×××の月■■■の週○○○の曜日
俺がサイト・シュヴァリエ・ド・ヒラガ・ド・オルニエール子爵になったのはさる功績でアンリエッタ陛下から下賜されたのがド・オルニエール領だったからだ。わかりやすいだろ?
さて、この時一緒にもらった領主屋敷。つまりは現在の俺達の家は寂れていた領地と同じくな状態だったんだけど戦後の領地発展に比例するように増築や改築を繰り返して今はそれなりに巨大で豪勢な屋敷となっている。部屋数や機能に元々問題はなかったんだけど領地の規模と屋敷の規模を合わせるためっていう貴族の体面だ。面倒だけど仕方がない。別の土地に新築するべきでは、っていう話も出たけど俺もルイズもけっこうここに思い入れがあったし気持ちのいい露天温泉も近くにある。それに陛下からもらった屋敷だ。たいした理由もなく軽々しく住居を移すのは面倒臭い貴族社会でどう受け取られるか分からないから、ここを本邸として目的別に別邸をいくつか作って対応している。まあ、この屋敷が陛下の祖父が想い人との密会に使ってた妾宅だったっていう背景をルイズが知ったらどうなるか分からないけど。
とはいえ結果からいえば、そんな事実も、先々王の密会場所だった隠し部屋も、彼がお城からの移動に使っていた魔法の鏡の存在も、
ロウソクの淡い灯りが照らすのは派手さはないが落ち着きある調度品と管理が行き届いている部屋。天蓋つきのダブルベッドが中心となったここは寝室みたいだけど地下の隠し部屋だから窓の類はないので少し暗い。どっちみち今は夜なので関係ないけど。こここそが先々王が妾との密会場所にしていたらしい部屋だ。ただそれを可能としたのはこの屋敷や部屋ではなくて部屋の雰囲気からすれば少しキレイすぎる楕円形の大きな姿見。
「さて、そろそろかな」
その前に裸にガウンを羽織っただけの俺が立つ。
当然映るのはそんな俺の姿なのだけど瞬きの後そこには美しい女性の姿が浮かんだ。
柔らかさと妖艶さを併せ持った美貌と激しい情欲と情愛が宿った空色の瞳。自身の髪色で合わせた紫のシースルーベビードールに紐結びのショーツだけを身に纏う彼女はまさにエロスの化身といっても過言ではない色香を纏っている。肩紐だけの胸元からは深い谷間がよく見え、以前よりさらに豊満に育った双山がこれでもかとベビードールを押し上げて視線を誘惑してくる。シースルーのカーテン越しに見える括れた腰からムッチリと盛り上がったお尻へのラインはパーフェクトといわざるを得ないし普段はドレスのスカート等で隠されている肉付きのいい太腿を惜しげもなくさらけ出していた。しかもそれらを見せつけるようにセクシーポーズを決めながら、だ。彼女の地位と魅惑的な肢体を思えばそんな男に媚びるような所作は本来必要ないが、彼女は俺のために、俺に見てほしいためにそんなことをしている。
「っ」
この肉体が、そんな彼女自身が今までもこれからも俺の
「サイトさん♡」
「アンリエッタ」
鏡から強い光が漏れ、次の瞬間には我らが女王陛下は本当に俺の前に立っていた。
アンリエッタ・ド・トリステイン。正真正銘の我がトリステイン王国・女王その人。
遠く離れた城にいるはずの彼女はいまド・オルニエール領の領主屋敷その隠し部屋にいる。これがこの鏡の力。王の寝室のクローゼットにある姿見とここの鏡は繋がっているんだ。両方の前に人が立ち、互いを呼びあうのをスイッチに起動して行き来できる代物だ。アンリエッタの調べによれば本来は国王がいざという時に使う城からの緊急脱出手段の一つとして用意されたマジックアイテムらしいが実際は先々王によって妾との逢瀬に利用され、その王の死後は放置されていたのだから笑えない。まあ、そんな考察は今はどうでもいいか。
「あぁっ、サイトさん!♡」
「おっと」
だって、こんな感嘆と嬌声が混ざった甘えた声といっしょに抱き着いてきた美女に比べればそういうのどうでもいいじゃない。勿論その突撃染みた抱擁を受け止めた俺は
俺の胸板で弾む柔らかくもむっちりと張りのあるロイヤルおっぱいがたまらない!!
くあぁっ、この女王様ったら全力で押し当てて弾ませてきやがるっ、最高です陛下!
