭を掴み寄せる。
喉の奥限界まで突っ込まれた彼女は、直後、食道に叩き込まれる精液の濁流に目を見開くことになった。
しかし、離れようにも彼が掴んで離さない。
彼女に出来ることと言えば、鼻を突き抜ける精臭に理性を蕩けさせながら、ビチビチと喉奥を叩く白濁液を一心不乱に嚥下するだけ。
喉に広がる灼熱を、ゴクゴクと飲み干す妙。
傍から見ればかなりハードなプレイであると言わざるを得ないが、彼女にとっては何のその。
吐精を終え、肉棒を口から引き抜かれた後、普通の唾液よりもネバついた液体を口の両端から垂らしながら、涙目で口腔内の精液を飲み干した。
「はぁ……はぁ……中々の量ね。まだ期待してもいいってことかしら?」
「当然だ」
「ふふっ。その強がり、いつまで持つかしらね」
白衣を脱ぎながら蓮ににじり寄る妙。
汗を掻いていたのか、白衣が放り投げられた途端、彼女の体からは甘い芳香がふんわりと立ち昇った。
ところで、彼女の服装をご存知であろうか。
医者らしく白衣を羽織っている場面が多いが、そのほとんどがノースリーブのワンピースの上に……というものだ。
つまり今、蓮の目の前に居るのは、医者の象徴たる白衣を脱ぎ捨て、パンクな装飾品を身に纏うタイトなワンピースを着ている大人の女性だ。
ほんの少しでも裾を捲れば、彼の肉棒をしゃぶり、精液を味わった興奮で漏れ出した愛液で濡れた下着を垣間見られるだろう。
―――でも、まだダメ♡
妖艶に微笑む妙が蓮の愚息に圧し掛かる。
「ほうら、感じる?」
「ッ……下着が汚れるぞ」
「そんなこと気にしなくていいの。それより、とことん私を汚すことを考えるの」
死神の囁きが鼓膜を打つ。
「私の服を汚して、脱がして」
か細い指が胸板をなぞる。
「そうしたら、私を生まれたままの姿にひん剥いて」
小ぶりながら肉厚な尻が愚息を圧迫する。
「君の気が済むまで私の中に精液を注ぎ込む……どう? 悪くないでしょ?」
「―――後悔するぞ」
「そうこなくっちゃ」
宣戦布告は受け取られた。
妙が搾り尽くすのが先か、蓮が目の前の女を淫蕩に溺れさせるのが先か。
先に動いたのは妙だった。
蓮の愚息に圧し掛かる腰部を、器用に前後へ動かすようにして擦っていく。
散々コーティングされていた肉棒も、ここにきて愛液が加わり、更なる滑らかな動きを以て刺激される。
今日のために用意したのであろうか、妙が穿いている下着は高級な布地であり、それなりに強い力で擦っているにも拘わらず、蓮の肉棒に痛過ぎない絶妙な悦楽を与えるに至っていた。
ギシギシと音を立てる診察台もそうだが、激しい動きで息が切れてきた妙の吐息や、下腹部辺りで鳴り響く淫靡な水音が、蓮の中で渦巻く愛欲を煽り立てる。
「どう、モルモット君?」
したり顔で微笑む妙。
これで下着の中は濡れそぼっているというのだから、クールな表情と正直な体のギャップとに、肉棒が興奮と喜びに打ち震えそうだった。
だが、目の前で発情臭を垂れ流しながら腰を振る妙を前にして、視線が釘付けになるのは他にもある。
「武見のことも気持ちよくさせてやる」
「あっ……」
唐突に妙の肩に手をかけた蓮は、流れるような所作で肩紐をずらし、露わになったブラジャーの脱衣に成功した。
零れ落ちる白い双丘。慎ましやかなサイズであるが、綺麗なお椀型の果実の先端では、真っ赤な乳頭がこれでもかと主張している。
一瞬、羞恥に歪む端麗な容貌。
それも腰の前後運動に合わせ、たおやかな双丘が幾何学な軌道を描いて揺れるからだ。
しかしながら、だからと止めるつもりもないようであり、愚息を責め立てる腰の動きが激しさを増す。
「コラ。勝手に脱がすなんて、悪いモルモット君だね」
「フンッ」
鼻を鳴らす蓮は、そのまま手を伸ばして揺れ動く果実を受け止める。
