ヒロインは銀髪武闘家と剣の乙女。
大まかな時期は、Sequence9より前の予定。
そこ越えてしまうと銀髪武闘家一択ルートに入っちゃいますから。
水の街、法の神殿の一室。
とある依頼で水の街に赴いたローグハンターのその一党は、無事に依頼を果たし、束の間の休息を取っていた。
各々割り当てられた部屋で一晩過ごすという話だったのだが、ローグハンターと銀髪武闘家の二人は、そんなもの知ったことではないと言わんばかりに一緒の部屋にいた。
前にも同じ部屋で一晩過ごしたのだ。今さら二度目が何だと言うのだ。
「それじゃあ、お風呂行ってくるね」
タオルと着替えを脇に抱えた銀髪武闘家が、にこやかに笑いながらローグハンターに告げる。
寝巻きを探して鞄を漁っていたローグハンターが「大丈夫だろうが、気を付けろよ」と返すと、「こんな所で襲われないよ」と銀髪武闘家は苦笑。
「でも、気を付けます」
けれど彼女が彼の意を汲んでそう言うと、寝巻きを見つけたローグハンターはベッドに腰かけながら「ああ、それがいい」と呟き、小さく微笑んだ。
気を抜いてはいるがどこか警戒しているような、何とも彼らしい表情に銀髪武闘家は僅かに魅入ると、そっと彼の方へと歩み寄った。
そして彼の頬を撫でると、そっと彼の唇に口付けた。
軽く触れる程度のキスに交わした二人は鼻先が触れあう程の距離で微笑み合うと、再び顔を近づけようとするが、
「ストップ……!」
銀髪武闘家が彼の肩を押して、距離を開けた。
ローグハンターは露骨に不満そうな表情になるが、銀髪武闘家は「我慢して」と彼の唇に人差し指を当てた。
「戻ってきたら、構ってあげる」
そう言って彼女は笑うと彼に背を向け、「じゃあね!」と元気溌剌に告げて部屋を飛び出していく。
バタン!と勢いよく扉が閉められ、一人部屋に残されたローグハンターは彼女の温もりが残る唇に触れ、気を取り直すように肩を竦めた。
どうせ戻ってくるのだ。そうしたら、可愛がってやろう。
「とりあえず、着替えるか」
彼は誰に言うわけでもなくそう言うと、取り出した寝巻きをベッドに置き、
「あ~」
気の抜けた息を吐きながら身体を伸ばし、強張った筋肉が解れる感覚が心地よい。
思い切り身体を仰け反らせてみればこきこきと骨から音が漏れ、その感覚さえも心地よく、ローグハンターは目を細めた。
「はぁ……」
彼は小さくため息を吐き、ローブと衣服を丁寧に畳んで卓に置き、ベッドに放置していた寝巻きに手を伸ばすと同時に扉がノックされる。
「……?」
彼はすぐに意識を切り替えて足音もなく扉に近寄った。
タイミングからして、銀髪武闘家が戻ってきたのだろうと判断を下し、そっとノブを捻って扉を開ける。
「どうした、何か忘れたか?」
「いえ、何も忘れてはいませんわ」
そんな彼に投げ掛けられたのは、銀髪武闘家の声ではなかった。
ゆらりと扉の影から現れたのは、黒布で目元を隠した絶世の美女。
豊かな肢体を薄い布で包み、金色の髪が廊下の証明に照らされて輝いている。
「大司教?どうかしたのか」
そこにいたのは至高神に仕える大司教にして、かつて世界を救った英雄──剣の乙女その人だった。
突然の訪問に疑問符を浮かべるローグハンターを他所に、剣の乙女は照れたように頬を朱色に染めて、指先で髪を弄りながら彼に言う。
「その、お話をよろしいでしょうか……?」
「それは構わんが──」
彼女の提案にローグハンターは頷くが、すぐに自分の身体を見つめて「あー……」と気まずそうに目を逸らした。
「その前に服を着ても?」
「あら、裸なのですか?」
「上だけな」
