※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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リクエストから。
ヒロインは令嬢剣士(劇場版に出てたあの娘(こ))。

本編では師弟関係の二人ですが、何かがあったこのルートでは恋人(?)です。

時期は不明。ただ最終決戦よりは前を想定。


Memory?? 師弟

 月明かりに照らされる辺境の街、冒険者ギルド。

 多くの冒険者の拠点として鎮座するその場所には、やはり多くの冒険者が出入りを繰り返していた。

 無事に帰って来られた冒険者たちは併設された酒場に進み、各々好きな席につくと、その日の報酬の一部をそのまま食事へと当てる。

 それは彼──ローグハンターとて同じことで、他の冒険者の邪魔にならないように酒場の片隅を陣取る彼は、杯に並々と注がれたエールを眺めながら、給仕係にあらかじめ決めていた料理を頼んでいく。

 もっとも少食の彼が頼む量はたかが知れており、スープやサラダを含めても、頼んで三品程度だ。

 だがそれは、あくまで彼が一人きりでいる時だけだ。

 

「──で、お前は何を食べるんだ?」

 

 彼は対面の席に座る、蜂蜜色の髪を二つに括った少女に問いかけた。

 いつの間にか自身の弟子となり、固定の一党となった冒険者──令嬢剣士は「えっと……」と僅かに悩むような仕草を見せると、にこりと笑った。

 その笑顔には幼い頃から仕込まれた上品さが滲み出ており、生まれの良さを知らしめる。

 きっと無自覚なのだろうが、見ている相手に不快感を与えるわけではなく、むしろ肯定的に捉えられる笑顔だ。

 

「では、わたくしは──」

 

 彼女はそう言って何品か注文していき、給仕係は笑顔でそれに応じて厨房の方へと消えていく。

 その背を見送ったローグハンターは令状剣士に目を向け、小さく微笑んだ。

 令状剣士は照れたように頬を染めながら笑い、にこりと微笑んだ。

 それは貴族然とした笑みではなく、一人の女性としての、恋する乙女のような笑顔だ。

 お互いの笑顔を眺めているだけで不思議と緊張が解れ、どことなく甘い雰囲気が二人の間に流れ始める。

 だがまあ、彼女はそれでも行かねばならぬ。

 

「はーい、おまちどー」

 

 給仕係は二人の空気を引き裂くように料理を卓の上に乗せると、「ごゆっくり~」とひらひらと手を振ってその場を後に。

 ローグハンターは彼女の気遣いに苦笑を漏らすと、とりあえずエールの注がれた杯を手に取り、令状剣士の前に掲げた。

 対する彼女も彼に応じ、杯を掲げる。

 

「それじゃあ、今日の冒険に」

 

「お互いの健闘に、ですわ!」

 

 二人はそうやって音頭をとると、杯をぶつけ合った。

 跳ねたエールの水滴が証明に照らされ、二人の視界に星のような輝きを映し出す。

 お互いにその先にある彼女(彼)の笑顔を見つめると、二人は勢いよくエールをあおる。

 その姿はどこにでもいる冒険者の一党に他ならず、他の冒険者たちも対して気に止める様子はない。

 冒険者たちにとっていつも通りの夜がいつも通りに過ぎ去り、また明日になるだけの事だ。

 

 ──ただ、いつも通り(・・・・・)には個人差があるが。

 

 

 

 

 

 西の辺境指折りの宿屋──眠る狐亭には数多くの部屋が用意され、加えてその一部は冒険者専用として使われており、事実多くの冒険者が利用している事でも有名だ。

 利用者が多い宿屋は人が多く集まるという都合上、基本的に揉め事も多くなるのだが、眠る狐亭だけは例外と言っていい。

 あのならず者殺し──ローグハンターがいるのだから当然で、事実喧嘩を始めた飲んだくれの集団を一人で鎮圧したこともある。

 おかげで利用者兼用心棒的な立場に納まることになるのだが、彼にとってそれは好都合でもあった。

 明日をも知れぬ冒険者だ。雨風が凌げる宿が確保されるのなら、それに越したことはない。

 そんなローグハンターが滞在している一室は、本当に寝泊まりすることしか考慮されておらず、元からあったベッドと作業台代わりの卓、衣服を仕舞うためのクローゼットと装備を仕舞っておく長持がある程度。

