ヒロインは銀髪武闘家。
アクシデントで媚薬を被ってしまったローグハンターと銀髪武闘家が……。
時期はエピローグ後を想定しています。
「いや〜、ずぶ濡れだね〜」
「ああ。……くそ、油断した」
四方世界、西の辺境の片隅。
はるか昔に名も忘れられた遺跡から二人の冒険者が出てくる。
一人は
もう一人はその妻である銀髪の武闘家。
基本的には後輩や弟子達を含めた一党でならず者退治を請け負う二人が、なぜこんな辺鄙な遺跡に赴いたのか。理由としては単純なもので。
「まあ、生徒達が被らなかっただけ良かったと思えば?」
「俺は顔も名前も知らない奴らより、お前の方が大事なんだが?」
新米冒険者達に向けた迷宮探索競技の下見のためだ。
既に他の冒険者達の手で宝も
そんな
彼としてもギルドから冒険者の学校の教師にならないかと打診されていたし、その一環と思えばと引き受けたのだが……。
「やはり一人で来るべきだった。まさかよくわからん液体を被るとは……」
「あはは。君は一人だとすぐ無茶するからね。それに私も久しぶりに君と二人きりで『冒険』したかったし」
あれこれと理由をつけて着いてきた愛妻ともども、運悪く遺跡に残っていた罠にかかってしまい、ローグハンターの機嫌は最悪となっていた。
二人して石畳に扮した加圧板を踏み抜き、開いた天井から降り注いだ謎の液体。
熟れた果実のように甘ったるい臭いと、鮮やかな桃色が特徴といえば特徴のそれは、一応
現に支障があると言えば動く度に足裏に感じる強い水気と、それを嫌って歩き方がぎこちなくなっている程度。
纏う衣装も、髪も、液体が染み込んで僅かに重い。行動の度に多少の鬱陶しさと不快感が二人に降りかかる。
「俺も鈍ったか……」
単に相手に不快感を与えるだけの罠。これなら新米達用に再利用しても構わないだろうか。
いや、それよりもこれが相手を即死させる類の罠であったなら、自分も妻もここで人生を終えていたのだ。後輩達への指導どころではない。
ローグハンターは溜め息を吐き、その甘い臭いに顔を顰めた。
「少し、飲み込んだのか……?」
「早く体洗おうよ〜。さっき野営した場所に小さいけど池があったでしょ」
「そうだな。とりあえず、被ったのが帰り道でよかった」
「二回も三回も入りたくないからね」
二人はそんなやり取りをすると、揃って溜め息を吐く。
久しぶりの冒険は、少々痛い目に遭う結果となってしまった。
二人はびちゃびちゃと湿った足音を立てながら、名もなき遺跡から離れていくのであった。
ぴしゃりぴしゃりと水が跳ねる音が鼓膜を揺らす。
視線の先にいるのは水に濡れて艶やかに煌めく銀色の髪を揺らす愛する妻の姿だった。
ここにいるのは二人だけだからと隠すつもりもなく、生まれたままの姿で水浴びをしている妻の姿のなんと美しいことか。
そこらの娼婦よりもたわわに実った二つの果実。大きさの割にハリもよく、重力に負けじと垂れ下がる事がないその姿はまさに彼女の若さの象徴か。
安産型の臀部から伸びる脚はすらりと伸び、緩やかな曲線を描く様はまさに黄金比。神のごときと例えられる森人にだって負けはしまい。
何より、時よりいじらしくこちらを見つめる銀色の瞳ときたら。
そして照れ隠しのように笑う彼女の顔ときたら。
「…………綺麗だな、本当に」
ぼそりと呟かれた言葉は、果たして彼女に届いていたのだろうか。
木の根元に座り込みながら寄りかかり、ぼんやりと妻の水浴びを眺める。
そんな静かな幸せを噛み締めながら、彼女の服が乾くのを待つこの時間がローグハンターは堪らなく好きだった。
正確に言えば、妻と二人きりでいられる時間であればどんな時間であろうと幸せなのだが。
──ドクン……!
