今回はロスヴァイセ編。
ロイが帰還を果たしてからそれなりの時間が経った。
彼のクローンであり、最終的に息子という立ち位置に落ち着いたツヴァイ・グレモリーも駒王学園に通い始め、龍神の半身たるリリスも家でのびのびと暮らしている。
ロイもそんな二人を見守りながら、眷属と共に悪魔としての業務をこなす。
──の、だが。
「つ、疲れた……」
事務机に突っ伏しながら弱音を吐くのはロイ・グレモリーだ。
悪魔業務用に用意した事務所の主であり、何かと話題の悪魔でもある。
捌き終えた書類を引き出しに片付け、背もたれに寄りかかる。
いっそ不要に思えるほどに座り心地の良い社長椅子が軋み、ぼんやりと眺める天井が嫌に高く感じた。
思えば、自分は産まれてこの方任務ばかりだったとため息を吐く。
まさか自分が眷属を持ち、悪魔の仕事をこなす日が来るとは思わなかったというのが割と本音であり、こんな書類仕事に忙殺される日が来るとも思わなかった。
それでも眷属のためにも頑張らねばならないのが
「書類仕事は嫌いだ。まったく」
まとめ終えた書類を引き出しに押し込み、疲労のままに息を吐く。
格好つけて眷属たちを先に帰らせたのは失敗だったかと唸るが、彼らにもプライベートがあるのだから無理強いもできない。
とにかく終わったのだしさっさと帰るかと転移魔法陣を展開。
深紅の輝きが足元から立ち昇り部屋を照らし出す中、不意に魔法陣にノイズが走る。
「……ん?」
それに気づいた頃にはもう遅い。ロイは転移の光に包まれ、事務所から姿を消すのだった。
転移の光が止み、視界が回復して真っ先に目についたのは天蓋付きのベッドだった。
人が三人寝てもまだ余裕があるそれに見覚えがない。誰かが買うとなれば真っ先に相談なり、報告なりがあるはずだ。
そもそもここどこだと視界を巡らさ、窓から差し込む月明かりと星空に、とりあえず人間界なのは間違いないと断定する。
そのまま背後に目を向ければベッドとは不釣り合いなほどに普通に扉があり、それを開けようとノブに手をかけると、様々な紋様の魔法陣が浮かび上がり、ロイの手を弾いた。
「……見たことねえ術式ばっか」
ビリビリと痺れるように痛む手を開閉させて具合を確かめながら、扉の紋様を眺め、自分の記憶にないものばかりと嘆息した。
誰かはわからないが、誰かが自分をここに閉じ込めたいらしい。試しに壁を殴ってみてもビクともせず、窓を叩いても小揺らぎもしない。
「そもそも触れてねえな。見えない障壁でもあるのか?」
ペチペチと窓や壁を叩いて脱出の糸口を探るロイだったが、不意に部屋の片隅に転移魔法陣が展開された。
誰か来ると身構えていると転移の光が弾け、そこに現れたのは。
「お、お疲れ様です……」
ロイの眷属にして元戦乙女、ロスヴァイセだった。
まさかの人物の登場に面食らうロイだが、直後にまた違う衝撃で目を見開いた。
ロスヴァイセが、なんとも珍しいことに透け透けのネグリジェを着ているのだ。いや、もう服とか下着とかいう次元ではなく、薄い布を被っているだけと言っていい。
形のいい胸が、その先端で存在感を示す薄桃色の乳首が、鍛えられて括れた腰が、小振りながらもしっかりとした臀部が、緩やかな曲線を描く四肢が、ロイの視界に納まる。
彼の視線に気づいたのだろう。ロスヴァイセの白く透き通る肌が朱色に上気し、右腕が胸を隠し、左腕が股座を隠した。
その行動に、急に罪悪感を感じたロイは勢いよく彼女に背を向ける。
「ロ、ロセ?こ、この状況は?」
彼も愛する人のネグリジェ姿に照れてしまったのだろう。顔を耳を真っ赤にしながら問いかけた。