そう言った彼はすぐに剣の乙女は目が見えていない事を思い出し、言わなくても良かったなと一人で苦笑。
剣の乙女は見えざる瞳に彼を映しながら、口許に笑みを浮かべた。
「そうなのですか……」
「ああ。ちょっと待っていてくれ」
剣の乙女の笑みにも気付かずに彼はそう告げて中に戻り、寝巻きを手に取ると、背後からガチャリと内側から鍵が締まる音が届いた。
「……大司教?」
疑問符混じりに振り向くと、狙い済ましたかのように剣の乙女が胸に飛び込み、その勢いに押されてベッドに倒れた。
ローグハンターは「うお!?」と驚きながらも彼女の肩を掴みはしたものの、思いの外勢いのついていた突撃の威力はいなすことだ出来ず、受け身もままならずに背中からベッドに叩きつけられる。
ボフン!と音をたてて倒れた彼は背中に感じるベッドの柔らかさに、とりあえず怪我の心配はないかとホッと息を吐く。
だがそれは自分であって、剣の乙女に怪我がないかは別問題だ。
表情を引き締めたローグハンターは顎を引き、胸に顔を埋めている剣の乙女に目を向けた。
見えているのは彼女の頭頂部と、潰れることで身体からはみ出した豊かな胸だ。事実腹の辺りに極上の柔らかさを感じる。
「大丈夫か」
そんなものを気にせずに彼が放ったのはたったの一言。
だがその声は純粋に彼女を心配しているもので、彼女を咎めるような様子はない。
「はい。怪我はありませんわ」
そんな彼の声音に機嫌を良くしてか、顔をあげた剣の乙女は満面の笑みを浮かべ、細い指で彼の身体を撫でた。
筋肉質で固いのだが、指を受け止める柔らかさを兼ね備えたそれは、さながら猫や虎のような独特な触り心地だ。
まあ虎に関しては触れたこともないのだが、きっとそんな触り心地なのだろう。
剣の乙女は夢中になって彼の身体を撫でていると、ローグハンターの口から小さな呻き声が漏れた。
「っ!申し訳ありません!どこか痛みますか……?」
「いや。くすぐったいだけだ」
彼女の言葉にローグハンターは苦笑混じりに言うと、「そろそろ退いてくれないか?」と彼女に告げる。
言われた彼女は「……そうですわね」とどこか残念そうに言うが、彼の上から退くことはない。
身体を起こしはしたものの、彼の上に馬乗りになる形を維持し続けており、頬は火照ったように赤く染まり、口許はだらしなく緩んでいる。
「……大司教?」
その表情に見覚えがあったローグハンターが寝転んだまま首を傾げると、剣の乙女は彼の胸に手を置いた。
冒険者らしいゴツゴツとした筋肉の向こうから、力強い心臓の鼓動が手のひら越しに伝わり、剣の乙女は余計に昂ったような笑みを浮かべた。
「大司教?」
その表情には嫌な記憶しかないローグハンターは寝転んだままどうにか逃げようとするが、いかんせん剣の乙女に乗られているため逃げることは叶わない。
「わたくし、気付いてしまったんです」
そんな彼に向けて剣の乙女は言葉を投げると、彼の頬を撫でた。
引きつった笑みを浮かべている為、頬がひくひくと痙攣しているのだが、彼女の手は愛おしそうに彼を撫でる。
「えと、何に……?」
「あなたを愛している事に、ですわ」
「──」
ローグハンターの問いに、剣の乙女は単刀直入に告げた。
言われた彼は思わず言葉を失い、ただ蒼い瞳に剣の乙女を映すのみで、逃げる素振りすら見せなくなった。
それを好都合と受け取った剣の乙女は微笑み、ローグハンターの口許に残された傷痕を撫でた。
「愛おしくて、愛おしくて、堪らないのですわ」
彼女は詩を詠うようにそう言うと、そっと彼に口付けを落とした。
彼女の言葉に狼狽えていたローグハンターはまともに反応することも出来ずに、彼女の口付けを受け入れる。
