魔界の一角、マグマが流れる灼熱の大地を領土として君臨する獄炎の女王アスタロト。
比肩する相手など数えるほどしかいない強大な力を持つ魔界でも屈指の実力者である彼女には最近お気に入りとなった人間がいる。
半月ほど前に地上へ遊興に赴いた際、案内役兼監視役として派遣された数人の対魔忍、その殆どがアスタロトにとって取るに足りない相手だったが、一人の男に興味を引かれ一夜を共にした。
これまで相手をしてきた男たちを皆一様に快楽の虜とし屈服させてきたアスタロトにとって、対魔忍とはいえただの人間の男が非常にうれしい誤算であった。
(前回はあまり時間が取れなかったけれど、今回は時間を気にせず楽しめそうね)
今までのアスタロトにとって男など自身の欲求を発散するための生きた性具程度の認識でしかなかく、セックスもオナニーに近しいものでしかなかった。
それが今やただ一人の男に執着し情交を待ち遠しく感じるなど、まるで恋する乙女ではないかと自分の有様にアスタロトが思わず顔を綻ばせた時、ふとかつて聞きかじった知識が浮かんだ。
『対魔忍の持つ力の源はその身に流れる魔族の血にあり、なかには人外へ転じた者もいる』と。
であれば自身の領地へと連れ帰り人を捨てさせて
「うふふっ……待っていなさい筧和真、必ず貴方を手に入れてあげるわ」
これから待ち受ける楽しい一時に思いを馳せるアスタロトは妖艶な笑みを浮かべ意気揚々と地上へと向かった。
「はひっ……んくぅっ……はぁっ……はぁっ……んふぅっ♡」
東京キングダムの一角を占める歓楽街。ラブホテルの一室のベッドの上に一糸纏わぬ姿でアスタロトはぐったりと仰向けに身を横たえていた。
全身から吹き出た汗が室内照明を反射し、荒い呼吸を繰り返すその姿は男の情欲をそそるえも言われぬ艶めかしい淫靡さを漂わせている。
ツンと張った乳房の頂点で乳首が乳輪からぷっくりと膨らんで勃起し、ぽっかりと口を開けた膣穴は止めどなく溢れる牝粘液で熱くぬかるみ、引くつきながらドロドロと淫蜜を垂れ流す。
「ふぅっ……ふぅっ……ふぅっ……ひくっ……んうっ♡ なんでっ……前とは全然、んいぃっ♡」
胎の奥から生じた痛いほどの疼きが熱となって全身に広がり、些細な刺激すらも快感へと変換するほど敏感になったアスタロトは、優しく肌をなぞる指の感触にさえビクビクと身悶えながら悩まし気に声を上げた。
丹念に時間をかけて全身を撫でまわされ、いくつものキスマークを刻まれ、Gスポットとクリトリスを責め立てられた彼女は、既に数えきれないほどの浅い絶頂を繰り返していた。
「何でって……そりゃあ、前にヤった時は接待のつもりだったから加減してたんだよ」
首筋、乳房、腹、腰、鼠径部、腿、足先へとゆっくりと愛撫を続ける和真が若干呆れたように言ってのける。
「それに、テクも一級だしマンコもとんでもない名器で経験も豊富なくせして、躰は碌に開発されてなかったみたいだし?」
「開発って……まさかっ!?」
「今更気づいても遅いって、ほれ」
「んひぃぃぃいいいいっ♡」
下腹部を撫でつけていた和真の手が皮膚の上から子宮を押す、それだけで熱くなった子宮が突然の刺激に戦慄き、アスタロトは思わず歓喜の嬌声を上げた。
常に自身が主導権を握り、男を屈服させてきたアスタロト。
そんな彼女が今まで男たちから受けてきたものは愛撫ではなく奉仕であり、性感を開くことはなかった。
そして和真が行っていたフェザータッチの愛撫も、アスタロトは焦らしプレイの一環程度にしか考えておらず、自身の躰を良いように開発されることなど予想だにしていなかった。
