ヒロインは女騎士の、時期はエピローグ頃を想定。
ついでに一つお知らせ。
主人公の名前、誤字ってました!!
ジブニール、ジブニールと連呼してましたが、正しくはジブ「リ」ールでした。
久しぶりに本編読み直して、名前出た初回だけジブ「リ」ールになってて、気になって調べたらそっちが正解でした。
とりあえず片っ端から治しましたが、本当に申し訳ないです。
今後はジブリールで通すので、名前変わってね?と思っても無視してください。
今回名前出てきませんけどね!
辺境の街の片隅にあるとある一軒家。
その中でも優しげな月明かりが差し込む室内に、とある女性がいた。
純白のドレスに身を包んだ女性は、僅かに開いた窓からのすきま風に金色の髪を揺らし、姿見の前でくるくると回りながらうんうんと唸っていた。
彼女の動きに合わせて金色の髪とドレスが揺れて、月明かりを反射してキラキラと輝くその様は、どこかの国の姫君のようでいて、幻想的だ。
だがドレスの隙間から覗く両手は筋肉質で、彼女がただの姫君でないことは確実だった。
そんな自分の姿を見ていた女性──女騎士は何度目かのため息を漏らし、さらにもう一回転して眉を寄せた。
いつもは鎧を纏い、両手剣と大盾を構えて敵陣に切り込む自分が、こんな可憐なドレスを纏い、あまつさえ皆に祝福されながら婚礼したなど、もしや夢なのでは──。
そこまで思慮した女騎士は「いやいや」と首を左右に振り、自分の頬を叩いた。
そこからはいつものように痛みを感じるし、試しにつねってみてもやはり痛い。
そこまでして「夢ではないのだな……」と感慨深そうに呟いた彼女は、改まって姿見に映る自分の姿を見つめた。
純白のドレス──もちろんウェディングドレスだ──を纏いながら、真っ直ぐとこちらを見つめてくる鏡の中の自分の表情は、いまだに信じきれていないように強張っていて、先程まで友人らと笑っていたのが嘘のようだ。
「いやいや!何度嘘と思えば気が済むのだ、私は!」
彼女はポカポカと自分の頭を叩きながら語気を強めると、不意に扉が開き、その奥から一人の男性が顔を覗かせた。
「さっきからどうした。着替えは──終わってないじゃないか」
そんな事を言いながら部屋に入ってきた男性──ローグハンターは蒼い瞳を細め、「どうかしたのか?」と問いかけながら女騎士の背中に抱きついた。
ドレス越しに彼の温もりを感じた女騎士は頬を朱色に染めながら俯くと、「いや、その、だな……」と歯切れ悪く彼に告げた。
「何だか、今日の出来事全てが夢のように思えてな」
「まあ、現実味に欠けるのは確かだ」
彼女の言葉にまさかの肯定を示したローグハンターは、彼女をぎゅっと抱き寄せながら金色の髪を手で梳いた。
その感覚が心地よく、照れながらも頬を綻ばせる女騎士の顔を姿見越しに見つめたローグハンターは、彼女の耳元で囁いた。
「だが、お前が俺の妻に、俺がお前の夫になったのは確かな事実だし、指輪も交換しただろう?」
「そうだ。そうなんだが……」
女騎士が左手薬指に輝く指輪を撫でながら頷くが、それでも不安そうな表情で姿見を見つめ、鏡の中からこちらを心配そうに見つめてくるローグハンターに告げた。
「どうにも、今にも夢から醒めて、今日の事を忘れ、明日にはいつも通りに冒険に出るような気がしてならないんだ」
いつもの迫力はどこにやってしまったのか、ひどく弱々しい声で告げた彼女は、自分の首に巻かれている彼の腕を掴み、「私らしくもない」と自嘲した。
彼女の言葉を受けたローグハンターは少し不満げな面持ちとなると、女騎士の肩を掴んでくるりと回し、自分と向かい合わせた。
されるがままで彼と向かい合わせになった女騎士が、彼の不満げな表情に気付いて「ど、どうした?」と首を傾げると、ローグハンターは何も告げずに彼女の唇を奪った。