軽く触れる程度の口付けではあるが、お互いの体温と唇の柔らかさを感じるには十分で、顔を離した剣の乙女は妖しく笑んだ。
「あなたがあの人を愛していることも知っております。あなたの心が彼女にしか向いていないことも、知っております。けれど、それでも」
──わたくしは、あなたを愛しているのですわ。
剣の乙女はそう言って、再び彼に顔を寄せ、
「何で鍵かけちゃうのさ!?」
口付けを交わした瞬間、銀髪武闘家が扉を蹴破った。
格好は部屋を出ていった時のままであるため、風呂に入らずに戻ってきたのだろう。
扉の前に仁王立つ彼女は、目を真ん丸に見開いて、ベッドに寝転ぶローグハンターと、彼にキスをしている剣の乙女に目を向けた。
「「──」」
同じく目を見開いたローグハンターと視線が合わさると、彼は予想外の出来事に直面した時のように、彼女に向けて目で合図を送る。
『助けてくれ』と真摯な思いが込められたその視線を受けた銀髪武闘家は──。
「何を……してるの……?」
瞳から光が失せ、額に青筋を浮かべながらバキバキと指を鳴らし、強烈な殺気を放ちながら二人を睨み付けた。
彼女の殺気を感じた剣の乙女は身体を起こすと、「あら、お早い」と少々驚いた様子の声を漏らした。
けれど狼狽える様子はなく、彼女は挑発するような笑みを浮かべ、銀髪武闘家に対して告げる。
「この人は、わたくしが貰います」
「あ゛?」
剣の乙女からの宣戦布告に銀髪武闘家は低い声で彼女を威圧するが、相手は世界を救った英雄だ。殺意をぶつけられる程度、慣れている。
剣の乙女は白い歯を見せてにっと笑うと、目元を覆う黒布を取り払い、見えざる瞳に銀髪武闘家を映した。
その瞳を見つめ返した瞬間、まるで心さえも見透かされる錯覚を覚えた銀髪武闘家はスイッチを入れて臨戦体勢を取ると、剣の乙女は再び笑う。
「冒険者らしく、勝負致しますか?」
「……っ!上等よ、やってやろうじゃない!」
彼女の安い挑発を受け取った銀髪武闘家はバキバキと指を鳴らし、「で、何で勝負するの!」と剣の乙女を指差しながら問うと、彼女は「それは勿論」と妖しく笑んだ。
「どちらが彼を満足させられるか。これ以外にはありませんわ」
「俺を──!?」
「負けない!それだけは、絶対に負けないっ!」
「なあ、ちょっと!?」
「ふふ。久しぶりに、身体が昂ってまいりましたわ」
「俺の意見はっ──!?」
勝手に勝負の話が進んでいく中で、ローグハンターがどうにか場を治めようとするが、二人から向けられた捕食者の眼光を受けて口を閉じた。
女を怒らせたら怖いのは、先生からも教わった事の一つだ。
「た、頼むから、止めてくれないか……?」
ローグハンターはいつになく弱々しい声で、問題の二人に頼んだ。
もっとも彼の視界には二人の姿を映ってはおらず、二人を止めるべき腕も動かせない。
シーツで両手を縛られた挙げ句にベッドに固定され、剣の乙女の黒布で両目も隠されており、文字通り無防備な状態だ。
付け加えるなら既に服も剥ぎ取られており、裸の状態でベッドに放置されていた。
そんな彼の両脇を固めるのは、同じく裸となった銀髪武闘家と剣の乙女だ。
二人は牽制しあうように睨み合いながら、ちらりと彼の逸物に目を向ける。
今は萎えているとはいえ、勃起すれば只人の中でも大きめの部類に入るであろう物だ。
二人は揃って生唾を飲むと、銀髪武闘家の方が一瞬速く動いた。
萎えている彼の逸物を口に含み、亀頭をペロペロと舐め始めたのだ。
「っ……!」
驚いたローグハンターはビクリと肩を揺らすが、この数年で慣れ親しんだ快感を受けた逸物は、ゆっくりと勃起していく。
