分岐条件は不明。ヒロイン候補に入ってなかったから仕方ない。
辺境の街、眠る狐亭。
西の辺境でも指折りの宿は、辺境勇士──
彼は
だが彼の部屋では、そんな噂を鵜呑みにし、彼を恐れている者たちが首を傾げ、思わず思考を停止するであろう出来事が起きていた。
「んっ!ああっ!ひぅ!あっ!待って、待ってくださいっ!んんっ!」
彼の部屋から、女性の制止混じりの嬌声が漏れているのだ。
室内にいるのは件の冒険者──ローグハンターともう一人。
とある理由で彼の相棒となった女魔術師だ。
ベッドの上に腰掛け、彼の胸に背を預ける形で身を預けている彼女は既に裸にされており、赤い短髪を武骨な彼の手で撫でられている。
もう片方の手は閉じられた太ももの隙間、つまり彼女の秘裂へと伸びていた。
彼の手が動く度に彼女はピクピクと肩を揺らし、口からは「あっ!ひん!」とか細い嬌声が漏れる。
「んん!ひぁ!待って……っ!本当に、待ってくださいっ!」
彼女は少々語気を強めて彼の手を掴むと、今度は大人しく手を止めた。
「大丈夫か」と背後から彼女の耳元で囁くと、女魔術師はくすぐったそうに身動ぎし、乱れた呼吸を繰り返す。
彼女の呼吸に合わせて豊かな胸が揺れ、それを眺めたローグハンターは申し訳なさそうに頬を掻く。
「どうにも加減がわからなくてな……」
「そうかも、しれませんけど……っ」
はぁはぁと肩を揺らす彼女頬を朱色に染めながらそう言うと、背後の彼に体重を預けた。
少女一人程度で体重で体幹が崩れる事はないローグハンターは、しっかりと彼女の身体を支えてやりながら問う。
「それにしても、本当に良いのか……?」
「その質問は、今さら……ですよ……」
女魔術師は彼の問いに強がるように笑いながら返すと、首だけで彼の方へと振り向いた。
「私はっ、貴方の事が好きなんですっ……!」
恥じらうように頬を赤く染めながら、けれどはっきりとした声音で、彼へと告げた。
再びの告白にため息を吐いたローグハンターは「そうか」と苦笑混じりに返した。
年齢が一回りも違う少女に告白される事になるとは、人生というものは本当によく分からない。
まあ、それはそれとして──。
「俺も男だったんだな……」
「……?」
彼の突然の物言いに首を傾げた女魔術師を他所に、ローグハンターは彼女を見下ろす。
普段かけている眼鏡はサイドテーブルの上に置かれている為、彼女の蕩けた瞳を直に見ることができ、朱色に染まった頬も緩んでしまっている。
ローグハンターはフッと鼻を鳴らすと、彼女の顎に手を添えた。
少々無理をさせる事を理解しつつ、顎をくいと持ち上げると、彼女の瞳を覗きこんで笑みを浮かべる。
「今のお前を見てると、無性に興奮する」
「ふぇ……?んぐ!?」
彼の言葉に間の抜けた表情を浮かべたのま束の間、女魔術師は彼の唇でもって口を塞がれた。
無防備に開いていた口に舌が捩じ込まれ、反応出来ずにいた彼女の舌に絡み付く。
「ふぁ……!んっ!ちゅ!じゅる!んんんっ!」
彼の舌が暴れる度に女魔術師は肩を揺らして反応を示し、彼に応じるように彼の舌に自身の舌を絡める。
「んっ!んぁ……!ちゅる……んぁ……」
だが彼の温もりを強く感じているためか、蕩けていた思考が更に朧気となり、少しずつ舌の動きが鈍くなっていく。
それはローグハンターがここぞとばかりに彼女の舌をなぶる結果に繋がるのだが、今の彼女にとってはそれで良いのだろう。
