※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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リクエストから。
ヒロインは牛飼娘。

時期的にはエピローグ後。
ローグハンターらの活躍で野盗が激減、発展を遂げたものの、念のため設置された検問所による一幕。
本編の辺境の街にあるかは不明ですがね。

この世界線だとゴブリンスレイヤーはおらず(姉を救おうとして死亡?)、ローグハンターが『ローグハンター兼ゴブリンスレイヤー』みたいな扱い。

牛飼娘との出会いは、この世界に転がり込んできた場所が、勇者ちゃんの村ではなく牧場だったから。
勿論依頼として勇者ちゃんの村に出向き、しっかり救っているのでそこは問題なし。

まあ、IFルートってことで。

……真面目な話、牛飼娘ヒロインルートは初期プロットの一つで、勇者ちゃん妹化計画に負けて没にしたルートだったりする。
その後プロットには影もなかった不動のヒロインが出てきちゃいましたけどね!





Memory?? 検査 ※

 ならず者殺し(ローグハンター)と呼ばれる冒険者の活躍で野盗が激減し、他の辺境に比べて人の往来が激増した辺境の街。

 それは一層の発展の後押しにもなることだが、同時にそれに紛れて都から逃げてきたお尋ね者や、冒険者でもない無頼漢が入り込む危険も増すこととなり、その事態を重く見た街の代表者たちが話し合い、街の入り口に検問所を置くことにしたのだ。

 初めの内は検査を受ける側もする側も慣れず、街に入るのに数十分もかかるなんて事もあったが、今ではお互いに慣れて数分もかからずに街に入る事が出来る。

 

 ──はずなんだけどなぁ……。

 

 牛飼娘は検問所のとある一室に通され、窓の外を眺めながら、小さくため息を吐いた。

 牧場から食料だ何だのを配達しに来たのだが、どうやら通行証を忘れるというぽかをやらかしてしまったらしい。

 

 ──ちゃんと入れたと思ったんだけど……。

 

 牧場を出る前に数度に渡って確認をして、ちゃんと入れてきたと思ったのだが、どうやらどこかで落としたか、あるいは何かと間違えでもしたのだろう。

 だが、そうだとしても、どこで落としたか、何と間違えたのかと次々に問題が浮上し、牛飼娘はうーうーと唸りながら首を傾げ、考える。

 そして数分して「考えても仕方ないか」と呟くと、脱力するように机に突っ伏し、退屈からか、随分と長いこといるような気がしてきた部屋を見渡すことにした。

 自分が座っている椅子と突っ伏している机。自分と対面するようにもう一つ椅子が置かれ、壁には書類を置くためなのか小さめの机と、なぜか姿見が置かれている。

 姿見を除けば、取調室というのはこんな部屋なのだろうかと考えて、なるほど確かにと頷いた。

 通行証を忘れただけとはいえ、決まりがあるのだろう。

 現にここに通した兵士たち──もはや顔馴染みだ──も、申し訳なさそうな顔をして「これも仕事なので……」とペコペコしていた。

 彼らもこれで稼ぎ、家で待っている家族を養っているのだから文句は言うまい。

 そんな事を思っていると扉が数度ノックされ、「失礼します」と声がかけられた。

 牛飼娘が慌てて身体を起こすと、扉からきっちりと制服を着こなした男性職員が現れ、「お待たせして申し訳ありません」と謝りながら机に何やら書類を置き、牛飼娘の対面に腰を降ろした。

 健康的に日に焼けた肌に、金色の双眸。身体は鍛えているのか、制服越しでもがっしりとしている事がわかる。

 髪の毛は帽子を被っているため見えないが、帽子に隠れるのならそこまで長くはないのだろう。

 腰に帯剣をしてはいるものの顔には傷一つなく、あくまで護身用に剣を下げ、最低限の技量(スキル)がある程度なのだろう。

 

 ──なんて、素人の私にはわかんないけど……。

 

 牛飼娘が男性職員に気付かれないようにため息を吐くと、彼はにこやかな笑みを浮かべ、はきはきと活発な声で彼女に告げた。

 