同時に鈴口から先走り汁が溢れ始め、生臭いが癖になる味が銀髪武闘家の口内を支配する。
「んぐ……っ!」
そうやって味を堪能しながら舌を動かしていると、逸物が段違いに速く勃起していき、それに合わせて銀髪武闘家の口は大きく開いていき、少し苦しそうな声を漏らした。
だが彼の逸物の勃起は止まらず、顎が外れそうな程に大きくなっていく。
「ぷぁっ!」
堪らず彼女が逸物から顔を離すと、鼻先に唾液と先走り汁で濡れた亀頭が触れた。
「~っ!」
むんと香る彼の臭いを受けた銀髪武闘家が恍惚の表情を浮かべ、ちろりと裏筋を舐めてやれば、逸物がビクンと跳ねる。
彼が気持ちよくなっているとわかると、不思議と彼女の気分も良くなり、「ふふ」と嬉しそうに笑みを溢した。
いつもならそのまま続けるのだろうが、今回に限って言えば邪魔者がいる。
「……」
剣の乙女が不満そうに目を細めると、夢中になって彼の逸物を舐めている彼女の頭を退かし、恐る恐ると言った様子でぺろりと一舐め。
「──っ!!」
途端に口内を支配した生臭さに口を押さえて眉を寄せるも、それでも我慢してもう一舐め。
何度も舐めて彼の味を堪能し、忘れないように脳に刻み、それを繰り返せばいつの間にか慣れてくるもので。
「れろ……。んっ……。ちゅる……」
いつの間にか求めるように舌を這わせ始め、絶えず出てくる先走り汁を掬い取った。
彼の味を感じる度に胎の奥底に熱がこもり、思考が蕩けていく。
「くっ……おぉ……っ!」
対するローグハンターは喉の奥から絞り出すように声を漏らし、強まる射精感を堪えていた。
視覚を封じられているため、他の感覚が敏感になっている今、少しの快感でも彼を絶頂させらことなど容易いのだろう。
それが銀髪武闘家にとっては不満なようで、彼女は頬を膨らませると──。
「邪魔っ!」
その一言と共に、剣の乙女を退かした。
「きゃ!?」と悲鳴をあげる彼女を他所に、銀髪武闘家はビクビクと震えている逸物に目を向け、舌舐めずり。
「えい!」
彼女は可愛らしい掛け声と共に、己の武器の一つである豊かな胸で、彼の逸物を包み込んだ。
「このこの」と声を出しながら上下に胸を動かしてやれば、ローグハンターの口から「くぉぉ」と絞り出すような声が漏れる。
「いつでも
銀髪武闘家は誘うようにそう言うと、左右の胸をそれぞれ上下逆に動かし始め、胸の中で転がすように逸物を扱く。
ローグハンターの腰が僅かに浮き、ビクビクと震え始める。彼とて男だ。我慢の限界が近いのだろう。
「むぅ……」
そんな彼の様子を見えないなりに察した剣の乙女は口をへの字に曲げると、すぐに何かを思い付いたのか、ハッとした表情を浮かべ、鈴を転がしたようにくすりと笑んだ。
彼女はその表情のまま彼に這い寄ると、銀髪武闘家と負けず劣らずの豊かな胸で彼女の胸を押し返し、彼の逸物を包み込んだ。
「むっ」
剣の乙女の行動に銀髪武闘家は眉を寄せると、負けじと彼女の胸を押し返し、彼の逸物を奪い返す。
そこから始まったのは、胸を使った押し合いだった。
彼の逸物を奪い取らんと豊かな胸がぶつかり合い、押しつ押されつを繰り返す。
「くぉっ!ぉぉおおお!」
二人の豊かな果実に挟まれ、絶え間なく極上の柔らかさに擦り付けられる逸物がビクビクと震え、辛抱堪らなくなったローグハンターが思わず叫ぶと、
「っ!」
銀髪武闘家を押し返した剣の乙女が、胸の谷間から飛び出した亀頭を口に含んだ。
瞬間、彼の逸物は限界を迎え、剣の乙女の口内に向けて精液を吐き出した。
「んぶ!?」
熱いとさえ思える程の熱がこもった、どろりとした液体は彼女の口内を一瞬にして満たすと、慣れていない剣の乙女はすぐに吐き出してしまい、自身の口許と胸と彼の身体を白く汚していく。