真面目な彼女がこんな奇行をするわけがないと、彼女への信頼を感じさせる言葉への返答は、背後からの抱擁だった。
彼女の腕が腰に回され、柔らかな双丘が背中に押しつけられる。
「っ!?」
ピクン!と肩を跳ねさせて驚きを露わにするロイ。
そんな彼の背中に額を押し付けながらロスヴァイセが言う。
「驚かせてしまって、ごめんなさい。貴方の転移を感知したら、この部屋に飛ぶように仕掛けを施しました」
「あ〜、理由を聞いても?」
あっさりと自白するロスヴァイセに、ロイも話を聞こうと耳を傾ける。
下手をすれば眷属により
「貴方と二人きりになりたかったからです」
そんな半ば癖で警戒しているロイに、ロスヴァイセの割と切実な言葉がぶつけられた。
「家ではリリスちゃんや黒歌さん。仕事になれば眷属の皆さんやセラフォルー様やガブリエル様。私、貴方と全然二人きりになれていないんです」
どこか不貞腐れたように、けれど隠しきれない嫉妬が込められた言葉にロイは「それは、そうだな……」と顔を俯けた。
前までは職場が一緒だからと割と一緒にいられたが、今のロイは悪魔家業が本業になっている。
家ではリリスの面倒を見たり、絡んでくる黒歌をあしらったり。仕事となれば眷属達と行動し、時にはセラフォルーやガブリエルの仕事を手伝う。
そうとなれば、必然的にロスヴァイセとの時間が削られていく。
そこは男の甲斐性を見せ所だろうがと過去の自分を恨みながら、ロイはそっと彼女の手を握った。
「寂しい思いをさせたな。悪かった」
「いいんです。貴方が忙しいのはわかっていますから」
謝罪するロイと、彼の事情も理解していると力無く笑うロスヴァイセ。
その言葉に余計に罪悪感に苛まれるロイだが、不意に腰に回された腕に力が込められた。
「なので、今だけは二人きりにさせてください」
消え入るような声で呟かれた言葉にロイが視線を落とすと、その唇を塞がれた。
彼が驚きを露わにする中、彼女はじっと彼を見つめながら彼の肩を押す。
ロイはされるがままベッドに腰を下ろす。
そしてロスヴァイセは、座ったが故に見せつけられることになった下腹部の膨らみに頬を真っ赤にした。
「わ、私は真面目な話をしていたんですけど……!?」
「その格好で迫られて、キスまでされたんだぞ?反応するだろ、普通」
そしてお互いにもっともなことを言い合うと、同時に吐き出すように笑い始める。
「それは、そうですけど……」と目を逸らしながら胸の前で指を合わせるロスヴァイセ。
彼女はそこで気合いを入れるように頬を叩くと、彼の脚の間に両膝をついた。
そのまま彼のベルトに手をかけ、ガチャガチャと金擦れの音共をそれに緩めていく。
「ロセ?」
「動かないでください。アースガルズ流のご奉仕を、堪能してもらいます」
「そんなの聞いたことないぞ……」
何を血迷っていると半目になるロイに、ロスヴァイセはただ無言で彼のベルトを外し終えると、そのままズボンをずらして彼の一物を露出させた。
「ほぇ……?」
ぼろんと音を立てて姿を見せたその剛直は、生娘の彼女には少々刺激が強すぎたのだろう。
子供の腕ほどありそうな長さと太さを持ち、カリも肉厚。
ビクビクと震え、だんだんとさらに太く、固くなっていくそれに、ロスヴァイセはただ凝視するばかり。
「だ、大丈夫か?」
固まってしまった彼女にロイが声をかけると、彼女はハッとして首を振って意識を取り戻す。
(こ、これに奉仕する……っ?く、黒歌さんから聞いてはいましたけど、こ、こんな大きいんですか……!?)