「では、書類の確認の上、サインを」

 

 そうして差し出されたペンを受け取った牛飼娘は「わかりました」と笑みを返しながら頷き、書類に視線を落とした。

 内容と言っても、どのから、誰が、何のために、何を運んできた、という簡単なものだ。

 そこに筆を走らせて一つ一つ項目を埋めていき、全てを終えたら「出来ました」と書類を差し出す。

 

「──」

 

 だが男性職員は差し出された書類を受け取らず、彼女に魅入るようにボケッとしており、牛飼娘は首を傾げた。

 

「あの……?」

 

「ああ、いえ。申し訳ありません……」

 

 彼女の声にハッとした男性職員は慌てて書類を受け取り、その内容を確認しながら牛飼娘に目を向けた。

 ちらちらと何かを求めているような、何かに気付いて欲しいような、何とも複雑な視線だ。

 ただそこに邪な感情は感じられず、牛飼娘は髪や肩に手を触れて身だしなみに意識を向けた。

 

「……?」

 

 ただ汚れがついている様子はなくいつも通りで、牛飼娘は余計に首を傾げた。

 そんな彼女の様子をちらちらと伺っていた男性職員は彼女に気付かれないようにため息を吐いて立ち上がると、牛飼娘に背を向け、ほんの一瞬蒼(・)く(・)な(・)っ(・)た(・)双眸を細めた。

 

「……案外気付かないものか」

 

「何か言いましたか?」

 

「いいえ。書類に不備はありませんが、もう少しご協力をお願いします」

 

 牛飼娘の声に振り向いた男性職員は金色の双眸に彼女を写しながら笑みを浮かべると、書類を部屋の脇に置かれていた小さな机に置き、どこか淡々とした声音で告げた。

 

「これから身体検査(ボディーチェック)をしますので、立ち上がって両腕を広げて下さい」

 

「……?えっと、こうですか?」

 

 言われるがまま立ち上がった牛飼娘は言われた通りに両腕を広げた。

「ええ、そのまま」と返した男性職員は「失礼します」と一言告げてから背後に回り、慣れた手つきで彼女の腕や太もも、ふくらはぎ等に触れ、何か隠されていないかを確かめ始めた。

 見知らぬ異性に身体を触られるというは酷く気持ちが悪いが、その手つきはあくまで事務的で、疚(やま)しさやいやらしさは感じられない。

 あくまで仕事と割りきっている、玄人(プロ)の手つきに僅かに安堵の息を漏らすと、気を緩めた為かくすぐったさに思わず身動ぎしてしまう。

 

「あまり動かないで下さい」

 

「うぅ……すみません……」

 

 男性職員の手が腕や足を右往左往する度に彼女の身体はピクピクと震え、「あっ」とか「ふっ」とか、何故だか艶っぽい声が漏れる。

 

「……」

 

 その声に眉を寄せながらも、男性職員は変わらぬ手つきで彼女の身体を探り、手足を終えれば次は腹だ。

 同年代の女性に比べれば、牧場の手伝いで固く、あまり彼以外には触れて欲しくないのだが、ここは仕方がないと割りきってされるがままだ。

 ペタペタと腹を触られ、そのまま腰を撫でられ、背中を撫でられ、そして最後に、

 

 ──豊かな胸を鷲掴みにされた。

 

「……ふぇ?」

 

 突然の事態に彼女が間の抜けた声を漏らすが、男性職員は動じた様子もなく胸を堪能するように指を蠢かせると、谷間を調べるように手を突っ込み、柔らかさを堪能する。

「あ……え……?」といまだに持ち直せない牛飼娘を他所に、男性職員は胸から手を離して肩に手を触れ、そのまま伸ばされた腕の先に指が這っていく。

 

「え……あの……」

 

 牛飼娘が恐る恐る振り向くと、男性職員は邪悪な笑みを浮かべながら彼女の両手を掴み、告げた。

 

「女というのは、物を隠せる場所が多いですから」

 

「な、なに言って──!きゃ!?」

 

