※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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リクエストから。
被害者は銀髪武闘家。

とある魔物(?)に捕まってしまった彼女は……。


Memory?? 渚の武闘家 ※

 波の音が聞こえる。

 鼻腔をくすぐる潮の香りも山育ちの自分にとっては新鮮で、仕事で来たとはいえ内心はしゃいでいたのもまた事実。

 波の音が聞こえる。

 海賊退治を終えて、帰還は明日にしようということになったので一人ぶらぶらと海岸を散歩していたのだが──。

 そこで記憶が途切れていた。海岸を歩いて、そのまま宿に戻った記憶がない。

 銀髪武闘家はそこでハッとして、目を覚ます。

 混濁していた意識が覚醒し、そこが宿ではなく薄暗い洞窟であるとようやく理解する。

 壁や天井に生えた薄く光る苔のおかげで完全な暗闇というわけではないが、視界が悪いのも事実。

 目を凝らしながは立ちあがろうとした瞬間、四肢が動かないことにようやく気づく。

 慌てて確認してみれば、固まった粘土のようなもので四肢を拘束され、平たい岩の上で大の字に拘束されているようだ。しかも裸で。

 羞恥心に顔を真っ赤にしながら歯を食い縛って力を入れるが、壊れる気配がない。粘土といったが 混凝土(コンクリート)の方が近いのだろうか。手足を持ち上げる程度の力でどうにかなるものではない。

 海岸で何かに襲われ、ここまで連れてこられたのだろうと察せられるが、相手の目的がわからない。

 相手が海賊の残党ならもう死んでいるか、見張りの一人や二人が起きたのに気づいて騒ぎ始めそうなものだが、それもない。

 うんうんと唸りながらあれこれと思慮を巡らせていると、不意にざばん!と音を立てて彼女の両脇から何かが飛び出してくる。

 真横に水溜り──あるいは海に繋がっている海蝕洞があったのかと目を見開いていると、その何かたちが彼女を拘束する岩に頬杖をついた。

 

「起きタ?起キタよネ?」

 

「起きテル。起キてるヨ」

 

 一人は暗い青の髪と瞳。同色の肌のところどころはより濃い青の鱗で覆われ、首にはいくつもの裂け目──おそらくエラのようなものがある。

 もう一人は赤い髪と瞳。同色の肌を薄桃色の鱗が覆っている。そしてやはり首にはエラのような裂け目がいくつか。

 パチパチと瞬きしながらこちらを見つめてくる、顔に幼さを残す二人の人魚は、起きタ起キタと片言で騒いでいる。

 

「あ、あの〜?言葉、わかる?」

 

「わカルよ」

 

「難シいのハ、わかンナい、けど」

 

 銀髪武闘家が二人を見つめ返しながら声をかけると、二人は嬉しそうに笑いながら頷いてくる。

 その拍子に飛び散った海水がかかるが、その程度はと受け入れた銀髪武闘家がさらに問いかける。

 

「ここは?」

 

「こコ?秘密、キち……!」

 

 彼女の問いかけに青人魚が答え、控えめな胸を張った。

「秘密基地」と言葉を反芻した銀髪武闘家は赤人魚に目を向けて「どうして私を?」と問いを重ねた。

 

「とっテも、綺麗、だっタかラ」

 

 うっとりと目を蕩けさせながら赤人魚はそう答え、そっと彼女の髪を撫でた。

 苔の明かりに照らされた髪は月光にも似た光沢を持ち、煌めいている。

 じっと彼女を見つめ、時には髪を撫でてくる人魚二人組。

 銀髪武闘家は居心地悪そうに身動ぎしながら、小さく息を吐く。

 殺すつもりはないのだろう。たぶん。きっと。殺意や邪念のようなものは感じない。

 本当に珍しいもの見たさで攫ったのだ。人魚の行動力恐るべし。

 

「その、できれば元いた場所に返して欲しいんだけど。髪が欲しいなら一房くらいならあげるから」

 