しっとりと掌に吸い付く肌触りと、揉み解す指に反発する絶妙な弾力。延々と掌で楽しみたくなる触り心地の双丘を弄びつつ、ぷっくりと腫れあがる乳頭を弄ることも忘れない。
指の腹で押し潰したり、乳輪に沿って指を這わせたり、果てにはカリッと爪で掻いて見せる。
「んっ……♡」
すると、ここまで余裕綽々といった面持ちを浮かべていた妙の顔が、快楽に歪んだ。
艶やかな喘ぎ声を漏らし、濡れた瞳で蓮を見据える姿は、壊れる程に抱きしめたくなる保護欲と愛欲を入り乱れた衝動を駆り立てる。
彼女の表情に見惚れて手を止める蓮。
だが、すぐに顔を寄せて唇を貪って来た妙により、我に返らざるを得なくなる。
「いいよ、続けて。私のこと、気持ちよくさせてくれるんでしょう?」
「もちろんだ」
催促する声を皮切りに、再び白い双丘が手の動きに合わせて悩まし気に形を変え始める。
こうして互いに快感を与えあう応酬を繰り広げる両者であったが、先に果てたのは蓮であった。
「うッ!」
「あーあ、射精しちゃった」
言葉ほど残念に思っている様子が見受けられない妙は、徐に自身のワンピースの裾をたくし上げる。
露わになる情熱的な赤色。高級感の漂うレース生地は、蓮の精液と妙の愛液によって淫らなツヤを放っている。同時に濃密な性臭を放っており、診察室が一気に情欲を掻き立てる香りに包み込まれていく。
「もう我慢できない?」
「……ああ」
「そう。じゃあ……」
淡々としたやり取りを交わした後、下着を横にずらす妙。
二人の体液に塗れた下着は、肌を滑るようにずらされ、覆い隠していた雌肉の花を露わにした。
白く濁った愛液に彩られる秘裂は、通う血によって赤く花開いており、屹立する肉棒を今や今やと待ちかねるかの如くくぱくぱと開け閉めを繰り返す。
その度に新鮮な淫汁が秘裂から滴り落ちる。
丁寧に剃られた陰毛と相まって、非常に興奮を駆り立てる光景だ。白と赤、そして黒のコントラストは、美術館に飾られる絵画に描かれていてもおかしくはない美しさを感じさせる。
ごくり、と生唾を飲み込む蓮は、不意に妙の顔に目を遣った。
すると、揶揄いと愛しさが混ざり合う笑みを浮かべる妙と視線が重なる。
吸い込まれるような黒い瞳を覗けば、隠し切れぬ期待に満ち満ちた切なげな表情を浮かべる自身が映り込む。
妙がフッと息を漏らす。
「挿入れるね」
「ああ」
「ん……あぁ!」
華奢な体には不釣り合いな凶悪な肉棒を飲み込む肉壺。
これには流石の妙も苦し気な声を浮かべるも、瞬く間に苦悶は恍惚の色へと変貌する。
「ふぅ……全部挿入いっちゃったわ。苦しいくらいに大きい……私の薬が凄いのか、君のが元々凄いのか、どっちだと思う?」
「薬のせいだったら、これからは薬なしじゃ満足できなくなるな」
「ふふっ、それって私のを君の形にする宣言?」
「どうだと思う?」
「行動で示してみて」
「分かった」
挑発的な物言いをする妙に対し、診察台に寝っ転がる蓮が、彼女の細い腰を掴んだ。
パンッ♡ パンッ♡ パンッ♡
「んっ! んん! あっ!」
突き上げる形で抽送が始まった。
「あぁ! これ、凄い……! 中の襞が全部抉られる……ッ! 君に全部掻き出されちゃうのォ!」
歓喜に震えた声を上げる妙が、肉壺を蹂躙される感覚に身を捩らせる。
そうした彼女の動きに合わせ、色白な双丘が幾何学な軌道を描きつつ、玉のような汗を辺りに飛び散らせる。
滲み出る牝のフェロモンを含む汗は、瞬く間に診察室を交尾する雄と雌が目合う愛の巣の香りへと彩った。
「はぁ……! いいわよ、君の好きなように動いて! 私が全部受け止めてあげる! 射精したい時も遠慮なく射精してくれて構わないわ! 全部……全部私の
「だが、それはッ……!」
「何、妊娠したらどうするかって心配してくれてるの? 安心しなさい、私を誰だと思ってるのっ? 寧ろ本気で孕ませるつもりのセックスじゃなきゃ満足できないわよ?」