ヤバいかもと内心で震えながら、けれど奉仕すると言い出した手前、今更退くこともできない。
(自称)アースガルズ流と言えど、実践は初めてだ。
彼女が慎重に彼の一物を握ると、ビクン!と一物が跳ねた。
その反応に驚きつつ、火傷するのではと誤解するほどの熱を孕んだそれにロスヴァイセは少し興味深そうに息を吐くと、さすさすと摩るように一物を扱いていく。
「ど、どうですか……?」
「ああっ。気持ちいいよ」
不安そうに問いかけてくる彼女に、ロイは小さく唸りながら笑みを向ける。
その笑みに少しだけ表情を和らげたロスヴァイセは、そのまま彼の一物を扱いていく。
すべすべの指が一物を撫で、真剣に一物と向き合う彼女の顔に微笑ましく見つめるロイだが、彼女の指が裏筋を撫でた瞬間に小さく唸った。
同時にビクン!と一物が跳ね、鈴口から我慢汁が吐き出される。
「ひゃ!?」
ぴゅ!と勢いよく噴き出したそれが顔にかかったロスヴァイセが驚きの声をあげると、ロイは「すまん!」と謝った。
彼女の顔を拭ってやろうと何かを探すが、その前に彼女は自分の手で顔を拭い、ひどく粘ついた我慢汁を恐る恐る一舐め。
「苦っ……!」
その強烈な生臭さに表情を顰める彼女に、「飲み物じゃねえんだぞ」と苦笑するロイ。
そっと彼女の頭を撫でてやれば彼女は嬉しそうに微笑み、そして覚悟を決めるように深呼吸を一つ。
ネグリジェを撫でれば魔力光と共にそれは霧散し、全裸となる。
透き通る程に白い肌に、大きくもハリのある乳房。そして肉付きのいい臀部。
申し訳程度に隠されていたそれらが剥き出しとなり、ロイが「おお……」と感嘆の声を漏らすと、彼女は「えい!」とその胸の谷間で彼の一物を挟んだ。
一物が極上の柔らかさと、程よい人肌の温もりに包まれる。
ロイが「くぉ!?」と変な声を漏らして腰を浮かせると、ロスヴァイセはこれでいいんだと安堵するように笑い、そのまま胸を上下に揺らして一物を扱き、愛撫する。
だぷんだぷんと胸が揺れ、亀頭が谷間から出入りを繰り返す。
「んっ……♡熱い、です……」
亀頭が飛び出してくる度にむんと香る雄の臭いにじんわりと理性を溶かされ、下腹部に熱が帯びるのを感じながら、ロスヴァイセは表情を蕩けさせていく。
対するロイもまた、その表情には割と余裕がない。
柔らかな胸がぴったりと一物に貼り付き、揺れ動く度に一物が扱かれる。
手とは違う、一物全体を一気に愛撫される感覚にロイは瞠目し、快感を逃すように僅かに腰を揺らす。
鈴口から噴き出した我慢汁が彼女の顔や胸元を汚し、谷間に溜まっていく。
一物がネチャネチャと粘り気の強い摩擦音を立てながら胸の中で暴れ回り、肉厚のカリがゴリゴリと胸の谷間を撫でまわし、胸の奥底に刺激を与える。
「ひぁ……♡んっ……♡なに、これ……っ♡気持ち、いい……♡」
胸を揉まれるのとも違う感覚にロスヴァイセも困惑する中、それでも胸を使った奉仕は止めない。
そしてちょっと偏った知識と昂り始めた体が、本能が導くままに彼女を行動させた。
谷間から飛び出す亀頭に舌を這わせ、我慢汁を舐めとった。
強烈な生臭さに表情を顰めながら、それでもペロペロと飴玉のように亀頭を舐め回し、彼の急所とも言える裏筋に舌を這わせた。
「っ……!」
ロイが耐えるように歯を食い縛り、どうにか一物を駆け上がる射精感を抑えようとするが、ロスヴァイセはそれを許さないと言わんばかりに彼を見上げながら告げた。
「いいですよっ!このまま、私の口に射精してください!あーむ♡じゅるる!♡」
そして亀頭を口に含み、頬を窄めて吸い上げる。
黒歌のそれと比べれば拙いが、それでも限界が近かったロイへのトドメには十分だった。
「づぅ!!」