しかも。
「あんっ❤」
女王の肩越しに見えるはシースルーのレースショーツで覆われたロイヤルヒップがふりふり揺れている姿。誘ってやがるな、ならお望みのままに鷲掴みだ。この世界で一級品のショーツのさらさら感触とそれ越しの尻肉をモミモミ、ムニュムニュと堪能する。胸とは違う感触ながらじつに味わい深いむっちり加減。盛り上がった肉付きのいい丸いお尻が俺の指を離さない。国の代表たる女王はその美しさすら武器だという。それをより洗練し維持している手入れは文字通りこの国最高峰のもの。その成果といえる胸と尻の感触を共に味わいながら悦に浸る。国の代表、国の至宝のアンリエッタ女王その肢体の柔らかさと妖艶さを知るのは俺だけなのだから。
「あぁ、またそのように荒々しく、んぅ❤」
「今宵もまた女王陛下のご尊体を堪能できて恐悦至極……なんちゃって」
「んもう、サイトさんったらぁ❤」
仕方ないですねと言外に告げながら潤んだ瞳で見上げられる。こんなえろえろロイヤルボディを抱いているんだ。当然もう俺の息子は完全勃起状態だ。そして羽織った程度のガウンでそれが隠せるわけがない。ぴたりと女王の白いお腹に突き刺すように密着していた。そこまでの状態になっていればもう俺達の間に言葉はいらない。瞳が細められ淡いルージュで彩られた唇が差し出され、俺は当然とばかりにそれを頂く。
「あ…ちゅ、ちゅぅ、ちゅっ、んぢゅ❤ はぁ、ちゅ、ぢゅぅっ❤」
最初は触れ合うだけ、そしてそのまま強く吸い合ってどちらともなく舌を絡めだす。互いの背に腕を回して強く抱きしめあいながら。ああ、唇どころか全身どこも男を狂わす柔らかさだな、おい!
「れろ、じゅっ、ん、れろれろぉ、んちゅるっ❤ ぢゅるぅ、ん、ん、はぁ、んぢゅぅ!❤」
蕩けて細められた瞳。その視線とも絡ませながら会えなかった時間を埋めるほどに激しく、濃密に、唇と舌を交わらせる。時に突っつき合い、時に舐めあい、時に吸い合う。口許から涎がこぼれ落ちることなど気にもしないで未婚の女王と既婚の英雄のいけないキスに熱中する。もうそこだけ元々一つに繋がっていたんじゃないかと勘違いしそうになるほどの時間、俺は女王の瑞々しい唇と情熱的な舌を堪能する。そして俺達は言葉を交わすまでもなくキスを続けながらお互いの手をお互いの股間に伸ばす。
「んふぅ❤」
アンリエッタの白く細いキレイな指が完全勃起しているギンギンな俺の息子を何の躊躇いもなく、けれど優しく握って上下にしごいてくる。彼女はその硬さ、太さ、熱さに薄めた目元をよりトロンと落とす。一方俺の手はショーツをあえて脱がさないままその内側に侵入していた。既にむんむんとした熱気を感じつつ指先で彼女の秘めた入り口を撫でる。おおっ、もうビチョビチョですよ女王陛下。
「あっ❤ ふぅん❤ んちゅぅ❤」
悦びの声に誘われるまま人差し指と中指の二本をずぶりと差し込む。火傷しそうなほど熱々に蕩けた女王の秘穴はすんなりと指を受け入れた。だが女性の身体とは本当に不思議なものでこんなにあっさりと入ってしまうのに膣肉のうねりと締め付けは貪欲。どぷっとさらに溢れてくる愛液を漏らしながら膣壁は「逃がしません❤」とばかりにむしゃぶりついてくる。応えるように指を出し入れすればグチャグチュと淫らな水音をすぐにあげた。さらにアンリエッタは軽いガニ股風に足を開くと腰を突き出しもっと来てと誘ってもくる。
「あはぁ❤ んぢゅっ、ちゅるぅ、んっ、んっ、んんぅっっ!❤❤」
勿論だと膣内をかき混ぜるように指を根本まで押し込んで指先で膣をほじる。気持ちいい刺激に腰をひくつかせながらも口付けはやめたくないと必死になっている女王は可愛い。けれども彼女を甘く見てはいけない。指とキスで見るからに顔も膣もトロトロになっているが俺のムスコを奉仕する指の動きはもう“えぐい”の一言。見もしないで俺が感じやすい部分を的確に刺激しながら鈴口を優しくも指腹でぐりぐりほじっているのだ。少しでも気を抜けばこのまま最初の一発を出してしまいそうな甘くも逃げられない快感に俺の腰は若干引けている。
けれどここでの主は誰であるか。
この素でえろい女王陛下に男を教えたのは誰であるか。
それを彼女には思い出してもらわなくてはいけない。
それこそが浮気ハーレムライフを送る秘訣なのだから。
俺は股間に力を入れて射精を我慢しつつアンリエッタの後頭部に手を回して先に逃げ道をふさぐ。そして彼女のクリちゃんを親指で押し込みながら膣内の指先をグイッと曲げて気持ちいい所を抉る。見なくとも位置がわかるのも、感じる所を知っているのも、あなただけではありませんよ女王陛下。
「あ、んっ、っ❤ っっっ!❤ んふぅぅぅぅっっ!?!❤❤❤」
突然強くなった下半身からの衝撃に抵抗できずビクンビクンと体を震わせた女王は今夜最初の絶頂を味わう。股間からも潮を拭いたようにピュピュッとなにやら飛沫。膣内の熱量も一気に上がった。けれど頭を押さえられているからアンリエッタはその熱も絶頂の衝撃も逃がすことができずに俺との口付けを続けさせられる。