普段の知的で怜悧な瞳が、今だけは淫蕩に侵される雌のものへと変わっていた。
主導権を握っている筈の蓮を喘がせる程に名器である肉壺が、ギュウギュウと締め付けて放さない。
絶え間なく供給される愛液は、肉棒の滑りを良くさせるだけではなく、膣外へとあふれ出ることで濃密な雌の香りと卑猥な水音を響かせる役目を果たす。
しかし、どれも目の前で踊る女体に勝るものはない。
蓮の顎に手を添える妙は、鼻先が触れ合うくらいに顔を近づけ、
「医者の言うことは絶対♡」
貪るように唇を奪った。
上の口も下の口も、一心不乱に蓮を求めて蠢動する。蓮の口腔へ捻じ込まれる舌は、余すところなく自身の唾液を塗り込むようにとねっとりと動かされた。
一方で濡れそぼった肉壺と言えば、腰を引いた際、肉棒に膣肉が吸い付く余り捲れ上がる程に力強く締め付ける。
あの余所余所しい頃の女医の姿はどこへやら。
今となっては想い人を貪って離れない強欲な雌と化している。
それもまた愛おしい部分ではあるが―――と感想を抱く蓮であるが、予想以上に妙のテクニックが凄まじく、次第に余裕が消え失せていく。
襞の一つ一つが意思を持っているように蠢き、ぞりぞりと敏感な亀頭を責め立てる。
引き抜こうと思えば、それらが雁首の裏へ密集し、逃がさないと言わんばかりにきつく締め上げるのだ。
必死に堪えていたものの、そろそろ限界が訪れようとしている。
尿道のギリギリまで上がってきている精液が今にも吐き出されそうになり、肉棒は一回り大きく肥大化した。
それを機敏に感じ取った妙は、自ら勢いづけて腰を落とす。
先走る精液が漏れ出る鈴口と、子種を求めて下りる子宮口が口付けを交わす。
「―――君の、全部頂戴♡」
「ッ~~~!!」
熱く熟れていた肉壺に白濁液が濁流の如き解き放たれた。
「アッ……はぁ……♡」
蓮が快感に喘ぎながら吐精する間、下腹部が熱される感覚に恍惚とした表情を浮かべる妙。
愛する男の子種を受け入れる多幸感が、麻薬のように脳を蕩かす。
体は自然に彼を求め、子宮口を押し付けて腰を回していた。コリッ、と固い肉の感触が亀頭を弾く度、未だ吐精を続ける肉棒が飛び跳ねる。
「ッ……はぁ……はぁ……!」
「たくさん射精したわね……避妊してなきゃ妊娠するって断言できるわ。君と私の……ね」
「武見……」
「まだ射精し足りない? ほら、君の好きなように動いていいから」
「じゃあ……」
妙と恋人繋ぎする蓮は、そのまま優しく丁寧に彼女を押し倒した。
先程の騎乗位とは違い、今度は正常位。あられもなく大股を開く妙の秘裂は、今尚蓮の肉棒と繋がったままである。
「正常位がシたいの?」
「武見の顔がよく見えるからな」
「そう……それじゃあ、君がこれから孕ませる女がどんな顔して感じてるか、ようく観察しなきゃね」
自分の顔を見ながら繋がりたいと謳う蓮に、ほんのり頬が赤らむ妙。
そうした嬉しさと恥じらいが混ざった感情を誤魔化して、敢て卑猥な言い回すことで彼の欲情を煽る。
効果は覿面。吐精して萎んだばかりの肉棒が、あっという間に膣内でギンギンに怒張する。
「武見……」
「んっ……」
「武見っ……武見っ……!」
「あっ……あっ……あぁん……!」
呼びかけながら腰を振る蓮。
純情でいじらしい姿に、愛欲だけではなく母性も刺激される妙は、繋いだ手をギュッと握りしめた。
子宮だけでなく、胸の内が疼く感覚。どことなくこそばゆさを覚える妙は、思わず頬を緩めつつ、一心不乱に腰を叩きつける蓮を見守る。
最初は愛を確かめ合うねっとりとした抽送。散々注がれた精液と滲み出る愛液が攪拌された体液を絡ませ合う。
それから時が経つにつれ、打ち付ける腰の速度が上昇する。
波打つ瑞々しい雌肉も叩きつけられる衝撃で赤らみ、奏でられる水音も酷く卑猥で下品な音色へと変わった。
パァン♡ パァン♡ パァン♡
