ログハン夢魔化シリーズ。
今回は夢魔(ログハンの姿)のお話。
被害者は女騎士。
女騎士にとって、ここ最近は退屈極まる日々だった。
ローグハンターには会えない。銀髪武闘家は付き合いが悪い。魔女は何をしているのかもわからない。妖精弓手も何やら忙しそう。
つまり暇なのだ。友人達が構ってくれないのだ。
そんな彼女はその苛立ちをぶつけるように依頼に繰り出し、雑多な魔物を蹴散らしては突き進み、蹴散らしては突き進み──。
「ん……ぅぅ……っ」
女騎士は目を覚ます。
鉛のように重たい瞼を持ち上げ、意識も混濁させたまま周囲を見渡す。
四方を囲むカビの生えた石壁に、四隅には小さな蝋燭。
あまりにも頼りない光源で部屋を照らしているが、やはりと言うべきは薄暗い。
地下牢、だろうか。窓もなく、どれだけ気絶していたのかもわからない。
更に問題は剣も盾も手元にないことと、
「なんだ、これは……!?」
鎧も何もかもを剥がされて全裸であること。
その状態で頭の上で両手を繋がれ、天井から吊るさらていることだろう。
何者かに拘束され、こんな辱めを受けされられているのだ。
女騎士は額に青筋を浮かべ、こんなことをしたやからを八つ裂きにしてやると心に決める。
「どこだ!顔を見せろ、卑怯者!!」
地下牢を震わせる大声量で女騎士が吼える。
木霊する自分の声に目を回しそうになりながら、鋭い視線を目の前の鉄格子へと向ける。
するとカツカツと石畳を蹴る足跡がこちらに近づき、看守が姿を見せた。
影に溶け込む黒い
脱色されたように白い髪。
そして、夜空を思わせる蒼い瞳。
「ロ、ローグハンター!?」
「ああ。待ってろ、今開ける」
何か魔物か、あるいは邪教徒でも出てくると読んでいた女騎士は、まさかの人物の登場に狼狽える。
肝心のローグハンターは欠片も狼狽えず、どこからか持ってきて鍵束から適当に選んだ鍵を刺し、開かないと見るや次の鍵へと移っていく。
「た、頼む……!」
そうして鍵開けを試みているローグハンターに女騎士は安堵の息を漏らすが、彼が目のやり場に困りながらもチラチラとこちらに視線を向けていることに気づき、
「ま、待て!見るな!!」
顔を真っ赤にしながら叫び、体を捻って胸を隠そうとするが、両手は鎖に繋がれているため碌に動くこともできず、何より臀部が隠せない。
小さめながらも確かな膨らみを主張する胸が揺れ、むしろ肉付きのいい臀部が動きに合わせてプルプルと震えている。
「…………」
ローグハンターは小さく息を吐きながら、鍵を開ける。
ようやく正解を引けたと安堵した息なのか、あるいは何やってんだこいつと困惑してのため息なのか。女騎士は前者であることを願った。
鉄格子を開け、牢屋に入るローグハンター。
とにかくこれで助かったと安堵する女騎士だが、ガシャン!と音を立てて鉄格子が閉められた。
そのまま内側から手を通して鍵を締め直され、牢屋の中に二人きりとなる。
「な、なにをしている!?」
困惑の声を上げる女騎士に、ローグハンターがゆっくりと振り向く。
蒼瞳は邪悪なまでの嗜虐の色と情欲の色に染まり、彼女の裸体を爪先から顔までを舐め回すように視姦してくる。
「貴様、誰だ……!?」
その視線に、目の前の人物がローグハンターでないと察した女騎士が敵意を剥き出しにしながら問いかけるが、彼は答えない。
ただ得意げに笑いながら外套を脱ぎ、一瞬にして裸に。
女騎士は彼の裸体に赤面しながら顔を背けるが、目だけは彼の方を向いていた。
贅肉とは無縁の引き締まった肉体に、すらりと伸びる脚。そしてその間にぶら下がる一物は、まだ勃起していないにも関わらず凄まじい存在感を放っている。