「んちゅ、ふぅ、ぢゅぅ、んぅっ……❤❤❤」
腰だけを暴れさせた快感の波を情愛たっぷりのディープキスと共にじっくりたっぷり互いに堪能する。少し唇を離せば唾液の橋がベビードールの深い谷間に落ちる。そして余韻がまだ抜けないアンリエッタは荒い呼吸をしながら情欲に濡れに濡れた瞳で俺を見詰めていた。そこに女王の威厳はない。瞳の奥にハートマークが見えるかのような、オスに屈服したメスの蕩け顔があるだけ。
「はぁ、はぁ、はぁ……❤❤❤」
「っ、おおぉ…」
その裏で俺の竿をしごくのは休まないのだから今日までのエロ調教は間違ってなかったと確信する。思えば、あの間違いキス事件からよくこれほどの美女を、歴史ある国の女王を、ここまで仕込んだものだ。自分の功績と思えば男として、ここまでの誉れはない。その事実に息子もバッキバキに興奮して血流を増やしていく。さて次はどうしようかと思案しながら、俺はこの関係の始まりを思い出していた。
女王─当時は姫様だった彼女との挨拶の際こちらの文化に不慣れな俺は口付けを求められたが手の甲ではなく口同士のキスと勘違いして狼狽えていた。が、ルイズから「さっさとしなさい」と急かされアンリエッタも「どうぞ遠慮なく」と暗に勧められたことで“この世界は挨拶に直接口付けはマナー”と勘違い。使い魔契約も唇同士だったからな。それで「ではありがたく」と姫の手を取って腰を抱くと顔を引き寄せ、ディープな奴をねっとりじっくり油断していた姫さまの腰が抜けるまでしちまったのだ。わけあって当時既にいくらか経験があったから出来たことだったけど。やりきったあとアンリエッタ姫は腰砕けとばかりに床にへたりこんでしまったが物欲しそうに俺を見上げる目は完全に欲情している顔で、正直生唾飲んだ。ルイズいなかったらそのままベッドインしてたかも。
そのルイズだが耐性が無い濃密なキスシーンとその相手が片や自分の使い魔、片や自国の姫君であったことから頭が事態を処理しきれずに失神。おかげで誤解を理解した俺と我に返った姫さまは公になればお互い問題だろうと目を覚ましたルイズに「突然倒れた」キスは「夢でも見たのではないか」と口裏を合わせて誤魔化した。その場が三人きりで本当に良かった。しかし姫さまは余程この口付けが気に入ったのか。何かにつけて俺達と会う機会を設けては意味深な視線を俺に向けることが多くなる。そのせいか何度かエッチなハプニングが起こってルイズに折檻されるというお約束が起こったのだけど。
そしてアルビオン関連の出来事で想い人を失ってからは誘われてるんじゃないかってぐらい寂しげで色気ある視線や表情を向けてきて、影で何度か慰めのハグやキスはしてた。今にして思えばこの時からもう姫様は俺をそういう相手として見てたのだと思う。どさくさ紛れに胸やお尻に触れても嫌がる素振りはゼロだったからな。むしろもっととばかりに蕩けた視線を向けてくるので我慢するのが大変だった。さすがに相手は王族、簡単に一線は越えられない。俺にだってそういう良識はあるんだぞ? あるんだぞ?(大切なことなので二度以下略)
けれどそんな関係が劇的に進んだのはある事件で女王自ら囮になって市井に紛れた時だ。追っ手をまくために安宿で俺と恋人の逢瀬のふりをしてベッドに一緒に倒れ込んだのだが、おしつけられたロイヤルボディから漂う理性を蕩かす甘い香りと溺れたくなるほど柔らかな感触に我慢できなくなってそのままロイヤルバージンを頂いてしまったのだ。下手すれば打ち首ものだがやはり彼女も俺のことは憎からず思ってくれていたようで、
『これからもルイズに内緒で会っていただけますか?♡』
『女王とは孤独な立場、人肌恋しい夜が多いのです♡』
『アンリエッタというただの寂しがりな女をどうか、今宵のように慰めて♡』
、なーんてピロートークで甘く艶やかな声でお願いされては忠実な王家の臣下としては否などあろうはずがない!(迫真)それからは最低でも月二回は熱い逢瀬を重ねる関係になり、女王の若い肢体に俺という男を刻み込んでいったんだ。
まあ要するに俺は、立場ゆえの孤独感と愛する人を失った心の隙間につけこんで、もともと淫蕩な肉体に徐々に男を教えながら、トドメとばかりにあらゆるエッチなことの初めてを奪ったうえにその快楽を教え込んだ、わけだ。
並べて書くと我ながらひどい。
とはいえ相手は女王陛下で俺は使い魔で平民。しかもルイズにばれずにとなると頻繁に会うわけには当然いかない。俺達は物足りなさを感じていた。だから魔法の鏡で初めてこちらに来た夜は燃えに燃えた。女王の政略結婚の話題が出ていたこともあって彼女を他の男に渡したくなかった想いも加わり、ガウンを自ら脱いで俺を試すように誘う彼女をベッドに押し倒していた。
『結婚なんてするな、ずっと俺の女でいろ!』
と無責任に宣言して女王の極上肢体を一晩中貪り尽くした。
これに彼女も、
『はいぃぃ❤ アンはずっとサイトさんの女ですぅ❤』