 髪の毛が綺麗に見えるのなら、それを材料に逃がしてもらおうとする銀髪武闘家。

 二人の人魚は「ホント?」「いいノ?」と首を傾げ、銀髪武闘家が「本当だよ」と笑いかければパッと表情を明るくした。

 やはりまだ子供なのだろう。純粋で、顔を見合わせて無邪気に笑う姿は姉妹のようだ。

 

(髪短くなっちゃうけど、大丈夫だよね)

 

 いまさら髪型ひとつでとやかく言われはしないだろうが、驚かれるだろうなと、慌てるローグハンターの姿を幻視して笑う銀髪武闘家。

 

「ねえ、遊ボ」

 

 そんな彼女に青人魚が声をかける。

 

「それはいいけど、これ外してくれない?」

 

 彼女の言葉に銀髪武闘家は多少面倒に思いながらも頷いた。

 ついでに拘束を解いてくれと頼むが、そこは聞いていないのか遊んでくれると二人ははしゃぐばかり。

 駄目だこりゃと溜め息を吐いていると、不意に青人魚が彼女の顔を覗き込んできた。

 鼻先が触れ合う程の距離に驚き、ビクリと反応する銀髪武闘家。

 その反応を可笑しそうに笑った青人魚はそっと彼女の頬に両手を添えて顔を押さえつけると、

 

「ちゅ……♡」

 

 優しく彼女の唇を奪った。

 目を見開いた驚愕する銀髪武闘家を見下ろしながら、青人魚は半開きになっていた彼女の口に舌をねじ込み、只人のそれよりも粘り気の強い唾液を彼女の口内に吐き出し、舌で塗りこんでいく。

 

「んべ〜!れろれろれろ♡ちゅっ♡べ〜♡」

 

「…………ッ!?!」

 

 ぐちゅぐちゅと口内で青人魚の唾液が掻き混ぜられる水音を漏らしながら、銀髪武闘家は声にならない悲鳴をあげた。

 口内から鼻の奥を駆け抜ける強烈な生臭さと潮の香りに目を回し、抵抗らしい抵抗もできずに嬲られる。

 

「れろれろ♡おねーチャン、キレい。ちゅ……♡んべ〜♡」

 

 あまりにも濃厚なキスをしながら青人魚が瞳を蕩けさせ、愛おしそうに彼女の髪や顔を撫で回し、口内から溢れた唾液を彼女の頭に塗りたくる。

 

「ぉえ!?な、いきなりなにするの!?くっ……!ぅぅ……!」

 

 いきなりの奇行に困惑し、あまりの臭いに苦痛の声を漏らす銀髪武闘家。

 そんな彼女の訴えなど聞かないと言わんばかりに、青人魚は再び彼女に口付けしようと顔を寄せるが、銀髪武闘家は口を噤んで舌を入れさせまいと抗った。

 その瞬間、赤人魚がたわわに実った銀髪武闘家の左の乳房に顔を近づけると、

 

「あ〜む……♡」

 

 ぱくりと、彼女の乳輪諸とも乳首を口に含み、じゅるるるる!と音を立てて吸い上げた。

 

「ひぎっ!?んぐ!?」

 

 乳首を摘まれるような激痛に悲鳴を漏らした瞬間、青人魚の口付けが再開。

 大量の唾液が流し込まれ、口内に溜まるそれをこきゅこきゅと音を立てて飲み込んでしまう。

 それに嬉しそうに笑う青人魚を睨みながら、銀髪武闘家はその舌を噛みちぎろうとするが、ゴムのような質感のそれは歯が軽く食い込むばかりで噛みちぎるどころの話ではない。

 彼女の抵抗もまた青人魚からすれば遊びの範疇なのか、楽しそうに目を細めながら彼女の舌を舐り続ける。

 逃げようとしてもすぐに捕まえ、蛇のように絡まりながら唾液を塗りたくり、舌を這わせて口の奥へと流し込む。

 

「んんん!ん〜〜ッ!?んぎゅ!?んくっ!」

 