 他の冒険者でももう少し飾るだろうに、ローグハンターはそんな事はせず、基本そのままだ。

 本当に夜に寝て、朝に出ていく為の部屋だと割りきっているのだろう。

 滞在者であるローグハンターは既に装備を脱ぎ、寝巻き姿となっていた。

 ベッドに腰かけた状態で視界の端に映る前髪を弄り、そろそろ切らねばと目を細めた。

 いつもは前髪含めてうなじの辺りで纏めてしまっているのだが、やはりと言うべきかふとした拍子に気になってしまう。

 彼はため息をこぼすと身体を倒し、ベッドの上に両腕を投げ出した。

 そのままボケッと天井を見つめ、眠たくもないのに瞼を閉じる。

 

 ──目を閉じ、全身の力を抜き、気付けば朝。

 

 なんて事を考えてはみるものの、眠れない時は眠れないものだ。

 彼が再びため息を漏らすと、コンコンと扉がノックされた。

 彼はゆっくりと目を開けると身体を起こし、枕元に置いた髪紐を手に取る。

 立ち上がり、扉の方に進みながら、父親譲りの黒い髪を前髪含めて後ろに流し、うなじの辺りで一纏めに。

 その髪を尾のように揺らしながら扉の前に立った彼は、ゆっくりと扉を開き、部屋の前にいた人物に目を向けた。

 

「どうかしたのか?」

 

 その人物を視認した彼は優しげに微笑むと、扉の前に立っていた令状剣士──寝巻き姿だ──が頬を朱色に染めながらもじもじと身体をくねらせ、下ろされた蜂蜜色の髪が揺れる。

 普段は隣の部屋に滞在する彼女は、不定期に彼の部屋を訪ねてくるのだ。

 

「先生。今晩、よろしいでしょうか……?」

 

 不安からか、あるいは期待からか、瞳を潤ませながら彼女は問うと、ローグハンターは小さく肩を竦めた。

 

「ああ。構わないさ」

 

 苦笑混じりに言うと、彼は道を開けるように扉を全開にし、扉の影に身を隠した。

 令状剣士は小声で「お邪魔しますわ」と言うと、小走りで部屋に入る。

 彼女を部屋に入れたローグハンターは音をたてずに扉を閉め、鍵をかけると、令状剣士の背中に抱きついた。

 彼女はビクンと跳ねさせた身体を強張らせるが、すぐに力を抜いてローグハンターに身を任せる。

 彼は彼女の髪を撫でてやりながら、微笑み混じりに問う。

 

「それで、夜に俺の部屋を訪ねてくるのは、そういうことでいいんだな?」

 

 ローグハンターの確認するような問いに令状剣士はこくりと頷くと、身体を反転させて彼の方へと向き直った。

 頬を朱色に染めながら潤んだ瞳で彼を見上げ、意を決して彼に言う。

 

「先生、わたくしを──」

 

 彼女が何かを言おうとすると、ローグハンターは人差し指を口に当て、「大丈夫だ」と優しく微笑んだ。

 

「皆まで言わなくても、わかってる」

 

 彼はそう言うと彼女の頬を撫で、彼女に告げる。

 

「お前が何を言おうとしているかなんて、すぐにわかるさ」

 

 ──一応、先生だからな。

 

 彼はそう言うと、彼女の唇に口付けを落とした。

 令嬢剣士は一瞬驚いたように目を見開くが、すぐに受け入れるように目を閉じた。

 

 

 

 

 

「んっ。あっ。先、生……っ」

 