故に和真の魔技とすら言える技巧の限りを尽くした愛撫を無防備に受け入れ、瞬く間に全身の性感帯目覚めさせられた躰は、アスタロトの制御を離れ完全に発情しきった牝のソレへと変貌した。
「アンタ今まで
「何を……言ってっ……あっひっ、はひぃいぃぃっ♡」
「男を弄ぶ女ってのは色々なタイプがいるが、アンタの場合自分の欲求を満たせない相手への腹いせってとこだろ」
「んっくぅぅっ、ちが……私は、そんな……んひゃあっ、はあぁぁああぁっ♡」
和真を睨み付け反論しようとようとするアスタロトだが、リズミカルに緩急をつけて子宮を押される度に電流ように脳髄を駆け巡りる快感で眉根は切なげに歪み、抑えきれずに歓喜の嬌声が上がる
挙句彼女の意思を裏切る様に躰はさらなる快感を求め、和真の手に腹を押し付けるように腰を持ち上げてしまっている。
「男を支配することに快感を覚えるタイプはそもそも主導権を相手に渡すことはしないからな、こんな風に男に良いようにされる状況を許容せずに抵抗するし、今のアンタみたいにそんな顔して甘い声なんか上げないよ」
「ちがっ……違う違う違うっ! 私はっ、私はぁっ……おっおっ、あおぉぉぉっっ♡」
「なら天井についてる鏡を見てみろよ、スゲぇ顔してるから」
そう和真に言われ視線を向けた先で、アスタロトは鏡に映る見たこともないような顔の自分と目が合った。
「そんな……嘘っ、嘘よっ、あひぃぃぃいっっ♡」
口の端から涎を垂らし、熱に浮かされたように瞳を潤ませた、完全に発情して蕩けきった牝の表情を浮かべた自身の姿に驚愕し目を見開いたアスタロトだったが、和真の齎す快感によって一瞬のうちに牝の顔へと戻される。
その顔が、今まで屈服させてきた男たちが自身に向けてきたものと重なってしまう。
(なんて酷い顔……浅ましくて、無様で、だらしなく雄に媚びる牝の顔……それなのに……)
「笑ってるぅっ♡ 貴方に好き勝手に鳴かされてるのに、喜んじゃってるぅ♡」
「ようやく自覚したか。 今のお前は男を傅かせる獄炎の女王じゃなくて、自分を屈服させられる雄に巡り合えずに欲求不満を膨れ上がらせた単なる牝のアスタロトだ」
「はいっ、はいぃぃっ♡ 私はっ、アスタロトは欲求不満を拗らせたただの牝ですぅっ♡ 貴方のお陰で自覚できましたぁぁぁっ♡ んうぅ、ほおおぉぉぉっ♡」
一際強く子宮を押されたアスタロトが今まで以上の深い絶頂へと達し、弓なりにその身をしならせる。
和真の手へと自ら腹を押し付けるように腰を持ち上げ、ガクガクと跳ねさせながら、ぶしゃっ、ぶしゃっ、と音を立てて迸らせた熱い牝潮を撒き散らし、シーツに大きな色濃い染みを作り出していく。
「はぁぉっ、んひぃぃ、おっほぉっ、イ゛っだっ♡ んお゛っっ、くひぃぃいいい♡ びしゃびしゃ、潮吹いてっ、イキましたぁ♡」
両脚をぶるぶると震わせ、口の端から涎ごと長い舌を胸元までだらりと垂らし、汗やら涙やらでグチョグチョになった、今まで誰にも見せたことのないような女のプライドを粉砕された牝のイキ顔を、まるで見せつけるかのように惜しげもなく和真へと晒す。
「はふっ♡ んくぅっ、はぁっ……はぁっ……くふっ……んぐっ、はひぃっ♡」
やがて絶頂の波が引き、高く上げていた腰をドチャっ、とびしょ濡れになったシーツへと落とし、アスタロトは余韻に浸りながら犬のような短い呼吸を繰り返し、ねだるような目で和真をじっと見やった。
