※この作品はR-18です。

ていく おぅばぁ   作:柴猫侍

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川上 貞代

 

 教師と生徒の恋。世間一般においては禁忌とされながら、一種の憧憬を抱かれる恋愛関係でもある。

 

 教職を生業とする()()も、つい最近まではあり得ないとばかり考えていた。

 善意から生徒に肩入れした結果、“誠意”と称して金をたかられ、教師としての熱意を失ってからは特に。

 

 そう、彼が来るまでは―――。

 

「んっ……」

 

 年季を感じる屋根裏部屋。

 僅かに埃が舞う中、簡素なベッドの上で熱烈なキスを交わす男女が居た。相手を求める余り、強く抱きしめんと体を押しつける度に、床が軋む音を奏でる。

 

「ぷはぁ! 君……もうちょっと優しく……」

「嫌だったか?」

「嫌……じゃないけれど、まだ慣れてなくて……」

 

 恥じらって顔を背ける女性。

 蓮の私室となっている屋根裏には似合わぬメイド服を纏う彼女は、他ならぬ蓮の担任である川上 貞代である。

 

 メイド服である理由は彼女の趣向―――ではなく、元々家事代行サービスとして働いていた名残であり、今でも呼び出された際は、変装の意味合いも込めてメイド服を着て来ているのだ。

 

 教室では気だるげな雰囲気を漂わせている貞代であるが、服装が違うだけでかなり印象が変わってくる。

 そもそも教師と生徒という禁断の関係。背徳感もさることながら、他人には見せられない姿をしているという意味でも、貞代の体は年甲斐もなく興奮してしまっていた。

 

(私ったら年下の男の子……それも実の生徒とキスしてるなんて)

 

 許されない関係であることは百も承知。

―――でも、止められない。

 

 彼を好きになってしまった事実に偽りはない。

 

 布一枚に隔たれた熟れた体を押し付け、必死に“女”を主張する。

火照る肉体に凹凸を描く双子の果実は、黒白の洋服と下着に隔たれているにも拘わらず、自在に形を変える柔らかさを強調していた。

 辛抱堪らない蓮は、メイド服の裾から手を忍び込ませる。

 そうしてレース生地で形作られた乳肉を揉みしだき始めた。

 

「はっ……あぁ……んっ」

 

 初心な体が興奮と快感を覚える度、ビクリと体が跳ねあがる。

 生娘な反応に恥じらいを覚えつつも、恍惚とした表情を浮かべる少年の様子に気分がノってきたのか、先ほどよりも熱烈なキスを交わし始めた。

 

 互いの口腔を行き来する唾液が泡立つ激しい口付け。滑らかな舌触りの歯の表面を舌先でなぞれば、仄かなミントの香りが鼻を突き抜ける。

 こうしてベッドの上に来る前、洗面所で二人並んで歯磨きしていた時の胸の高鳴りが蘇ってくるようだ。

 

 これから彼と繋がるのかと思い、下腹辺りがキュンと疼いた感覚を、貞代は忘れようにも忘れられなかった。

 

「んんっ……んっ!?」

 

 蕩けた瞳を浮かべていた貞代であったが、突然襲い掛かる鮮烈な快感に瞠目する。

 ジンジンとひりつく双丘の頂。最近ではめっきり弄らなくなった敏感な部位を、あろうことか目の前の少年は容赦なく責め立ててくるではないか。

 

「ま……待って……! それ、はぁ……はぁ! くぅ、ぁ……」

 

 熱い吐息を漏らしながら体を捩る貞代。

 そうした彼女の様子に笑みを湛える蓮は、一層激しく責め立てていく。ぷっくりと膨れ上がった肉芽を指で押し潰し、時には乳輪を優しくなぞっていく。最後には綺麗に切り揃えられた爪先で軽く弾いてやる。

 すれば、貞代は視界がパァと明滅したかと錯覚した。

 頭の中に雷が落ち、泡が弾けるような衝撃。胸から心臓へ伝播し、さらには背骨を駆け抜けてきた快楽は、くたびれた体には麻薬に等しかった。

 崩れていた倫理観の中でも、欠片程は残っていた教師としての自制心が、たった今壊れて消えた。

 