「んっ……。んちゅ……」と彼の唇に吸い付く程度のことはするものの、彼にされるがままになるように完全に彼に身を任せていた。
ローグハンターはそんな彼女の姿に嬉しそうに目を細めると、先ほどから停止させていた彼女の秘裂に触れていた手を再び動かし始めた。
ピタリと閉じた縦筋を撫でるように指を這わせてやれば、女魔術師は「んんっ!?」と先ほどとは違う、明確な意志をもった声を漏らした。
同時にローグハンターは彼女の顔を離して唇を解放してやると、優しく微笑んだ。
彼の笑みを向けられた女魔術師は嬉しそうに微笑むと、無意識に彼の腕を掴み続けていた手を離した。
それを了承と受け取ったローグハンターは、指の動きを再開させる。
ピタリと閉じた縦筋を、ゆっくりと上下に撫でるように擦ってやれば、女魔術師は「んっ!んんんっ!」と声を漏らす。
「このくらいなら、大丈夫か」
「はいっ。大丈夫、です……っ」
彼の問いかけと共に与えられる、じわじわと広がっていく緩い快感に肩を揺らしながら応じると、ローグハンターは「強くするぞ」と告げた。
同時に秘裂を撫でていた指を僅かに押し込み、秘裂の割れ目に入り込ませる。
「くっ!はぁ……っ!」
下腹部に感じる僅かな違和感に声を漏らした彼女の反応を確かめるように、ゆっくりと指を這わせる。
「んっ……あっ!ひぅ!んんんっ!」
彼の指の動きに合わせて腰が揺れ、漏れでる声には熱がこもっていく。
同時に秘部からこぼれた愛液が彼の指に絡み、動く度にクチャクチャと湿った音が秘裂から漏れる。
それを耳にしながらわ女魔術師は急速に理性が溶けていく錯覚を覚え、同時にそれを受け入れている自分に驚きながら、強烈なまでの安堵を覚えていた。
たかが十六年の人生だが、その大半を術を修め、磨くことに費やしてきたのだ。
彼にこうして愛撫されていると、自分が女であるという事を自覚出来てひどく心地よい。
そんな全身を弛緩させてリラックスしている彼女だが、そうやっていたのも次の瞬間までだった。
彼女の秘裂を撫でていた彼の指がとある場所に触れた瞬間、彼女の全身に電撃が駆け抜けたのだ。
彼女は思わず「ひん!」と甲高い悲鳴を漏らすと、ローグハンターはその反応に興味深そうに目を細めた。
彼の指が捉えたのは、彼女のものでありながら彼女にとっても未知の部位。
ピタリと閉じた秘裂の肉に隠れるようにあるのは、柔らかい彼女の肉体においては目立つ、豆のように固い何かだ。
ローグハンターが試しに指の腹でそれを転がしてやれば、女魔術師は「ひゃん!」と嬌声混じりに身体を跳ねる。
そこを彼女の急所と認識したローグハンターは指を退かし、彼女の秘裂から顔を覗かせる豆のようなもの──クリトリスに目を向けた。
胸のように男にはない部位であるそれは、大変気になるところではあるが、どうこう聞いては彼女に失礼だろう。
故に彼が取るのは触れること。幸い危険がないのは先の接触で理解出来た。
ローグハンターはピンと勃って存在を主張する彼女のクリトリスを指で押し潰し、指にまとわりついた愛液を塗りたくるようにして転がしてみる。
「んぃ!?んんんんっ!あぃ!はん!あっ!」
先ほどとは比にならない快感を叩きつけられた女魔術師は、無意識に身体が逃げようとしている事に気付いた。
彼の指がクリトリスを撫でる度に腰が下がり、人体の都合上、上半身が前に倒れていく。
「おお」と自身に押されて後ろに下がり始めたローグハンターの声が鼓膜を揺らし、女魔術師は少々恥じるように俯いた。