そんな幸せを噛み締めていると、不意に心臓が一際強く脈動した。
「……なんだ?」
激しい運動をしたわけでもない。
彼女を見てそこまで欲情したわけでは──ないとは思う。たぶん。
なのに、この
ローグハンターはいつものように数度深呼吸をして脈拍を落ち着かせると、胸に手を当てながら首を傾げる。
「……疲れてるのか?」
「どうかした?」
自分の胸に手を当て、何やら意味深な事を呟くローグハンターに、体を洗い終えた銀髪武闘家が声をかけた。
焚き火に当たって冷えた体を温めつつ、ローグハンターが用意してくれていた焼いた干し肉を齧る。
「いいや、何でもない」
彼女に心配をかけないよう、ローグハンターは微笑みと共にそう告げた。
立ち上がりながら彼女の頬を撫で、「見張りは頼んだ」と指示して衣装を脱ぎ、池に飛び込んでしまう。
「〜〜〜〜!!ど、どうしよう……ね、熱でもあるのかな……?」
水飛沫と共にばしゃん!と音を立てて池を潜っていくローグハンターには目もくれず、銀髪武闘家は彼に撫でられた頬に手を触れながら顔を真っ赤にしていた。
バクバクと心臓の鼓動がうるさい。体温も高くなっている気がする。
池に浸かりすぎて冷え過ぎたかもと、とりあえず体を温めようと焚き火に手をかざし、体を摩る。
そうしている内に体の火照りは治り、心臓の鼓動も落ち着きを取り戻した。
「久しぶりの冒険で疲れちゃったのかな」
「どうかしたのか」
「ううん。なんでもない」
ぽつりと呟いた独り言は、どうやらローグハンターにも音としては届いてしまったようだ。
池から上半身だけを出している彼の問いかけに、銀髪武闘家は適当に誤魔化す。
はあと溜め息を吐き、妙に甘ったるいその臭いに眉を顰めるのだった。
それから数時間。陽も沈み、双子の月が大地を照らす頃。
ローグハンターと銀髪武闘家の二人は満天の星空を見上げながら迷宮探索競技の拠点候補である廃村にたどり着き、
「んじゅる!んちゅ♡ぉ……♡じゅるるる!」
なぜか
月光から隠れるように建物の影に身を潜めた二人は、お互いの輪郭さえも曖昧な闇の中で相手を貪り喰らうように口付けを交わし、互いの唾液を交換しあう。
息継ぎの為に一瞬顔を離し、蕩けた瞳で見つめあい、合図もなく次の接吻を開始。
逃さないと言わんばかりに銀髪武闘家を壁に押し付け、互いの手の指を絡めるように握りあう。
「んぶっ……♡んくっ♡あむ……!れろ……♡」
元より逃げるつもりもない銀髪武闘家は蕩けきった瞳で彼を見つめながら、彼の手を握り返し、彼の舌による口内の蹂躙を容認する。
歯の裏を舐められ、舌を嬲られ、喉奥に触れんばかりに舌を差し込まれる。
何度もえずき、嗚咽を漏らし、涙目になりながら、けれど抗うことはない。むしろもっとやれと言わんばかりに彼の舌を招き入れるように舌を絡める。
「んじゅ♡ちゅ……っ♡じゅるるる!……あぇ?」
流し込まれる唾液を啜りつつ、不意に彼の顔が離れた事に疑問符を浮かべる。
鼻先が触れ合う程の距離で見つめ合う二人。蕩けきり、もはや理性の欠片もない瞳は相手だけを映す。
そのまま辛抱堪らんといった様子で、歯を剥き出しに熱のこもった呼吸を繰り返していたローグハンターはそのまま彼女を後ろ向きにすると、臀部を突き出させるように体を倒れさせる。
壁に手をつき、ローグハンターに向けて臀部を突き出す形になった銀髪武闘家は彼が何をするかをすぐに察し、期待の眼差しを向けながらごくりと生唾を飲んだ。
