※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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リクエストから。

今回も被害者は銀髪武闘家。
とある遺跡に調査に来たローグハンター一行だが、銀髪武闘家だけが転移の罠にかかってしまい……。


Memory?? 古き支配者 ※

 ──さて。どうしたもんか。

 

 銀髪武闘家は深々と溜め息を吐いた。

 先程まではローグハンターをはじめとしたいつもの面子で、最近見つかったばかりの遺跡への調査に赴いたのだが、

 

「ちょっと運が悪かったかなぁ」

 

 遺跡に突入早々に転移(ゲート)の罠が発動。

 先頭を行くローグハンター。後ろにいた女魔術師、令嬢剣士は素早く身を翻してそこから逃れたが、彼女は単に位置が悪すぎた。

 ローグハンターの『タカの眼』すらも掻い潜る古代の罠。発動地点は銀髪武闘家の足元。範囲外に出るには本当に位置が悪すぎた。

 彼女は再び息を吐き、周囲を見渡す。

 真っ赤に染まる空。遠くに見える山脈には絶えず雷が降り注ぎ、何かはわからないが怪物(モンスター)の咆哮が聞こえてくる。

 さながら魔界。人の領域から外れた異界に迷い込んでしまったのでは、彼女はそう予感し、事実それは正解だった。

 こここそが魔界。悪魔や魔神の住処たる魔境である。

 地平線まで続く荒野を見つめ、どうしたものかと頭を捻る。

 移動しようにも目星はなく、何より太陽も月も見えないのでは方角すらもわからない。

 

「ん?」

 

 そうやって悩む彼女の視界に、荒野に佇む建物が目に入った。

 何か争いに巻き込まれたのか、遠目からでもわかる程度に壊れて朽ちかけたそれは遺跡と呼ぶ他になく、それ以外の建物は見当たらない。

 遠くから悪魔の咆哮が聞こえた。それも段々と近づいてきている気がする。

 銀髪武闘家は他に選択肢はないかと遺跡に向かって走り出した。

 

 

 

 

 

 遺跡に潜り、外を徘徊する悪魔から逃れるように奥へと進む。

 掲げた松明の明かりでかろうじて視界は確保できるが、只人の彼女が進むには暗すぎる。

 何か元の場所に戻る手がかりはないかと目を光らせても、やはり限界というものはある。

 悪魔が遺跡に入り込んだのか。入り口の方が何やら騒がしくなる。

 それから逃れるようにさらに奥へと進んだ彼女がたどり着いたのは、おそらく遺跡最奥の広間だった。

 半球状であまりにも広いそこはただの広間というよりかはさながら闘技場のようでもあり、その中央には怪しげな紋様が浮かぶ鎖で雁字搦めにされた異形がいた。

 人と同じ二つの腕と二つの脚を持ち、けれど頭部からは王冠の如く角が都合十本。

 腰からは尻尾が伸び、背には折り畳まれた尻尾。

 人型の悪魔だろうか。それが封じられているようだ。

 銀髪武闘家はそれが放つ異様な雰囲気に本能から来る恐怖と、脳みそをかき混ぜられるような嫌悪感を感じ、碌な思考をせずに来た道を戻ろうとした。

 かの存在に背を向けようとしたその瞬間、ゆっくりと顔を上げた異形と目が合った。

 

『客人か』

 

 地の底から響くような声に銀髪武闘家の動きが止まる。

 ばきりと音を立てて彼を縛る鎖が千切れた。

 

『我を封じて数万年。ようやく忌々しいこの戒めも解ける』

 

 翼を押さえる鎖が役目を終えたように弾けた飛び、尾を繋ぐ鎖が軽く振るうだけであっさりと砕かれる。

 

『ようやく。ようやくだ。忌々しい神々に、我が兄弟たちに、報復の時が来た』

 

