※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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リクエスト。ヒロインは剣の乙女。
だいたいは前話と同じですが、剣の乙女に敵うわけもなく……。

時期的にはエピローグ頃ですが、剣の乙女の目は見えてません。

リク主さんからは剣の乙女に前話みたいな事をして欲しいと言われたんですが、彼女相手にやれば返り討ちは間違いないということになり、許可を貰えたのでだいぶ変更しました。



Memory?? 相手は選ぶべき

 西の辺境に座する辺境の街。周囲の開拓村を支える要所であり、最近になって人の往来が激増した場所だ。

 そこには小鬼殺し(ゴブリンスレイヤー)、ならず者殺し(ローグハンター)と言う、開拓民や旅行客を困らせる大きな障害を真っ先に排除する二人の冒険者の活躍あってのことだが、その片割れであるローグハンターは──。

 

「──……」

 

 真っ二つに折れた机に挟まれながら、目を回して気を失っていた。

 

「あ……あの……その……」

 

 そして彼を投げ飛ばしてしまった剣の乙女は、目の前で倒れる愛する人を見つめながら、黒布の下で見えざる瞳を泳がせていた。

 ローグハンターがこうなった経緯を説明すると、とても単純な事だ。

 剣の乙女はとある私用で辺境の街を訪れ、来訪者の急増から設置された検問所に通され、諸々と手続きを行い、最後に身体検査を行うという流れになったのだ。

 そして、問題が起きたのはここから。

 ちょうど女性の検査員が出払っていたため、当直の検査員が待たせてはならぬと気を効かせ、剣の乙女と面識のあるローグハンターに頼んだ。

 手伝いで検問所に来ることが多いローグハンターは、久しぶりに恋人に会えると軽く上機嫌になり、いざ身体検査をと何も告げずに(・・・・・・)彼女に触れた瞬間、投げられたのだ。

 剣の乙女と名高い彼女は、勿論後衛職である神官なのだが、金等級冒険者たる彼女の筋力は、他の神官と比べてものにならない。

 細いながらに力強い彼女の腕で投げられ、思わぬ事態に録に受け身も取れなかったローグハンターは、部屋に設置されていた机に叩きつけられ、そのまま気を失ったのだ。

 剣の乙女は「どうしましょう……」と助けを求めて見えざる瞳を検査員に向けたが、当の彼は目の前で女性が大の大人をぶん投げた事実を受け止めきれずに放心し、その場で立ち尽くしている。

「何事ですか!?」と辺りの部屋の検査員や、検査を受けていた者たちが顔を出してようやく、ローグハンターをどうにかしようと話が纏まった。

 

 

 

 

 

「本当に、申し訳ございません!」

 

「大丈夫だ。今回は俺が悪いから、うん……」

 

 辺境の街、眠る狐亭の一室で、ベッドに寝転びながら頭に氷を入れた袋を乗せたローグハンターが、ベッド脇に座る剣の乙女とお互いに謝罪を口にしていた。

 今回は彼女の死角から何も告げずに触れたローグハンターの方が悪いような気もするが、彼に依存している剣の乙女からすれば、彼を投げてしまった自分が悪いのだ。

 

「あの……っ!」

 

「なんだ」

 

 だからこそ、剣の乙女はどこか人とはずれた事を言うことがある。

 

「その、お詫びに何でも(・・・・)いたしますわ」

 

「ん……?」

 

 その一言に、ローグハンターはわざとらしいまでの反応を示した。

 こちとら久しぶりに恋人と再会できたのに、その恋人にぶん投げられたのだ。そんな事を言われたら、本当に何をしでかすはわかったものじゃあない。

 

「何でも、してくれるのか……?」

 

 ローグハンターが確認するように問うと、剣の乙女は何か変なことを言っただろうかと言わんばかりに首を傾げ、「ええ、その通りです」と返してにこりと笑った。

 彼女の返答に「なるほどね」と納得すると、にやりと妖しげな笑みを浮かべた。

 そして彼女の頬を撫でると、愉快そうにゆっくりと蒼い瞳を細めた。

 

「じゃあ、頼むとするか」

 

「はいっ!何でも言ってくださいまし!」

 

 見えていないからこそ、彼の表情に気付かない剣の乙女はにこやかに笑うと、ローグハンターは彼女に顔を寄せた。

 鼻先をくすぐる彼の息遣いに、剣の乙女が「ふふ」と心地良さそうに笑みをこぼすと、ローグハンターは獰猛な笑みを浮かべながら告げる。

 