こんな状況にも関わらずごくりと生唾を飲んでしまう女騎士。
相手はローグハンターではないと理解している。だが、なぜか妙に惹かれてしまう。本当になぜかはわからない。
彼女の反応に小さく鼻を鳴らしたローグハンターは彼女に近づくと、彼女の顎を掴んで無理やり前を向かせた。
「な、なんだ……」
困惑する彼女に微笑みを向けたローグハンターは、そのまま彼女の唇を奪った。
「むぐ!?んんっ……!」
目を見開く女騎士だが、半開きになっていた口の隙間から彼の舌がねじ込まれ、歯茎を優しく舐められたのを合図に声を漏らした。
「んぉ……!は、離れりょ!んちゅ!?んんんん!」
彼を剥がそうにも顎を掴まれて顔を背けることもできず、彼の唾液を流し込まれながら口内を舐めまわされる。
歯の一本一本を、歯茎を、舌を。口内粘膜を自身の唾液で塗り替えんばかりに暴れ回り、口内を弄られる異物感に女騎士はえずきながらビクビクと体を震わせた。
舐められ、唾液を飲まされる度に体温が上がっていく気がする。いいや、下腹部が熱く、甘く疼いていく。
ローグハンターは目を弓なりに歪めて愉悦の笑みを浮かべると、女騎士から顔を離す。
「ぷぁ……!はぁ……!はぁ……!き、さまぁ……!!」
対する女騎士は瞳を激憤に染め上げて吼えた。
乙女の初めてを奪いおってと額に青筋を浮かべてブチキレるが、ローグハンターは怯まない。
余裕そうに左右に腕を広げながら、ふわりとその体を浮かせる。
「『浮遊』……!?悪魔の類い、なのか……!?」
彼が見せる超自然の力に女騎士は彼が何者なのかに目星をつけるが、だからどうしたと言わんばかりに彼は彼女の肩に両足を乗せ、肩車の体勢に。
普通のそれと違うとすれば、ローグハンターの腹部が女騎士の後頭部ではなく、顔の正面にあること。
そして、その都合で彼の一物が彼女の目の前に突きつけられることだ。
鼻につく雄の臭いと、触れ合ってすらいないのに感じる彼の体温に彼女は頬を赤らめ、ごくりと生唾を飲んだ。
目を逸らせない。額に亀頭を擦り付けられ、鼻先に竿が掠める。
「き、汚いものを押し付けるな……!」
鼻の奥に溜まる彼の臭いに、女騎士はハッとしながら顔を背けようとするが、ローグハンターはそんな彼女の頭を掴んで前を向かせた。
そのまま彼女の肩に脚を引っ掛けたまま、腰を引いて亀頭を唇に押し付ける。
「っ……!ぐ……!んんっ……!」
必死に口を噤み、彼の行為に抗う女騎士。
ローグハンターはそんな抵抗を嘲笑うように彼女の鼻を摘み、呼吸を制限した。
口を開くわけにもいかず、けれど鼻での呼吸を止められる女騎士。
彼女は必死に堪えるが、少しずつ顔が赤くなっていき、プルプルと顔が震える。
流石は銀等級冒険者。二分近く耐えた彼女だが、ついに限界を迎えて息継ぎをするように一瞬口を開いてしまい、
「ぷはっ……もご!?」
その隙に一物を捩じ込まれた。
子供の腕ほどある一物により口を抉じ開けられ、外れかけた顎が鈍痛に襲われる。
女騎士は涙になりながらローグハンターを睨みつけるが、彼はそんな彼女を嗤いながら腰を前後に揺らし、一物を抽送。
流石に根元までは入らないが、口に納めるにはあまりにも太く、長いそれを無理やり押し込まれ、喉奥を殴られ続ける。
「もご!?がっ!?おぇ……!ぼぇ……!」
喉奥を突かれる度に女騎士は悲鳴を漏らし、一物が引かれる度に掻き出された唾液が口から溢れ出す。
彼の一物を、彼女の唇を、顎を唾液で汚しながら、ローグハンターの抽送は止まらない。
噛み付こうにも太すぎて口を閉じることもできず、歯を立てることさえも許されない。