 そのまま彼女の抵抗を封じるように両手を後ろ手に組ませ、手首の辺りを布で縛ると、背中を押して机に倒した。

 すぐに身体を起こして逃げようとするが、背中に手を置かれ、万力なような力で押さえつけられて動くことは叶わない。

 背中を押し込む力が増す度に豊かな胸が潰れ、はみ出した横乳が男性職員の視線を釘付けにする。

 

「街に住む人々の為、僅かな不穏因子さえも逃す訳にはいかないのです」

 

「そ、そうかもしれませんけどっ!は、離して──」

 

「少しうるさいです」

 

 どうにか頭を横に向けて睨んでくる牛飼娘を睨み返しながら、ズボンのポケットから取り出したハンカチを、彼女の口に突っ込んだ。

 

「んぐ!?」

 

「これで静かにしてくれますかね?では、続けます」

 

 ハンカチを吐き出そうと「んー!んー!」と声を出す牛飼娘を他所に、男性職員は慣れた手つきで彼女が穿いているズボンのベルトの留め具を外し、ゆっくりと降ろし始めた。

 

「んん!?んーっ!んんんっ!」

 

 ゆっくりと臀部を包んでいた布の感覚がなくなり始めると、牛飼娘は目に涙を浮かべながら足を振り回し、どうにか抵抗するが、

 

「ですから、うるさいです」

 

 男性職員は嗜虐的な笑みを浮かべながらそう告げて、降ろしていたズボンを膝の辺りで止めた。

 そこまでされて、牛飼娘はハッとした。

 服とは脱がし方次第で簡易的な拘束具になると、彼から実演込みで教えられたのだ。

 その後、拘束を解いてくれずに一晩中玩具にされた訳だが、あの時は相手が彼だから安心感があった。

 だが今回はどうだ。相手は見知らぬ男で、自分は手足を拘束されてあまりにも無防備だ。

 不意に感じてしまった恐怖に背筋を凍らせる牛飼娘を見下ろしながら、男性職員は変わらず獰猛な笑みを浮かべている。

 ズボンを降ろした手で彼女の肉付きのいい太ももを撫で、最後に日に焼けていないためか、手足に比べて白い尻の肉を撫でた。

 本来そこを守るショーツも何やら面積が小さく、尻に関してはほぼ紐のようだ。

 

「……随分と攻めた物を穿いているんだな……」

 

「んっ!?」

 

 男性職員は思わず素になりながらどこか呆れたような声音でそう言うと、ペチペチと尻を叩いた。

「んっ!んんっ!」と叩く度に身体を震わせる彼女の反応を愉しみながら、男性職員はショーツの紐に指をかけた。

 

「それでは、仕事をさせていただきますね」

 

「んん!?んーっ!」

 

 涙を流しながら首を振る彼女を尻目に、男性職員は事務的な手つきでショーツの紐を解き、それを彼女にも見える位置に置いた。

 

「んん……!んぅ……っ!」

 

 自分が履いていた下着を見せつけられた牛飼娘が、涙を流しながら塞がれた口から嗚咽を漏らすと、男性職員は武者震いしたように身体を震わせ、「ああ、くそ……っ」と素になりながら悪態をついた。

 もっともそれは一瞬のことで、一度深呼吸をした彼は再び口調を整える。

 

「綺麗ですよ。ええ、傷一つない。まるで赤子のようです」

 

「んぅ……うぅ……」

 

 つーっと彼女の尻を指で撫でた男性職員がそう言うと、牛飼娘は顔を机に押し付けて表情だけは見せないようにした。

 それでも声だけは出てしまい、男性職員の情欲をくすぐってしまう。

 彼女に見えていない事をいいことに、一瞬だけ気を抜いた男性職員は、蒼い双眸(・・・・)で彼女の背中を見つめ、昂ったような笑みを浮かべた。

 

「……動かないで下さいね。痛くはしませんなら」

 