「今日一日、愉しませてくれ」

 

「……え」

 

 剣の乙女が彼の一言に間の抜けた声を漏らすと、ローグハンターは彼女の腕を思い切り引いてベッドの上に乗せると、その勢いのままに押し倒し、覆い被さった。

 

「あの、ローグハンター様……?」

 

「何でも、してくれるんだろう?」

 

「あ……」

 

 彼の弾むような声音を受けて、剣の乙女はようやく彼が言わんとしている事を理解し、顔色を悪くした。

 普段は優しい彼だが、一度欲望を解放してしまえば最後、止まらない。止まってくれない。

 

「あ、あの……」

 

「何でもしてくれるんだろう?」

 

「それは……」

 

「してくれないのか?」

 

「うぅ……」

 

 どうにか言葉を訂正しようとした剣の乙女だが、ローグハンターは少々圧を込めた言葉で叩き潰し、彼女の肢体を包む薄布越しに彼女に触れて、その輪郭をなぞっていく。

 くすぐったそうに身動ぎすれば、豊かな胸が存在を主張するようにぷるりと揺れ、ローグハンターを興奮させる。

 極上の食事を前にしたように舌舐めずりすると、剣の乙女に告げた。

 

「それじゃあ、いただきます!」

 

「あっ……!」

 

 彼はそう宣言しながら、剣の乙女に襲いかかった。

 

 

 

 

 

 それから数分ほど経った同所。

 窓から差し込む陽の光が傾き始め、少しずつ暗くなっている室内には、くちゃくちゃと湿った音と女性の嬌声が響いていた。

 

「ひぎっ!いぃっ!あっ!あひっ!んぃいいいっ!!」

 

「さっきからイきっぱなしだが、大丈夫か?」

 

「んひぃ!?あっ!あっ!あっ!あっ!」

 

 ローグハンターの問いかけに剣の乙女は答えない。正確には答える余裕がない。

 薄布を剥がされた挙げ句に、本来なら目元を隠している黒布を利用されて後ろ手に両手を縛られ、片腕で右肩から左肩にかけてを押さえられて移動を封じられ、彼の足を太ももの内側に回されて閉じることさえも封じられた彼女は、文字通りの無防備だ。

 そしてそんな無防備な彼女の秘裂には彼の指が入り込んでおり、絶えず膣肉を掻き回していた。

 

「あひゅ!んぃいいっ!へぁ!?んひっ!ひぁ!あん!」

 

 彼の指使いはもはや暴力的なまでに乱暴だが、けれど彼女の弱点を的確に責めている為、剣の乙女は痛みよりも快感の方が強い。

 秘裂からシーツでも吸いきれない程の潮を吹きながら絶頂をし続ける剣の乙女は、数分ほど嬌声をあげ続けている為か、軽い酸欠に陥り、見えざる瞳を虚空に向け、ゆらゆらと揺らし始めた。

 位置の都合と彼女への責めに集中しているローグハンターはその事に気付かず、むしろ彼女の反応を愉しみながら愛撫を続ける。

 

「ここが良いんだろ?知ってるとも」

 

「きゅひぃ!?あん!はっ!あっ!あっ!あっ!はひっ!?んぃいい!!」

 

 問いかけと共に膣肉をほじくってやれば、剣の乙女は腰をがくがくと揺らしながら絶頂し、吹き出した潮は彼の手をびちゃびちゃに濡らしていく。

 だが不快感は一切なく、むしろ彼女の体温で温まったそれは液体は心地良くすらあり、ローグハンターはふっと笑みを浮かべた。

 勿論その間も責めを止めている訳でもはなく、剣の乙女は絶えず嬌声をあげ続けている。

 

「お゛っ!?」

 

 だが、その途中で身体を跳ねさせながら野太い悲鳴を漏らすと、かくりと首を倒し、全身を弛緩させたようにローグハンターに寄りかかった。

 

「……大司教?」

 

「ぁ……ぁ……ぅっ……!」

 