女騎士はえずきながら体を震わせ、その度に肉付きのいい臀部がプルプルと揺れる。
その様子を見下ろしながら、相変わらずの嗜虐の笑みを浮かべるローグハンターは腰を突き出し、一物を根元まで無理やり捩じ込んだ。
「おぇ!?げぇッ……!?」
口内を通り抜けて食道まで届く一物。
喉が歪に膨らみ、完全に呼吸を封じられた女騎士がじたばたと手足を振り回し、耳障りな鎖の揺れる音が響く。
そしてローグハンターは小さく唸った瞬間、射精が始まった。
粘液じみたドロドロの白濁液が食道に直接吐き出された女騎士は、
「んんんんんん!?!?」
喉を震わせながら悲鳴をあげた。
吐き出すにはあまりにも奥で射精されたためか、ごきゅごぎゅと音を立てて嚥下してしまう。
そして精液の温もりが喉を通り、胃へと落ちていく感覚を味わった直後、きゅん!と子宮が疼いた。
それを合図にしたように全身に疼きが伝播していき、ガクガクと膝が震え始まる。
「ッ!?」
異変を感じた女騎士が困惑していると、ローグハンターが満足げに息を吐きながら彼女から降りた。
げほげほとむせる女騎士は、すぐに自身の体を見下ろして声を漏らす。
「な、なんだ、これ、は……!?体が、熱い……っ!」
吐き出す吐息にも熱が孕み、額には大粒の汗が滲む。
そして股座には汗とは別の粘り気のある液体が垂れていき、乳首がゆっくりと勃っていく。
ローグハンターは得意げに鼻を鳴らすと、彼女の股座に一物を差し込み、前後に揺らして秘裂に擦り付け始める。
「ひぅ……♡」
ずりゅ!と湿った摩擦音と共に一物が擦れた瞬間に女騎士は上擦った嬌声を漏らし、背筋を弓なりにしならせた。
逃げようと腰を引くが、ローグハンターは両手で彼女の臀部を鷲掴んで逃げられないようにすると、そのまま彼女の股座には一物を擦り付け──素股を堪能していく。
鍛え抜かれた太腿は筋張っているが心地よく、秘裂を擦る度に滲み出てくる愛液を潤滑油に、動きが段々と速くなっていく。
「ひぁ……♡ま、待て……!やめ、ろぉ……♡ぉぉ……♡」
カリと陰核が擦れ合い、その度に背筋を駆け抜ける強烈な快感に悶える女騎士。
もはや隠しきれずに喘ぐ彼女の姿にローグハンターは愛おしそうに微笑み、その頬を撫でた。
いきなり見せた微笑みに女騎士が困惑し、疑問符を浮かべたその瞬間、ローグハンターが彼女の秘部に一物を捩じ込んだ。
ブチブチと膜を突き破る感触に恍惚の表情を浮かべるローグハンター。
「ひあああぁぁぁぁああああああ!?!♡♡」
対する女騎士も顔が天井に向くほどに体を仰け反らせながら特大の嬌声をあげ、一瞬にして絶頂へと押し上げられる。
破瓜の痛みなど感じない。それをあっさりと上書きする快感の波に呑まれ、見開かれた瞳からは涙が、だらしなく開いた口からは涎が垂れる。
ローグハンターは突き出される形になった彼女の首に何度か口付けし、微量ながらも『吸精』を行いながらわざと吸い上げて痕を残してやる。
身体の奥から何かを吸い上げられる感覚に困惑し、同時に全身に広がる甘い快感に悶える女騎士。
ローグハンターはそんな彼女が理由を察する前に腰を動かし始める。
パチュパチュと湿った衝突音を立てながら腰を打ちつけ、その度に一物が膣肉を掻き回す。
カリが吸いつこうとするとヒダを押し返しては掻き回し、掻き出された愛液が床へと垂れていく。
「んぐッ♡ああああああ!ひぐ!?♡ぉぉぉ♡♡」
女騎士の口からは品のかけらもない嬌声があがり、ビクン!と体が跳ねた。
その拍子に締め付けが強まり、膣肉も痙攣する。
再び絶頂したと笑うローグハンターに、女騎士は睨むことさえもできない。