そのままローグハンターは器用に鎧を着せたまま
溢れ出した愛液がゆっくりと垂れ落ち、太腿と足元を濡らす。
ローグハンターはその光景を目が充血するほどの興奮と情欲のままに見つめ、我慢もできずに己の一物を取り出した。
異様なまでの熱気を孕み、血管が浮かび上がる程に勃起したそれは、普段の彼のそれと比べても一回りは大きい。
普通なら恐怖を抱くだろうそれを前にしても、銀髪武闘家の表情は変わらない。むしろ早く挿れろと煽るように腰を振り、安産型の臀部を揺らす。
ローグハンターは鬱陶しいと言わんばかりに両手で彼女の腰を掴み、指がめり込むほどに力をこめる。
武闘家という職業の都合、可動域を増やすという意味でも比較的軽装の彼女の腰回りの防具は鎖帷子程度。目の細かい鎖が肌に食い込むほどに押し付けられ、彼女の口から苦悶の声が漏れるが、
「ふん!」
「お゛……!?♡♡」
ローグハンターの一物が一気に根本まで押し込まれた瞬間、野太い嬌声を口から漏らした。
軽い絶頂を迎えてしまったのかがくがくと両膝を子鹿のように震わせ、とろとろの愛液がこじ開けられた秘裂から溢れ出す。
ローグハンターは痙攣する膣肉の感触に心地良さそうにしながら、腰を振り始める。
ぱちゅぱちゅと湿った音を立ててローグハンターの腰と銀髪武闘家の臀部がぶつかり合い、その度に臀部が波打つように揺れる。
「あひっ……♡あ……♡ぅぅ……♡ぉぉ゛♡♡」
一物が抽送される度にカリが膣肉をかき混ぜ、痺れるような快感が彼女の全身を駆け巡る。
腰を打ちつける度に喘ぐ彼女を見下ろしながら、ローグハンターはそっと彼女の首筋を撫で、肩ほどまで伸びた銀色の髪をどかしてうなじを露出させると、そこに口付けすると、何度も音を立てて吸い上げる。
「ふぉぉ♡おお……♡」
痛みを覚える程の吸引に、けれど銀髪武闘家が浮かべるのは恍惚の顔だった。
うなじにいくつもの彼の証たる痕をつけられ、何度も膣奥を貫かれ、とっくの昔に彼に堕ちている彼女の体は、従順なまでに与えられる快楽を享受する。
既に理性などない二人は、お互いがお互いに与えあう快感に酔いしれながら、再び口付けを交わした。
銀髪武闘家の背中を限界まで逸らし、腰を捻っての無理な体勢ではあるが、それでも彼女は求めるように彼の唇に吸い付き、入り込む彼の舌を迎え入れる。
「じゅる♡んぉ゛……んちゅ♡レロ……♡ちゅ〜〜♡♡」
上と下。両方の口で彼と繋がる銀髪武闘家は人としての思考さえも投げ捨てながら、欲望のままに彼を求める。
膣肉が痙攣を繰り返し、踏ん張る両脚もがくがくと震えを強くする。
ローグハンターもまた限界が近い事を知らせるように眉を寄せ、彼女の膣奥を責めるようにぐりぐりと腰を押し付ける。
「んぉ……♡んんんんんんんん!?♡♡♡」
「っ…………!!!」
そして、限界を迎えたのはほぼ同時。
銀髪武闘家が絶頂で吐き出した悲鳴はローグハンターの胃の中へと消えていき、彼のうめき声もまた彼女の胃の中へと消えていく。
瞬間、熱を孕んだどろりとした液体がびゅるびゅると音を立てて彼女の子宮へと注ぎ込まれ、彼女の胎を満たしていった。
「んん♡んぉぉ♡────♡♡」
子宮を舐める精液の感触に銀髪武闘家は嬌声をあげ、更なる絶頂を迎えた。