「あっ……ぁ、はぁ……」

「気持ち良かったか?」

「……悔しいけど……ね」

 

 荒い呼吸の貞代が、恥じらいと多幸感に酔い痴れた顔で頷いた。

 快楽の軌跡を描く涎は、顎を伝ってベッドへと滴り落ちている。それを見た蓮が涎を舐め取れば、軌跡を辿り、再び貞代と口付けを交わした。

 

「ねえ」

 

 貪られた艶やかな唇を動かし、貞代は問いかける。

 

「君って胸好き?」

「……人並みには」

「そう。じゃあ、横になって。ほら」

 

 言われるがまま横になり、貞代に膝枕される蓮。

 何が始まるのかと怪訝な顔を浮かべていれば、ブラジャーごとメイド服をたくし上げる貞代の胸が零れ落ちる光景が目に入るではないか。

 目の前で、しかも下から胸がぶるんと零れる様は、健全な青少年には些か刺激が強かったようだ。

 

 濃密なキスの時点で熱く滾っていた愚息が、それを境にこれでもかと怒張する。

 穿いていたズボンに大きなテントが張る程の膨張は、貞代の目にも確かに映っていた。

 

(私ので興奮してくれているのね……)

 

 悪い気はしない。

 自分以外に体つきが魅力的な女性などごまんも居る。そうだとしても彼に興奮を覚えさせることができた―――その事実が、何よりも女として、延いては彼女として嬉しかった。

 

 ならば、精一杯尽くさなくては。

 意を決したように唾を飲み込んだ貞代は、パァ、と明るい笑みを浮かべ、自身の胸を蓮の顔面へ押し付ける。

 

「ご主人様ァ~♡ べっきぃのおっぱいでたくさん癒されてくださいねェ~♡」

 

 ぽよん、と顔に圧し掛かる乳肉。

 息すらできない密着感。それでも辛うじて鼻から息を吸えば、貞代の汗と甘い香りが同時に味わうことができた。

 これだけでも至福であることには間違いないが、羞恥心を振り払うべく気が利くメイドを演じている貞代は、テキパキと蓮のズボンのチャックを上げ、バキバキに怒張していた肉棒を取り出してみせた。

 

「力を脱いでくださいねぇ~♡ べっきぃの超絶テクニックで、ご主人様を昇天させちゃいまぁ~す♡」

 

 むんずと体を前に倒す貞代。

 蓮への圧迫が更に強まる中、貞代が手に取ったのは、血管が浮き出る程に怒張した凶悪な肉棒である。

 あどけない顔をして……、とある種感心した貞代であったが、すぐさま余計な考えを振り払い、メイド・べっきぃとしての性奉仕を開始した。

 

―――シュッ、シュッ、シュッ……。

 

 リズムを刻むように、ビクビクと震える肉棒を上下に擦る。

 

(熱い……)

 

 火傷しそうな熱を帯びた肉棒を擦る貞代は、不意に溢れ出してきた先走り汁を前に、思わず目を見開いた。

 続けて漂う雄臭は、何とも言えない淫靡な香りだ。

 思わずしゃぶりついてしまいたくなる衝動を抑えつつ、脈動する肉棒を擦り続ける貞代は、次第に体が火照っていくのを実感した。

 するとメイド服に覆い被さられた蓮はどうなるだろうか? 服一杯に満ち満ちる汗と雌の香りに、理性の箍が外れ始めるのは想像に難くない。

 

「ひゃあ!?」

 

 突如、貞代が悲鳴を上げる。

 すると、耳を澄ませなければ聞こえないが、メイド服の中から吸引音らしき音が聞こえてくるではないか。

 

「ご、ご主人様ァ……! べっきぃのおっぱいを吸っても、ミルクは出てきませんからァ……♡」

「しょっぱくて美味しい」

「もう……♡ そう言うのなら、好きなだけべっきぃのおっぱいを味わっちゃってね♡」

 

