※この作品はR-18です。

ヤンデレーン      たすけて   作:KeI77777

1 / 4
アズレンやってたら書きたくなったので初投稿です()

いつもの(ヤンヤン)

それでは、ご覧ください(KBTIT)

KEY(ドS)


~ヤンデレーン たすけて

「ひっひゃっほおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

「にゃあああああああああああああああああああああ!!!」

 

今日も今日とてマイテンションはハイテンション。

高速建造材を片手に、隣にならぶ明石と一緒に徹夜明けのテンションで、

建造を続けていた。

 

「明石ぃ!!今隻ぃ!?」

「212隻目にゃあああ!!」

 

ドドドドド、と高速建造材で船を手早く作りつつ、

彼女に応える。

「そうかあああ!!まだまだイくかああああ!!?」

「イくにゃああああああ!!!」

 

 

◆

 

「----で、何か言うことは?」

「ほぼイきかけました」

「」

 

執務室。

俺は秘書官である赤城に正座させられていた。

ちなみに明石は疲れて、うにゃー、と目を回しながら、

俺の後ろからもたれかかって体重を預けている。

 

赤城の額に青筋がうっすらと浮かんでいるのが見える。

おこ?おこなの?と煽ってみたかったが、

マジで殺されそうだったので辞めた。

 

「指揮官様ぁ?なぜ、いきなりあんなにたくさんの建造をなさったのですかぁ?」

お前、もう必要ねーだろ?と暗に攻めてくる赤城から目をそらし、

窓の外から綾波、ジャベリン、ラフィーたちがかけっこして遊んでいるのを

ぼーっと眺める。

かわいいっすわ。

 

「ぐげぇっ!?」

「・・・・指揮官様ぁ」

 

よそ見をしていたからか、

俺の頬に手が回され、ぐりん、と赤城のほうにむけられる。

 

「いだだだだだだ!!!」

「・・・・うふふふふ。この赤城がいれば、

他の艦など必要ないでしょう?」

 

頸椎をねじキレられそうなので、

こくこく、とわずかに動く首を縦に振り、

赤城に答える。

 

 

「まあ♡・・・・指揮官様ぁ♡」

「うおっ」

 

両頬を固定したまま、目をつむってそのまま唇を突き出し、

顔を近づけてくる。

 

あ、ヤヴァイヤヴァイヤヴァイヤヴァイいいにおい赤城って切れ長の目つきできれいだしスタイルもいいから色々当たって柔らかくてすごいよね、という感想が頭の中に掛け巡り、ぐぐぐ、と力を込めてこらえていると、ドアががちゃりと開かれる音がした。

 

「しき・・・」

「・・・・あ」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「うにゃ・・・・」

 

 

ドアを開けて中に入ってきたエンタープライズを目があった。

赤城はいい雰囲気を邪魔されたからか、目からハイライトがなくなり、

す、と立ち上がってエンタープライズのほうに向きなおる。

 

 

「・・・・・・・・・・・・・なにを、している?」

「・・・・・あら、ここにも邪魔な虫が・・・・。ソウジしなくてはね。」

「」

「にゃああ・・・にゃへへ・・・。」

 

 

----どごん、と破砕音が響くと同時に、

俺は意識を手放した。

 

 

◆

 

 

それに気が付いたのは10のころである。

 

俺は、俗にいう前世の記憶を取りもどし、

この人生が二度目であることを自覚した。

 

死因がなんであったかは全く覚えていないが、

もう死んでしまっているので特に関係ないと割り切り、

世界の情勢について調べていった。

 

結論から言うと、ここは俺がプレイしていたソーシャルゲーム、

アズールレーンの世界であった。

 

とはいっても、どこまでがあっていて、

どこが違うか、俺にはさっぱりだが。

 

一つ言えるのは、KANSENと呼ばれる船の擬人化した少女たちと、

セイレーンと呼ばれる異形との争いがこの世界で起きており、

そこはゲームと大差なかった。

 

指揮官として、KANASENを率いる立場になったのは、数年前からだった。

 