 寝巻きを脱がされると共にベッドに寝かされた令嬢剣士は、同じく裸になったローグハンターの行動に、僅かな羞恥心を覚えて身を捩った。

 ローグハンターは彼女の身体に覆い被さり、首筋を鎖骨、胸元に口付けを落としているのだ。

 ちゅ。ちゅとリップ音がなる度に、令状剣士は太ももを擦り合わせながら切なげな声を漏らす。

 

「先生……。もっと、欲しいですわ……」

 

「もう少し我慢しろ」

 

 ローグハンターは苦笑混じりにそう告げると、期待からかピンと勃った乳首に向けて、フッと息を吹き掛けた。

 くすぐったさに「ひゃん!」と悲鳴をあげた令嬢剣士を他所に、ローグハンターは彼女の乳首にも口付けを落とし、そのまま胸、谷間、腹と口付けを落とし、最後は腹の筋肉越しに子宮に口付けを落とす。

 彼がキスした場所にはくっきりと痕が残されており、位置が位置のためにさながら淫紋のようにさえ見えることだろう。

 

「っ!」

 

 令嬢剣士はあまりの羞恥心に顔を真っ赤にさせてそれを隠そうとするが、ローグハンターの手に掴まれて未遂に終わる。

 

「慌てるなよ、お嬢様」

 

 彼はそう言って苦笑すると彼女の手の甲に口付けし、指を舐めてやると、「こっちに欲しいんだろ?」と彼女の手を引っ張り自分の秘裂へと触れさせた。

 令嬢剣士はくちゅりと湿った音と同時に「ひん!」と小さく嬌声をあげ、指先に僅かな湿り気を感じた令嬢剣士は慌てて彼の手を振り払う。

 そのまま捕まえておくことも出来るだろうに、抵抗せずに手を弾かれたローグハンターは、苦笑混じりに彼女の太ももに口付けを落とした。

 もちろんそこにも痕を残すと、そのまま唇を這わせるようにして付け根の方向へと進んでいく。

 

「っ!先生、待ってくださいな!」

 

 令嬢剣士は止めようと慌てて彼の頭を押さえるが、そもそもの力が違いすぎて止まることはない。

 そうして苦もなくたどり着いた太ももの付け根に口付けを落とすと、目の前でひくついている秘裂に目を向け、そこにも口付けを落とした。

 

「ひゃん!」

 

 全身を電撃が駆け抜けたような感覚に身体を跳ねさせた彼女は、「待って!待ってくださいまし!」とローグハンターの頭を剥がそうとするが、彼は構わずに彼女の縦筋に舌を這わせた。

 

「あん!」

 

 思わず出てしまった生娘のような声に令状剣士は慌てて手で口を塞ぐが、ローグハンターは構わずに舌で秘裂を舐め回し、秘部から溢れる愛液を舐めとり、じゅるじゅると音をたてて啜る。

 

「ひっ!先生、待ってくださいな!」

 

 その音に驚いた令嬢剣士は身体を起こして彼の頭を掴み、どうにか引き剥がそうとするが、彼は全く動じない。

 じゅるじゅると音をたてて愛液を啜り、舌を秘部に挿(い)れると、締め付けてくる膣肉を舌で解していく。

 

「ひゃん!先……生……っ!駄目です!そこは、汚いですから……っ!」

 

 舌が膣肉を舐める度にビクビクと肩を震わせる令嬢剣士は、そう言って彼に離れてもらおうとするが、ローグハンターは不満そうに眉を寄せ、鼻先で僅かに膨らんだ陰核をぐりぐりと押し始める。

 

「あん!ひゃ!あっ!せ、先生っ!ですからぁ!そこは、汚い……っ!」

 

 令嬢剣士は背筋を震わせる快感に身を捩りながら言うと、ローグハンターはついに諦めたのか、顔を離す。

 口許を濡らす愛液を拭うと、彼は真剣な声音で彼女に告げた。

 

「お前の身体はどこも汚くない。綺麗だよ」

 