 服の中では、艶めかしい双丘に魅入られた蓮が、ぷっくりと膨れた桜色の乳頭へ一心不乱に吸い付いていた。

 生徒に手コキしながら、自分が胸を吸われている。余りにも背徳的なシチュエーションに生唾を飲み込む貞代もまた、一生懸命肉棒を手で扱く。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……♡」

 

 激しく腕を上下させる動きに加え、熟れた乳房を弄ばれる快感に痴れる貞代は、だんだんと息が上がってきた。

 じっとりと滲み出す汗も量を増し、全身から迸る女の香りも濃さを増す。

 

 肉と布の密閉空間に閉じ込められる蓮は、その色香を肺一杯に吸い込みながら、上下する腕に合わせてゆっさゆっさと揺れる乳房―――特に乳首を重点的に責めていく。当然のように母乳こそ出ないものの、柔肌に浮かぶ汗と雰囲気だけで美味と感じるには十分であった。

 弾力のある乳首を甘嚙みすれば、ビクリと貞代の体が飛び跳ねる。

 すると心なしか、後頭部―――貞代の股座辺りに湿り気が籠ってきた。

 この湿気の正体はまだ分からない。だが、貞代が快感に悶えていると直感的に理解した彼は、一切攻めの手を衰えさせることはしない。

 

(ヤダ……乳首敏感になってきた……!)

 

 一方、絶え間なく吸い続けられる乳首が刺激に抗えなくなってきたことを悟る貞代。

 凝り固まっていた肉を優しくも激しく解され、今や彼女の乳首は立派な性感帯の一つと化していた。

 緩やかな快感の波が、胸を起点として全身へ広がっていく。

 ジュン、と股の間が洪水の様相を呈しつつも、彼女は真心を込めて肉棒を擦ること数分。濃密な先走り汁が迸る鈴口から、より濃厚な雄臭が漂い始める。それを境に肉棒も一回り大きく怒張し、忙しなく飛び跳ね始めた。

 

「ん……イっちゃってください、ご主人様♡」

 

 トドメを言わんばかりに、強く握りしめた手を肉棒の根本まで落とす。

 すれば皮が剥かれ、真っ赤に腫れあがった亀頭が温く湿った空気に晒される。

 これまでにない解放感。堪らず蓮は、陰嚢から尿道を通し、白濁とした精液を体外へと迸らせた。

 

「きゃ!?」

 

 可愛い悲鳴を上げる貞代。噴水のように飛びあがった精液は、そんな彼女の顔を白く汚していく。

 数秒続いた射精は貞代の顔面のみならず、握りしめていた手とその周りを白く染め上げた。

 漂う栗の花の香り。久しく嗅いでいなかった子種の匂いだ。ましてや顔面に白化粧を施しているのだから、鼻腔を駆けていく匂いは濃厚そのもの。

 

 キュン、と貞代の雌芯が疼く。

 

 滴る精液を舐め取り、軽く甘イキしながら、じっと自身の手を見据える貞代。

 

「はぁ……♡ 今からご主人様の……お、おちんちんをお口で綺麗にして差し上げますにゃん♡」

 

 恥じらいながら台詞を紡ぎ、前へと身を乗り出す。

 体勢としては69―――自身の股座が蓮の顔に圧し掛かる形で、屹立した肉棒にしゃぶりつく形だ。

 貞代は、脳髄を痺れさせる雄臭に蕩けた表情を浮かべながら、精液塗れの肉棒に吸い付いた。先ほどの意趣返しと言わんばかりに、その吸引は強烈そのものだ。思わず蓮が腰を上げてしまうほどの吸引を前に、尿道に残った精液も残らず吸い上げられてしまう。

 

 一方で蓮は、先ほどの胸に続き、またもや眼前に広がる魅力的な楽園に生唾を飲み込んだ。

 胸とも違う淫らな雌臭。男性器を欲するが故に節操なく溢れ出している愛液は、下着に大きな染みを描いていた。きっと吸い付けば生地に収まり切らなかった汁がにじみ出てくることだろう。