、と蕩けた声で俺にしがみついてきて、何度も注がれる俺の精液に一晩中絶頂し続けていた。その後結婚話が流れたのは他の事情だったから俺のせいでは無いはずだが便利な密会方法・場所を手に入れた俺達はこれまでの時間を取り戻すように肌を重ねる日々を送っている。ルイズと結婚する前も後も変わらずに。そうして淫らな逢瀬を繰り返す内にアンリエッタはその肉感的な肢体をより成熟させていき、秘めたる魔性さえも開花させているのである。もちろんエロくなる分には俺は全然かまわないからいいけど。
「アンリエッタ…」
「あぁ、はぁい、なんですかサイトさん♡」
そんなことを回想していたからか。情欲にまみれた瞳で見詰められているからか。それを期待しているのだと思わせる媚び声のせいか。言わせてみたくなる。この美しき女王に。国中の男達が憧れる王家の秘宝に。
「お前は、誰の女だ?」
「勿論あなたさまの女です♡」
「へえ、それは恋人ってこと?」
「うふふ、イジワルなお方♡」
意図が伝わったのだろう。いたずらな妖艶な笑みを浮かべた彼女は俺の肩に手を添えると小さく「失礼します」と断ってガウンを脱がし落とす。あらわになるのはこれまでの冒険と戦いで歴戦になってしまってそこそこ傷が多い、そしてそれなりに鍛えられた俺の体だ。
「っ♡ ステキなお体、なによりここは……なんて雄々しいのかしら♡」
うっとりとそれに見惚れる女王はそのまま自ら屈んで、さっきまで指で弄り続けていた俺のムスコに蕩けた美貌を躊躇いなく近づける。しかもわざわざ股を開いた爪先立ちといういわゆるエロ蹲踞でだ。半ば突き出すように強調された股間のショーツはもうびしょびしょで、床に水たまりを作っていた。
「ふん、すんっ…ああっ♡ これです、このニオイっ♡♡」
赤ん坊の腕並に太く、女王の顔より長い俺のムスコに今にも顔をこすりつけんとするような距離で匂いを嗅いだ彼女はそれだけで一際甘い声をあげた。もう我慢できないとばかりに張りのある豊満な乳房を自ら揉みしだきながらどこか熱病にかかったようですらある表情でオスの象徴から目を離さない。
「はあぁ♡ 女を自分の形に変えるこの太さ♡ 女の一番大事な所を易々と貫くこの長さ♡ 近づいただけで火傷しそうなこの熱さ♡ そして女の急所を抉るエラの張ったこの形っ♡ まさに
感嘆の溜め息を漏らしながら俺のを称賛し見惚れる姿はもはや女王どころか娼婦にすら劣る発情したメスそのもの。
「うふ……先程の問いにお答えします。わたくしは英雄サイト様の卑しいメス奴隷♡ このご立派なオチンポ様に躾けてもらえる栄誉を授かったチンポ奴隷女王ですわ♡」
その卑しくも美しき美貌で、そんな立場を誇るようにアンリエッタは妖艶に微笑む。そしてそれを証明するかのように俺のムスコの先端に彼女は口付けをする。
「ん、ぢゅぅっ❤❤」
さっきまでの溶け合うようなキスの後の、互いの涎まみれの唇を情熱的に押し付ける形で。まるで忠誠を誓う口付けのように思うのはその失敗から始まった彼女との日々を思いだしていた影響か。どの道、女王が夫でもない男に傅いて卑猥な宣言しながらチンポに熱烈キスなんてシチュ味わった男、俺以外にいないだろ。
「ちゅ、はぁ……サイト様、どうかこの卑しい雌豚女王に英雄チンポへのさらなる忠誠を誓わせてください❤」
熱っぽく見上げてくる女王をご満悦に見下ろす俺に彼女はそう希うとしゃがんだまま背中を向けると四つん這いになった。そして男好きのする盛り上がりを持つ丸いお尻を俺に掲げるように差し出す。クロッチ部分が濡れ透けており、まるで呼吸するように蠢く女王の雌穴を隠せていない。俺がそれに注目したのを見計らってかアンリエッタはショーツの紐を解いてヒラリと落とす。
「ごくっ」
幾人もの美女たちのソコを貪ってきた俺をして、解放された女王の秘所から届く興奮の熱気と男を誘う雌の匂いに生唾を呑む。それでいて彼女のそこは俺を何度受け入れてなお、美しかった。地球人との体質の差か。ただれることも黒ずむこともなく、女王自ら「見て❤」とばかりに指で広げられた肉穴は未だ初々しい─あるいは卑猥にも─ピンク色。俺に凝視されてかさらに、とろり、とろりと涎を垂れ流して白い太腿を滑り落ちていく。
「はぁ、サイト様、どうかぁ❤」
肩越しに熱っぽい瞳で見つめてくる彼女の短い懇願に少し我に返る。彼女は律儀にも俺の言葉を待っていたらしい。一瞬このまま女王が狂うまで黙っていようかというイタズラ心が沸くが、それ以上に俺の方が我慢できなかった。
「許す、アンリエッタ。女王の肉穴で、その口で俺に忠誠を示せ」
「はい❤」
怪しくもうっとりと頷いた彼女はやり方も位置も高さも知っているといわんばかりに掲げていたロイヤルヒップで一気に俺のチンポを呑み込んだ。
「んっ、あ────────ァ❤ォ❤─────❤❤❤ッ!」
「う、おおっ!」
忠誠の口付けというには激しく、そして情熱的で情愛のこもった