いや、というか仕事がなくって、食い詰めていたところ、怪しいおっさんについていった結果、

何がどうなって、こうなったのである。

 

 

・・・・あの、指揮官適性検査とか言う検査に引っ掛かりさえしなければ、

指揮官をやるハメにはならなかった。

マジで許さん。

 

で、大体の流れはあまり変わらないというものの、

そこはゲームみたいにうまく進行などできるわけもなかった。

 

秘書艦を選んだはいいものの、なぜかごねる残りの二人候補。

 

で、特例として3人が最初から俺の秘書艦になった。

 

かくいう、俺も美少女、美女たちに囲まれてうはうはww

 

 

そう思っていた時期があった。

 

 

◆

 

 

「どうしてひとはあらそうんだろう」

「にゃ?」

「そうだよな。女だらけの場所に、男一人って、ゲームの世界ならともかく、

"現実"なら地獄でしかないよな」

「にゃ・・・・。」

「ぶっちゃけそろそろ逃げたいわ。

母港の雰囲気がぎすぎすしていてしにそう。・・・・・あ、でもクレイジーシスコンはいつも通りだったわ。」

「にゃ!」

「・・・ケッコンって、重いよな・・・」

「・・・・にゃ」

「・・・・お前だけが俺の癒しだケッコンしてくれええええ!!」

「にゃ、にゃあああ!?」

 

とりあえず、オフニャを抱きしめていたらちょっと落ち着いた。

うん。

あー、それにしても、赤城とエンタープライズのやつら、

キャットファイトしやがって。

 

いや、キャットっつーレベルじゃなかったが。

 

医務室でごろごろと寝っ転がる。

あ、オフニャがどっかいっちまった。

俺の唯一の味方が・・・・。

 

「あー。だるい。マヂ無理、指揮官やめよ・・・。」

「・・・・・・・・。」

「ふぁっ!?」

 

ベッドで寝がえりをうったら、

弁当が入ったバスケットを持ったジャベリンがいつの間にか部屋の中にいるのが見えた。

俺の独り言が聴こえたのか、持っていたバスケットを手から落とし、

わなわな、と震えている。

 

「ちょ、嘘!!嘘だから!!な!!!?」

「・・・・本当・・・?」

「本当、本当!!」

 

ぐす、と泣き始めるジャベリンに駆け寄り、

必死になだめる。

やヴぁい。罪悪感で俺の胃が死ぬ・・・・。

 

「ほ、ほら!!ジャベリン!!

泣くのをやめてくれ!!いい子だから!!な??」

「・・・・指揮官・・・私のお願い・・・

聞いてくれる・・・?」

「聞く聞く!!なんでも聞く!!」

 

ぐしぐし、と涙を手でぬぐい、

顔をあげた彼女は言った。

 

 

 

「-----今すぐ私の右薬指に指輪をはめて?」

「ア,オツカレサマッシタ-----」

 

顔をあげて見えた瞳からハイライトが消えていた。

先ほどのは演技で、やはり俺をハメるつもりだったらしい。

医務室からダッシュでかけて、

廊下を全力疾走する。

 

「-----指揮官!!!どうして!!?なんでケッコンしてくれないの!!!」

「"う"あ"あ""あ"あ"あ"あ"!!!!」

 

後ろを振り返ると、槍を展開したジャベリンが全力疾走で追いかけてきている。

ジェイソンみたいでちびりそう()

 

見なきゃよかったと後悔し、廊下で様々なKANSENとすれ違いながら、

挨拶だけして逃げ続ける。

 

「今すぐ止まってください!!!」

「無理無理無理ぃいいいい!!」

「今なら、三分割で許してあげますから!!」

「全く許してないんだよなぁあああ!!」

 

 

◆

 

 

「・・・・・・・・・・・」

「・・・指揮官。背中がすすけてるにゃ。」

「・・・明石ぃ・・・助けてくれよぉ・・・・。お前だけが

俺にとっての癒しなんだよぉ・・・・。」

「・・・・・さっき、オフニャにも同じ言葉吐いていたにゃ?」

「ぐ」

 