ロイの口から獣じみた唸り声が漏れ、同時に鈴口から精液が噴き出す。
口に咥えていた都合、熱々ネバネバの白濁液を口の中にぶち撒けられたロスヴァイセはくぐもった声で悲鳴をあげ、口内を支配したものを思わず吐き出してしまう。
「もご!?おげ!?♡げほ!?きゃあ!?♡」
彼女の口から解放された一物はそのまま彼女の顔に精液をぶっかけ、そのまま彼女の肩や髪、胸元をマーキングするように汚していく。
全身に浴びせられる彼の臭いと欲望に満ちた白濁液に、恍惚の表情を浮かべていたロスヴァイセだが、
「あ……っ♡もったいない……♡」
いまだにビクビクと震えながら射精している彼の一物を口に咥え、吐き出されるものを飲み込んでいく。
やがて射精が終わり、ロイが浮かせていた腰をベッドに落とすと、ロスヴァイセは最後の一滴まで飲みきってみせた。
ゆっくりと、名残惜しそうに一物を離し、精液と自分の唾液に塗れたそれを、ぼんやりとしながら見つめる。
「平気か?何か拭くものを」
その様子に流石に射精しすぎたかたと焦ったロイが、何か拭くものを取ろうとするが、それよりも早くロスヴァイセが彼の上に跨った。
遅れてタオルを手に取った彼は白濁に汚れた彼女を見上げながら、顔や胸元を拭ってやる。
体を撫で回す彼の手つきには優しさのみがあり、決して邪な考えはないのだが、
「んっ……♡あ……♡ひぅ……っ♡」
タオルが胸を押し込み、乳輪や乳首を掠める度に彼女は声を漏らし、体を震わせる。
体を拭いているだけなのに、愛撫されているような反応をする彼女にロイが赤面しながら目を横に向けるが、体は正直だ。
太腿に感じる彼女の尻の感触が、胸板に押し付けられる胸の柔らかさが、そして顔にかかる吐息と声が、劣情を誘ってくる。
射精後の一物が再び勃起していくと、亀頭が尻の割れ目を撫でた。
「きゃ……っ♡ふふ、まだまだやる気ですね♡」
ロスヴァイセはそれに驚きながらも嬉しそうに笑い、腰を浮かせて亀頭を自分の下へと潜り込ませた。
亀頭が濡れた秘裂に触れ、くちゅりと湿った音を出す。
その音に冷静になってしまったのか、ロスヴァイセは深呼吸すると彼に向けて告げた。
「い、いきますっ!私の初めて、貴方に捧げます!」
「ああ。これから先のお前の全て、俺にくれ」
そして彼女の覚悟を受け止めながら、それ以上の想いでもって彼女を包み込む。
満面の笑みを浮かべたロスヴァイセは勢いよく腰を落とし、秘部で一物を飲み込んだ。
ぶちっ!と薄い幕を破る感触と、秘裂から垂れる破瓜の血。
ロスヴァイセも想像以上の痛みに表情を歪め、縋るようにぎゅっとロイを抱き締めた。
ロイも彼女を抱き返しながら、優しく背中や髪を撫でてやる。
「思って、いたよりも……痛い、です……っ」
耳元で囁かれた言葉にロイは苦笑し、彼女の首元に顔を埋めながら唇を落とした。
そのまま印を刻むように何度も口付けし、キスマークを残してやりながら、首元から頬へ、鼻へ。最後は唇を奪う。
「んぁ……♡ロイさん、好きっ!大好きです!これから先、一生一緒にいてください♡」
「さっき言ったろ。お前の全て、俺がもらう」
触れるだけの口付けが終わると、ロスヴァイセが我慢できないと言わんばかりに愛を叫び、ロイもまたそれを受け入れ、彼女への想いを告げる。
「愛してるよ、ロセ。末長く、よろしく頼む」
「はいッ!」
その返事と共に、ロスヴァイセは体を揺らして一物を抽送させ始めた。
肉厚のカリが初物の膣肉を容赦なく抉り、亀頭が子宮口を殴りつけ、子宮を押し潰す。
「んぎっ……♡お、おぐまでぇ、くるぅ……♡あっ♡あっ♡あんっ♡」
パチュパチュと湿った衝突音を鳴らしながら彼の太腿に臀部を叩きつけ、一物を根本まで飲み込んでいく。