ずんずんと突き上げられ、子宮を押し潰されながら膣肉がカリで蹂躙される。
駆け抜ける快感と衝撃に女騎士は再び体を痙攣させ、口からは上擦った声が溢れ出す。
目の前で喘ぎ悶える彼女の姿にローグハンターは楽しそうに目を細めると、一気に腰を突き出して一物を根元まで捩じ込んだ。
同時に捏ねるように尻を揉んでいた手が割れ目を撫で、人差し指が菊門へと挿入された。
女騎士が「んぉお!?♡」と苦悶の声にも似た嬌声をあげたその瞬間、膣肉の締まりが一気に強くなり、その締め付けと搾り取るようなヒダ肉の蠢きにローグハンターは小さく唸り、辛抱堪らずに二度目の射精を始めた。
子宮へと直接注がれる精液。粘り気の強い液体が子宮を満たし、内壁を舐め回していく。
「熱っ……ああああああああ♡♡♡やめろ!ぉぉ♡抜け、抜けぇぇえええ!」
その感覚に女騎士は悲鳴をあげ、必死に一物を抜くようと懇願するが、ローグハンターはそれを黙らせるように菊門に差し込んだ指を折り曲げて腸壁を優しく掻いてやった。
「ひぉぉ!?♡♡」
尻の中に感じる異物感と、膣肉を掻き回される時のそれとは違う快感に嬌声をあげた。
その間にもローグハンターの射精は続き、子宮が膨らむほどの量を注がれる。
ぐりぐりと菊門をほじられ、解されていく中で、子宮から強烈で甘美な疼きが全身に広がり、鳥肌を立てた。
ローグハンターは微笑みと共に一物を引き抜けば、精液と愛液の混ざったドロドロの白濁液が秘部から垂れていく。
乱れた呼吸を繰り返し、どうにか気分を落ち着けようとする女騎士だが、時間が経てば経つほどに疼きは強くなっていく。
「ち、違う……!私が、こんなことを、求めてなど……っ!」
こんな状況で欲情している。その事実から目を背けるように吼えるが、ローグハンターは「本当か?」と煽るように笑いながら彼女の背後へと回った。
ペチンと尻を叩けば女騎士は「ひゃ♡」と嬌声を漏らし、痛みと快感にプルプルと体が震わせる。
その姿を楽しそうに見つめたローグハンターは彼女の菊門に亀頭を添えた。
「ひっ……!ま、待て!そっちは──」
「喧しい」
女騎士の制止の声を遮り、ローグハンターは一物を彼女の菊門へと捩じ込んだ。
メリメリメリ!と肉が押し広げられる音と共に一物が彼女の腸内へと入り込み、カリが腸壁と粘膜を削り取っていく。
「うぐ……!?ぎッ……!ゔゔゔ……!」
凄まじい異物感に女騎士は唸りながら体を強張らせるが、ローグハンターはそんな彼女の緊張を解すようにゆっくりと腰を動かして一物を抽送しながら、控えめな胸を鷲掴み、彼女の体を抱きしめる。
「や、やめろ……!離れろ……!」
言葉こそ攻撃的だが、抵抗は最低限。
むしろ背中に感じる彼の温もりも、乱暴ながらも気遣いを感じる胸へと愛撫が抵抗感を削ぎ、彼女の女としての顔を引き摺り出そうとしてくる。
ローグハンターは微笑みと共に彼女の髪に口付けすると、ゆっくりと引いた腰を勢いよく突き出す。
「ぐぅ……♡」
苦悶にも似た声に艶が加わり、吐き出す吐息にも熱がこもる。
ゆっくりと腰を引き、突き出す。形を覚え込ませるようにゆっくりと、焦らすように、ゆっくりと腰を揺らし、腸内を抉る。
「っ……ぅ……ん……♡♡」
彼の動きに合わせて女騎士の体が小刻みに震え、閉じた膝に滲み出た愛液と精液が垂れていく。
ローグハンターが優しく乳首を摘んでやれば彼女の体が小さく跳ね、口からは上擦った嬌声が漏れた。
一瞬体が強張り、腸壁の締め付けが強まる。
それに搾られる形で、ローグハンターは三度目の射精を迎えた。