「んぐ!?ふっ……!ちゅ……!んくっ!」
突然の行動に身体を強張らせる女騎士だが、彼の舌が口内に侵入し、自分の舌に絡まり始めると、身体から力を抜いて彼に身体を任せる。
「ちゅる……んっ……ふぁ……」
口内に満遍なく唾液を塗りたくられれば表情が蕩け、凛としている瞳がだらしなく潤んでいく。
ローグハンターは彼女の舌の感触と温もりを愉しむだけ愉しむと、ゆっくりと唾液の糸を引きながら顔を離し、キスだけで恍惚の色に染まった彼女の顔を見つめた。
唾液に濡れててかてかになっている彼女の唇を拭ってやりながら、にこりと微笑んだ。
「これから夢じゃないってことを教えてやる。今夜は寝かせないからな」
「っ!あ、ああ……」
自分の言葉に女騎士が恍惚の表情を浮かべながら頷くと、ローグハンターはニヤリと嗤った。
「せっかくの結婚初夜だ。孕ませる気でいくぞ」
「孕!?いや、お前と私の子供か……」
彼の笑顔と言葉を間近で受けた女騎士は、多少狼狽えつつも彼の言葉に嬉しそうに笑い、彼の胸板に顔を擦り付けた。
ローグハンターは片手で彼女の髪を撫でてやりながら、もう片方の手をドレスの留め紐に伸ばした。
せっかくのウェディングドレスだ。汚したり皺をつけてしまったりするのはあまりにも勿体ない。
彼は丁寧にウェディングドレスを脱がせ、手早く下着姿にした彼女をひょいと持ち上げ、そのままベッドに寝かせる。
金色の髪が扇状にベッドに広がり、シーツかわりに彼女な身体を受け止める。
抵抗する様子を一切見せない彼女の唇に口付けを落とすと、ローグハンターは彼女の頬を撫でながら告げた。
「それじゃ、覚悟は出来たか?」
「いつでもいいとも」
女騎士が頬を撫でる彼の手に自分の手を重ねながら頷くと、ローグハンターは頷き返して彼女の身体に覆い被さる。
かつては背中を預けあった冒険者。だが今はお互いに想い合う夫婦に他ならない。
そして愛し合う夫婦が部屋に二人きり。何が行われるのかは、もはや言うまでもあるまい。
相変わらず優しげな月明かりに照らされる室内には、淫行の臭いと、汗が滲むほどの熱気がこもっていた。
「あっ!ひっ!はっ!ひっ!はっ!はぁ!あん!」
ベッドの上に上体を起こしたまま腰を降ろしたローグハンターと、彼に正面から抱きつくようにして密着している女騎士は、お互いに肌に玉のような汗を浮かべながら、腰を振っていた。
勃起した逸物は既に彼女の秘裂を貫いており、結合部からぐちゃぐちゃと湿った音を漏れ、愛液が溢れ出る。
「はっ!あっ!だめ、だ!おくに、あたって……っ!」
「そういう割りには積極的だが?」
「きもちいいんだ!ひん!だめになりそうなぐらいっ!あっ!ひぅ!きもちいいんだよ……!」
自分の身体ごと腰を跳ねさせて、膣肉全体を使って彼の逸物を扱く女騎士が嬌声混じりに告げると、ローグハンターは「そうか」と手短に返し、彼女の動きに合わせて腰を突き上げる。
逸物が先程以上の勢いで子宮口を突き上げ、勢いのままに子宮を押し潰す。
「ひぐ!?おぁ゛!?ま、まて!そこは──」
「気持ち良いんだろ?知っているとも」
膣肉を掻き分けられ、子宮が潰される度に女騎士は野太い嬌声をあげ、対するローグハンターは冷静に彼女に告げて、彼女の腰を掴んで動きをコントロールし始めた。
持ち上げると同時に腰をベッドに沈め、打ち下ろす同時に腰を突き上げる。
自分の意志とは関係なしに腰を振らされる女騎士は「へぁ!?」と悲鳴をあげると、抵抗を忘れて身体を弛緩させ、乱暴に身体を上下に振り回される。
彼に道具のように扱われている筈なのに、与えられる快感は段違いに強くなり、膣肉が一気に引き締まり、逸物を扱くように痙攣を始めた。