容易く胎内を蹂躙する剛直の感覚に目を回しながら、ロスヴァイセはこちらを見つめてくるロイを見つめ返す。
「ロイさん!ロイ、しゃん……♡気持ちいい、れすか!?♡ぉ……♡ああ♡」
「もちろん、気持ちいいよ。ヒダが吸い付きてきた、今にも搾り取られそうだ……っ」
余裕そうな言葉とは裏腹に、その表情には余裕がない。
食いちぎらんばかりの締め付けと、吸い付いてくるヒダ肉の感触が一物を包み込み、優しく舐め回しては強く締め付け、更に奥へと誘うように蠢く。
その緩急にロイは力んだ吐息を漏らし、ロスヴァイセもまた蹂躙される快感に身悶えしながら腰を動かし続ける。
「ど、どうれすか!♡これが、ヴァルキリー流のぉ!?♡ご奉仕れすっ!戦士に奉仕する、私たちに伝わる技ですっ!!♡♡」
「……アースガルズ流とは言ってなかったか?」
彼の反応に気を良くしたのか、煽るように告げてきた言葉にロイは疑問符を浮かべた。
彼女はすぐに「あ、アースガルズ流でしたっ!」と訂正するが、彼は怪訝な顔になりながら彼女の臀部を鷲掴み、彼女のペースを強奪して自分のペースへと誘導。
彼女の体を持ち上げ、引き落とし、力強く最奥を貫いてやった。
「んぉぉおおおお!?♡♡」
ロスヴァイセの口から野太い声が漏れ、膣肉のみならず全身が痙攣する。
体を強張らせ、全身に鳥肌を立たせるその様は、わかりやすく絶頂した合図だ。
ロイはその様に嗜虐的に笑うと、そのまま彼女の最奥を虐めるように腰を押し付け、子宮口を捏ね回す。
「おぐっ……♡ぉぉ……♡おぎっ!♡」
ピクピクと体を痙攣させ、さらに絶頂しながら彼を抱きしめるロスヴァイセ。
ロイはそんな彼女を抱き寄せてやりながら、腰を突き出して子宮を押し上げる。
「ひぁ♡あ……♡ああ……っ♡」
ずん!と重々しい衝撃が快感と共に脳天までを駆け上がり、再び絶頂へと押し上げられる。
きゅんきゅんと締め付けてくる膣肉が一物を扱き上げ、優しい生温かさが愛撫してくる。
それでも搾り取らんとヒダが蠢きながら締め付け、子宮口が吸いついてくる。
「ロセ。このまま
「
耳元で囁かれた言葉にロスヴァイセは表情を恍惚とさせながら返し、ロイは柔らかく笑いながら彼女をぎゅっと抱き締めた。
そして一物の中を熱々の精液が一気に駆け上がり、それを耐えることなく放出。
びゅるるる!と音を立てて精液が彼女の子宮へとぶち撒かれ、穢れを知らない彼女の胎内を彼の色に染め上げる。
「ひぁ!?♡ああああああああああああ♡!!♡」
子宮を満たす彼の精液の感覚と、彼に
そんな彼女の頭を押さえて抱き締めながら、彼女をがっちりと押さえ込んで一滴残さず子宮へと注ぎ込む。
「ぉ……♡ぉぉ〜〜♡♡」
ロスヴァイセは快感を逃すこともできず、鳴くことしかできず、体を震わせる。
そして射精が終わり、接合部からドロドロの精液と破瓜の血が垂れる中、ロスヴァイセはぐりぐりと彼の首元に額を押し付けながら、心の底から嬉しそうに笑う。
「これで、私はお母さんです……っ♡」
「そうだな。今から楽しみだ」
彼女の言葉に悪魔の妊娠率の低さは話題に出さず、子供に囲まれる自分たちの姿を思い浮かべる。
何かと暴力に頼りがちな自分よりも真面目で、優しい彼女似の子供だといいんだがと思いながら、彼女を見つめる。
同じく子供と過ごす日々を妄想しているのか、楽しそうに笑う彼女をベッドに押し倒す。
「ロイ、さん……?」
絶頂の余韻に浸り、気の抜けた顔をしていた彼女にロイが告げる。
「色々とやってくれた礼だ。もっと、お前を愛してやる」
彼はそう告げて、そっと彼女の唇を奪う。
ロスヴァイセは自分に覆い被さる彼の温もりを感じながら、全てを受け入れるように目を閉じるのだった。
翌朝。同施設、シャワー室。