 異形が──名もなき邪神が全ての鎖を引きちぎり、立ち上がった。

 身長はおおよそ四メートル。翼と尾を有するその様はさながら竜のようであり、実際その四肢は身震いと共に鱗に覆われていく。

 

『まずは腹ごなし。いいや、女だというのならその体を使わせてもらおう』

 

 ゴキリと指を鳴らし、拳を握ると同時に飛び出した骨が刃を形作る。

 

「ッ!?」

 

 銀髪武闘家は構えた。本能が逃げろと警鐘を鳴らすが、背を向けたら死ぬと冒険者の経験が本能を捩じ伏せたのだ。

 

『我を見て正気を保ち、あまつさえ構えるとは。気に入ったぞ、女』

 

 邪神は嗤い、次の瞬間には消えていた。

 銀髪武闘家は反射的にその場を飛び退き、直後彼女がいた場所に邪神の拳が叩き込まれた。

 何で作られたかもわからない床が粉砕され、飛び散る礫が銀髪武闘家の頬に傷をつけた。

 邪神は彼女が避けたことに驚き、その刹那の隙に放たれた銀髪武闘家の蹴りがこめかみを打ち抜く。

 快音を響かせて吹き飛ばされる邪神。

 壁に叩きつけられ、その隙に銀髪武闘家は逃げようとするが、

 

『どこに行く、女』

 

 しかし回り込まれてしまった。

 邪神は蹴られたこめかみを撫でながら、獰猛な笑みを浮かべた。

 

『今の一撃で仕留められなかったこと、後悔するがいい』

 

 その言葉に銀髪武闘家は苦虫を噛み潰したような顔になりながら、再び構える。

 どうやらこいつを倒さなければ、ローグハンターとの再会は叶わないらしい。

 最初から全力だと言わんばかりに頭の中で何かが嵌る音が鳴り、表情が凛と引き締まると同時に心臓の鼓動が加速する。

 文字通りスイッチが入った彼女の姿に、邪神もまた浮かべた笑みを深めるのだった。

 

 

 

 

 

『只人が、よくぞここまで練り上げたものだ』

 

 そして数時間に及んだ死闘は、邪神の勝利によって幕を閉じた。

 彼女の拳で抉られた腹が、折られた角が、砕かれた腕が、肉をかき混ぜ、骨がずれる異音と共に元の形を取り戻していく。

 

『我に治癒の力がなければ、そちらが勝っていたかもな』

 

「ぐっ……づぅ……!」

 

 邪神に首を掴まれ、持ち上げられる銀髪武闘家。

 右腕の骨が砕け、辛うじて動かせる左腕で邪神の手首を掴むが、いくら力を入れようがかの存在はびくともしない。

 ジタバタと暴れる脚も左足の骨には致命的なまでのヒビが入り、右足も痣だらけで腫れ上がっている。

 鎧もその全てが砕かれ、汗と血で貼り付いた肌着(インナー)と脚衣(ズボン)が丸見えもなっていた。

 まさに満身創痍。だが彼女の瞳からは戦意が消えていない。首を折られようが、切られようがお前を殺すと、その瞳が雄弁に語りかけてくる。

 その不屈の瞳に邪神は嬉しそうに嗤い、彼女を広間の中央へと放り投げた。

 放物線を描いた飛んだ彼女に手のひらを向け、何かを唱えたかと思えば邪神が破壊したはずの鎖が元の形を取り戻し、彼女の四肢を拘束。

 

「ぎあああああああああああああ!?!?」

 

 折れた腕と足が鎖によって締め上げられ、さらに複雑に骨が砕かれる激痛に悲鳴をあげる銀髪武闘家。

 そのまま空中で大の字にされた彼女は、それでも邪神を睨みつける。

 勝ち誇るような無造作で大袈裟な足取りで彼女に近づいた。

 豊満な胸と括れた腰が肌着(インナー)越しにその存在を主張し、傷つきながらも屈強な四肢はまさに戦士のそれながらも美しい曲線を描く。

 