「お゛!あ゛ぎ!?へっ!あ゛っ!まで!ま゛っ──」
「くっ!」
女騎士は視界を点滅させながら嬌声をあげ、どうにか彼を止めようと声をかけたが、それを遮る形でローグハンターが唸り、押し潰した子宮に向けて射精が行われた。
「ひ!?ああああああああああああ!!!」
同時に彼女は悲鳴をあげながら絶頂を迎え、膣肉を引き締めながら身体を仰け反らせ、天井に向かってピンと舌を伸ばした。
「くっ……あぁ……」
対するローグハンターは短く唸りながら彼女の腰を押さえつけ、精液を一滴も無駄にすることなく注ぎ込む。
亀頭に潰された子宮が精液により押し広げられ、内臓を圧迫するような感覚に女騎士は唸るが、
「へぁ!ひっ……!あっ……!っ……!」
尿道に残った精液さえも痙攣する膣肉により絞り出され、精液が流れ込む度に女騎士は身体を痙攣させ、苦しげだった声が喘ぎ声に変わる。
ローグハンターは仰け反っている彼女の背を支えながら顎を引き、天井に向いている顔を自分へと向けさせた。
「ひぅ……っ!ふぇ……?あっ、やめろ、みるなぁ……」
絶頂の余韻に浸っていた女騎士は、彼の視線に気付いて赤面すると、力なく首を振って顔を見られないように抵抗を始めた。
「むっ」と不満げに眉を寄せたローグハンターは、彼女の身体を支えながら膝立ちになり、そのまま彼女を下にしてベッドに倒れた。
その衝撃で逸物が変な場所に当たりでもしたのか、「んぉ゛!?」と変な声をあげた女騎士を他所に、ローグハンターは身体を持ち上げて彼女の顔を見下ろした。
「お゛っ!あ゛っ!みる、なっ!みないで、くれぇ……」
快感に歪み、瞳は蕩け、眉尻も垂れ下がり、普段の凛とした──あるいは好戦的な──表情はどこにいったのか、発情した一人の
そんな彼女の表情と、弱々しい声に背筋を震わせたローグハンターはぺろりと舌舐めずりすると、彼女の顔に触れて「綺麗だよ」と呟いた。
「っ!やめろぉ……そんなこと、いうなぁ……」
彼の一言に目を剥いた女騎士は、少しだけ復活した理性を振り絞って照れたように笑いながら顔を背けると、ローグハンターは思わず身体を固め、「ああ、くそ」とぼやいて頭を掻いた。
「それは反則だろ……」
「どう、したんだ……?ひゃん!?」
彼女の表情に反応してビクンと逸物が跳ね、女騎士が身体を震わせながら問うと、ローグハンターは苦笑混じりに彼女に返す。
「いいや、何でもない。まだやれるか?」
「ああ……。ちょっと、落ち着いた……」
女騎士がはぁはぁと呼吸を乱しながら頷くと、ローグハンターは「よし」と呟きながら頷き、一度深呼吸。
「ここからだ。いくぞ?」
「おうとも」
彼の言葉にはっきりとした言葉で返すと、ローグハンターはにっと歯を見せながら笑い、女騎士も彼の笑みにつられる形で笑みを浮かべた。
夜はまだ始まったばかり。むしろここからが本番なのだ。
だがしかし、悲しきかな。
在野最高の銀等級冒険者という、世界から見ても上から数えた方が早い女騎士とて、異世界から転がり込んできた
つまり、何が言いたいのかと言うと。
「かひゅ!?んぃ!おっ!あっ!ぎっ!」
女騎士は先程までの覚悟を嘲笑うかのように組み伏せられ、ひたすら腰を打ち付けられていた。
かりがはみ出すまで引かれたかと思えば、一気に根本まで打ち込まれ、一方的に殴られている子宮口には痛みすら感じるが、けれどその痛みすらも気持ちが良い。
「んぉお!おっ!お゛っ!お゛っ!あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
かりが膣肉を掻き回し、胎内がヒリヒリとして熱を持つ程に痛め付けられ、けれど締め付けが緩むことはない。
彼の温もりが、彼の与えてくれる全てが、彼女の脳を蕩けさせ、思考力を奪い取る。