 がっちりと両手で顔を固定され、逃げることもできない銀髪武闘家は再び唾液を飲み込んでしまい、喉に絡みつくほどの粘り気に悲鳴をあげる。

 ちゅうちゅうとひたすらに乳首を吸っていた赤人魚も退屈なのか、無視しないでと言わんばかりに歯を立て、カリッ!と彼女の乳首を噛んだ。

 

「んぎっ!?」

 

 鋭い痛みに痛苦の声を漏らす銀髪武闘家。

 裂けた皮膚から血が溢れ、赤人魚は突然感じた鉄の味に疑問符を浮かべる。

 二人の反応に目敏く気づいた青人魚はペチペチと足代わりのヒレで赤人魚の頭を軽く叩く。

 

「痛イの、ダめ」

 

「ん……」

 

 青人魚からの叱責に赤人魚がしゅんとしながら俯くと、謝罪代わりに優しく彼女の乳首を舐め始める。

 

「な、なんのつもり!?これが遊びなの!?」

 

 ようやく口が自由になった銀髪武闘家が吼えると、二人はきょとんとしながら首を傾げた。

 

「前、海かラ見タ時、こうやっテ、遊んデタ」

 

 青人魚がそう言うと、赤人魚はうんうんと頷いてちろりと銀髪武闘家の乳首を舐めた。

「ひゃん!」と上擦った嬌声を漏らす彼女だが、青人魚の言葉に耳を赤くした。

 どこの誰かは知らないが、海岸でイチャついていた所を見られていたのだろう。しかも女同士で!

 

「たくサン、キス?して、たくさん、鳴かせテタ」

 

「あと、こっチにもチューしてタ」

 

 青人魚が銀髪武闘家の唇を撫でながら妖しく笑うと、赤人魚がハッとして銀髪武闘家の股座へと顔を寄せた。

 

「ちょ!?そこは……ッ!」

 

 銀髪武闘家が制止しようとするが、それよりも早く赤人魚の唇が秘裂に押し当てられた。

 そのままちろりと舌先が秘部へと挿入され、弾力の強い舌がぐりぐりと膣肉を揉みほぐすように上下左右へと動き回り、粘り気の強い唾液が塗りたくられていく。

 

「ひぐぅ……!あッ……!んんっ!そこ、だめぇ……!」

 

「あノ人は、楽しソうだったノニ」

 

 下腹部から広がる快感に悶える銀髪武闘家はそれでも辞めるように求めるが、青人魚は不思議そうにそう呟き、何かを考えるように頭を捻ると、ポンと手を叩いた。

 そのまま秘部に舌を差し込んでいる赤人魚と一緒に彼女の股座に顔を埋めると、ピンと勃った陰核を見つめ、パクリと口に含んだ。

 ちゅ〜!と音を立てて吸い上げながら、唾液を塗りたくるように舌を這わせる。

 

「ひぎぃ!?♡ぉ……♡そこ、駄目だってば……!あああ♡♡」

 

 秘部と陰核。二箇所を同時に責められ、ついに嬌声をあげる銀髪武闘家。

 舌を追い出そうと締め付ければ締め付けるほどに舌が力強くそれを押し返してはヒダを蹂躙し、膣肉に唾液を塗りたくり、染み込ませていく。

 陰核を吸い上げては唾液を塗りたくり、ピクピクと震える度に舌先が掠めていき、その摩擦が新たな快感を呼ぶ。

 

「んぎぃ……♡おお……!なんで、気持ちいいの……!?彼のじゃ、ない、のにぃいいい♡♡」

 

 カクカクと腰を揺らして快感を逃がそうとするが、思い切り吸い付いてくる二人から逃げられるわけもなく、むしろ彼女の反応を楽しむようにそれぞれを強くする二人。

 舌が不意にGスポットを舐め回し、陰核が甘噛みされた瞬間、

 

「んぁああああああああああああ!!♡♡」

 