「んっ! んっ! んっ!」
グッチャ♡ グッチャ♡ グッチャ♡
「あぁ! はぁ! おっ!」
容赦ないピストンに、最初こそ年上としての余裕を見せていた妙の表情が崩れていく。
快楽に溺れ、喉から艶やかな声を迸らせる。その姿は女以外の何物でもない。
瑞々しい双丘が前後に揺れ、診察台が軋んだ音を奏でること数分、またもや肉棒が一回り大きく膨張する。
「武見っ、ぁあ!」
「あぁああぁああ!!」
射精の瞬間、勢い余って肉棒が肉壺から抜けてしまう。
そうした不意の動きにでさえ感じてしまう妙は、喉から甘く甲高い悲鳴を上げ、ビクリと腰を浮かした。
同時に抜けてしまった肉棒からは、五度目とは思えぬ量の白濁液が吐き出され、妙が身に纏う黒いワンピースを白く汚していく。
「はっ……あっ……ひっ……!!」
今度は自身も絶頂した妙は、暫し余韻に浸りながら腰をヘコヘコと上下させるように痙攣していた。
「はぁあ……外で射精したの? もったいない……」
「……済まない」
「ほら、見て。君の精液がこんなに付いたわ。これじゃあ匂いが取れないかも」
精液が付着した部分を見せつける妙は、「もういいわね」とワンピースを脱ぎ捨てた。
あっという間に下着姿となった彼女だが、それだけに留まらず体液塗れの下着も脱ぎ、一糸まとわぬ姿へと変貌する。
こうして生まれたままの姿となった―――正確にはチョーカーといった装飾品は着けているが―――妙は、股を開いて見せるや、自ら赤く腫れた秘裂を開いて見せた。
淫靡なテカりを見せる秘裂からは、ゴポリと泡が音を立てて湧き出る。それは蓮が注ぎ込んだ精液に他ならない。
妙はそれを指で掻き出し、注がれた精液の量を確かめ始めた。
抉るように膣内に指を押し込んだ彼女は、襞が潰れる力で精液を膣外へと垂れ流させる。
「見て、こんなに。君にマーキングされちゃったからすごい匂い……♡ しばらくは取れないかも♡」
そう言った妙は、妖艶に微笑みながら、指で掬い取った精液を舐る。
一挙手一投足が煽情的だ。すでに度重なる射精で陰嚢や下腹部に痛みを覚えてきた蓮であったが、それ以上に肉棒が痛い程に腫れあがっている。
妙の肉壺に精液の匂いが染みついたように、蓮の肉棒もまた彼女の愛液の匂いが染みついている。
雄と雌の汁に塗れた肉棒は、むせ返るような性臭を漂わせながら、再び収まるべく鞘へと向かう。
それを見た妙は、迎え入れるように腕を広げる。
「いいわよ。ずっと君が消えてなくならないくらいに満たして……」
再び重なる二つの影。
「―――あっ! あっ! あっ! あっ!」
尻肉が波打ち、下を向く乳房が前後に揺れ動く。
診察台の上にて四つん這いにされる妙は、獣の交尾を彷彿とさせる体位で腰を打ち付けられていた。
「んっ……激しっ! 君……んぁ、バックも好きなのっ……?」
「ああ。武見と繋がってるところもお尻も全部が見える」
「……」
「ぐっ!?」
色素の薄い肛門の輪郭をなぞりながら告げれば、途端に膣の締め付けがきつくなった。
堪らず吐精してしまう蓮。情けない声を上げながら精液を注ぎ込む彼の様子に満足した妙はと言えば、なぞられた肛門に掻痒感を覚えつつ、追い打ちと言わんばかりに膣肉に力を込めていた。
「あんまり年上をからかわない方がいいよ」
「でも、綺麗だったのは間違いない」
「何? 君ってお尻にも興味があるクチ? 見た目と違って変態ね」
「武見に嫌われなければ変態でも構わない」
「っ……真っすぐ見つめながら言わないで。まさか、本当にお尻でシたいの? で、でも、流石に今日は準備とか……」
「ああ、また今度だ。だから今日は……」
「ひゃあ!」
妙の細い脚ごと抱える蓮は、今度は櫓立ちで攻勢に打って出た。
男性に体の全てを委ね、突かれるがままである体位。自分の意思ではどうしようもないタイミングで膣口から子宮口まで一気に貫かれる妙は、脳天まで突き抜ける快感に身を捩らせた。