 心からの称賛に令状剣士は照れたように目を逸らし、「止めて下さいな……」と囁くように言うが、その声音は跳ねるようなもので、隠しきれないほどに機嫌が良さそうだ。

 ローグハンターは四つん這いになって彼女の顔に顔を寄せると、真っ赤に染まった耳元で「綺麗だよ」と囁き、頬に口付けを落とす。

 令嬢剣士が「ひゃん」と嬉しそうな悲鳴を漏らすと、ローグハンターは苦笑混じりに彼女の手を取り、勃起した己の分身に触れさせた。

 

「ひゃ!先生、こんなに大きく……」

 

 彼女は一瞬驚きはしたものの、彼の逸物を指で撫で、その大きさと熱量に僅かに感嘆したような息を吐く。

 彼女の手は無意識だろうか、ゆっくりと彼の逸物を扱くように動かし始めると、ローグハンターは再び苦笑を混じりに問うた。

 

「それで、そろそろいいか?」

 

 単刀直入な問いかけに令嬢剣士は逸物を扱いていた手を止めて、ちらりとローグハンターの顔色をうかがった。

 興奮からか頬を朱色に染めながら蒼い瞳を潤ませる彼は、彼女の瞳を見つめ返しながら「駄目か?」と続けて問いかけた。

 令状剣士は彼の表情に思わず生唾を飲むと、こくりと頷いた。

 ローグハンターは頷き返すと、濡れた彼女の秘裂を指で開き、逸物を添えた。

 だが挿れることはなく、溢れた愛液を塗りたくるように逸物を擦り付けて、ずりゅずりゅと湿った音を響かせる。

 火傷しそうなほどの熱を放つ物を擦り付けられた秘裂は、それを求めるようにパクパクと口を開閉させ、より多くの愛液を分泌させる。

 

「あ……っ。んんっ……。先、生……!焦らさないで、下さいまし!」

 

「それもそうだな」

 

 彼女の口から思わず漏れた言葉にローグハンターは即答すると、逸物を一旦離し、亀頭を秘裂へと添えた。

 

「ふぇ……?」

 

 令嬢剣士が気の抜けた声を漏らすと、ローグハンターは腰を突き出した。

 無慈悲に放たれた肉棒による刺突は彼女の膣肉を掻き分け、期待からか降りてきていた子宮口を無慈悲に殴り付ける。

 

「かっ!はっ……!」

 

 いきなり身体の芯を殴り付けられた令状剣士は背中を弓なりに逸らせながら肺の空気を吐き出すと、ローグハンターの右手が浮いた彼女の背中を支えた。

 

「え……あ……先……生……」

 

 いきなり襲ってきた鋭い快感に身体を震わせる令状剣士がローグハンターに目を向けると、彼女の後頭部に左手を添え、ひょいと身体を持ち上げた。

 そのまま自分も身体を起こし、彼女の華奢な──同年代に比べれば豊かな──身体を膝の上に乗せてやれば、自重で逸物が更に奥へと入り込む。

 

「ひぎ……っ!」

 

 めりめりと音をたてて子宮を潰された令状剣士が僅かに苦しそうな声を漏らすと、ローグハンターは彼女の蜂蜜色の髪を撫でてやり、耳元で囁いた。

 

「動いても大丈夫か……?」

 

「んっ。んぁ。だい、大丈夫、ですわ」

 

 令嬢剣士はピクピクと身体を痙攣させながら頷くと、ぎゅっと彼の身体に抱きついた。

 豊かな胸が彼の胸板に潰され、それ越しにお互いの体温と心臓の鼓動を感じながら、二人は顔を見合わせて微笑み、どちらからとは言わずに口付けを交わした。

 

「ん……。ちゅ。ちゅる。ふっ」

 

 令嬢剣士がキスに夢中になり、彼の唇を啄むように柔らかさを堪能していると、不意に身体が持ち上げられる。

 

「ん!ふぁ……」

 

 膣肉を支配していた熱が抜けていく感覚にもどかしさを覚えていると、ローグハンターは再び彼女の身体を降ろした。

 ぐちゃっ!と何かが潰れる音が鳴ったかと思うと、再び子宮口に亀頭が叩きつけられる。

 