 背筋を駆け抜けた快感に銀髪武闘家は嬌声をあげ、絶頂。

 全身を痙攣させる彼女に、二人の人魚はさらに責めを強める。

 舌がGスポットを舐め回しては唾液を塗りたくり、陰核を舐め回しては吸い上げる。

 

「んぎぃいいいい♡♡ぉぉおおおお♡♡♡」

 

 絶頂の余韻に浸る暇もなく更なる絶頂に押し上げられ、絶叫する銀髪武闘家。

 壊れた絡繰人形のように体を跳ねさせて痙攣し、ひたすらに悶える。

 彼女がどうなろうが手を緩めない二人の責めは続行され、更に絶頂へと押し上げられる。

 

「お゛!?♡おおおお!?あああ゛あああ゛ああ゛♡♡」

 

 視界が点滅し、喉からは獣じみた声しか出せない。

 そのまま意識が断絶しようとした瞬間、ぬるりと別の人影が彼女に覆い被さる。

 

「只人(ヒューム)で遊んでずるい。私も混ぜて」

 

 二人の人魚に比べて流暢な言葉を発しながら、銀髪武闘家を覗き込むのは八つの蛸足を揺らす女だった。

 赤と青なら彼女は黒。女蛸人とも呼ぶべき者の登場に、赤と青の人魚は「「あ、ねーさん」」とパッと表情を明るくした。

 同時にようやく責めの手が止まった銀髪武闘家が全身を弛緩させてぐったりしていると、女蛸人は妖しく笑いながら蛸足で彼女の頬を撫でた。

 吸盤を張り付けていくつもの鬱血痕(キスマーク)を刻みつけながら、半開きになっている彼女の口内に蛸足を捩じ込んだ。

 

「んぐ!?」

 

 その身を包む粘液が潤滑油となり、一気に喉奥までを貫く蛸足。

 呼吸ができず、かと言って手足を拘束されているため抵抗もできず、ガクガクと体を震わせるばかり。

 

「んぐ!?もが!?おげっ!?げぇ!?」

 

「ふふ。ほらほら、大きく口を開けなさい」

 

 奥へ奥へと蛸足を捩じ込み、舌や喉奥を吸盤で吸い上げる。

 口の中にキスされるような不可思議な感触と強烈な窒息感に銀髪武闘家は目を見開きながら顔を赤くしていると、彼女が呼吸をできる程度に蛸足が引き抜かれる。

 蛸足を咥えたままげほげほと咽せる銀髪武闘家を見下ろしながら、女蛸足は二人の人魚に言う。

 

「只人の女っていうのはね、そこに太い物を挿入(い)れないと満足しないのよ。手本を見せるから退きなさい」

 

「「は〜い」」

 

 彼女の言葉に二人は不承不承といった様子で退くと、女蛸人は蛸足の一つを彼女の秘裂に押し当てた。

 

「んぐ!?んんん!んー!!」

 

 銀髪武闘家は首を振って辞めるように懇願するが、女蛸人は聞く耳を持たずに蛸足を彼女の秘部へと捩じ込んだ。

 ずりゅりと音を立てて蛸足が秘部へと滑り込み、吸盤が締め付けてくるヒダを直接吸い上げ、先端が子宮口を優しく撫でる。

 

「んんん!?♡」

 

 ビクン!と腰を跳ねさせて嬌声を漏らせば、女蛸足は口に入れっぱなしの蛸足と共に抽送を開始。

 上と下。体を貫通させるように交互に最奥を貫かせ、彼女の体を前後に揺さぶる。

 

「んぶ!?♡ぉぎッ!♡んんん……♡ぉぉ……♡♡」

 

 ずりゅずりゅと湿った摩擦音を鳴らしながら抽送される蛸足。

 ぬめり気の強い液体に包まれていたそれに銀髪武闘家と唾液や愛液が追加され、苔の燐光に照らされて煌めいている。

 

「ふふ。どう?気持ちいいでしょう?ほらほら」

 