 

結局、30分ほど逃げ続けていたところ、

何事かと駆けつけた他のKANSENたちにつかまり、

俺とジャベリンはまとめて怒られた。

 

で、罰として、他のKANSENたちの手伝いを一週間することになったのだった。

 

 

ちなみに、ジャベリンは食堂で一週間、料理を命じられたとのこと。

 

 

俺は今、明石の店の仕入れを手伝っているところだ。

 

「・・・そんなに、ケッコンってしたいものなんかなぁ。」

「・・・・にゃ?」

 

ぼそりと、漏れた言葉はため息と混じり、独り言として出た。

それが聴こえたのか、明石はこちらに振りかえり、何言ってんだ、こいつ、といった顔で俺をジト目で見つめてくる。

 

「いや、俺だってな?お前らみたいな超がつく美少女たちに好意を寄せられてうれしくないわけないぞ??」

「にゃ・・・・。」

 

自分も褒められたことになるからか、

明石の頬がぼ、と紅く染まる。

あ、ふっつーにかわいい。

 

でもなぁ・・・

 

「なんでみんなあんなにヤンでるの・・・・??」

「にゃ。KANSENは、指揮官に対して好意を寄せやすいのにゃ。

・・・・まあ、それはそれとして、こじらせやすいうことでもあるにゃ。」

「メンヘラぁ・・・・」

 

ここで、俺が誰かとケッコンするとしよう。

とりあえずそのケッコンした奴は大人しくなる。

 

 

すると、他のKANSENたちはこういうだろう。

"どうして?"、"なんで私じゃないの??"と。

 

つまり、誰かとケッコンしたら最後、

それはそれで地獄になるのが目に見えている。

 

「・・・せっかく、資源使い果たして、ケッコンできない、って言い訳作ってんのになぁ・・・。」

「諦めるにゃ。それか、明石を受け入れるにゃ。」

「・・・・じゃあ、まずはその後ろに持っている手錠と薬を捨てろ。」

「・・・・っち。」

 

萌え袖のあざとさに騙されるところだった。

俺がそういうと、明石は軽く舌打ちし、

持っていたものを手放す。

 

「・・・・お前もか、ブルータス・・・・。」

「・・・・ほかのKANSENたちに迫られているところをああも見せられたら、

そろそろ抑えが効かないにゃ?」

「こええよ・・・。」

 

ヤンだ目つきで、ぺろりと舌なめずりして、

こちらを見てくる明石に身震いする。

 

 

ああ・・・誰か・・・・助けてくれ・・・

 

 

誰の物としれない視線を無視しつつ、

俺は逃げるように仕事に打ち込む。

 

 

これが、俺の日常である。




指揮官
んやかんやあって指揮官になった指揮官
彼は知らないが、自分のやっていたデータの親愛度が引き継がれているため、
軒並みKANSENから好意を寄せられている。
それを悦んでいたのもつかの間。

夢見ていたハーレムは地獄であり、
ヤンでいるKANSENたちを見て、
自分はまともな恋愛は無理だと悟った()

ケッコン実装後、365日いつも誰かしらにアプローチされ、
ぎすぎすを感じつつ、胃が死にそうな毎日を送っている。

唯一の味方だと思っていたKANSEN勢たちに
過去に監禁されたことがあるため、トラウマもち。




なお、クレイジーシスコンことポネキは
相変わらずのため、指揮官の中で好感度トップ3に入っている。


雪風強い・・・強くない・・・?(さっき引いた)

他のソシャゲと比べるとあんま課金しなくてもレアキャラ来てたまげたなぁ

土佐ネキ、最初はそんな好みじゃなかったけど、
一緒にやっているうちに愛着がわいて、
水着姿に惚れてケッコンすることにしたゾ(轟沈)

皆の好きなKANSENは誰ゾ?


俺はやっぱり・・・とs






<●><●>





アカギサンデス



皆も・・・・ヤンデレには気をつけようね!(やけくそ)




感想、くれ


KEY(ドS)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。