それに対し和真は唯一身に纏っていた下着を徐に脱ぎ捨て、絶頂の余韻に震えるアスタロトの両脚を大きく開き、下腹部の上に硬くなった剛直を見せつけるよう置く。
「あ、あぁ……そんなぁっ♡ 前より大きいぃ♡」
「加減してたって言っただろ?」
(そんな……太さも、長さも、前より全然……今こんなおチンポ
血管が浮き上がる程にいきり勃ったイチモツが跳ねるように腹の上で揺れ、鈴口から先走り汁が糸を引いて肌へと滴る度に、腹の奥から強烈な疼きが沸き上がり、アスタロトは一回りも大きさを増した逞しい剛直に視線を釘付けにしながら、頬を蕩けさせて淫猥な笑みを浮かべた。
しかし和真は、アスタロトの腹にカウパーを塗り込むように亀頭を擦り付けるだけで、底意地の悪い笑みを浮かべたまま、一向に肉槍の穂先を淫穴へと突きつけようとはしなかった。
魔界の一角に君臨する絶対的な強者としてのアスタロト。
幾人もの男を手玉に取ってきた女としてのアスタロト。
それらの意地も矜持も尊厳も何もかもをなげうって、目の前の年若い雄に自らの意思で屈服した牝であると宣言させようとしているのだ。
和真の両眼に灯る、組み敷いた女を征服し牝へと堕とさんとする獣欲の炎に気づき和真の思惑をひしひしと感じ取ったアスタロトは知らず知らず生唾を呑み込み、媚び諂うような締まりのない笑みを和真へと向け、自ら膝を抱え両脚をM字に開きながら口を開いた。
「お願いしますっ、私のはしたなく、ぐちょぐちょになったおマンコに、貴方のぶっといおチンポをぶち込んで、滅茶苦茶にハメたおしてくださいっ」
「くくっ……それだけか?」
「それで……それでぇっ♡ 私を、アスタロトを……貴方のおチンポでしか満足できない女にぃっ、牝にしてくださいぃぃいいっ♡」
「よく言えたな、それじゃあお望みどおりにしてやるよ」
満足げに笑みを深めた和真が、本気汁を垂れ流しクパクパとひくつく膣口に亀頭を宛がい、思い切り腰を突き出して最奥まで一気に貫くと、はち切れんばかりに膨らんだ怒張に押し出された淫蜜がぶぢゅりと音を立てて肉壺から吹き出し、蠢く膣肉がねっとりと絡みつき、今か今かと挿入を待ち受けていた子宮口が歓迎のキスでもって亀頭を迎えた。
「んお゛ぉぉおおおお~~~っ♡ はひっ、くひぃぃいいいっ♡ おチンポきたぁぁあああっ♡」
「くぅっ、スゲぇな……吸い付きも締め付けも、前とは段違いで、気を抜いたらすぐに出ちまいそうだ」
「あぁっ……もっと、もっと私のおマンコで気持ちよくなってぇっ♡」
膣口から子宮口まで一気に貫かれたアスタロトがそれだけで浅く絶頂し、うねりを上げる膣肉が屹立した肉棒を強烈に締め付け、蠢動し扱きたてる。
まるで意志を持った別の生き物のように蠢く蜜壺が齎す快感に、和真は思わず呻き声を漏らしながら眉根をしかめた。
それを見たアスタロトは嬉しげに目尻を下げて恍惚とした吐息を漏らし、その感情に呼応するかのように膣肉がより一層蠢いて、和真の剛直に絡みつく。
「お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ お゛っ♡ んぐぅぅっ、あひっ、ん゛うぅぅうううっ♡」
和真が小刻みに腰を振り、自ら吸い付く子宮口を引き剥がし、再び吸い付かかせては引き剥がす。
断続的に子宮を嬲られ、その度に潮まで吹いて絶頂を重ねるアスタロトは目を見開きながら、電流の様に躰を駆け巡り脳裏で弾ける快感を享受し獣の様な嬌声を上げる。
「んひゃあっ!? おっぱ、オッパイまでぇぇ♡ そんなっ、そんなに強くしたらオッパイ潰れるぅぅうううっ♡」