 女蛸足はそう言いながら残りの蛸足で彼女の全身を撫で回し、吸盤で乳首を吸い上げながら一本を胸の谷間に差し込み、自分の体液を塗りたくるように動かしていく。

 

「んぼぉ!?♡あぎっ♡んぉぉぉおおおおおおおお♡♡♡」

 

 もはや鳴くことしかできない玩具となった銀髪武闘家は、その用途通りに鳴かされ続け、秘裂からはぷしゅぷしゅと音を立てて潮が噴き出す。

 それでも女蛸足は止まらない。秘部への抽送を止めたかと思えば、蛸足の先端で子宮口の輪郭をなぞるように撫で回し始め、意識をそこに集中させる。

 

「んぎっ♡ぉ……♡ぉぉ゛……♡」

 

 蛸足が子宮口を一周する度にビクビクと腰を跳ねさせ、声を漏らす銀髪武闘家。

 それでも責めが弱くなった隙に賦活を狙おうとするが、意識が子宮口ばかりに注がれてそれどころではない。

 かくかくと腰を揺らし、焦ったいと言わんばかりに瞳を潤ませる。

 ふふと、女蛸人が笑った瞬間、蛸足が無慈悲に子宮口を殴りつけた。

 

「ああああああ゛ああ゛ああああ゛ああ゛あ゛あ゛……♡♡♡!?!?」

 

 ほんの一分足らず。たったそれだけ焦らされただけで、彼女に溜まっていた快感が爆発した。

 突き出すように腰を跳ねさせ、接合部から大量の潮を噴きながら絶頂し、ぐるりと白眼を剥く。

 そのまま自分の潮で濡れた岩に体を沈めると、体を痙攣させながら小水を垂れ流す。

 あらあらと困ったように笑う女蛸人は人魚に声をかけた。

 呼ばれた二人は銀髪武闘家の耳元に顔を寄せると、

 

「「♪〜〜〜♫〜〜〜」」

 

 静かな歌を歌い始めた。

 子守唄のように穏やかで、聞くものを『魅了』するそれは、本来人を海へと誘い、そのまま攫う悪しき人魚の技の一つ。

 彼女らは基本的にそんなことしないが、銀髪武闘家の誘拐を可能にしたのはこの歌声のおかげだった。

 あまりにも綺麗で、あまりにも目を奪われて、もっと近くで見たいと思ってしまった。そんな無邪気な悪意が、銀髪武闘家に襲いかかったのだ。

 そして、気絶して抵抗どころではない彼女はその歌声に抗うことなどできず、脳が二人の歌声に支配される。

 次の瞬間、

 

「「イっちゃえ……♡♡」」

 

「ひぎゅぃいいいいいいいいいいいい!?!♡♡♡♡」

 

 命令の通り、体が絶頂した。

 そのまま「イけ」「イケ」「イケ♡」と命令される度に彼女は絶頂し、玩具のように体を暴れさせる。

 その様を見下ろしながら微笑んだ女蛸人は、再び口と秘部の抽送を再開。

 絶頂して引き締まる喉と秘部をかき分けて、最奥を貫き続ける。

 

「んお゛!?♡おおおおおおお♡」

 

「イケ♡イっちゃえ♡もっとイけ♡」

 

「イけ♡イ〜け♡もっと気持ちヨくなレ♡」

 

「もっと締め付けろ。もっと鳴け♡私たちを楽しませろ♡」

 

 三人の捕食者が笑いながら彼女の体に絡みつく。

 粘液を塗りたくり、時には噛みつき、これは自分たちのものだと証を付けていく。

 そこでふと、女蛸人が二人の人魚に耳打ちした。

 その言葉に二人は疑問符を浮かべるが、面白そうだからと銀髪武闘家に告げる。

 

「「イくな」」

 

「…………ッ!?♡」

 