彼女の腰を掴み、一滴たりとも無駄にする事なく精液を彼女の子宮に注ぎ込んだローグハンターは、ようやく吐精が落ち着いたのか彼女の腰を放し、腰を引いて一物を引き抜いた。
「お゛……♡」
一物が抜ける瞬間にも膣肉を掻き回される快感に銀髪武闘家は小さく絶頂し、彼の腕と一物という支えを失った彼女の体は壁に手をついたままその場にへたり込むように座り込む。
「ふーっ♡ふーっ♡ぉ……ほぉ……♡」
秘裂からぶぴぶぴと空気の抜ける異音と共に精液を吐き出す銀髪武闘家は、恍惚の表情のまま絶頂の余韻と彼の精液の温もりに浸る。
そんな彼女を見下ろすローグハンターは一度の吐精を終えた為か、ほんの僅かだが理性を取り戻していた。
自分が何をしたのか。なぜこんなにも昂ったのか。なぜ、彼女の方も抵抗しなかったのか。
そんな疑問が積み重なり、何かに届きそうになった時、不意に彼の鼻腔を強烈な甘い香りが撫でていった。
──ここに戻ってきた時にも感じた臭いだ。これを嗅いでからの記憶が……。
そこまで冷静に回っていた思考が途切れ、取り戻した熱と欲望に浮かされるように理性の糸が容易く千切れ飛ぶ。
震えが止まらない手で懸命に体を回し、地面に座り込んだままローグハンターに向き直った銀髪武闘家は、高さの都合か鼻先に突き出される形になった彼の一物をじっと見つめた。
すんすんと鼻を鳴らして彼の臭いを堪能し、欲望のままに頬張ろうと口を開けた瞬間、ローグハンターの手が彼女の頭を掴み、大口を開けていた彼女の口に一物をねじ込んだ。
「んぉ!?ごっ……!げっ……!?」
一気に喉の奥まで貫かれた銀髪武闘家は苦悶の声をあげるが、それすらもねじ伏せるようにローグハンターは腰を振り、彼女の喉奥を突くよつに一物を抽送する。
触れてはならない粘膜にカリが引っかかる度に彼女の体は震え、涙を流し、そして快感に瞳が蕩け、秘裂からも蜜が溢れ出す。
「ぉえ!?ぉ……っ!?げっ……!」
口内の異物を押し返さんと舌が暴れ、大量の唾液を口の端から溢れさせながら、彼女の手は自分の下腹部はと伸びていた。
そのまま白濁液を吐き出す秘裂に指で触れ、くちゅくちゅと湿った音を立てながら弄り始める。
その音が、ローグハンターにも聞こえていたのだろう。彼は余計に昂ったように獰猛な笑みを浮かべ、彼女の鼻が潰れる程に腰を押し付ける。
「ごっ……!?ぉ……!?──……!!」
喉に形が浮かび上がる程の一物の大きさは彼女の気道を圧迫し、軽い窒息状態へと追い込んでいく。
「……!!──!!〜〜〜〜〜♡」
息ができず、『死』が急速に迫る中でも、彼女が感じているのは快感だった。
彼に追い詰められ、このまま彼に殺されるのもいいかもなどという倒錯的な思考が頭を占める中、不意にローグハンターが唸り、そして彼女の頭をがっしりと押さえ込んだ。
あまりの圧迫感に銀髪武闘家が白眼を剥いた瞬間、喉の奥──そして胃に向けて射精が始まった。
一度の射精を終えてなお、その濃さと熱を衰えさせない彼の精液が彼女の胃に注ぎこまれ、彼女の体がビクビクと痙攣を繰り返す。
それでもごきゅごきゅと喉を鳴らして飲み込み、腹を満たす熱に当てられたように秘裂からも潮を噴き出す中、ローグハンターは射精も終わっていないのに彼女の口から一物を引き抜いた。
瞬間、彼女の胃に注がれる筈だった精液が彼女の顔や髪、そして胸に降りかかり、白く汚す。
「げほっ!げほっ!あったかい……♡」