 流石にやり過ぎたかと心配したローグハンターが声をかけると、剣の乙女は身体を痙攣させながら口をぱくぱくと開閉させ、小さめのうめき声を漏らすのみ。

 短時間に畳み掛けるような絶頂を味わわされ、気をやってしまったのか、彼女の反応は鈍い。

 ローグハンターは天井に目をやりながら数瞬迷うと、彼女の背を押してうつ伏せにベッドに寝かせて両手の拘束を解いてやり、びちゃびちゃに濡れた肉付きのいい臀部を持ち上げた。

 脱力した四肢はベッドに投げ出され、突き上げるように尻だけが持ち上がっている形だ。

 臀部はプルプルと痙攣を繰り返しており、秘裂からは愛液なのか、潮なのか、あるいは尿か、液体が滴り落ち、シーツに染みを作っていく。

 ローグハンターはじっとその様子を眺めると生唾を飲み、ちらりと己の分身へと目を向けた。

 彼女の痴態で大きくなった逸物がパンツを押し上げ、さながらテントのようになっている。

 加えて僅かに漏れた先走り汁によるものか、まるで子供がお漏らしをしたように濡れている。

 

「……」

 

 ローグハンターは逸物と彼女の秘裂を交互に眺めると、開き直ったように笑みながら肩を竦め、パンツをずらして逸物を取り出した。

 ぼろんと音でも出そうな程豪快に顔を出したのは、子供の腕ほどありそうな雄の象徴だ。

 彼の主観を込みにしても大きめであろうそれは、獲物を求めてビクビクと跳ねており、亀頭は先走り汁に濡れ、窓から差し込む光で不気味にテカっている。

 彼はそれに片手を添えて支えると、パクパクと開閉しながら愛液を吐き出している秘裂へと当てた。

 

「ひぅ……っ!」

 

 剣の乙女が反射的な反応として声を漏らして身体を震わせるが、ローグハンターは彼女のことなどいざ知らず、無慈悲に腰を突き出した。

 ぐちゃ!と肉が潰れる音が部屋に木霊し、剣の乙女が「ひぎ!?」と声を漏らして身体を仰け反らせた。

 胎内を貫かれた圧迫感と、凄まじい快感による絶頂により意識を呼び起こされた剣の乙女は、恐る恐ると言った様子でローグハンターの方へと目を向ける。

 もっとも見えてはいないので、わかるのは相手が彼であるということだけだ。

 

「あ……ぎっ……!」

 

 圧迫感と絶頂の余韻に喘ぐ彼女を見下ろしながら、ローグハンターは上機嫌ににこにこと笑い、彼女に告げた。

 

「本番はこれからだ。今度は気絶するなよ」

 

「まっ……てぇ……」

 

 彼の言葉を受けた剣の乙女が手を振り回して制止しようとするが、上手く力が入らない為かローグハンターに届くことはなく、虚空を殴るのみだ。

 彼はぷらぷらと揺れる彼女の手を見つめながら、にこやかな笑みを浮かべ、

 

「駄目だ」

 

 その一言でもって彼女の言葉を蹴ると、腰を振り始めた。

 鋭いかりが半ば顔を出す程に腰を引き、根元まで一気に押し込む。

 パンパンと音をたてて休みなく腰を打ち付けてやれば、剣の乙女は「ひぎ!?あっ!ぎっ!んぉ!?ぉおおお!!」と獣のような嬌声をあげる。

 亀頭が子宮口を殴り、その勢いのままに子宮を押し潰せば、彼女は身体を痙攣させながら絶頂を迎え、かりが膣肉を掻き回す度に更に絶頂を迎え、

 

「んおぉおおおお!?お゛っ!?んぉ゛!おおおお!!」

 

 いつもの気品に満ちた声はどこに行ったのか、理性の欠片もない悲鳴を吐き出し、ローグハンターの動きに合わせてビクンビクンと身体を跳ねさせる。

 彼は愉快そうに笑いながら目を細め、震える彼女の尻の肉を鷲掴み、その柔らかさを堪能するように指を蠢かせる。

 

「んひぃ!あひっ!ひっ!?あっ!はんっ!ひゃ!?」

 

 胎内を深く抉られながら尻肉を揉まれる剣の乙女は、くすぐったさと快感に頭を混乱させるが、やがてくすぐったささえも快感へと変わり、尻肉がビクビクと細かく痙攣を繰り返し、秘裂からは絶えず潮が垂れ流される。

 その様子を見つめながら、ローグハンターは問うた。

 

「気持ちいいか?」

 

「んぁっ!はひゅ!はひ!きもちいれすぅ!!あん!あっ!はん!あっ!あひっ!んぉおお!!」

 