 だが、現在男性器を直接しゃぶられているというのに、自分が相手の性器を直接しゃぶらないというのもおかしな話だ―――と考えた蓮は、躊躇いなく貞代の下着を剥ぎ取り、濡れそぼった淫裂を露わにした。

 

 トローッ、と滴り落ちてくる愛液を舌先で舐め取るまま、芳醇な香りを放つ肉弁と口付けを交わす。

 瞬間、肉棒を吸い付く力が強まる。

 だが、すぐさま貞代の口奉仕は皮や筋、雁首といった裏の裏までをも舐め取る丁寧なものへと戻った。

 

「ずるるッ! じゅるッ! ぷはぁ……れろッ。ご主人様ァ♡ べっきぃのお口で気持ち良くなってくれてますかァ?」

「ああ、最高だ」

「ふふっ♡ それじゃあべっきぃ、もぉ~と頑張っちゃいますねェ♡」

「それじゃあ俺も頑張ろう……れろッ」

「んぶッ!? ちょ、ちょっとォ……私、がぁ! ご奉仕しなくちゃならないのにィ! ダメッ! 私の方がご主人様のお口で気持ちよくさせられちゃってるのォッ♡」

「どうした? ()()()してくれるんじゃないのか?」

「ッ……ふぁい♡」

 

 役に入り込んでいる貞代に、これまた興が乗ってきた蓮が役を演じるかの如く、メイドの彼女に奉仕を指示する。

 間もなくして下品な水音が股間の方から響き始めた。

 肉棒に伝わる感触。恐らく根本まで咥えこんでから亀頭の先まで強烈なバキュームで吸い上げているのだろう。

 

 どのような顔をして、生徒の肉棒をしゃぶっているのだろうか。

 想像するだけで、しばらくはおかずには困らなさそうだ。

 下品なひょっとこ顔を直接見られないことを残念に思いつつも、蓮は顔に吹き付ける熱い淫気に目が向いた。

 くぱくぱと開いたり閉じたりを繰り返す淫裂。牝馬で言うところのウインキングに等しい挙動だ。ぴっちりと閉じた肉弁が開かれる度、蜜壺の中で濃縮された雌臭が溢れ出し、蓮の顔を撫でていく。

 

 何と物欲しげなのだろう。学校では気怠そうな雰囲気を漂わせている担任が、雄の肉棒を加えているだけで、こうも淫乱になるものか。

 迸る淫香に誘われ、貞代の下の口と今一度口付けを交わす。

 留まることを知らない愛液の中には、一際主張が激しい淫汁が紛れ込んでいた。愛液よりも粘着質で濃厚な味わい―――本気汁。

 どうやら体の方はすっかり蓮を受け入れる準備が万端のようだ。

 その期待に応えるべく、蓮は既に解れている淫裂を舌で掻き分け、その奥に佇んでいる蜜壺の内側に舌先を這わせる。

 

「んぅー……♡ ふぅー……♡ うぅー……♡」

 

 蓮の口淫が激しくなるにつれ、貞代の動きが鈍っていく。

 絶え間なく雪崩れ込む淫蕩に、思考する余裕すら失った彼女は、熱く蠢く下腹部を中心にどんどんと脱力していった。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……♡」

 

 ついには肉棒からも口を放し、喘ぎながら横たわるのみ。

 しかし、当の肉棒は既に真心込めた口奉仕の甲斐もあってか、見事なまでの艶を放っている。

 

「ご主人……様ァ♡」

 

 身を起こす貞代。徐にスカートの裾をたくし上げる彼女は、唾液と愛液に塗れた花弁を指で押し広げる。

 物欲しげな表情は、同様に熱い吐息を漏らす蓮へと一心に向けられる。

 トロリ、と言葉に先んじて“本気”汁が溢れ出す。

 