 その命令を受け、体が絶頂を拒んだ。

 だが責めの手は続く。子宮口を撫で回され、喉奥を貫かれ、両方の乳首を吸盤で吸い上げられる。

 それぞれの場所から容易く絶頂を迎えられる快感が押し寄せる。

 だが、絶頂できない。快感に体が制御を離れて暴れ続け、どんなに悲鳴をあげようとも絶頂には至れない。

 

「んぎゅ!?んんんん!んんんん!」

 

 顔を真っ赤にしながら唸る銀髪武闘家。

 イきたいだの、イかせてだのと叫んでいるのだろうが、女蛸人は構わずに足で口を塞ぎ続け、責め続ける。

 暇を持て余した二人の人魚も責めに加わり、吸盤と交代で乳首を吸ったり、陰核を弄り始めたりと好き勝手に彼女を楽しむ。

 

「んんん!?♡んんんんっ!♡ん────!!!」

 

「やれやれ。わかった、わかった。二人とも」

 

 悶えながら叫ぶ銀髪武闘家に女蛸人がやれやれと肩を竦めながら二人に指示し、二人が銀髪武闘家の耳元に顔を寄せ、息を吸い込むと。

 

「「──まだだぁめ……♡♡」」

 

「ッ!?」

 

 ようやくイけると油断していた銀髪武闘家の体はその命令を忠実に実行し、絶頂をさらに抑え込む。

 ゴツゴツと子宮口が殴られ、撫でられ、吸盤で吸われる度に銀髪武闘家は悲鳴にも似た声を上げながら全身を震わせ、それでも絶頂できずにいる。

 そんな彼女の姿に愉快そうに見つめた二人は、頷きあうと再び彼女の耳元に顔を寄せ、

 

「「イケ♡♡」」

 

 トドメを刺した。

 

「ぉ……♡」

 

 封じられていた栓が外れ、内に溜まっていたものが一気に噴出し、

 

「おおおおおお゛お゛お゛おおおおおおお!?!?♡♡♡♡」

 

 銀髪武闘家は絶頂を迎えた。

 腰を限界まで突き出して潮を撒き散らしながら、絶頂しながらさらに絶頂し、悲鳴をあげる。

 その様を見つめながら三人は楽しそうに笑い、

 

「あへっ!?♡♡」

 

 ビクン!と体を跳ねさせた銀髪武闘家が今度こそ意識を途絶させ、体を岩に沈めるのだった。

 

 

 

 

 

「────ル!シル……!おい、大丈夫か!?」

 

「んぇ……」

 

 銀髪武闘家は目を覚ます。頭上に広がる満天の星空と、心配そうに見つめてくるローグハンターの視線が視界に納まり、パチパチと瞬きを繰り返した。

 

「ここは?」

 

「村近くの海岸だ。昨日の昼から行方がわからなかったんだぞ」

 

 ローグハンターが焦りながらも状況を説明し、銀髪武闘家はゆっくりと体を起こす。

 何があったのかは思い出せないが、何か酷い目にあった気がする。

 彼女ら痛む頭を押さえながら、ローグハンターの手を借りて立ち上がる。

 

「とにかく、戻るぞ。何かあるようなら治療しないと」

 

「うん。わかった」

 

 ぼんやりとしたままローグハンターの言葉に頷く銀髪武闘家。

 ローグハンターは彼女の手を引いて海岸から離れていくが、銀髪武闘家はふと視線を感じて海に目を向けた。

 遠くの海面から三つの何かが飛び出し、手を振っているように見える。

 何かはわからない。わからないのだが。

 

「ジル。また来ない?今度はお休みの日にとかさ」

 

「……?それは構わないが、次はいきなり消えないでくれ」

 

「うん。わかった」

 

 ローグハンターの困惑混じりの言葉に頷いた彼女は、妖しく笑いながら彼に告げた。

 

「その時は、ジルも一緒に、ね……♡」

 

 銀色の瞳に怪しげな赤と青の光片を散らしながら、彼女は笑う。

 そして次の夏の頃。この村でローグハンターとその相棒の行方不明騒ぎが起こるのだが、それはまた別の話だ。

 

 

 

 

 




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