自分から誘ったというのに逃げようとするなど、これではお笑い草になってしまう。
だが身体が言うことを聞かず、どうにか彼の手から逃れようと腰が下がる。
彼女の背後で目を細めたローグハンターは、空いている片手で彼女の身体を抱えると、ぐいっと自身の身体に密着するように持ち上げた。
「きゃ!?」
女魔術師が突然体勢が変えられた事に驚き、可愛いらしい悲鳴を漏らすと、ローグハンターは思わず苦笑した。
普段は頼り甲斐のある魔術師なのだが、こうして見るとやはり彼女はまだ少女なのだろう。
そんな当たり前の事実を実感したローグハンターは、けれど容赦するつもりはないのか表情を引き締めた。
ここまで来てしまえば──少々年齢差はあるが──男と女だ。
ようやく彼女が気持ち良さそうにする場所を見つけたのだから、逃す手はない。
彼女が逃げないようにしっかりと抱き抱えながら、彼は彼女のクリトリスを弄り始めた。
軽く押し潰しながら指の腹で転がし、ふと思い付いて軽く摘まんでみる。
「んぃ!?」
同時に彼女の身体はビクンと跳ねるのだが、幸い彼の腕にしっかりと捕まっているため倒れる事はなかった。
だがその反応にローグハンターが味をしめたのは事実で、彼の指は容赦なく彼女のクリトリスを虐め始めた。
クリトリスを摘まんだ指でころころと転がしたり、軽く引っ張ってみたり、彼が何かしらの行動をする度に女魔術師はあんあんと嬌声を漏らす。
腕の中で滑稽なまでにビクビクと震える彼女の姿に苦笑を漏らしつつ、彼女のクリトリスを摘まんでいた指に力を入れた。
「ひぎっ!」
僅かな痛みを感じるものの、それを優に越える快感に身を捩った。
摘まんだまま指の腹でクリトリスを転がしてやれば、「んああああ!?」と悲鳴にも似た嬌声をあげる。
「んぎっ!んんっ!ひぁ!?」
嬌声をあげながらビクンビクンと身体を跳ねさせる彼女は、脳内に火花な散る感覚を覚え、それが散る度に快感が大きくなっている事に気付く。
「んぁ!あっ!あひっ!な、なにこれ、わたし、しらない!?」
「なにか、くる!きますぅ!」と宣言する彼女の反応を愉しみながらクリトリスを解放すると、充血して真っ赤になった豆粒が露になる。
ローグハンターは「見てみろ」と告げて彼女の視線を誘導すると、勿体ぶるようにクリトリスの回りを撫でた。
「んひっ!まって……ください……!わたし、こわいです……っ!」
ビクンビクンと快感の余韻に身体を揺らす彼女は、悪夢に怯える子供のように不安そうな声音で彼に告げた。
ローグハンターは困ったように笑うと、ぎゅっと彼女を抱き締める力を強めた。
「大丈夫だ。俺がここにいる」
耳元で父親さながらの慈愛に満ちた声で囁かれると、女魔術師は彼の腕を掴み、小さく首を縦に振った。
彼女の何とも可愛いらしい反応にどこか保護欲をそそられながら、けれど一人の男として彼女を悦ばせる為に覚悟を決めて、物欲しそうに勃起している彼女のクリトリスを指で軽く弾いた。
一瞬の内に与えられた、鋭く刺すような
それが、彼女にトドメを刺すことになった。
刹那の時間で脳に達した快感は彼女の内に燻っていた炎に油を注ぎ込み、爆発させた。
「んあああああああああああ!!!!」
彼女は今日一番の嬌声と共に絶頂を迎えた。
がくがくと腰を震わせながら、秘部からは透明な液体が吹き出す。
「んぃ!?んんんんんっ!!!」
彼女も絶頂で霞む意識の中でもそれを自覚できたのか、それを止めようと下腹部に力を入れるが、彼女の意志に反して力が入らず潮が吹き出し続ける。