「べっきぃはご主人様だけのメイドだにゃん♡ だ・か・らァ……ご主人様が満足するまでいっぱいハメハメしちゃってェ~♡」

 

 聞いている方が恥ずかしくなってくる台詞を言いきった貞代は、数秒遅れて茹蛸の如く顔を真っ赤に染めていく。

 

「ご、ごめん……流石にキツかった?」

「いや、新鮮だった」

「そ、そう?」

「べっきぃは積極的だから激しく犯したくなる」

「へ? ひゃあ!? ちょ、急……あぁん!」

 

 淫乱なメイド・べっきぃを押し倒し、いつの間にかコンドームを嵌めた肉棒を、濡れそぼる淫裂に押し当てる。

 最初は穂先で入り口を撫でていく。そうして解れた膣口から溢れる愛液を肉棒全体に塗りたくり、挿入し易くすれば、

 

「お゛っ……―――!?」

 

 一思いに最奥まで押し込まれた感触に、野太い喘ぎ声が上がる。

 蜘蛛の巣が張っていた蜜壺を貫かれ、腰が浮いた貞代はと言えば、快感の余りに潮を噴いた。

 

(イっちゃった! 教え子の前で潮吹いて! 私ったら最低……最低なのに―――)

 

 パァン! パァン! パァン!

 

「あぁああぁぁあ゛っ! あんッ! あんッ! あんッ! あっはぁああ! ご、ご主人様ァ! 激し過ぎますぅ! こんなのッ、べっきぃ壊れちゃうゥウウウ!」

 

 容赦のないピストン運動に、淑女としての尊厳をかなぐり捨てた痴態を晒す。

 加えて教師としてあるまじき淫語を口にするのは、あくまで自分が主に使えるメイドとして錯覚させることで、教師と生徒の蜜月という禁断のひと時への抵抗感を薄める為だろう。

 それにしても貞代の乱れようは凄かった。

 子壺を亀頭で突き上げられる度に、快感に歪んだ顔と、桃色に染め上げられた頭から浮かび上がる言葉が次々に吐き出される。

 

「お゛ぉッ! あ゛ぁッ! ひぐッ!」

 

 しかし、間もなくしてメイドを取り繕う余裕も消え失せていく。

 腰を打ち据え、肉が波打つ音が響き渡る度、悦楽に彩られた歓喜の悲鳴が上がる。

 重力に引かれて幾分か強調されなくなった胸も、蓮の激しいピストン運動に応じ、幾何学な円軌道を描いて踊っていた。

 玉のような汗を浮かべる双丘―――その頂にすぐにでもむしゃぶりたい衝動を抑えつつ、まずは一発。

 

「くっ……イく!!」

「ッ、ぁぁあッ!!」

 

 一際奥へ。

 穂先を子壺へと捻じ込み勢いで腰を叩きつけた蓮は、そのまま絶頂し、ゴムの中に精液の海を作り上げていく。

 一方貞代はと言えば、蚯蚓千匹の肉壁を掻き分けられ、何人たりとも足を踏み入れることを許した経験のない子壺を開門寸前まで押し広げられ、強烈な痛みとそれを上回る快感に潮を噴きながら絶頂した。

 ビクビクと跳ねる肉棒の感触を感じつつ、荒くなった息を整えること数分。ようやく快感の坩堝から解放された貞代は、淫蕩に溺れたようにうっとりとした表情で蓮を見やった。

 

「ご主人様……べっきぃの()()は気持ち良かったですかァ?」

「ああ……まだまだシたいくらいだ」

「うふふ、べっきぃ嬉しい♡」

 

 言うや、唇を重ねる二人。

 淫らなリップノイズを響かせた彼らは、唾液の橋を架けながら二回戦の準備を整える。貞代はじっとりと汗を吸ったメイド服はそのままに、たんまりと精液が注ぎ込まれたコンドームを取り外し、新たなゴムを肉棒へ嵌めた。