「あん!」

 

 待ち望んでいた快感が叩きつけられると共に令状剣士は嬌声をあげ、背筋を震わせた。

 引き締まった膣肉が痙攣し、逸物を扱くようにひだが蠢く。

 

「はぁっ。んんっ……!あっ……」

 

「なんだ、一回だけでイったのか?」

 

「イって、しまいましたわ……」

 

 令状剣士がピクピクと身体を痙攣させながら素直に頷くと、ローグハンターは苦笑を漏らした。

 

「素直な所は好きだが、多少隠しても良いんだぞ?」

 

「好き……!?」

 

 令状剣士は都合よく一部分だけを切り取り、復唱すると、膣肉がきゅんと引き締まる。

 蠢くひだに逸物を扱かれながら、ローグハンターは彼女の背を撫でる。

 

「それじゃあ、そろそろ本気でいくぞ」

 

「はぃ……」

 

 彼の言葉に令状剣士が頷くと、ローグハンターは満足げな笑って彼女の身体を動かし始める。

 持ち上げては降ろし、持ち上げては降ろしを繰り返し、玩具のように彼女の身体を振り回しながら、けれどそこには確かな慈愛の念が込められていた。

 身体を落とす度にパンパンと肉同士がぶつかり合う音が室内に響き、あんあんと喘ぐ令嬢剣士の嬌声が送れて響く。

 

「ひゃん!あん!あっ!ひん!はん!はっ!」

 

 彼女が喘ぐ度に膣肉が引き締まり、ひだが射精を促すように蠢く。

 

「あん!あっ!先生!先生!先生!」

 

 蜂蜜色の髪を振り回しながら喘ぐ彼女は必死になってローグハンターの事を呼び、呼ばれた彼は「どうした!?」と少々余裕のない声で返した。

 

「きもちいいですっ!なんだが、ふわふわして、きもちいいんですっ!」

 

「──そうかっ!」

 

 真正面から恍惚の表情と共に言葉をぶつけられたローグハンターは、ほんの一瞬だが彼女の顔に見惚れると、すぐに気を持ち直して彼女の身体を上下に振るう。

 

「あん!ひゃん!いいですわ!もっと、もっとくださいましぃい!」

 

「この、欲張りが……!」

 

「はいぃ!わたくし、欲張りさんです!せんせーが好きで好きで、たまらないのですわぁ!」

 

「──っ!」

 

 彼女の告白にローグハンターは嬉しそうに笑いながら歯を食い縛り、少々乱暴に彼女の身体を振り回し始めた。

 結合部からずりゅずりゅと湿った摩擦音を響かせながら、先程までとは比にならない快感に、令嬢剣士は悲鳴をあげた。

 

「ひぁ!ぎっ!ああ!あん!あひ!はん!ああ!」

 

「そろそろ、射精(だ)すぞ!」

 

 彼女の喘ぎ声を聞きながら、ローグハンターは昇ってくる射精感に耐えつつそう告げる。

 令嬢剣士はぎゅっと彼の身体を一際強く抱き締めると、彼の耳元で本能のままに叫ぶ。

 

「はいっ!ください!ぜんぶ、わたくしにそそいでくださいましぃ!」

 

「くっ!おお……っ!」

 

 彼女の懇願を受け取ったローグハンターは要望通りに我慢を止め、彼女の子宮に向けて精液を解き放った。

 瞬間、子宮内を猛烈な熱さが支配し、どろりとした液体が隙間なく子宮を埋め尽くす。

 

「ひぎっ!ああああああああああああ!!!」

 

 耳元で放たれた断末魔のような叫びにより、ローグハンターは凄まじい耳鳴りに襲われながら、両腕で彼女の腰を押さえつける。

 例えが悪いが、粘菌(スライム)のようにどろりとした精液が子宮を満たし、納まりきらなかったものは栓代わりに子宮口を塞いでいた亀頭の隙間を縫い、膣内へと逆流していく。

 

「ひぁ!はひっ!んぃ……!」

 