『敗者の全ては勝者のものとなる。我を受け入れよ、只人』

 

「誰が、お前なんか……っ!」

 

 顔を寄せてくる邪神の頬に唾を吐きかける銀髪武闘家。

 かの存在はそれすらも愉快そうに拭うと、彼女の肌着(インナー)と脚衣(ズボン)を乱暴に引き裂いた。

 ビリビリと繊維が裂ける音と共に、豊満な胸が大きく揺れながらその姿を現し、筋張りながらも柔らかな四肢が姿を見せる。

 下着姿にされた銀髪武闘家は苦渋に満ちた顔を浮かべながら邪神を睨むが、彼女の敵意は神の興奮を煽るスパイスでしかない。

 かの存在は笑いながら彼女の下着さえも引き裂き、彼女の産まれたままの姿を露わにした。

 鍛え抜かれた肉体とは少々不釣り合いなほどに豊満な乳房と、その先端の小さな突起が。

 括れ、コルセットいらずに引き締まった腰回りが。

 筋張りながらも柔らかな曲線を描き、情欲を誘う美しい四肢が。

 そして整えられた陰毛と、その下で存在を主張する秘部が。

 彼女がたった一人の男にだけ見せることを許した姿が、邪神の視界に納まる。

 ほうと感嘆にも似た声を漏らした邪神は、鎖を操ってさらに脚を開かせる。

 両脚がピンと伸びきり、股が裂けるのではと思えるほど力で左右へと引っ張られる。

 銀髪武闘家が苦悶の声を漏らすと、その腹の上に極太の何かが乗せられた。

 

「ひっ……!」

 

 驚き、思わず視線を向けてしまった彼女が見たのは、邪神の股座から生える雄の象徴。

 銀髪武闘家の腕よりも太く、長いそれはむしろ胴回りと比較するべき巨大な肉棒だ。

 矢の返しの如く鋭いカリに、大人の拳よりも大きな亀頭。

 血管が浮かび上がり歪な凹凸を有する竿の部分の根元には、銀髪武闘家の顔よりも大きい陰嚢が鎮座している。

 銀髪武闘家の口から怯えの声を漏らす中、邪神は昂るように古代の言語で何かを唸ると、彼女の豊満な胸に亀頭を挟み込ませた。

 胸が押し潰されて形を歪め、包みこめない亀頭が飛び出す。

 鈴口から粘つき、生臭い我慢汁が噴き出して彼女の顔と胸を汚した。

 

「ぉぇ……!くさっ……!やめろ、離れろ!!」

 

『敗者の言葉など、聞く意味はない』

 

 強烈な異臭に喘ぎながら吠える銀髪武闘家の言葉をあっさりと遮り、邪神は鎖を操って彼女の全身を使って一物を抱え込ませた。

 木登りが下手な子供が必死に枝にしがみつくように、四肢を一物に絡ませる。

 そしてそのまま彼女の体を前後に動かし始め、彼女の全身を使った自慰を開始。

 数万年ぶりの刺激に溢れ続ける我慢汁が彼女の全身を汚し、銀の髪が色褪せるほどに穢していく。

 

「んぶっ!?おぇ!?ぐっ……!っぅぅううう!!」

 