「んぁっ……結構力持ちなのね、君……あんっ……!」
「武見が軽いだけだ」
「ふふっ、合格。女の嬉しいツボを押さえたついでに、私のこと気持ちよくさせてくれる?」
「もちろんだ」
「あぁ♡♡」
一際高く持ち上げる蓮。
そのまま高低さを活かして一気に下せば、鈴口と子宮口が熱烈なディープキスを果たす。
「っ、くひぃ……♡♡」
これには妙の顔も強烈な快感に歪む。
しかし、これだけで終わるつもりは毛頭ない蓮は、休む間を与えることなく妙の体を持ち上げては振り落としていく。
勢いづけて打ち付けられる尻は、その度に肉波が打たれる小気味いい音を響かせる。
流石の妙も、何度も何度も子壺を責められる快感には堪えるのか、蓮を前にして蕩け切った表情を浮かべながら喘ぐ。
「はっ♡♡ ひゃ♡♡ おぅっ♡♡ くぁ♡♡ はぁ♡♡ 凄っ♡♡ こ、こんなっ♡♡ こんなの初めて♡♡」
熱い媚肉を震わせる妙から、歓喜の声を上がる。
普段は淡白な彼女が、こうも快楽に溺れる姿を見ていると、男冥利に尽きるというものだ。
余すところなく彼女を味わうべく唇を重ねる蓮は、先のお返しと言わんばかりに唾液で満ち満ちる口腔を舐り回す
互いの唾液を行き来させれば、絶え間なく雪崩れ込む快楽電流に脳が壊れたのか、妙の秘裂から生暖かい潮が噴き出した。
ふわりと立ち昇るアンモニア臭。しかし、それ以上に眼前の異性の香りが肺を満たしている。
「武見……射精すぞ!!」
「んぁあぁぁああぁぁあああぁああああッッッ♡♡♡」
ドビュルル♡ ドピュ♡ ドクッ、ドクッ……♡ ビュルッ♡
膣内を満たす精液に、妙の体が震えあがった。恐怖ではない、これは喜びだ。自分だけを見つめる男に子種を注ぎ込まれる女としての。
「ふぅ……ふぅ……♡」
「武見……まだ……」
「……えぇ、君をそんな風にしたのは私のせいだもの。収まるまできっちり相手してあげるわ……♡」
膣内に収まり切らぬ精液を滴らせながら、二人はその後も体を重ね続けた。
何度も、何度も―――妙の全身が白く汚されるまで。
「―――わぁ、また垂れてきた」
コーヒーを啜る妙が秘裂から滴り落ちた精液に、驚くような声を上げた。
散々乱れた後の一服の時間。きっちり服を着た蓮に対し、妙は全裸に白衣といった煽情的な恰好だ。それで股から精液を垂れ流しているというのだから、一度は収まった愚息が再び立ち上がりそうになる。
しかし、
「うっ……」
勃起しかけるも、陰嚢や下腹部に奔る鈍痛に自然と鎮まった。
「流石に射精し過ぎた? まあ、十発もシたんだから当然と言えば当然だけれど……」
合計十回も射精した蓮。それをたった数時間の内に行ったというのだから、彼の酷使された男の部分は悲鳴を上げていた。
それをクスクスと笑う妙はこう告げる。
「明日になっても痛みが引かないようだったら相談して。しっかり
「……」
「ふふっ、まだ勃起できるなら大丈夫そうね」
散々搾り取られたにも拘わらず、節操のない愚息は妙の思わせぶりな発言に反応してしまう。
色々と過敏になってしまった一日であったが、濃厚な時間を過ごして満足な時間を過ごした蓮は、若干の名残惜しさはあるが武見医院を後にすることにした。
「お大事に♡」
ドロリ、とまた秘裂から精液を垂れ流す妙に見送られながら……。
恋人にできるキャラ以外で読みたいキャラは?
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双子の看守(+ラヴェンツァ)
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新島冴
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