ぴったりと俺の腰に震える生尻肉が密着している。声にならない声をあげて喉を反りかえらせて全身を震わすアンリエッタを見れば軽く絶頂したのだろう。彼女の、トリステイン女王の膣肉に包まれたムスコもその歓喜の熱とざわめきを受けて俺に快感を訴える。膣は女ごとに違う感触、動きをするがアンリエッタのそれは俺の女達の中で一、二を争う貪欲さで俺に絡みついてくるのが特徴だ。膣肉はぴったり、いや俺のサイズより微妙に小さく収縮し一度入った俺を逃がすまいと捕まえつつ、その適当な窮屈さで肉棒を気持ちよく締める。それでいてヒダの一つ一つが意志をもつかのように蠢いて全体に吸い付いてもきていた。しかもそれら全てに下半身が溶けてしまいそうな熱を持っているのだ。油断すればどっちがどっちを“食べて”いるかわからなくなる。女王の肉穴は今日も全力で
「トリステイン女王の下の口はいつも飢えているな。
そんなにっ、これがっ、欲しかったのっ、かっ!!」
それを揶揄しながら、俺の先端にパクパク吸い付く最奥の
「────おほぉっ!?❤❤ あひぃっ!❤❤ おひぃっ!❤❤ おおおぉっ!!❤❤❤」
パンッパンッと肉音が鳴るたびにそれ以上の獣じみた喘ぎが部屋に響く。先々代の王が防音を考えて作ってくれて助かってる。でもまさか自分の孫娘がここで異世界の平民に組み伏せられる日々を送ることになるとは想像すらしてなかっただろうけど。イイもの残してくれて本当にありがとうございまーーす、ってか。
「ああんっ❤ はぁ、いっ!❤ そうですぅ❤ トリステイン女王の神聖なるロイヤルマンコは常に英雄サイト様のたくましいオチンポ様を求めて啼いてるのです❤ どうかあなたに忠誠を誓った卑しいメス女王の穴にお慈悲をっ、お慈悲をぉ!!❤❤」
「とかいいつつ自分でお尻振っちゃって……ふしだら女王の涎で俺のチンポがテラテラ光ってるぞ?」
俺は最初にちょっと奥突きしただけで今は動いてすらいないが眼下のムチムチロイヤルヒップが勝手に動いて肉音を響かせながらムスコをしごいている。女王が尻を前に出したときに見える竿は愛液まみれで、しかし次の瞬間には白くて丸い尻に飲みこまれる。それが自動でエンドレスだ。
「おっ❤ ほっ❤ これほどのオチンポ様のぉ、あぁ❤ はぁん❤ ちょ、寵愛を受けて濡れぬ女はただの不敬ですぅ❤ どうぞアンリエッタのふしだらマンコで楽しんでぇ❤ おほぉ❤ ああ❤ あ、あぁっ!❤」
「くくっ、麗しき女王陛下が全自動オナホ扱い希望とかほんと最高!」
しかも彼女からすれば祖父が用意した妾用の部屋で、親友の夫の屋敷であるここでだ。王家の秘穴は娼婦以下の扱いで王配ですらない相手に捧げられている。これで込み上がるモノがないなんて男じゃねえ。
「────ぁ❤ 膨らんで❤ お、おおっ!❤」
「しっかり絞れよ、望む場所に出してやるから」
俺は、あえて動かない。このままでも充分気持ちいいし女王を穴扱いとか高揚感半端ない。何より、この”許し”を受けてアンリエッタは肉欲の幸感に陶酔しきった顔を浮かべた。やっぱ人が悦ぶことをするのは気持ちいいねえ。
「はい、はいぃっ!❤ このメス女王、英雄チンポにしっかりご奉仕して、はぁんっ❤ なか、なかぁっ❤ 奥っ、子宮にぃっ❤ ナカダシ、オチンポ汁ぅ❤ サイトさまのこだねぇ❤ お、おおっ、おひぃ、んおおっ!❤❤」
激しく打ち付けられ、波打つ肉尻が俺のを搾り取ろうと半ば狂乱するかのように暴れる。一層窮屈に締め付けてくる肉穴は今から一滴も逃がすまいと準備を始めつつ、むしゃぶりついてくる。そんなに欲しいならくれてやる、とばかりに俺は仁王立ち気分のまま黙ってその昂りを我慢せず解放した。
「っ、────────ァ❤ っ❤ ォォ❤ ──────ッッ❤❤❤❤!!」
さすがはギュウギュウと俺のを締め付けていたアンリエッタ。予兆の脈動を感じ取るやいなや波立つ白いヒップをバチンと俺の腰に隙間ゼロで押し当てるとその爆発を最奥のお口で咥えこませた。声なき絶叫をあげて、背中を大きく反りかえらせながら俺のメス女王はドピュドピュと吐き出され続ける精液に全身で歓喜を表現する。それでも掲げるように突き出していた尻を落とすことも俺から離すこともしないのはさすが
「ああぁ……出した、出した」
その姿は目に楽しいだけでなく“俺の排泄物を受け取るために女王が必死になってる”事実を強調させ、性欲も支配欲も満たしてくれる。おおっ、尿道に残ってたのも出る出る。
「っ、ぁぁ❤ まだビュービューってぇ❤ んぅ、お腹にたまってます❤ はあぁ、この重みが無いとわたくしもう生きていけません❤❤」
未婚の女王がよそ様の夫の種をもらってうっとりした声あげちゃってまあ。
「なら…」
「え? んぅ❤」
俺は繋がったまま手を伸ばして彼女の腕を取ると後ろに引くようにして体を起こさせる。その勢いに背中からも見えるロイヤルバストがバルンッと弾けて揺れた。ぷるんではない辺りにそのボリュームを察してほしい。今までと違う場所にぐっと刺さってそれだけで蕩ける女王だけどそれで終わりじゃない。
「そんなにその重みが気に入ったのならもっと感じさせてやる、ぜ!」