「力抜け」
そんな身体に力を入れてしまっている彼女にそう告げると、再びクリトリスを弾いた。
彼女は「ひゅ!」と鋭く息を吐くと、落ち着きかけた絶頂が再び訪れ、先ほど以上に潮を吹いた。
「んいぃ!?んんっ!あああああああああっ!?!」
足を爪先までピンと伸ばし、身体をがくがくと痙攣させる。
吹き出した潮で自身の太ももと彼の手をびしょびしょに濡らしながら、彼女は我慢を忘れて身体から力を抜いた。
「んあ!?ひぅ!んんんっ!」
彼女の絶頂が止まったのは、それから数分が経った頃だった。
「んぁ、あぇ……」と絶頂の余韻で弛緩した身体を寄りかかってくる彼女をしっかりと受け止め、手入れの行き届いた赤い髪を撫でた。
「それで、そろそろいいか……?」
「んぇ……?」
同時に投げ掛けられた問いに、女魔術師は僅かに振り向きながら首を傾げると、ローグハンターは彼女の手を取り、パンツ越しに勃起した自身の逸物に触れさせた。
「ひっ!」と思わず声を漏らした女魔術師を他所に、ローグハンターは淡々と告げる。
「そろそろいいか」
先ほどと言っていることは同じだが、そこには確かな意志が宿り、ちらりと見える蒼い瞳は情欲の色に染まっている。
「ぁ……」
その瞳を覗いてしまった女魔術師は力なく声を漏らすと、とんと肩を押されてベッドに倒れた。
後ろから押された都合上うつ伏せでベッドに倒れ、弛緩した両手をベッドに投げ出し、腰だけが上がった状態だ。
「ぁ……ゃ……」
耳を澄まさなければ聞こえない、とてもか細い声を漏らしはするものの、ローグハンターには何を言っているのかを理解出来なかった。
故に彼はぐだぐだと考えるのを止め、パンツを脱ぎ捨てると、勃起して子供の腕ほどになった己の分身を彼女の秘裂に当てた。
女魔術師は「んっ……」と声を漏らして肩を揺らすが、抵抗したり逃げようとしたりせず、彼に身を委ねるように深呼吸をして身体から力を抜いた。
ローグハンターは褒めるようにそっと肉付きのいい彼女の臀部を撫でると、ピクンと臀部が揺れる。
その様は淫らでありながら何とも可愛らしく、ローグハンターの分身は更に勃起して反り返り始める。
今はローグハンターが押さえているため大丈夫だが、手を離せば自身の腹を殴ることになるだろう。
その前にと意気込んだローグハンターは、思い切り腰を前に突き出した。
ずりゅ!と音をたてて彼女の秘部へと入り込んだ逸物は、拳のように固い亀頭で絞まりきった膣肉を掻き分け、立ちふさがった処女膜を容易く貫いた。
「ぎ──っ!!」
一瞬感じた鋭い痛みに女魔術師は唸るが、シーツを噛むことで声を押し殺し、両手で力任せにシーツを掴むことで痛みに堪える。
仕事がら多くの怪我を経験しているのだ。この程度の痛みには慣れている。
──と、彼女は意気込みはしたものの、やはりと言うべきか、冒険中の痛みとはベクトルが違うそれは堪えたようで、ぎゅっと閉じた目に涙を浮かべて歯を食い縛る。
うつ伏せ故にその表情が見えないローグハンターは、痛いほどに締め付けてくる膣肉の温もりとは別の、何とも感じ慣れた温もりを感じて動きを止めた。
「おい、大丈夫か」
彼が感じたのは血の温もりだ。それは彼女がどこかに怪我をして、それがかかった事に他ならない。
純粋な心配から彼女に声をかけたローグハンターに対して、女魔術師はシーツを噛み締めたまま「フーッ!フーッ!」と手負いの獣のように荒れた呼吸を繰り返す。