それでも彼の射精は終わらず、剣の乙女はあまりに多い量に目を見開き、ついに堪えきれずに顔を離した。
途端に解放された射精中の彼の逸物は、さながら噴水のように精液を吹き出した続け、
「きゃ!?」
近くにいただけの銀髪武闘家の顔と胸にも、精液を振りかけた。
彼女は一瞬驚いたような顔をすると、すぐに彼の逸物に口を含み、ごきゅごきゅと音をたてて精液を飲み下していく。
「んく……。けほっ!けほっ!」
その横では剣の乙女が口内に残った精液をどうにか飲み込むが、思わず咳き込んでしまう。
彼の精液でベタベタに汚れた胸を撫でて、彼の温もりを塗り込むように手を這わせる。
手の動きに合わせて胸は柔らかく形を変え、桃色の乳首が薄いながらに白く染まる程に精液を塗りたくる。
「あっ……んん……ふぅ……んっ!」
乳首に触れる度にピリピリと痺れるような快感が脳裏を掠め、剣の乙女は悩ましい声を漏らす。
「んぐっ!ぶっ!んぐ!ぶぁ!」
それと同時に、彼の精液を受け止め続けていた銀髪武闘家は顔を離し、ぜぇぜぇと呼吸を乱しながら精液に濡れた顔を指で拭う。
指についた精液をしっかりと舐めとり、喉を鳴らして飲み下す。
胃の中が彼の精液で一杯になった錯覚を覚えるが、それでもまだ欲しいと思ってしまうのは彼のせいだろう。
彼女はちらりと自慰にふけるように胸を弄っている剣の乙女に目を向け、少々悪戯っぽい笑みを浮かべた。
彼女の身体は彼の精液によって汚れていて、彼女はそれを拭う様子がない。
──なら、貰っちゃってもいいよね……?
彼女はそう判断を下すと共に剣の乙女に襲いかかり、優れた膂力をもって彼女を押し倒す。
「きゃ!?」と悲鳴をあげる彼女を他所に、銀髪武闘家は舌舐めずりすると、彼女の頬に舌を這わせた。
そこに付着していた彼の精液を舐めとった銀髪武闘家は恍惚の表情を浮かべると、そのまま彼女の顔についた精液を片っ端から舐めていき、剣の乙女の顔が彼女の唾液でテカり始める。
剣の乙女は「待って、止めて……!」と銀髪武闘家から逃れようと首を振るが、その時に既に狙いは次に行っていた。
銀髪武闘家は剣の乙女の豊かな胸元に顔を埋めて、胸にこびりついた精液を舐めとり、白く染まった乳首をペロペロと舐め回す。
「ひゃ!?あん!待って!駄目です……っ!」
胸から与えられる快感にピクピクと身体を揺らしながら、剣の乙女はどうにか銀髪武闘家を退かそうとするが、彼女は持ち前の筋力で離れる事はなく、ペロペロと絶えず舌が動き回る。
そして一通り顔と胸を綺麗にした銀髪武闘家は、舐めとった精液を口の中に溜めたまま、はぁはぁと快感に余韻に喘ぐ剣の乙女の顔を覗き込み、僅かに開いている彼女の口に親指を入れた。
そのまま奥歯に挟まるように指を奥まで押し込み、閉じようとしている強引に強引に抉じ開ける。
「んぁ!?」
「んふふ~」
顎が外れそうな程に口を開かれた剣の乙女が僅かな痛みに悲鳴を漏らす中で、銀髪武闘家は愉しそうに目を細め、剣の乙女に口付けを落とした。
「っ!?」
突然の行動に驚き、目を見開く剣の乙女をそのままに銀髪武闘家は口を開くと、口内に溜めていた精液を一気に吐き出した。
「んぶ!?」
口内を支配する、先程とは比にならない濃さと量を持った精液の感覚に剣の乙女は目を剥くが、銀髪武闘家は逃げ場を塞ぐように彼女の頭を押さえ込む。
「んぼっ!ぶっ!んぐ!んぶ!お゛……!」
目を白黒に点滅させながら身体を痙攣させる剣の乙女は、どうにかして精液を飲み下していくか、慣れない味と粘っこい感覚を身体が拒絶してしまい、どうにか飲み込んだ分もがぼがぼと音をたてて逆流してしまう。