 亀頭が顔を殴りつけ、口や鼻に我慢汁が流れ込む。

 強烈な異臭に何度もえづき、好き勝手される状況に怒りを溜めながら、何もできない無力な自分に更に苛立ちが募る。

 快感などない。ひたすらに強くなる忌避感と嫌悪感に眉間に寄った皺が深くなり、吐き出す吐息にも力がこもる。

 彼女の全身を楽しむ邪神は恍惚の息を漏らすと、再び彼女の体を大の字に広げた。

 既にボロボロな四肢が、何度もカリで抉られる胸や腹筋が擦過傷のように赤くなり、亀頭でボコボコと殴られる頬や顎には軽い痣が。

 はあはあと乱れた呼吸を繰り返し、我慢汁で貼り付いた髪を鬱陶しそうにしながらも、その瞳から戦意が消えない。

 死んでなるものか、諦めたなるものかと、冒険者としての意地とローグハンターの妻としての覚悟が彼女の心と体を支える。

 そしてそんな覚悟を嘲笑うように、邪神は彼女の秘部に亀頭を当てた。

 ぞわりと銀髪武闘家の全身に鳥肌が立つ。

 自分の胴ほどあるものを挿入されて、無事でいられる保証はない。何より怪物のものを受け入れるだけでも本音を言えば自害してしまいたい。

 だがそれでも彼が来てくれることを諦められない。希望を捨てることができない。

 ヒリヒリと全身を苛む痛みに耐えながら息を整え、邪神を睨みつける。

 その彼女の心意気を買うように、邪神は無慈悲に、一息に、一物を彼女の秘裂へと捩じ込んだ。

 

「ひがぁ!?」

 

 一切の湿り気のない秘部に、許容できる大きさを遥かに逸脱した異物が挿入され、股座が文字通り裂けるほどの激痛と内臓を押し上げられる圧迫感が彼女を襲う。

 

「おげっ!?がっ!?おえ!?ああああああああ!?!!?」

 

 口から吐瀉物をぶち撒けながら体を暴れさせ、ジャラジャラと鎖を揺らしながら悶え苦しむ銀髪武闘家。

 下腹部から鳩尾にかけてまでが一物の形に歪に盛り上がり、骨盤が限界まで広げられたかと思えば、パキッと乾いた音を立てて股関節が外れ、さらに骨盤が広げられる。

 邪神は更に一物を前へ前へと進ませる。

 メリメリと音を立てて秘部が押し広げられ、内臓が押し上げられる。

 

「がっ!?ああああああああ!?おぎっ──!ぎぁ!?げっ──!?」

 

 逃げようにも逃げようのない銀髪武闘家が痛みにぜっきし、意識を明滅させる最中、ビクンと陰囊が震えた。

 一物の根本が膨らみ、それが焦らすようにゆっくりと先端へと進んでいく。

 胎内を進む更なる異物感と、そこから感じる異様なまでの熱に銀髪武闘家は小さく悲鳴を漏らす。

 

『我の子種をくれてやる』

 

 そんな彼女を煽るように邪神は告げ、その宣告通りに射精の時を迎えた。

 ぶびゅるるるるるるる!と音を立てて吐き出されるのは、数万年間溜めに溜められた神の欲望。

 人のそれよりも遥かに熱く、粘つき、何より多いのそれは瞬く間に銀髪武闘家の子宮を満たし、秘部を逆流して接合部から勢いよく溢れ出す。

 

「んぉぉおおおおお!?おげぇ!?ぎぃいいいいいい!?!」

 

 もはや固形じみている精液が子宮を押し広げ、下腹部が妊婦のように膨らんでいく銀髪武闘家。

 内臓が潰され、呼吸が止まり、開かれた口からは酸素を求めるように舌が飛び出す。

 そして数分も続く射精が終わり、邪神が一物を引き抜いた瞬間、

 

「んぎぃ!?────…………」

 

 ぐるんと目玉が回り、白目を剥いて気絶する銀髪武闘家。

 四肢がだらりと垂れ下がり、ピクピクと痙攣しながら秘部から溢れた精液が蜜のように垂れていく。

 邪神は射精されてなお死に至っていない彼女にご満悦の表情を浮かべ、彼女の体を掴み、下腹部を思い切り押した。

 

「ふぎゅい!?おおおおおおおおおおおお!?!」

 

 ぶりゅりゅりゅりゅ!と音を立てて押し出された精液が勢いよく噴出し、胎内を逆流していく精液の感覚に目を覚ます銀髪武闘家。

 本来あり得ない場所から何かを排泄する未知の感覚に目を見開き、困惑する銀髪武闘家。

 そんな彼女の顔を覗き込み、嗤いながら邪神は告げる。

 