「くはっ、力を込めた分だけマンコの具合もよくなったな――それじゃあ、こんなのはどうだ?」
「んお゛お゛ぉぉおおおおおおお~~~っ♡」
ツンと張った乳首を手の平で転がされながら豊満な乳房を強く揉みしだかれ、更には子宮口をほじくる様なグラインドへと腰使いがシフトして、目を白黒とさせたアスタロトは、両手でシーツをきつく握り締めながら背をのけ反らせて野太い喘ぎ声を響かせ、堪らずピンと伸びて強張った両脚の先端では指が丸められてプルプルと震えている。
「あお゛ぉっ、んぎっ、おひぃぃいい♡ ダメっ、もうダメぇっ、イキまくってるのにっ、しきゅ、んぐっ、子宮辛くて、もう、もうっ、堪忍してぇっ♡」
「あぁ、俺もそろそろイクからな、直接子宮にぶちまけて止めを刺してやるよ」
「はいっ、はいぃぃいいいっ♡ 止めっ、止め下さいっ、ひぎぃっ、子宮にザーメンっ、ザーメン出してぇぇええぇぇっ♡」
自身に覆い被さる様に体制を変えた和真が、射精に向けて猛然と腰を振り始める。
これまでのどこか余裕のあった腰使いとは違う、ただただ牝の肢体を貪り欲望を解き放つための遠慮も何もない獣の様な抽送に、アスタロトは涙さえ流しながら歓喜の嬌声を上げながら、縋りつくように四肢を絡ませた。
そして緩んだ入り口を抉じ開け亀頭が子宮の肉壁に叩きつけられた瞬間、剛直が大きく脈動し煮えたぎったマグマの様な子種汁が怒涛の勢いで迸る。
「う……ぐぅっ……」
「んっほぉぉぉおおおぉぉっ♡ きたきたきたっ♡ ザーメンきたぁぁあああっ♡」
「あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁああああっ♡ 出るっ、おしっこ出ちゃうっ♡ 嬉ションアクメ極めちゃうぅ♡ ん゛お゛お゛お゛お゛ぉぉおおおぉぉっ♡」
「イグイグイグイグぅっ♡ イッッグゥゥううううぅぅぅうう~~~~~~~♡」
大量の子種汁を子宮内部に直接ぶちまけられ、アスタロトは完全に白目を剥いた無様なアヘ顔を晒し、緩んだ尿道からじょろじょろとはしたない黄金水を吹き零しながら一際大きな絶頂を迎えた。
脈動する剛直や、子宮を焼くようなザーメンの感触を夢中になって味わい、膣全体を締め上げて肉棒への奉仕をし続けながら、間断なく襲い来るアクメの波に酔いしれるアスタロトは全身をガクガクと震わせて、獣の咆哮の様な嬌声を部屋中に響かせる。
「はっひっ♡ おっ、おっ、んおっ……ひゃへぇっ♡ ひゅごっ……子宮、膨らむぅ♡」
「ははっ、堪能してるとこ悪いんだけど……よっ」
「あぁ、まだ硬いままっ、んにぃぃいいいいっ♡ かき、まぜっ……んうぅぅうううっ♡」
数分経ってようやく引いたアクメの余韻にうっとりと目を細めていたアスタロトだが、和真が腰をくねらせ、硬さを損なわぬイチモツに子宮内の精液を撹拌されると、うっとりと甘い声を上げ身を捩らせた。
「このとおりなんでな、まだまだ楽しませてくれよ」
「はい♡ どうぞ存分に、アスタロトの身体をご堪能下さい、ご主人様ぁっ♡」
恍惚とした笑みを浮かべたアスタロトが和真の唇に吸い付くのとほぼ同時に抽送が再開され、唾液を啜りあう音と淫らな水音が響き出し、その後暫くして牝の嬌声が上がり始めると空が白むまで途絶えることはなかった。
以上、獄炎の女王チン負け編でした。
RPGの方でも是非とも若様にはアスタロトに打ち勝っていただきたい、もうメロメロにするくらいに。
まぁ、若様ってば寝室だと女慣れしてない感じのが多いから期待薄な気もしますが。