とりあえず注ぎ終えた銀髪武闘家が顔を離してやれば、ようやく逃げ道を見つけた精液が剣の乙女の口から溢れ、綺麗にしたばかりの彼女の顔を汚していく。
「お゛……!げぇ……!ぶぉ……!」
ビクビクと痙攣しながら精液を吐き出す剣の乙女を見下ろしながら、銀髪武闘家は勝ち誇ったような笑みを浮かべた。
「これくらい飲めないと、彼の相手は出来ないよ?」
ふふんと余裕の笑みを浮かべる銀髪武闘家を他所に、剣の乙女は口内に溜まったままの精液で息苦しそうにしながら、思わず涙を流して銀髪武闘家を睨み付ける。
「ふふ。そんなに睨んじゃって、仕方ないなぁ」
銀髪武闘家は苦笑混じりにそう言うと、再び彼女に口付けを落とす。
そのまま彼女の口内に溜まった精液を舌で掬い上げ、今度は溜めることなく、掬ったその場から一気に飲み干していく。
ごくごくと喉を鳴らして剣の乙女に渡した分の精液を飲み込んだ彼女は、満足そうに頬を緩ませながら顔を離し、「あー」と声をあげながら口を開いた。
舌に僅かに白い液体がこびりついている程度で、全て飲み込んだ事を剣の乙女に知らしめる。
「あっ……はぁ……んん……」
剣の乙女は彼女に格の違いを見せられている気がして不満そうに頬を膨らませるが、不意に銀髪武闘家の背後で動く何かに気付いて首を傾げた。
「ん……?」
彼女の反応を訝しんだ銀髪武闘家が好奇心のままに振り向いた瞬間。
──凄まじい力をもって腕を引かれ、ベッドに引き倒された。
彼女が「きゃ!?」と小さく悲鳴をあげると、両手を後ろ手に縛られた。
「え?!あ?な、なに……!?」
突然の事態に慌てる彼女を他所に、彼女を引き倒した人物──ローグハンターは昂ったように呼吸を乱しながら彼女を見下ろし、獰猛な笑みを浮かべた。
「あ……」
その笑みを向けられた銀髪武闘家は、子宮が熱を持ち、疼き始める感覚に頬を緩め、物欲しそうに彼の逸物に目を向けた。
その視線を受けたローグハンターは愉快そうに目を細めると、銀髪武闘家に目隠しを施し、放心したようにベッドに倒れている剣の乙女に目を向けた。
「え、あ、待って……!」
手を縛られている為、どうにか身体を跳ねさせて自分を止めようとする銀髪武闘家を放置して、いまだに痙攣を繰り返している剣の乙女の方に近寄り、彼女の顔を覗き込んだ。
「んぁ……ローグ、ハンター……さま……?」
「拘束を抜けるのに、だいぶ時間をかけてしまった」
彼はそう言うと剣の乙女の両手を掴み、力任せに押さえつけた。
「そ、そうなのですね……」
「ああ」
恐る恐ると言った様子で言葉を吐いた剣の乙女を見下ろしながら、ローグハンターは少々怒気のこもった笑みを浮かべる。
「──仕返しさせてもらうぞ」
彼は額に青筋を浮かべながらそう言うと、一切の返答を待たずに行動を開始した。
「あん!あっ!はん!あん!あひ!」
状態を起こしたままベッドに腰を降ろしたローグハンターの上に股がり、秘部に逸物を突っ込まれた剣の乙女は、彼が突き上げるタイミングに合わせて嬌声を漏らし、豊満な胸がぶるんぶるんと大きく揺れる。
充血するほどに勃った乳首が彼の胸板に擦れ、痺れるような快感を絶えず彼女の与え、胎内から来る快感を更に増幅させていた。
「ひん!あん!あっ!あん!ローグ、ハンター様ぁ!」
「なんだ」
「待って!待ってください!これ、良すぎてぇ!」
上擦った声であんあんと喘ぐ剣の乙女に向けて、ローグハンターは淡々と「駄目だ」と返し、変わらずに腰を突き上げ続ける。
「あひ!あん!奥、奥に届いてぇ!わたくし、駄目になってしまいますからぁ!」