「ひっ、やっ、ああぁっ!?❤❤ おっ、おおあぉっ!?❤❤ はげしっ、んんぅっ!?❤❤」
先程までの絶頂で脱力しきった体は力無いまま俺に立たされたような格好のまま跳ねた。ガンガンッとただ乱暴に腰を振るだけで、ピンと後ろに伸ばされ掴まれた腕によって力の逃げ場がどこにもなくなった肢体が踊っている。
「おひっ❤ あひっ❤ ああっ❤ お腹揺れっ❤ んんぅ❤ 子宮タプタプってぇっ❤❤ おほおぉぉっっ!!❤❤❤」
そして腰は狙って彼女の子宮を揺らすように何度も小突く。たまった俺の子種ごと震動する感覚に女王は獣のように吠えて喘ぐ。
「あひっあひっ❤❤ こ、これ好きぃ❤❤ ありがたき幸せぇ、おおっ❤ ひぃっ❤ ああっ、あはあああああぁぁっ!!??❤❤❤❤」
子宮揺らしに咽び悦び、メスの幸福に浸る女王はその後容易く幾度も絶頂していくのであった。
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──────
─────────
「んちゅ、ぢゅ、ぢゅぅっ❤」
自分でも時々「お前本当に人間?」となるほど絶倫な俺でも体力は有限だ。王家の次代を産むべき神聖な子宮に無遠慮に、無節操に、排泄物処理のように四発も五発も吐き捨てたとなれば、心地は良いが疲れも感じる。長く楽しい爛れた浮気ハーレムライフを送るには適度な休憩が必要。
「んっ、んっ、れろれろぉ❤」
ベッドの上で大きめの枕を背もたれ代わりにしながらくつろぎ、用意しておいた水分補給用ワイン(ちょっとした高級品)で喉を潤し小休止である。あくまで、俺は、だけど。
「ぢゅるっ、むうっ、ちゅぅっ❤ ん、はぁ、ぢゅっ、んぢゅっ、ぢゅるるるっっ!❤❤」
サイドチェストにまだ中身が残るグラスを置きながら視線を下ろせば俺のムスコに熱心に吸い付き、愛しげに唇を落としているアンリエッタ。俺の開いた足の間に身を置いて俺の子種を大量に腹に抱えたままの女王が全力お掃除フェラ。しかも見えるように掲げた白いお尻を誘うようにふりふりして目も楽しませるプロっぷり(なんの?)
「ふふ、ご満足いただけましたか女王陛下?」
俺の股間に埋められた紫髪の頭をいたわるように撫でながら、どこか軽い調子で問う。
「うんぅ❤ ぷはぁ……ちゅ、ぺろっ、それはもちろん❤ 今宵もとても良い歓待でした❤ んちゅ❤」
けれど女王として問われたからか口ぶりはそれっぽく。でも決して舌や唇を離さないまま答えが返る。相変わらず男心をくすぐる人だ。女王としても、こうしているといわんばかり。ぐふふ。
「あのような性欲処理の道具が如くの扱いの数々❤ わたくしの要望によく応えてくださいましたオルニエール子爵❤ さすがは世界を救った英雄、女の悦ばせ方も心得ていますね❤ とても、ステキでしたぁ❤ ぢゅっ、ぢゅるるっ、ん❤」
「おおっ……ふふっ、過分なお言葉光栄です陛下」
そう、さっきのちょっとしたメス奴隷の振る舞いはプレイである。わりと彼女の本音っぽい部分もあった気もするけど、名目上はプレイなんだ。じつはアンリエッタ、俺との時間で性欲処理のメス奴隷のように扱われるのを望むことが多いのである。
彼女はこの国の頂点にいる女性だ。即位直後ならまだしも今はそつなく政務をこなしているらしく宰相からの小言はぐっと減っているのだとか。つまり普段は彼女に何かをいう、いえる人間は少ない。逆に彼女は何かを命じる、命じなければならない立場にある。それが納得いかないものであっても。理不尽だと自分で思うようなものでも。また彼女にそのつもりがなくとも相手と状況次第で命令と受け取られることさえある。ルイズから聞く幼少期のエピソードを聞く限り“我が儘なお姫様”ぐらいの命令なら彼女は逆に得意なのだろうが王としての命令というのはかかる負担と責任が半端でないゆえに莫大なストレスとなっているようだ。自分の判断が国や民のその後を大きく変える可能性があるのだからさもありなんという奴だろう。一領主として活動する俺でさえ時々嫌になるのに背負っているモノが桁違いのアンリエッタはそれ以上なのは考えるまでもない。
だから何も命じず、誰かに仕えるように淫らな欲望を解放するのは彼女にとってリフレッシュになる。あくまで相手は俺限定な辺り本当に男心くすぐるというかなんていうか。たぶん彼女は気質的には女王より、我が儘なお姫様より“男に淫らに甘える愛人ポジ”がしっくりくる女性なのだと思う。立場を考えると致命的な話のような気もするけど。
「ちゅ、ちゅっ、んぢゅっ❤ はぁ、ですがここまでしてもらったからには褒美を与えねば王家の名折れ❤ 何か望むものはありませんか?❤ んれろぉ、むぢゅぅ❤ あぁ、わたくしが用意できるものなら何でも用意いたします❤ んじゅるっ、ぢゅっ、んんぅ!❤」
「う、おぉ……陛下の肢体を好き放題できる以上の褒美があるとは思えませんが…ああ、そこいい」
「ぢゅっ、んぶぅ、はぁ❤ 嬉しいことをいってくれます❤ ……ですがそのわりには、ちゅっ❤ ココは
おおっと!?