 パツパツに詰まったコンドームを眼前に、思わずほぅ、と息が漏れる。

 これが先ほどまで自身の蜜壺を蹂躙していたのだ。若く張りのある逸物。大きさも中々のものであった。それこそ、久方ぶりに雄の侵入を許した貞代の膣には大き過ぎるくらいに。

 

(ッ……イケない、私ったら。“中に出されたら”なんて考えちゃ……)

 

 不意に、お互い生身の性器を擦り合う状況を夢想した。

 きっと気持ちいいはずだ。ゴムを外せば、押さえつけられた雁首が膣壁を外へ抉るように掻き回し、自分をとことん淫蕩の坩堝へと叩き落してくれるだろうに。

 しかしながら、それは本当に最後の一線。

 彼を受け持つ期間が一年にも満たぬとは言え、教師と生徒という禁断の恋愛関係を粛々と続けていくには超えてはいけなかった。

 

でなければ、歯止めが利かなくなるから。

 

「―――あんッ! やんッ! きゃあ! はぁ! んぁ! くひぃ!」

 

 この痴態を未だ歯止めが利いていると言えるのならば、だが。

 

 凡そ生徒に晒してはいけない淫蕩に歪んだ表情を浮かべ、蓮の腰遣いに喘ぎ声を漏らす。止めどなく溢れ出る愛液は、激しい腰の打ち付けにより、みるみるうちに白く泡立っていく。

 ムワリと温い淫臭が立ち込める一方、だらしなく口から涎を垂れ流していた貞代は、不意に顔を近づけてくる蓮に唇を貪られる。

 熱く火照った舌を絡ませ合う内、自然と蓮の腰へと回される貞代の脚。

 ギュウ! と引き寄せれば、蜜壺の奥深くまで引きずり込まれた蓮が、肉棒全体を締め付けるように蠢く膣肉の感触を受け、瞬く間に射精感が高まる。

 そして、

 

「うっ!」

「んぅッ!?」

 

 二度目の吐精。

 再び膣内で脈動する肉棒に満足そうに微笑む貞代は、そのまま蓮との熱烈なキスを続行する。

 

「すっごい……ご主人様、まだガチガチ……♡」

「立てなくなるまでシてみるか?」

「っ……♡ ご主人様に愛され過ぎてべっきぃ幸せぇ~♡」

 

 リップノイズを響かせ、自ら腰を引く貞代。

 ずるりと引き抜かれる肉棒は、二度も吐精したにも拘わらず、未だ屹立したままである。先の精液がタプタプと波打つコンドームをぶら下げる様は圧巻。

 若いってすごい、と感心しながら取り外し、一回目のコンドームと併せてベッドの上に並べてみる。

 

 本来ならばこれほどの量を膣内に吐き出されていた―――そう思った途端、腹の下辺りがどうしようもなく疼く。

 

「っ! ダメったらダメ!」

「?」

「あ。いえ、なんでもありませんよご主人様ァ~♡ ほ~ら、べっきぃの()()、ご主人様のが待ち遠しくてトロトロになっちゃってますよォ♡」

 

 両頬を叩いて気を取り直し、メイドのべっきぃに戻る貞代。

 慣れた手つきでコンドームを嵌めれば、第三回戦へ突入だ。

 すっかり解れた蜜壺は、それなりのサイズであった蓮の肉棒でさえすっぽりと咥えこんでしまう。これでは今後他の男の粗末な逸物では満足できないだろう。

 着実に自分の体が恋人(せいと)専用に作り替えられている事実に、羞恥心と背徳感を覚える貞代は、頬を赤らめながら挿入される肉棒に集中する。

 

「んぁ! はぁ! んんっ……はげ、しぃ……!」

 

 衰えるどころか激しくなる一方の抽送運動に、貞代の息遣いも荒さを増していく。

 一回腰を打ち据えられる度、たわわに実った双子の果実はぶるりと顎の近くまで飛び跳ねてくる。雌臭やフェロモンを含んだ汗も飛び散り、刻一刻と室内が淫香に彩られていく。

 

 パァン! パァン! パァン!

 

「あっ! あっ! んぁ!」

 

 パァン! パァン! パァン!