「駄目になってもいいさ。俺は気にしない」
「あん!あん!そんなこと、言わないでくださいなっ!」
絶えず身体の奥底を突かれる剣の乙女は首を振ってそう言うが、ローグハンターはわざとらしく残念そうな息を吐いた。
「この程度で根をあげるなら、俺はこっちを構うが?」
彼はそう言うと、伸ばされた己の左手の先に目を向けた。
そこには安産型の臀部があり、ベッドにうつ伏せで寝かされた銀髪武闘家が、腰を突き出していた。
「んぉ!おおおっ!ジル!じりゅう!そこ、そこいいのぉ!」
左手の中指と人差し指を秘部に
「イくっ!イっちゃう!じりゅ!もっと!もっとグリグリしてぇ!」
「ここか?」
彼女の言葉に笑みを浮かべたローグハンターは、膣肉の中でも少しざらついた感覚のある場所──Gスポットと呼ばれるその場所を指で撫でた。
「んぃいいい!」
その瞬間、銀髪武闘家は目を見開いて爪先立ちになりながら腰を突き上げ、秘部から潮を吹いた。
詰まるところ彼女が絶頂を迎えた訳だが、ローグハンターは指を止めずにそのままGスポットをひたすらに掻き続ける。
「んぎっ!いいいいっ!やめ、やめで!イく!イくっ!イぐっ!イっでるがらぁ!」
銀髪武闘家が野太い悲鳴をあげてもそれを無視して、ローグハンターはひたすら彼女に快感を叩きつけ続ける。
「んおお!?おおおおっ!」と獣じみた声を漏らす彼女を他所に、彼女の恥態に逸物を更に固くしたローグハンターは剣の乙女に視線を戻した。
「で、お前はどうする?」
「んっ、あぁ、ひぅぅ……」
ローグハンターの問いかけに、剣の乙女は物欲しそうな声を漏らし、ぎゅっと彼の身体を抱き締めた。
「誰にも、渡しません……!あなたは、わたくしが──」
「なら、頑張らないとな」
彼女の言葉を遮る形でローグハンターはそう言うと、銀髪武闘家の秘部から指を引き抜いた。
「んぉ!?」と野太い声と共に身体を跳ねさせた彼女は、そのまま全身を弛緩させてベッドに身体を沈ませ、「んぉ!おぉ!おっ!」と絶頂の余韻に声を漏らしながら身体を痙攣させる。
ローグハンターは震える彼女の臀部を愛おしそうに撫でると、剣の乙女を煽るように告げた。
「お前は、どのくらい耐えられるかな?」
「何度でも、耐えてみせます……!」
剣の乙女は強がりを含んだ声でそう言うと、ローグハンターは満足そうに頷き、
「なら、試してみないとな」
彼女の耳元でそう囁いて、彼女の身体を押し倒した。
パンパンパンパンと激しく手拍子を打つような音が部屋に響き、それに呼応するかのように、女性の嬌声が部屋に響く。
「んぉ!?おっ!あぎ!んぐ!んぎぃ!おん!」
ローグハンターの手でベッドに組み伏された剣の乙女が叩きつけられる快感に耐えきれず、品の欠片もない喘ぎ声を漏らしているのだ。
仰向けでベッドに寝かされた彼女は、両手を彼の手で押さえられており、逃げようにも逃げられず、体勢を変えようにも彼が許してくれない。
「あぐ!ぎぃ!ローグハンターざまぁ゛!もっど!もっどくだざいましぃ!」
剣の乙女が羞恥心をかなぐり捨てて叫ぶように懇願すると、ローグハンターは優しく──けれど嗜虐的な──笑みを浮かべ、彼女の額に口付けを落とした。
そして要望通りに、腰使いをより荒っぽいものへと変える。
パン!パン!パン!と先程よりも鋭い音が出るほどの勢いをつけて腰を叩きつけ、彼女の尻が赤くなり始めても構うことはない。
鋭いかりが膣肉を掻き回し、亀頭が子宮口を殴る度に剣の乙女は悲鳴のような嬌声を漏らし、合間合間に「ローグハンター様!ローグハンターさまぁ!」と愛おしそうに彼のことを呼ぶ。