短時間で三度目に関わらず、相変わらずの量と熱、粘度を孕んだ精液が吐き出され、彼女の腸内を汚していく。
「ぉ……♡ああああああ♡♡」
胎内を逆流する精液の感覚に女騎士は嬌声と共に絶頂し、全身を痙攣させながら体を仰け反らせた。
差し出される彼女の後頭部に再び口付けしながら、ぎゅっと彼女を抱きしめる。
一滴残さず彼女の胎内に精液を注いだローグハンターがゆっくりと一物を引き抜けば、出口を見つけた精液が菊門から溢れ出す。
ガクガクと膝を震わせながら精液を垂れ流す女騎士はあまりの恥辱に涙を流すが、頬を伝う雫を正面に回り込んだローグハンターが優しく拭った。
そのままそっと彼女の唇を奪い、舌を絡めながら口付けを交わす。
「んぐっ……!ちゅ……♡んも……♡んんんっ」
女騎士は逃げようとするが、その意志に反して体が動かない。
むしろ彼との接吻を楽しむように彼に顔を押し付け、自分から舌を絡め始めてしまう。
薄く目を開き、目の前でこちらを見つめ返す蒼い瞳を覗く。
一人の友人として、あるいは先輩として、ローグハンターと銀髪武闘家の結婚を目一杯祝福したし、これからの未来を応援もした。
だが心の奥底の暗い部分で醜いほどに嫉妬した。彼の隣にいたかったと涙を流し、どうしてお前なんだと悲鳴をあげた。
本当に醜い。ローグハンターと銀髪武闘家の日常を欠片も知らない自分が何を言うのだと理解していても、幸せになりたかった一人の女としての感情が泣き腫らしていた。
目の前の相手がローグハンターでないことなどわかっている。
むしろ彼を真似た何かなど、問答無用で斬り伏せるべきだとも理解している。
だが、それでも、
「私、だけを、見てくれ……♡」
「ああ。もうお前しか見ない」
ローグハンターは微笑みと共にそう告げ、耳元に顔を寄せた。
「──愛してるよ」
彼の声で、彼から聞きたかった言葉を告げられて、女騎士は喜びの涙を流した。
「私も、私もだ……!」と歓喜の声をあげると、ローグハンターは再び彼女の唇を奪うと共に一物を秘部へと挿入した。
くぐもった嬌声をあげる女騎士を見つめながら、ローグハンターは愉悦に目を細める。
これで餌の確保ができた。
このローグハンターなる男の肉体と記憶を手に入れてから何かと不便ではあったが、こうして餌を捕まえるのにも利用できるのならいいだろう。
ローグハンターは内心で邪悪なまでの本性を剥き出しにしながら、マーキングするように彼女の子宮へと精液を吐き出す。
もう必要ないだろうと手枷と足枷を外してやり、床に寝かせてから再びの挿入。
女騎士も両脚を彼の腰に絡め、彼の動きに合わせて声を漏らす。
「好き♡ああああ♡好きだっ!愛してる……!ぉぉ……♡」
「俺もだ。愛してるよ」
目の前で喘ぐ女騎士に、ローグハンターは心からの微笑みと共に愛の言葉を告げる。
女騎士は歓喜と共に絶頂を迎え、その意識を暗闇へと落としていくのだった。
翌朝。同所。
目を覚ました女騎士の視界に入ったのは、丁寧に並べられた自分の装備一式だった。
かけられていた毛布を剥がし、隣にいる筈のローグハンターを探すように牢屋を見渡す。
牢は開いている。もう出ていってしまったのだろうか。
装備を着ようと鎧を掴み、その下に置かれていた小さな布切れに気づく。
『また会おう』
ただそう記された布切れを大事そうに胸元で抱き寄せた女騎士は、装備を纏うと牢屋を出ていく。
週に一度。彼女は鍛錬と称してこの遺跡に入り浸るようになるのだが、その本当の理由は誰にも告げない。
銀髪武闘家にも。魔女にも。誰にも教えない彼女の秘密が、一つ増えた瞬間だった。
感想、リクエスト等ありましたら、よろしくお願いします。