際どい話題と共にタマタマを甘噛みしてくるとは!? アンリエッタ、おそろしい子!?
なーんてな。
「アンリエッタ、いまそれいう? 俺てっきり人肌恋しい女王様を慰める英雄子爵プレイだと思ってたんだけど?」
「んむ、はぁ❤ ふふ、ごめんなさいサイトさん。でもそれプレイというよりただの事実ではないですか。そうでしょう、自国の女王を愛人に躾けちゃった英雄子爵さま?❤」
その言葉は中身と違って責める色は皆無。しかも相変わらずムスコに奉仕を続けながら上目づかいに感謝するかのように告げられたもので、じつに滾る。やっぱ愛人気質だ、この女王。
「葛藤はあったよ、でもそれ以上にアンリエッタが欲しかった」
そしてこういう時、例え戯れの言葉遊び中であっても、ひるんだりうろたえたりしてはいけない。伊達に浮気ハーレム生活おくってないんだよ、諸君! 若干くさかろうがなんだろうが甘い言葉を時折呟くのが鉄則だ!
「ああっ、嬉しい!❤ ちゅ、ぢゅぅ❤ はぁ、わたくしも女王として、ルイズの幼馴染として葛藤はありましたが、それ以上にあなたの女になりたかった……そしてなってよかったぁ❤❤ んっ、ぢゅるっ、ちゅうぅ❤ 愛しい殿方のメスになれる幸福を教えてもらったのですから……はぁ❤❤」
熱っぽい息をムスコに吐きかけながらうっとりと微笑むアンリエッタは肉竿を舌と頬で舐め上げるようにしながら妖艶に俺に囁く。
「れろ❤ ちゅる❤ んれろぉ❤ はぁ❤ ですから、というわけでもありませんがよろしいのですよ? 城の使用人や行儀見習いの娘達ならどうとでもなりますしアニエスやミシェルを筆頭に銃士隊は貴族女子とは違った麗しさを持つ女達を揃えています。お気に召したのなら誰でも、いつでも、コレで女の幸せを教え込んであげてくださいな❤」
あらま。城に勤めていたり陳情に来た女性達に目をつけてたり、銃士隊の鍛えられたむき出し太腿に見惚れてたのバレてる?
だってしょうがないんだよ。古代竜戦後に未亡人になったり家が困窮したりして、援助や働き口なんかを求めてあちこちからトリステイン城に女たちが集まってきてるんだよ。アンリエッタが身分に関係なくそういう女性たちへの扶助政策してるからその関係で。そのまま城勤めになる人も多いしさ。しかも王城とかって能力の他にも見目も採用基準になる。客人応対する役職とかは特にな。俺、一応英雄子爵さまだから登城するたびに色々タイプや事情の違う美女・美少女にもてなしてもらえるのさ。
あと銃士隊は戦後規模が拡張されて、さっきの事情で城に集まった女達の中から腕に覚えがある娘は新たに選ばれたり、目的別に隊を分けてたりもしてて女王が直接引き攣れることが多い隊はまさに隊長アニエス、副隊長ミシェルを筆頭に麗しき女傑や美銃士が集まってる。
領主として、あとは英雄として(あと愛人女王に堂々と会うために)登城する用件がそれなりにある俺はそんな彼女らと結構接点がある。中には俺のことを知ってて英雄として焦がれた視線や秋波を送られたことも一度や二度じゃ……ん?
「……よく出来た愛人だよ」
この女王、やりやがった。戦後復興や弱者救済にかこつけて。女王の私兵強化にかこつけて。何食わぬ顔して俺のお眼鏡に適う女達を集めていたな?