ようやくなくなった異物感からの解放と、吸い込まれた大量の酸素にむせながら、彼女は恍惚の表情と共に顔に貼りたく白濁液を拭う──のではなく、塗り込むように指を這わせる。
彼の温もりに包まれる感覚が、彼の臭いに包まれる感覚が、自分が彼の物になる感覚が、堪らない。
子宮も、胃も満杯だ。腹筋越しに触れてみれば、タプタプと音がする。
「えへへ」と思わず笑みを漏らしていると、再び彼の手が彼女の頭を掴み、亀頭を唇へと押し付けられる。
「もっとしたいの?いいよ♡」
彼の求めるがまま、彼女は再び口を開けて彼の一物を咥えた。
それを合図にローグハンターは彼女の口を性処理の道具のように乱暴に、けれど壊れないように細心の注意を払いながら使い始め、彼女の都合など知らないと言わんばかりに好きなタイミングで射精し、彼女の胃を白く染めていく。
二度、三度、四度。底なしの劣情のまま、ローグハンターは己の欲望で彼女を満たし、塗りつぶしていく。
始めのうちは彼女もそれに悦び、快楽に興じていたが、彼の欲望を受け止める毎に反応が鈍り、やがて痙攣するばかりで声の一つもあげなくなってしまう。
そして、ローグハンターが六度目の射精を迎えた瞬間。
「んぉ!♡?♡──……」
ぐるりと彼女の目玉が回り、白眼を剥いた。
体は痙攣を繰り返し、口の端からは唾液と精液が混ざり合い、泡立った白濁液が溢れ出す。
何度も欲望を吐き出したからか、ようやく冷静になり、彼女の異常を察したローグハンターが慌てて口から一物を引き抜くと、ごぼりと音を立てて彼女の口から白濁液が溢れ出す。
ひゅーひゅーと異音混じりの吐息の音が聞こえ、とりあえず息はできていると安堵し、ほんの一瞬気を抜いた瞬間、再び眉を寄せる程の甘い臭いが鼻腔をくすぐった。
何度も欲望を吐き出し、あたりはその臭いで包まれているというのに、感じるのはそんな甘い臭いばかり。
「────ッ!」
理性の糸が千切れ、欲望を満たすべく彼女に伸びた手を、せめて安全な場所に運ぼうと理性でもってねじ伏せる。
倒れ込む彼女を抱え、彼女の温もりや息遣いで更に理性が悲鳴を上げる中、それでもローグハンターは彼女を運んだ。
目指すは仮拠点である一軒家。棄てられてなおも形を保っている、貴重な廃屋だ。
扉を半ば蹴り破るように乱暴に開き、昨晩から使っている簡易の寝床に彼女を寝かせる、
そのままローグハンターは劣情が落ち着くまで彼女から離れようと背を向けようとするが、それよりも速く彼の手を銀髪武闘家が掴んだ。
ローグハンターが何だと問いかけるよりも早く、彼女は片手で胸部を覆う装甲を剥がすように取り外すと、
手のひらに感じる温もりと、どこまでも沈んでいきそうな柔らかさ。
「ん……♡」
そして、ほんの僅かに聞こえた彼女の喘ぎ声。
それらの情報が脳に届いた瞬間、ブチッ!と音を立てて理性の糸が弾け飛んだ。
彼は彼女の胸を掴んでいた手でそのまま
彼女の両手を掴んで逃げられないようにベッドに押し付け、一物を白濁液を吐き出している秘裂に押し当て、一息で根元まで挿入。
「んぉ゛♡」
銀髪武闘家の口から野太い嬌声が漏れる中、ローグハンターは赤子のように彼女の乳首に吸い付き、じゅるじゅると音を立てて舐めまわし、吸い上げ、軽く噛む。
「んぎっ!?♡ぉ……♡おおおお♡♡」
一物が抽送される度に胎内に溜まった白濁液が掻き出され、ぱちゅぱちゅと湿った音が部屋に木霊する。