 それでも口調だけは変えずに告げた男性職員は中腰になり、閉じられた秘裂を真正面から見つめた。

 ふっと息を吹き掛けてやれば、ビクン!と牛飼娘の身体が跳ね、秘裂がパクパクと反応する。

 男性職員はその様子を愉快そうに見つめると、彼女にも聞こえるようにわざとらしくパキパキと指を鳴らし、彼女に告げた。

 

「では、始めさせていただきます」

 

 男性職員はそう言うと自分の両手の指を舐めて湿らせ、彼女の秘裂に両手の人差し指を突っ込んだ。

 

「んぉ!?」

 

 一切濡れていなかった秘裂に二本の指が突っ込まれた牛飼娘が悲鳴をあげると、男性職員は淡々と告げる。

 

「最初は痛いと思いますが、我慢してください」

 

 ──すぐに、気持ちよくなりますから……。

 

 彼は妖しく嗤いながらそう言うと、牛飼娘は机に伏した表情を引き締めた。

 色々と予想外の出来事が連発したおかげで落ち着く間もなかったが、ようやく落ち着いてきた。

 ここまで来てしまえば、後は心を強く持つのみだ。

 彼以外の手で感じてなるものか、イってなるものかと、己の──彼の恋人としての誇りをかけて心を強く持つ。

 そう、自分はローグハンターの恋人。貴族令嬢や、有名な商人の娘との縁談を蹴ってまで想いを告げてくれた彼に、報いるチャンスではないか。

 

 ──絶対に、負けない……っ!

 

 牛飼娘は誰にも知られることなく覚悟を決めると、男性職員の責めが再開された──。

 

 

 

 

 

 それから数分ほど。痛いほどの静寂に包まれていた取調室には、

 

「んぉ!?おっ!おっ!おんっ!んんっ!んんん!」

 

「あくまで検査なので、もう少し我慢してくださるとありがたいのですが。声も、イくのも」

 

「んぉっ!おっ!おぎっ!ぶっ!ぅおおお!?」

 

「駄目ですね、これは……」

 

 口を塞がれた牛飼娘の嬌声と、困り果てた様子の男性職員の声に満たされていた。

 男性職員が挿れた二本ので膣肉をほじくる度に牛飼娘は絶頂を迎え、先程から潮を吹き続けているのだ。

 

「ここにはない。こっちにも、何もありませんね……」

 

「おぉっ!んぉぉおお!ふっ!ふっ!んぉお!?」

 

 男性職員の声を他所に、絶頂し続けている牛飼娘はパニックに陥っていた。

 男性職員が触れる場所は、どれも自分が感じやすい場所で、触れてくる手つきも優しくねちっこくて、検査というよりは愛撫のようで、

 

「んぉぉおおおおおおおお!?」

 

 牛飼娘はまた絶頂を迎えた。手つきがあまりにも彼に似ていて、心では違うとわかっていても身体が反応してしまうのだ。

 だが男性職員の検査(愛撫)は止まらず、ぐちゃぐちゃと湿った音を響かせながら、二本の指が胎内を蹂躙していく。

 

「ぶぉ!?おおおおおおっ!おぶっ!んぉ!?」

 

「ここも大丈夫。こっちも大丈夫。うん、浅(・)い(・)場(・)所(・)に(・)は(・)何もありませんね」

 

 男性職員はそう言いながら指を引き抜き、愛液と潮でぐちょぐちょに濡れた己の指を見つめ、苦笑を漏らした。

 

「あくまで検査なのですが、随分と敏感なんですね」

 

「んぉ……っ!おっ……!ぅ……っ!」

 

 絶頂の余韻で意識も曖昧になった牛飼娘が、身体を痙攣させながら意味を持たない声を漏らしていると、男性職員はぺろりと指についた彼女の分泌物を舐めとり、口の端を不気味に歪めた。

 

「では、もっと奥も調べてみましょう。すぐに終わります」

 

 男性職員は肩を回しながらそう言うと、かちゃかちゃと音をたててベルトを外し、自分のズボンを降ろした。

 勃起した逸物がパンツを押し上げ、テントのようになっており、思わず溢れてしまった先走り汁が僅かに染みを作っている。

 男性職員は肩を竦めるとパンツをずらして己の分身を取り出すと、亀頭で彼女の尻の割れ目を撫でた。

 