 嬌声混じりに答えてくれた彼女に、律儀にも「そうか」と答えたローグハンターは、「それじゃあ」と告げて彼女の腰をがっしりと掴んだ。

 

「んぇ……?」

 

 尻肉を揉まれる快感がなくなり、剣の乙女が少々切なげな声を漏らすと、ローグハンターはぱきぱきと首を鳴らし、彼女に寝返りを打たせて仰向けにすると、愉しそうに笑いながら告げた。

 

「いい加減、俺も気持ちよくなりたいんだよ」

 

 彼の言葉に「あ……」と剣の乙女が声を漏らすが、もう遅い。

 彼女の痴態を見続けたローグハンターの理性は既に壊れているし、何よりそれは剣の乙女にも言えることだ。

「いくぞ?」と彼が告げれば、彼女はただ扇情的に笑いながら頷くのみ。

 もう理性はいらない。我慢しなくていいと笑いあった二人は、そっと身体を寄せ合い、抱き締めあった。

 

 

 

 

「んぉ!?おおおおおおっ!おぎ!お゛っ!?ぶっ!おぉおおおお!」

 

 先ほどまでの媚びるような声とは打って変わり、ひたすらに快感を貪る女(メス)の声が、部屋に響いていた。

 それを掻き消すようにバチンバチンと鞭に打たれるような音を響かせて腰を打ち付けているのは、ローグハンターだ。

 彼は彼女の胎内を貫く快感と、目の前で快感に歪む彼女の表情に当てられ、自身もまた嗜虐的な笑みを浮かべていた。

 

「んぎ!お゛っ!お゛っ!お゛っ!んぉお゛!?」

 

 腰を引き、一気に打ち据え、また引き、そして打ち据える。

 彼はそれを延々と繰り返しているだけなのだが、彼の逸物に合わせて形を変えられてしまった膣肉は、余すことなく衝撃を受け止め、その全てを快感に変換して彼女の脳を焼いていく。

 だが剣の乙女はそれを享受し、堪能し、絶頂し続けながら、けれど最後に残された理性が更なる快感を求めて彼へとお願いした。

 

「ローグ……ハンター……うんん!じりゅ!ジルさま……っ!キス!きしゅしてくだしゃいっ!」

 

「ああ、いいとも」

 

 彼女のおねだりにローグハンターは即答すると、だらしなく開かれた彼女の口に吸い付き、舌を入れた。

 剣の乙女は嬉しそうに見えざる瞳を細めると、彼の舌に自分の舌を絡みつけ、お互いの唾液を交換するように塗りたくる。

 

「んちゅ!じゅる!じゅるる!ちゅ!」

 

 力の入らない両手でローグハンターの頭を押さえつけ、必死になって彼の舌を舐めていると、彼は少々表情をしかめ、腰の動きを激しくさせた。

 

「お゛!?んぉ!?じゅる!ぶっ!んぼっ!おぶ!?」

 

 彼の舌に食らいつきながら快感に震え、合間に喘ぎ声を漏らすと、ローグハンターは眉を寄せ、思い切り腰を引いた。

 

「じゅる!ちゅ!じゅる!……んぁ?」

 

 舌の温もりを愉しんでいた剣の乙女が、どんどんと引いていく肉棒の感覚に疑問符を浮かべ、一旦彼を離して口づけを中断した瞬間、

 

「ふんっ!」

 

 ローグハンターは気合い一閃と共に腰を突き出し、彼女の最奥を貫き、同時に抑えていた欲望を解放した。

 途端に吐き出された精液は、押し潰した彼女の子宮を瞬く間に満たし、そのまま膣内へと逆流していく。

 

「んぉ゛お゛!?おおおおおおおおおっ!!!」

 

 剣の乙女はその感覚に全身を震わせて絶頂すると、両足がピンと伸び、両手は千切れんばかりの力でシーツを握りしめている。

 

「んぉおおおお!お゛っ!?おおおおおおおおおっ!!」

 

 がくがくと腰を揺らし、秘裂から潮を噴き出しながら、ローグハンターの射精が終わるまで絶頂を続けていた。

 ローグハンターは更に彼女の腰を引いて密着させると、亀頭をぐりぐりと子宮口に押し付ける。

 

「ぉ゛!?お゛ぐ、あ゛だっで!?」

 