二人で一緒にシャワーを浴びていた二人だが、不意にロイは嗜虐的に笑いながら「誰から教わったんだ」と彼女に問いかける。
「で、ですから!ヴァルキリーの養成所で──」
「ロセ?」
何か弁明しようとする彼女の顔をじっと見つめ、嘘ならわかるぞと言いたげに微笑む。
その無言の圧に身を震わせる。ロスヴァイセ
「本当は誰から?」
「で、ですから!」
「場合によっては怒るぞ?」
素直になれと言わんばかりに優しく胸を揉んでやれば、彼女は「ひぁ♡」と上擦った声を漏らし、乳首を指で転がしてやれば「ひぅぅ……♡」と可愛らしい悲鳴を漏らす。
そのまま乳首を責めながら「で、本当のところは?」と問いかければ、彼女は羞恥に顔を歪めながら白状した。
「せ、生徒から没収した、その、あれこれ、から……?」
「具体的に言ってくれ」
「……生徒から没収したAVからです!!」
そしてどうにか濁そうとしていた言葉をはっきりと告げると、ロイは思わず噴き出した。
その反応にロスヴァイセは頬を膨らませるが、彼は「悪い悪い」と頭を撫でてやりながら、愉快そうに目を細めた。
「お前が一人でそういうの見ながら勉強する絵面は、ちょっと見てみたいかもな」
「ぅぅ……!」
笑う彼の胸板を叩きながら不満げにするロスヴァイセ。
「で、どんなネタだったんだ」
興味半分で投げられた問いに、彼女は答えない。
全開にしたシャワーをロイの顔に浴びせ、そのままシャワー室を出ていってしまう。
そんな彼女を追いかけながら「てかここどこなんだよ」と今更な問いかけを投げるロイ。
「アザゼル先生から提供されたセーフルームです。二人きりになりたい時に使えと」
「あいつ。余計なことを……っ」
ロスヴァイセは着替えながら律儀に答えてくれるが、ロイは出てきた名前に殺気立つ。
まあ、彼女にあいつを頼らせるまで追い詰めてしまったのは自分だしと殺意を抑え、「とにかく帰るか」と身支度を整えていく。
疲労感に包まれた体を伸ばして解しつつ、「もう少し休んでてもいいが……」と延長したい旨をロスヴァイセに言うが、
「……私は帰ります。皆さんに説明しないといけませんし」
「そうだな」
人を誘拐しておいてそこは真面目なんだなと半目になりながら肩を落とし、彼女が展開した転移魔法陣に乗る。
そんな彼の頬に、ロスヴァイセが唇を落とした。
「その、次は、もっと時間をとって、あの……」
「たくさんやろうな。それこそ、子供ができるまで」
照れながら言葉を詰まらせる彼女に、ド直球に言わんとしていたことをぶつけてしまう。
彼女はぼん!と頭を爆発させ、同時に転移の光に包まれて二人は自宅へと帰っていく。
「おかえりなしゃい!」
「おかえりにゃ〜」
出迎えはリリスと黒歌。
セラフォルーとガブリエルはいないのかと部屋を見渡していると、ロスヴァイセの胸に飛び込んだリリスが何かに気づき、楽しそうに彼女の胸に顔を擦り付ける。
「どうしたんですか?」
何だか珍しいと、彼女の頭を撫でながらロスヴァイセが問うと、リリスはペカーと太陽のように笑いながら言う。
「ろしぇからおとーしゃの匂いがする!」
「「ッ!?」」
「あ、やっぱりそういうことだったのにゃ」
その言葉に二人が狼狽えた瞬間、黒歌がにんまりと笑いながらロイに身を寄せ、舌舐めずり。
「後で私も相手して欲しいにゃ。久しぶりだし、ね」
彼の腰に尻尾を絡め、彼を誘惑する黒歌。
そんな彼の腕をロスヴァイセが掴み、リリスは何となく足にしがみつく。
「むぅ。防御が固そうにゃあ」
負けじと睨んでくるロスヴァイセと、楽しそうに笑うリリス。
そんな二人の様子に黒歌は嘆息し、それでもこれからの日常を思い描き、愉快そうに笑うのだった。
感想、リクエスト等ありましたら、よろしくお願いします。