「んっ……んんっ……ぅぅ……」

 

 牛飼娘は突然の熱さに身体を震わせ、どうにか逃れようと尻を振るが、後ろから見ればそれは誘っているようにしか見えない。

 男性職員はぞくぞくと背筋を震わせると、辛抱堪らずに彼女の身体を回転させて、うつ伏せになっていた彼女を仰向けに寝かせた。

 

「んっ……うぅ……っ!」

 

 目から涙を流しながら睨み付けてくる牛飼娘を見下ろしながら、男性職員は白い歯を見せるように獰猛に笑んだ。

 

「そんな顔をしないで下さいよ。虐めたくなる……」

 

「……っ!」

 

 彼の言葉に僅かな恐怖を抱いた牛飼娘は、顔を背けて彼の視線から逃れるが、男性職員は気にした様子もなく彼女の服に手をかけ、胸が見える位置まで捲り上げた。

 同年代の女性に比べて豊かな胸はブラジャーに包まれてはいるものの、その大きさに変わりはない。

 だが邪魔ではあるのか、何とも窮屈そうではある。

 男性職員は小さく息を吐くとブラジャーを上にずらし、豊かな果実と桃色の先端を部屋の空気に晒した。

 

「んんっ……!」

 

「おや、随分と勃っているようですが……」

 

 顔を真っ赤にした牛飼娘が顔を逸らすと、男性職員はピンと勃った乳首を捏ねるように指の腹で転がした。

 

「んふぅ!ふっ!んんんっ!」

 

 ピクピクと反応する牛飼娘を見つめながら、男性職員はニヤリと嗤い、そして、

 

「ふんっ!」

 

 思い切り腰を突き出した。

 

「んご!?ぉおおおっ!!」

 

 無慈悲に子宮口を殴られた牛飼娘は悲鳴をあげるが、身体は正直なのか、膣肉がビクビクと痙攣を繰り返し、両足が爪先までピンと伸びている。

 

「またイったんですか?」

 

「んんっ!んんんっ!」

 

 男性職員の言葉に牛飼娘が首を振るが、彼は「そうですか」と頷き、片手で彼女の胸を揉みしだきながら、もう片方の手で彼女の腰を押さえつけた。

 

「では、再開しますね」

 

 彼は笑みながらそう告げると、腰を振り始めた。

 パンパン音をたてて彼女の臀部に腰を打ち付けて、最奥を突く度に「んぉ!?おっ!おっ!おっ!」と声を漏らして絶頂を迎えていた。

 彼の形に合うように調教された胎内を貫く男性職員の逸物が、何故かぴったりとフィットしてしまい、必要以上に強烈な快感を叩きつけられるのだ。

 

「んぉぉ!!おぶ!んぅっ!おっ!ふっ!ふっ!ふっ!」

 

「ここら辺には何もないですね。ここはどうですっ!」

 

 男性職員が言いながら思い切り腰を突き出せば、牛飼娘は「んごっ!?」と少々苦悶にも似た声を漏らし、身体を痙攣させた。

 ビクビクと身体が震える度に結合部からは潮が溢れ、男性職員の足と取調室の床をびちゃびちゃに濡らしていく。

 

「おっ……!おっ……!んおぉ……っ!」

 

 度重なる絶頂で身体が馬鹿になってしまったのか、何もしていないのに絶頂を繰り返す牛飼い娘の胸を揉みながら、男性職員は首を傾げて僅かに思慮し、ちらりと部屋に置かれた姿見に目を向けた。

 

「何度も転がして申し訳ないっ!」

 

 男性職員はそう言うと、逸物を挿れたまま彼女の身体を転がしてうつ伏せにし、「失礼しますよ」と言って、後ろ手に縛った両手を手綱のように持ち、彼女を引き連れて机から離れた。

 

「ぉ……ぅ……んぅ……」

 