 

「んっ……くひぃ!」

 

 パァン! パァン! ―――ブツンッ。

 

「おッ!? ……え?」

 

 膣内で何かが弾ける感触。

 同時に鮮明且つ鮮烈と化す肉棒の感触に、貞代の頭は雷に打たれたかのような衝撃に襲われる。

 

「ま゛、待って! これッ、ゴムッ……くひぃいいいい♡」

 

 不味い、と止める入った瞬間、膣壁を外へと抉り出されるような快楽に、背骨を引っこ抜かれると錯覚するような強烈な快楽信号が貞代の脳天へ雪崩れ込んだ。

 

「ら、らめェえ♡♡ ご主人、様ァ♡♡ このままじゃ、べっきぃデキちゃう♡♡ ご主人様の赤ちゃん孕んじゃうのォ♡♡」

 

 懇願するように制する貞代。

 が、それで止まる蓮ではない。寧ろ腰遣いは激しくなる一方。ギンギンに怒張した穂先を子壺の入り口に押し付け、その城門をこじ開けんばかりであった。

 ゴムを着けていた時とは比べ物にならない快感。それは蓮も同様のことであり、瞬く間に高まっていく射精感が、彼の肉棒を一回り大きく膨張させていく。

 射精の予兆。二度も搾り取った経験からして、彼はすぐにでも膣内に射精するだろう。

 だが、“中出しだけは”と焦燥を覚える本能が、寸前のところで彼を突き飛ばそうとした。

 

「……え?」

 

 しかしながら、彼は離れない。

 それも当然のこと。何故ならば、()()()()ががっちりと腰をホールドしていたのだから。

 

―――ビュク。

 

「あ……」

 

 灼熱の波濤が押し寄せる。

 

―――ドビュルルル!

 

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ダメぇぇぇええええ♡♡♡」

 

 絶叫。

 膣内を満たしていく温もりに焦燥を―――それ以上に多幸感を―――覚えながら、ホールドしていた脚を解き、蓮の体を突き飛ばす。

 だがしかし、膣内から肉棒を引き抜くには遅すぎたようであり、白く泡立つ淫裂と肉棒との間にはドロドロとした白濁液の橋が架かっていた。しかも淫裂からはホカホカと湯気が立たんばかりの熱を持った精液が溢れる始末。

 

「んんッ!?」

 

 そこへ畳みかけるように吐精の途中であった穂先から、貞代の前面に白濁液が飛び散った。

 黒白の洋服を白く汚す精液。何とも情欲を煽る淫靡な光景と化したものだ。

 中出しも許し、顔と服にもかけられた貞代は、全てが遅いと悟ったような顔で深いため息を漏らす。

 

「もう……メイドに種付けするなんて、本当に困った()()()()♡」

 

 精液を滴らせる顔で笑みを作りながら、そう紡ぐ。

 完全に堕ちた。そう自覚しながらも、この高揚と興奮、そして幸せに感じる想いに嘘は吐けない。

 

「しょうがないなぁ……本当に今日は特別なんだから♡ 好きなだけ中に出していいよ♡」

 

 そう言って貞代は精液が滴る淫裂を指で押し広げた。

 堕ちるのならばとことん堕ちよう。引き返すには遅いと言うのならば、彼からの求愛を拒み切れなかった数か月前の時点で手遅れだったのだ。

 そんな言い訳を己に言い聞かせ、盛る教え子の情動を一身に受け止める。

 

 

 

 

 

 はしたなく淫らに喘ごうとも、共に歩むと決めたのだから―――。

 

 

 

 

 

「えぇッ!? が、学校でセックスしたい!? そ、それは流石に君の頼みとは言ってもねぇ……い、一回だけだからね?」

 

 まだまだ深いところまで堕ちることはできそうだ。

 

恋人にできるキャラ以外で読みたいキャラは?

  • 双子の看守(+ラヴェンツァ)
  • 新島冴
  • ソフィア
  • 柊アリス
  • 一ノ瀬久音
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