彼女としてはそれが精一杯の答えであり、それを察せぬほどローグハンターも落ちぶれてはいない。
逃がさないと言わんばかりに締め付け、扱くように蠢く膣肉の愛撫に耐えながら、ローグハンターはしばらく待つことにした。
彼女に与えたいのは痛いではなく快感だ。その為なら待つことなど容易い。
そうして彼が微動だにせずに待っていると、そのまま数分の時が過ぎた。
逸物に絶えず緩い快感を与えられる感覚に理性を削られながらも、彼女の為と言い聞かせてひたすら耐える。
そうして更に数分待つと、ようやく女魔術師の呼吸が落ち着き、彼女は噛んでいたシーツを離した。
「もぅ、大丈夫です……」
はぁはぁと呼吸を乱しながら、彼女は背中越しに振り向いてそう告げた。
彼女の言葉に頷いたローグハンターは、何を思ってか彼女の太ももを掴み、くるりと寝返りをうたせる。
「んぉ!?」
身体が回るという都合上、鋭いかりが彼女の膣肉を掻き回す結果となり、女魔術師は野太い嬌声を漏らした。
仰向けにした彼女の下腹部は僅かに彼の逸物の形に膨らんでおり、少々息苦しそうでもある。
だがローグハンターは構わずに覆い被さると、彼女の顔を見つめながら告げる。
「悪いが、手加減出来そうにない」
「はぃ……大丈夫です……」
彼の忠告に女魔術師は録に考えもせずに頷くと、ローグハンターは嬉しそうに笑って彼女の唇を奪った。
無防備に開いていた口から舌を侵入させ、彼女の舌に絡ませる。
「んっ。ちゅる。んんっ……」
舌が絡み合う湿った音と共に女魔術師の艶っぽい声が漏れると、彼の顔を離した。
二人を繋ぐ半透明な唾液の糸が伸び、すぐにぷつりと切れた。
その唾液は恍惚の表情に染まった女魔術師の頬に落ち、彼女の顔を僅かに汚す。
ローグハンターは自身と彼女の唾液が混ざったものを指で拭ってやると、彼女の蕩けた瞳を見下ろした。
「いくぞ」
彼はただそう告げて、止めていた腰の動きを再開させる。
パンパンとわざとらしく音をたてて腰を叩き付け、その度に亀頭が子宮口を殴り付け、「んぉ!?おおっ!?」と女魔術師の野太い嬌声が後に続く。
「どうだ!俺も初めてだがっ!」
「んぃ!いいっ!気持ちぃですぅっ!!あん!あひっ!」
パンパンパンパンと腰同士がぶつかる音に混ざって投げられた問いかけに、女魔術師は嬌声混じりに肯定した。
その返答に気を良くしたローグハンターはニヤリと口の端を歪め、「そうかっ!」と興奮に目を見開きながら声を跳ねさせた。
同時に片手で彼女の腰を押さえると、思い切り腰を叩き付けた。
「んぎぃ!?」
衝撃を逃がすことさえも許されず、直接子宮を殴られたと思えるほどの衝撃が脳天まで駆け抜けると、女魔術師はピクピクと痙攣し、「お゛っ!お゛っ!」と意味を持たない声を漏らす。
彼女の興奮に合わせて引き締まった膣肉は隙間なく彼の逸物を捕まえ、蠢くひだが扱きあげる。
ただそれだけでも射精してしまいそうになるが、彼は歯を食い縛って耐え、ひたすらに腰を振るう。
「あぎ!ひぅ!あん!あっ!あひっ!ひん!あん!」
突く度突く度彼女は喘ぎ、ビクビクと身体を痙攣させる。
背筋がくすぐられたように震え、逸物に抉られた膣肉が痙攣を始める。
「あん!あん!あはっ!また、きましたっ!さっきのが、またっ!」
「俺もそろそろだっ!」
彼はそう告げて、腰の動きを激しくさせた。
パンパンと肉同士がぶつかる乾いた音に、二人の結合部から漏れる湿った音が混ざり、パンパンぐちゃぐちゃと淫らな音が部屋へと響く。