 ようやく快感の波が落ち着いたものの、いまだに心ここにあらずな牛飼娘はされるがままに歩き出すと、壁の前まで連れていかれた。

 生まれたての小鹿のようにがくがくと足が震え、力が入らないのだが、胎内を貫く太い肉の棒が支えとなり、彼女の身体を床に倒してくれない。

 男性職員は片手で彼女の口に詰めていたハンカチを抜き取ると縛った手を引いて上体を持ち上げ、強引に正面を向かせた。

 

「どうです、見えてますか?」

 

「っ……!ゃ……ぁっ…………」

 

 牛飼娘の正面──つまり姿見に映るのは、快感に蕩けた瞳を持った彼女の顔と、重量に引かれて垂れ下がった豊かな胸、そして何やら真剣な面持ちとなっている男性職員の顔だ。

 

「あなたがどんなに心を強く持とうと、私が落とします。あなたが誰かに助けを求めようと、絶対に離しません」

 

 ──あなた(お前)は私(俺)のものです(だ)。

 

「……ふぇ?」

 

 突然変わった声色。それはあまりにも彼の声に似ていて、よく見れば瞳の色も金から蒼に変わっている。

 

「ぇ……ぁ……?」

 

 いまだに状況を理解できない牛飼娘を他所に、男性職員は瞬きと共に瞳の色を金色に変える(・・・)と、いやらしく笑みを浮かべた。

 

「なので、もっとじっくり、あなたの事を調べさせて貰います。時間はかけませんよ」

 

「ぁ……ぅ……」

 

 男性職員に彼の面影を感じたのも一瞬のこと。

 彼は再び上機嫌そうな声音になると、彼女の手を引いて正面を向くように固定すると、腰を振り始めた。

 

「んぉ!?あっ!あっ!あんっ!ひゃ!ひん!」

 

 一瞬気が緩んだことと、抑えるものがなくなったことで口からは嬌声があがり、突かれる度にビクンビクンと身体が跳ねる。

 

「ひぎ!あっ!はっ!はっ!ひぎ!?んぃい!!」

 

「またイきました?本当に敏感なんですねっ!」

 

「ひゃい!?ちがっ!ちがうぅ!わたし、イってにゃいっ!」

 

「嘘はいけませんねっ!」

 

「いひぃいいいいっ!」

 

 彼女の反応を愉しみながら腰を振る男性職員は、背筋を撫でたくすぐったさに目を細め、逸物を昇っていく熱い感覚に生唾を飲んだ。

 

「そろそろ射精(だ)しますよっ!」

 

「あぎっ!やっ!やぁ!はな、してっ!やだぁ!」

 

 彼の宣言にハッとした牛飼娘は、大粒の涙を流しながら首をぶんぶんと振るが、男性職員は聞く耳を持たない。

 

「駄目です!ここまで来たら、最後まで……っ!」

 

「やだっ!やらぁ!たしゅけてっ!たしゅけてぇ!」

 

 牛飼娘は恥も外聞も捨てて叫ぶが誰も来る様子はなく、部屋にはパンパンと肉同士がぶつかり合う音が響くのみ。

 

「ぐっ!」

 

 それに混ざって男性職員の唸り声が漏れた瞬間、射精が行われた。

 

「ひっ!やだっ!やああああああああああああああっ!」

 

 子宮を支配した熱に、男性職員に膣内射精(中出し)された事を実感した牛飼娘が喉が割れんばかりに悲鳴をあげるが、彼の射精は止まる気配がなく、どろどろの精液がびちゃびちゃと音をたてて子宮に注がれていく。

 

「あぎっ!あっ!ああ……。やだ……やだよぉ……」

 

 男性職員の精液を受け止めながら力なく首を振る牛飼娘の後頭部を見つめた男性職員は、フッと妖しく笑って牛飼娘に告げた。

 

「これではまだわかりませんので、まだ続けますね」

 

「もぅやだぁ……。たすけて……だれかぁ……」

 

 彼の言葉に心が砕かれたのか、牛飼娘は力なく呟くと、男性職員は「もう、辛抱たまらんなぁ」と漏らし、腰の動きを再開した。

 