 剣の乙女が目を見開いて快感に喘ぐと、亀頭と子宮口がぴったりとくっつき、隙間がなくなる。

 絶頂している為か、引き締まった膣肉が逸物を扱くように痙攣し、それがまた彼の射精を誘い、

 

「まだ射精(で)るぞ!」

 

「ま……まっで……!?」

 

「ぐっ!」

 

 落ち着いた射精が、再び勢いを取り戻した。

 亀頭と子宮口が隙間なくくっついているためか、こってりとして粘り気の強い精液は逆流することなく子宮を押し広げ、彼女の下腹部がぽこりと膨らみ始めるが、ローグハンターの射精はいまだに止まらない。

 彼にはまだ余裕があるが、彼の相手をしている剣の乙女にもう余裕はなかった。

 

「お゛!?あ゛ぎ!?んぉおおおおおおおお!!」

 

 彼女は身体をじたばたと暴れさせながら獣じみた嬌声をあげるが、両手はローグハンターの手に掴まれてベッドに押さえつけられ、両足は当たらない事をいいことに放置される。

 

「あひっ!?あっ!ああああああああああああああ!!!」

 

 両手を押さえつけれた彼女は陸に上げられた魚のように上半身を跳ねさせらが、その程度でローグハンターの射精から逃れられるわけもなく、精液は無駄なく彼女の子宮内に吐き出されていく。

 子宮壁を精液が撫でる快感が、卵巣まで届いてしまいそうなまでの精液の濁流が、彼女の脳を焼いていき、

 

「あ──……」

 

 ついには彼女の意識を刈り取った。

 途端に身体を弛緩させた彼女はベッドに身体を沈め、焦点の合わない瞳で部屋の天井を見上げる。

 

「っ……!──っ!っ!……!」

 

 胎内を満たす快感に身体を跳ねさせつつ、だらしなく開いた口の端からは唾液がこぼれ、目尻からは涙が流れていく。

 

「……」

 

 ようやく射精が落ち着いたローグハンターは、どっと出た倦怠感にため息を吐くと、彼女の惨状を確認して目を細めた。

 端から見れば強姦された後のような状態だ。自分がしでかしたこととはいえ、少々の罪悪感が湧いてくる。

 

 ──が、彼は欲望に対して割りと従順だ。

 

 彼は一旦腰を引いて逸物を抜けるギリギリまで引き抜くと、再び思い切り腰を打ち付けた。

 

「──ひぎ!?」

 

 無慈悲に叩きつけられた快感に剣の乙女は無理やり覚醒させられると、少々怯えたような表情を浮かべながらローグハンターを見上げた。

 

「じ……ジル……様……?」

 

 ローグハンターは自身の愛称を呼ぶ剣の乙女の頬を撫でると、にこりと微笑み、彼女に告げた。

 

「まだ治まらないから、付き合ってくれ」

 

 ──何でも、してくれるんだろう?

 

 彼の言葉に剣の乙女は諦めたように顔を背け、今日は彼のされるがままとなることを受け入れる。

 まあ、それがいつものことではあるのだが、やられる側にも覚悟が必要なのだ。

 

 

 

 

 

 翌朝、同室。

 むせ返りそうな程に淫行の臭いが立ち込める室内で、ローグハンターは申し訳程度に臭い消しの香を焚き、窓を開けて換気を行っていた。

 

「へっ……あっ……ひぅ……あへぇ……んぁっ……!」

 

 窓枠に腰かけ、街を見下ろすローグハンターの背後、ベッドに転がされた剣の乙女は、一言で言えば悲惨だった。

 身体のあちこちにはキスマークが残され、秘裂からは絶えず精液が吐き出され、愛液か潮、あるいは尿、もしくはそれら全てで股から太ももにかけてがびちゃびちゃに濡れている。

 窓枠から離れたローグハンターは汗で額に張り付いた髪を退かしてやると、そこに口付けを落とし、優しげな笑みを浮かべた。

 

「最後まで付き合ってくれて、ありがとうな」

 

 彼のお礼に剣の乙女は答えず、ただ昨晩の余韻に浸って身体を震わせるのみ。

 結局、彼女が何をしにこの街に来たのかは、謎のまま──。

 

 

 

 

 

 単純にローグハンター(愛する人)に会いに来ただけなのだが、当の彼がそれを知るのは、これから数時間が経ってからのことだ。……。

 

 

 

 




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