 その感覚すらも快感になる令嬢剣士は淡い快感に身を捩り、絶頂の余韻で弛緩した身体をローグハンターに任せた。

 

「あへっ!ひぅ!あっ!ひっ!」

 

 ピクピクと身体を痙攣させて喘ぐ彼女を他所に、ローグハンターは彼女の身体をベッドに寝かせると、ゆっくりと逸物を抜いた。

 

「あっ……!」

 

 抜いたと同時に令嬢剣士は身体を跳ねさせると、止まる物を失った精液が一気に膣内を逆流していき、ごぼっと音をたてて秘裂から溢れた。

 粘っこい精液は彼女の臀部に沿って垂れていき、シーツに染みをつくる。

 精液は止めどなく秘裂から溢れ続け、彼女の股を白く汚していく。

 

「あっ……ひっ……あぁ……」

 

 ただ彼女にはそれすらも快感なのか、恍惚の表情を浮かべて身体を痙攣させた。

 流石にこのままでは不味いかと判断したローグハンターは目を細めると、ベッド脇に置いておいたタオルを手に取り、ざっとではあるが彼女の股を拭い始める。

 

「ひぁ!あん!ひぅ!あっ!」

 

 ただ今の令嬢剣士にとってそれは愛撫以外のかんでもなく、新たに与えられる快感に身を捩り、嬉しそうに声を跳ねさせる。

 彼女の姿にローグハンターは悩ましそうに息を吐くとタオルを脇に置き、彼女の身体に覆い被さった。

 

「んぁ?先……生……?」

 

「お前には悪いが」

 

 彼はそう言いながら再び勃起した己の逸物の矛先を彼女の秘裂に向け、にこりと微笑んだ。

 

「まだ満足できそうにない」

 

 彼が手短にそう言うと、令状剣士はごくりと生唾を飲み、彼を迎え入れるように両腕を広げた。

 

「来て、くださいな。わたくしも、まだ満足していませんわ」

 

 彼女はそう言うと娼婦も顔負けな妖艶な笑みを浮かべ、ぺろりと舌舐めずり。

 ローグハンターもまた生唾を飲みながら笑うと、逆流する精液を押し返す形で逸物を突っ込み、再び膣内を支配する。

 

「んあぁ!先生!せんせぇぇぇえええ!!!」

 

 西の辺境の夜に、令嬢剣士の声が響き渡るのだった。

 

 

 

 

 

 翌日の早朝。

 窓から差し込んできた朝日に照らされて、ローグハンターは目を覚ました。

 同時に嗅覚を支配した淫行の残り香に眉を寄せると窓を全開にし、ついでに臭い消しの香を焚く。

 そこまでしてホッと息を吐いたローグハンターはベッドに腰かけ、眠る令嬢剣士に頬を撫でた。

 すぅすぅと穏やかな寝息をたてる彼女の寝顔は、年相応の幼さが残っており、これからがより楽しみになるというもの。

 

「それまでも、それからも、一緒にいられるといいが……」

 

 そうやって未来を思うのはいいが、残念ながら自分たちは明日をも知らぬ冒険者だ。

 明日死ぬか、明後日死ぬか、来年死ぬかなぞ、自分はおろか神にすらわかりはすまい。

 だから、せめてと言うわけではないが。

 

「死ぬまでは、一緒にいてやるさ」

 

 彼は優しく笑いながらそう告げて、彼女の額に口付けを落とした。

 

 

 

 

 

 これはあり得たかもしれない世界の一つ。

 一人の少女の未来に寄り添うと決めた、とある冒険者の物語だ。

 

 

 




突然ですがお知らせ。

リクエストの受付は6月で締め切ろうと思います。
いい加減『イヤーワン』書かないと、そっちに投票した人たちを待たせてしまっているので。

送って下さったリクエストは出来る限り消化して、それが終わり次第次に行こうと思っています。
なので、リクエストがある人はお早めにお願いします!


感想等ありましたら、よろしくお願いします。
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