「んいぃ!ひぐ!駄目、ですぅ!もう、我慢できませんっ!!」
「俺も無理だっ!抜くぞ……っ!」
彼はそう言って逸物を抜こうと腰を引くが、それよりも速く女魔術師の足が彼の腰に組み付いた。
抜けかけた逸物が力ずくで押し込まれ、子宮を潰された女魔術師は「お゛!?」と悲鳴を漏らし、膣肉が一気に引き締まる。
僅かに油断していたローグハンターもまた、突然大きくなった快感に「ぐっ!」と唸り声を漏らし、同時に限界を迎えた。
子宮口に添えられた鈴口から溶けた鉄のようにどろどろとした精液が、半ば潰れた彼女の子宮に注ぎ込まれる。
「んぁ!?ぎぃいいいいいっ!」
女魔術師はもはや理性の欠片もない悲鳴をあげ、解き放たれた精液をその子宮に受け止める。
だが一度の射精にしては多量のそれは、容易く彼女の子宮を満たし、逸物で埋められた膣内を逆流して秘裂から溢れた。
「お゛!?んぎぃっ!あっ!ぎっ!ああああああ!?」
愛する人のもので子宮を満たされる多幸感と、強烈な快感。
その二つが彼女を更なる絶頂に押し上げ、膣肉が蠢いて彼の逸物を扱く。
扱かれた逸物は尿道に残された精液さえも絞り出し、一滴残さず彼女の胎内に注ぎ込まれた。
「んぉ!?──………」
同時に何かの一線を越えてしまったのか、女魔術師は断末魔のような悲鳴をあげると、彼を捕まえていた両手足を解き、ベッドに身体を沈めた。
そんな彼女に文字通り全ての精液を注ぎ込んだローグハンターはどっと疲れの色が濃い息を吐き、萎えた己の分身をゆっくりと引き抜いた。
「ぁ──っ!ぇっ!……ぅっ!!」
弱々しい声を漏らしながらビクビクと痙攣を繰り返す彼女の姿を見下ろし、ローグハンターは困り顔で頬を掻いた。
──明日の仕事は、大丈夫なのか……?
自身の疲労具合、彼女の疲労具合、いかんせん色々と初めてのことばかりで判断の基準がわからない。
彼は再びため息を漏らすと、彼女の隣に寝転んだ。
──とりあえず寝よう。明日起きればわかることだ。
彼はそう判断を下し、瞳を閉じて疲労感に任せて眠りに落ちた。
隣で性行の余韻に浸り、眠る気配のない彼女をそのままに。
余談だが、案の定翌日は休日となった。
女魔術師の腰が砕け、ろくに動くことが出来なくなったからだ。
「本当に、申し訳ないです……」
ベッドに寝転んだまま謝ってくる女魔術師見つめて、ローグハンターは苦笑を漏らした。
「まあ、加減しなかった俺も俺だ」
彼はただ笑いながらそう告げると、ベッドに手をつき前のめりになりながら、彼女に顔を寄せた。
「次からは、上手くやるさ」
そして、彼女の耳元でそう囁く。
その声は喜色が強いものであり、確実にその次を楽しみにしているそれだ。
女魔術師はごくりと生唾を飲むと、真っ赤になった顔を隠すように顔を背けた。
だが耳までは隠すことは出来ず、ローグハンターは再び苦笑。
「本当、可愛い奴だな」
「うぅ……」
彼から放たれた無慈悲な追撃に、女魔術師はたまらずに頭までシーツを被った。
そんな彼女の姿も愛らしく、ローグハンターはシーツ越しに彼女の頭を撫でる。
隠れはしたものの逃げようとしないのは、全幅の信頼を置いてくれている証拠だろう。
その事実がたまらなく嬉しくて、ローグハンターは笑みを浮かべた。
そして彼に撫でられている女魔術師もまた、シーツの下で笑みを浮かべていた。
これでアンケート編は一段落。次からはリクエスト編です。
感想等ありましたら、よろしくお願いします。