『まだだ。我が子を孕ませてやろう』

 

 ぐっ!と下腹部を押す力を強め、今しがた吐き出したものを押し出す。

「おごぉ!?」と口からも吐瀉物を吐き出し、上と下の口から何かを吐き出す銀髪武闘家。

 滑稽なその姿を嗤いながら、邪神は彼女を掴んだまま一物を挿入。

 二度目の挿入は先程と比べてスムーズであり、先程と同じように彼女の内臓を掻き回した。

 

「おげぇ!?」

 

 再び悲鳴をあげる彼女を、邪神は性玩具でそうするように前後に動かして一物を抽送させる。

 

「あが!?げッ──……いぃ?!ああああ!?!かへっ──……ぉぉおおお!?!」

 

 どすどすと腹の底を殴られる衝撃が絶え間なく彼女を襲う。

 呼吸もままならずに悲鳴をあげ、気絶と覚醒を繰り返す。

 ひたすらに暴力的で、自己的な行為に銀髪武闘家の肉体は内側から破壊され、やがて生命の危機を感じた肉体が彼女の意に反して卵を吐き出してしまう。

 神故かそれに目敏く気づいた邪神は、限界まで彼女を引き寄せながら再びの射精。

 一度目よりも勢いよく、大量の精液が吐き出された銀髪武闘家の下腹部は再び膨らんでいき、悲鳴をあげた。

 

「ふぎぃいいいいいいいいいいい!?!あっ────………」

 

 かくんと再び意識を手放してしまう銀髪武闘家。

 邪神は彼女の体を抱えたまま射精を続け、静かな笑みを浮かべた。

 

 

 

 

 

 目を覚ました銀髪武闘家は相変わらず鎖で宙吊りにされていた。

 邪神による凌辱で消耗し切った体は碌に動かすこともできず、何より体が重い。

 疲労によるためだと混濁している意識が判断するが、不意に胎の中からの衝撃に視線を下に落とした。

 Mの字を描くように広げられた両脚の間に、異様に膨らんだ自分の腹部が映っていた。

「ぇ……」と掠れた声を漏らす銀髪武闘家は顔色を青くしながら、最悪の予感を脳裏に過らせてしまう。

 そしてそれを証明するように、内側から胎を蹴られた。

 

『我が眷属の成長は早い。そら、そろそろだぞ』

 

 玉座に腰掛けて彼女を見下ろしていた邪神がくつくつと喉を鳴らして嗤いながら言う。

 その瞬間、どくんと胎の奥底からの脈動が彼女を襲った。

 何かが這い出そうと蠢き、産道をこじ開けにかかる。

 

「ふぎぃ!?ああああああ!!!?だ、駄目、駄目だめダメ!?出てくるなぁ!!!」

 

 喉が裂けんばかりに銀髪武闘家は叫ぶが、体は言うことを聞かずに子を産む準備を終えてしまう。

 子宮口が開き、産道を掻き分けて何かが秘部から這い出した。

 羊膜に包まれていたそれは床に落ちると共にそれを破り、翼を広げて産声をあげる。

 

『ああ……がああああああああああ!!!』

 

 彼女の腹から産まれた怪物が咆哮をあげる。

 広間が震え、大気が軋む。あまりの威容に邪神さえも驚くが、我が子が跪いたことを合図に笑みを浮かべた。

 

『よい拾い物をした。さて、次だ』

 

 邪神は立ち上がる。ゆっくりと銀髪武闘家へと近づいていく。

 

「いや……やだ……くるな、来るなぁああああ!!」

 

 銀髪武闘家は半狂乱になりながら叫ぶが、邪神は止まらない。

 舌を噛み切ろうと口を開けば、猿轡代わりの鎖を噛まされて自害すらも封じられる。

 