呼ばれた彼は僅かに嬉しそうに頬を緩めると、耳元で「
「んぃい!あぃい!んぎ!いいっ!くださいっ!ぜんぶのみます!うけとめますからぁ!」
呂律が回らなくなり始めた剣の乙女がそう言うと、ローグハンターは「なら、受けとれ……っ!」と唸るように言葉を発し、そして、
「くぉおお!」
彼女の子宮に向けて、射精が行われた。
「んぎぃぃぃいいいいいいっ!」
二度目の射精ではあるが、一度目と変わらない濃さを持つそれは瞬く間に子宮を満たし、肉を押し上げるようにして膨らませていく。
その感覚に目を剥いた剣の乙女は一際大きい悲鳴をあげ、絶頂を迎えた。
「あぐ!ぎぃ!」と意味を持たない悲鳴をあげて絶頂した彼女の膣肉は痙攣を繰り返し、根本まで埋まった彼の逸物を扱きあげる。
「うぉっ……!」
蠢く膣肉に尿道に残っていた精液を絞り出された彼は驚いたように声を漏らし、けれど心地よさそうに息を吐いた。
そして数分かけて最後の一滴まで注ぎ込んだローグハンターはゆっくりと逸物を抜き、剣の乙女を解放した。
注ぎ込まれた精液が多すぎた為か、下腹部はぽこりと膨らんでおり、妊娠したばかりの妊婦のようだ。
「お……っ。んぉ!んぎっ!あへぇぇ……」
剣の乙女がビクビクと身体を痙攣させて絶頂の余韻に浸り、秘部からどろりと精液を吐き出している様を眺めていると、不意に膝に銀髪武闘家が頬を寄せた。
「じりゅぅ……。じりゅう……!わたしも、わたしにも、ちょうだいぃ……」
すりすりと彼に頬擦りしながら言うと、ローグハンターはため息混じりに肩を竦めて、銀髪武闘家の髪を撫でた。
まだ夜は始まったばかり。彼らの夜は、これからだ。
翌朝、同室。
ベッドの上に腰を降ろしているローグハンターは、目の前に広がっている光景に困り顔となっていた。
「ちゅる!ちゅ!れろ!れろ!」
「ちゅ!じゅる!じゅる!れろ!んちゅ!」
剣の乙女と銀髪武闘家の二人が、朝勃ちした己の逸物を、口で鎮めようとしているのだ。
二人はバチバチと火花を散らしながら視線を交差させ、一心不乱にローグハンターの逸物を舐め回す。
ローグハンターは大きめのため息を吐くと、同時に限界を感じて二人に告げる。
「
「「っ!」」
彼の宣言に二人は目を合わせると、顔を密着させながら鈴口に吸い付いた。
同時に本日一発目の射精が行われ、噴水のように精液が吹き出す。
だが二人は狼狽えずにそれぞれの口でそれを受け止め、口の中に溜めていく。
二人で分担している為かまだ余裕がありそうで、二人は目を閉じて彼の味と温もりを堪能している。
そして射精が治まると同時に顔をあげて、「「あー」」と口を開いた。
どろどろの精液が溜まっている事を彼に示すと、示し合わせたかのように同時に口を閉じて、唇をもごもごと動かす。
ごくん!と飲み込んだ音が銀髪武闘家から聞こえ、僅かに遅れて剣の乙女からも同じ音が続く。
二人は再び同時に口を開けて、綺麗になった口内を彼に見せつける。
ローグハンターは二人の行動に困ったように笑いながら頬を掻き、そして告げた。
「続きは、夜だな……」
「「♪~」」
彼の言葉に二人はご機嫌な笑みを浮かべるが、すぐに隣の相手を睨んで臨戦体勢。
──本当、人生は何が起こるかわからないな。
冒険者になってから日々痛感していた事を再確認した彼は、起きてから早くも数度目になるため息を吐いた。
いまだ人生は半ばだが、この一年はきっと濃い一年になるだろう。
何となくそんな予感がして、彼は再びため息を吐くのだった──。
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