溢れ出した白濁液がベッドに落ち、白い染みを残していく中、ローグハンターは彼女な乳首から顔を離し、情欲に塗れた笑みで彼女を見下ろす。
「あへっ……♡ぉ……♡えへ、えへへ♡」
そんな彼の笑みに、銀髪武闘家は恍惚の表情で笑みを返す。
ローグハンターは彼女の笑みに誘われるがまま彼女の唇を奪うと、そのまま彼女の子宮に精液を吐き出した。
「んん♡んぉぉ……♡」
子宮を舐め回す精液の熱に悲鳴をあげる銀髪武闘家。
だがローグハンターが止まる筈もなく、射精が終わる前に腰を動かし、抽送運動を再開。
精液を彼女の膣肉に刷り込み、自分のものだとマーキングしていく。
「ぉ……♡あひっ♡」
膣肉が彼の色に染められていく。
首筋に何個も唇の痕を残されていく。
胸にも、腹筋にも、太ももにも、ふくらはぎにも、次々と彼の物である証であるキスマークや、歯型が刻み込まれていく。
その中でも、銀髪武闘家はただただ心地良さそうに目を細め、快楽に身を委ねながら目を閉じるのだった。
ちゅんちゅんと鳥の囀りと、窓から差し込む陽の光を浴びて、銀髪武闘家は目を覚ました。
目を開けて、最初に飛び込んでくるのは隣で寝ている最愛の人の寝顔。
安心し、満足し、心の底から心地良さそうに静かな寝息を漏らしている様は、普段の彼しか知らない者では想像もできまい。
銀髪武闘家がしばらく彼の寝顔を観察していると、不意に彼の瞼が持ち上がり、二人の視線が交差した。
「「…………」」
無言で見つめ合う二人。
二人にあるのは気まずさと、他ならない羞恥心。
出先で、よりにもよって冒険中に盛った二人の内心は凄まじく荒れており、普段から朝の挨拶からキスの一つでもするというのに、それもできずに揃って顔を赤くしていた。
「だ、誰にも言うなよ」
「言わないよ!?」
そしてローグハンターの的外れとも言える釘刺しの言葉に、銀髪武闘家が狼狽えながらも返し、そして溜め息を吐いた。
「それにしても、なんであんなに興奮してたんだろ。記憶も曖昧だし……」
「何か甘い臭いがしていた気がするが、今は何も臭わないな」
そのままの流れで原因を考え始めるが、いかんせん村に到着してからの記憶が曖昧なのだ、原因究明まであと一歩が届かない。
だが、一番怪しいのはあの遺跡で被った液体なのは確かだ。
あれのせいだと断定はできないが、限りなく怪しい液体。
「とりあえず、あの遺跡で何かするのは止めといた方がいいかもね」
「そうだな。ギルドにはそう報告しておこう」
どうせ候補は他にもあるのだ。今回が駄目でも、また次がある。
「次の偵察も着いてくからね」
銀髪武闘家はそうやってまた二人で冒険ができる口実を見つけられたからか、嬉しそうに笑いながらそう告げる。
ローグハンターも「わかったよ」と肩を竦めながら返し、ぎゅっと彼女を抱きしめた。
「もう少し、このままでいよう。せっかく二人きりだからな」
「うん。もうちょっとだけ、このまま」
彼女の耳元で囁き、彼女もまた彼を抱き返しながら応じる。
やがて二人は再び寝息を立て始め、静かな廃村で静かな眠りについた。
この数時間後。あまりに遅い帰還に心配したのか、妖精弓手に連れられた女魔術師と令嬢剣士が村にきた挙句、行為の連続で馬鹿になってしまった二人の嗅覚では感じられなかった凄まじい淫臭に包まれ、そのまま寝ている姿を見られる事になるのは、また別の話────。
感想、リクエスト等ありましたら、よろしくお願いします。