「あ……やっ……だれか……だれかぁ……」

 

 ひたすらに男の欲望をぶつけられる牛飼娘の瞳から光が消え、男の笑みがひたすらに深まっていく。

 結局彼女が気絶するまで男性職員の暴走は止まらず、牛飼娘の子宮は彼の精液で満杯にされてしまったのだった──。

 

 

 

 

 

「っ!」

 

 がばりとベッドから身体を起こした牛飼娘は、きょろきょろと部屋を見渡し、そこが自室であるとわかるとホッと豊かな胸を撫で下ろした。

 寝るときは裸なので直に触れることになるのだが、自分で触ってしまう程度なら気にもならない。

 とてつもなく嫌な夢を見ていたようだと自分に言い聞かせ、うるさいほどに響いてくる心臓の音を落ち着かせようと深呼吸を繰り返す。

 同時にこんこんと扉がノックされて、外から「入ってもいいか」と愛する彼の声が届けられた。

 

「うん、いいよ」

 

 牛飼娘は何も考えずに応じると、扉を開けてローグハンターが入ってくる。

 入ってきた彼は赤面しながら目を背けるが、「いつもの事か」と肩を竦めて彼女のベッドに腰を降ろした。

 

「配達なら俺が済ませておいた。ぐっすりだったが、随分と疲れていたんだな」

 

「ごめんね、キミだって──」

 

 牛飼娘が反射的に謝ろうとすると、「気にするな」と返されて黙らされてしまう。

 

「それにしても汗が酷いが、嫌な夢でも見たのか?」

 

「それがね……。ううん、やっぱり内緒……」

 

 牛飼娘は思わず言ってしまいそうになるが、内容が内容のため言うことはなく、「何でもない」と気丈な笑みを浮かべた。

 ローグハンターは「そうか」と呟くとブーツを脱ぎ、ベッドの上で彼女と向かい合った。

 そして自分を守るように身体を抱いていた彼女の手を取り、優しく握りしめてやる。

 

「どうしたの……?」

 

 彼が突然の甘えてくるのはよくあることだが、あまりにも突拍子がないので疑問符を浮かべると、「いや、その夢のことだが……」とローグハンターがぼそりと呟き、そして──。

 

 ──瞬く間に彼女の両手を後ろ手に縛った。

 

「……ふぇ?」

 

 裸のまま突然手を縛られた牛飼娘が間の抜けた声を漏らすと、ローグハンターは彼女を押し倒し、そのまま覆い被さった。

 

「え、あ、どうしたの……?」

 

 彼を見上げながら問うと、ローグハンターは嗜虐的な笑みを浮かべ、答えた。

 

「こんな具合に縛られて襲われる夢、でしょうか?」

 

「っ!」

 

 聞き覚えのある、むしろ夢の中で嫌というほど聞かされた声が、彼の口から放たれた。

 思わず身体を強張らせる彼女に向けて、ローグハンターは告げる。

 

「私だってショックでしたよ?変装していたとはいえ、恋人に気付いて貰えないなんて……」

 

「え……ぁ……うそ……」

 

 信じられない物を見るようにローグハンターを見つめながら呟くと、彼は苦笑混じりに頷いた。

 

「本当ですとも。ですから、なんです?」

 

 ──お仕置きでもしましょうかね……。

 

「あ……待って……やんっ……!」

 

 取調室で致したローグハンターは、牛飼い娘が気絶したのち、荷物を全てしっかりと届けると、彼女を連れて一旦帰宅。

 裸に剥いてベッドに寝かせ、彼女の記憶を混乱させたのだ。

 結果こうして彼女は一日で二度に渡って彼の玩具にされ、取調室が前戯に思えるほどにめちゃくちゃにされ、泣きを見ることになった。

 この男、敵対者に容赦がないのは勿論だが、恋人にも容赦がないのだ。

 牛飼娘は今さらになってそれを知ることになり、証拠に次の日は腰が砕けて全く動けなくなってしまったのは、もはや言うまでもあるまい……。

 

 

 

 




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