『一人ずつでは時がかかりすぎるな。次は二人、いいや三人だ。何度でも、何人でも孕ませてやろう、女よ』

 

「んんっ!んんんぐ!んんんん〜〜〜!」

 

 銀髪武闘家は恐怖に震える瞳に涙を溜めながら悲鳴をあげる。

 だが邪神はそんな物で止まることなく、出産直後の彼女に一物を捩じ込んだ。

 子供を捻り出したばかりの膣肉はだらしなく緩み、邪神の一物を容易く呑み込んでしまう。

 

「んぐぅ!?」

 

『流石に緩いな。だが散々楽しんだのだ、今は我が野望を優先するとしよう』

 

 邪神はそんな彼女の体を小馬鹿にしながら、一物の抽送を開始。

 ずんずんと肉が潰れる音と銀髪武闘家の鎖越しの悲鳴が広間に木魂し、兄弟姉妹を望む長男の声援が二人の情事を煽る。

 そして繁殖目的の無機質な射精の音が漏れ聞こえ、銀髪武闘家は再び悲鳴をあげるのだった。

 

 

 

 

 

 玉座に腰掛けた邪神は、己の能力で投影した光景に満足していた。

 銀髪武闘家に産ませた眷属たちが、怪物たちを率いて異界を、そして四方世界を蹂躙し、神々の駒を蹴散らしていく。

 混沌だけがあった。殺戮だけがあった。生あるものは悉くが襲われ、男型の眷属が女を襲って同胞を産ませてから殺し、女型の眷属が男から精を啜り、痛ぶってから殺す。

 邪神が望んだ景色があった。彼の悲願がまさに果たされようとしていた。

 

「おごぉ!?み、皆♡あひぃ♡♡ごめん、なさいっ♡ぉ……♡おおおおおおお!?♡♡」

 

 玉座に腰掛けながら、一物を挿入した銀髪武闘家が嬌声をあげる。

 街が滅ぼされ、国が滅ぼされ、世界が滅亡までの秒読みに入った中、眷属の苗床として生存を許されたたった一人の人間が、今日もまた眷属を産み出す。

 見覚えのある牧場が焼かれ、そこの娘が眷属たちに囚われ、ゴブリンの群れへと放り込まれた。

 見覚えのある赤毛の魔術師が眷属たちに襲われ、純潔を奪われた。

 見覚えのある蜂蜜色の髪の剣士が眷属たちに両腕と両足を折られ、産まれたばかりの眷属たちの繁殖の練習道具にさせられた。

 見覚えのある魔女が引き倒され、苦し紛れに放とうとした魔術を封じるように口を一物で塞がれ、そのまま群れの中へと消えていった。

 見覚えのある女騎士が生きたまま鎧だけを砕かれ、剣を折られ、高潔な精神をそのままに凌辱されていた。

 見覚えのある森人が、神官が、受付嬢が、冒険者たちが、抵抗虚しく眷属たちの暴力の前に呑まれていく。

 そして最後まで奮戦していた見覚えのある頭巾の男が、ついには物量の波に飲まれて引き裂かれた。

 

「あは……あはは……ははははははは……」

 

 その光景を見せつけられ、銀髪武闘家の心もまた砕けてしまった。

 そして目の前の快楽を貪るように自ら腰を振り、邪神に奉仕する。

 

「ひぎゅ♡ぉぉ……♡イ、イくッ♡ごめん、なしゃい!わらひ、勝手に、イきましゅ♡♡おおおおおおおお♡♡♡」

 

『許す。強き子を産み続ける限り、多少の粗相は構わん』

 

「はい!はひっ♡ありがとうございましゅ♡ぉ♡ああああああああ♡♡♡」

 

 このまま世界は滅ぶだろう。たった一人の只人を除いて、痕跡さえも残さずに世界は砕かれることだろう。

 邪神は快楽に身を委ねながら、愛おしそうに次代の邪神を孕んだ苗床の腹を撫でてやるのだった。

 

 

 

 




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