「ふふ、なんのことでしょう? ただわたくしは世界を御救いになったあなたには全てを欲する権利があると思っているだけです。ましてや英雄とは古来より色を好むもの。どうか望むままに彼女達を手付きになさってください。もちろん面倒な部分はこの女王に任せていただければ、よしなにいたしますわ」
「言ったな。
知らないぞ、気付いたら女王の護衛や側仕えが全員竿姉妹なんてことになってても」
「望むところです…ちゅっ、ぢゅっ❤ んぅ、コレに躾けられた女ならばかえって信用できるというもの❤ それにこのアンリエッタ・ド・トリステイン、どこかの夫人ほど狭量ではありません。公爵家の三女として生まれ育ち、子爵家夫人に、英雄の妻になっておいて聞けば付き合いの長いメイド一人しか愛妾を認めていないとか……相変わらずお子ちゃまなのですから」
それでも一応は進歩はしているというべきかしら。
なんて辛辣に呟く女王陛下は妖艶な余裕を湛えて微笑む。
「ふふ、わたくしなら……んちゅ❤ この素晴らしいオスチンポさまに躾けられる栄誉を独り占めしよう、なんて無謀など考えもしません、はむぅ、ぢゅっ、ぢゅうぅ❤ どうかこれからもサイトさんが見初めた女性達にこの幸せを分け与えてくださいね❤」
「はは、まずは度量のある愛人女王に?」
「うふふ、それをサイトさんがお望みならいくらでも❤」
卑猥な奉仕からとは思えぬどこか優雅な仕草で顔をあげたアンリエッタは置いてある俺のグラスに手を伸ばすと残っていたワインを少し含み、すすぐように口の中で転がすと白い喉を見せつけるようにして喉を鳴らす。そして、はぁ、とこぼれでた息遣いがこれまた熱くて色っぽい。
「だってこの女王の身も心も、既にあの日よりあなたのものなのですから…んっ❤」
残りのワインを口に含みながら彼女は俺を押し倒すようにして唇を重ねてくる。それはしっとりとした、あの日のような情愛のこもったキス。互いの口内に広がる酒精を肴に愛人女王とのいけない夜の密会はこうして二回戦に突入するのであった。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「そうそう、伝え忘れていましたオルニエール子爵」
朝日が昇りだした時間帯。魔法の鏡を起動させ、もう城に帰ろうというタイミングで彼女はいかにも今思い出したとばかりにそう切り出してきた。先程まで俺の腕を枕にして甘えるように抱き着いて寝ていたアンリエッタはもう為政者の顔だ。控えさせていたシエスタとジェシカが体の汚れを落とし、こちらのクローゼットに常備してあるいつものドレスや装飾品を慣れた手つきで身に付けさせた途端にこれなのだから女というのは怖いというかなんというか。
「じつはあなたに頼みたいことと、知らせておくべきことができたのです」
「はい、なんでしょうか陛下?」
ただそう思いながらなんでもない顔で受け答えしてる俺もたいがいだ。だってその下ではさ。
「れぇろぉ、んぅ、こちらもお掃除させていただきます❤ ぢゅるっ、んぼっ、ぢゅうぅ、ちゅ❤ はぁ、あんなにして今朝もガチガチなんて❤❤ あぁ、れろ、んぢゅ、はぁ、んぶ、えろれろぉ❤❤」
「あむ、ちゅうぅっ❤ 陛下の前なのに旦那さまったらもう❤ れろぉ、ちゅ、はぁ、あれだけ出したのにもうタマタマ、パンパンじゃない❤❤ 精子ずっしりぃ❤❤ んぅ、ステキ…んちゅぅぅ❤❤」
女王の支度を終えたメイドさんたちに朝勃ちチンポを処理させているんだから。
共に跪いて俺の股間に左右から顔を寄せ、右からシエスタの熱心な竿舐めと左からジェシカの熱烈な玉キスを味わいながら女王を見送る俺もだいぶ貴族らしい面の顔を覚えてきたものである。まあアンリエッタも気にした風ではなく、むしろ女王としての威厳より聖母のような慈愛の笑みを浮かべている。微笑ましい、あるいは好ましい光景でも見ているかのような表情は昨晩の言葉が嘘偽りのないものであることの証明のようだ。その昨晩で(今は)満たされているからこその余裕かもしれないが。
「頼みたいことについてはあとで正式に人を出して伝えます。おそらくアニエスになると思いますから……奥方にはうまく誤魔化してくださいね」
クスリと妖艶に微笑む女王。その意味はだいたい察せられるぐらいには俺も貴族である。
「はい、承知しました」
「そして知らせについて、ですが……」
しかし彼女はそこで思わせぶりに言葉を切るとどこか朗らかでいたずらな微笑みと共にこんなことを告げて、城に帰っていった。
「わたくし───────結婚相手が決まりましたわ」
「っ!」
「あ、きゃん❤」
「んんぅ、すごっ❤」
その言葉にたまらず射精してメイドたちの顔を大量の白濁で汚しながら俺は笑みが抑えきれなかった。歓喜に震えながら、ついにその日が来るのだと射精直後でも下半身をいきらせる。その猛りはそれからシエスタとジェシカを気絶するまで抱いても中々静まることはなかったのだった。
後編に続きます