ビクビクと痙攣する彼女の身体と、もはやだらしないまでに恍惚に染まった表情を見つめたローグハンターは額に張り付いた髪を拭い、彼女の首筋に吸い付いた。
「ひぃ!?」と小さく悲鳴を漏らした彼女を他所に、ローグハンターは思い切り首筋を吸い上げ、ちろちろと舌を這わせる。
汗のしょっぱさが強いが、それでも彼女から出たものだ。気持ち悪いだとか、汚いだとかは思わない。
女騎士は「やめ、やめろぉ……っ!」と背筋を震わせながら言うが、ローグハンターは一切気にもせず、吸い付いていた首筋に噛みついた。
突然感じた鋭い痛みに「ぎっ!」と悲鳴を漏らすと、ローグハンターははむはむと甘噛みし、彼女の首筋に薄く歯形を残す。
指輪の他にも、彼女は自分のものだという証を残したローグハンターはご満悦そうに笑うと、腰を突き出したまま左右に振り、ぐりぐりと亀頭を子宮口を押し付ける。
「んんんんっ!」
女騎士はぎゅっと目を瞑り、歯を食い縛りながら快感に背筋を震わせ、腰をがくがくと痙攣させた。
「相変わらず、奥は弱いんだな」
ローグハンターはそう言いながら僅かに腰を引き、物欲しそうについてきた子宮口を思い切り押してやれば、女騎士は目を見開いて腰を跳ねさせた。
「くっ!いっ!あ゛っ!?」
結合部から潮を噴き、膣肉を痙攣させながら絶頂した彼女を他所に、ローグハンターは構わずに腰を振り始める。
「お゛!?ぎっ!あ゛っ!ま、まて!やすませ──」
「駄目だ」
女騎士がどうにか絞り出した懇願を一言で切り捨て、ローグハンターは腰を振り続ける。
肉同士がぶつかり合うパンパンと淫靡な音が部屋に響き、合わせて漏れ出る彼女の嬌声がローグハンターの背筋を震わせる。
その興奮のそのまま女騎士にぶつけるため、ローグハンターは彼女の腰を掴んで固定し、釘を打つように腰を叩きつけた。
「んぉ!?おっ!お゛っ!あっ!ぎっ!あ゛ぁ゛!?」
かりが膣肉を引っ掻き、子宮口を真っ直ぐに殴られる度に掠れた声を吐きながら上体を跳ねさせ、控えめな胸が揺れる。
ローグハンターは堪らずに彼女の胸に手を伸ばし、無造作に揉みしだき、ピンと勃った乳首を指の腹で転がす。
勿論その間も腰の動きは続いており、下と胸から与えられる快感に、女騎士は視界を点滅させ、身体を痙攣させた。
同時に膣肉が一気に引き締まり、痙攣しながら彼の逸物を扱きあげると、ローグハンターは「くっ」と小さく呻き声を漏らし、彼女の子宮に精液を吐き出した。
「お゛!?あああ゛あ゛あ゛あ゛あああああ!!!」
胎内を支配した熱量に目を剥き、脳を焼き切らんばかりの快感を叩きつけられた彼女は悲鳴をあげながら絶頂し、引き締まった膣肉が隙間なく彼の逸物を捕らえて離さず、逆流を許されない精液が子宮を満たしていく。
「あ゛……!ぎっ……!お゛……っ!」
精液に押されて子宮を押し広げられた女騎士はピクピクと身体を震わせながら声を漏らしていると、射精が落ち着いたローグハンターはホッと息を吐いた。
額に浮かんだ汗を乱暴に拭うと、絶頂の余韻に浸る女騎士を見下ろし、そっと彼女の額に張り付いた髪を退かした。
そして遮るもののなくなった額に口付けを落とすと、優しげに笑いながら彼女に問うた。
「まだやれそうか?」
「えぁ……?まっへ、くれ……!すこし、やすませ──」
「いえそうだな。やるぞ」
蕩けた思考でも、どうにか彼の言葉を理解した女騎士が休憩を求めるが、ローグハンターはどこ吹く風と言わんばかりに肩を竦めた。
夜は更けてきたとはいえ、まだまだ夜であることに変わりはない。
せっかくの結婚初夜だ。一分たりとも無駄にする訳にはいかないのだ。
ローグハンターはにやりと笑い、腰の動きを再開させた。
「お゛ぁ!?ぎっ!ああああああああ!」
女騎士の嬌声と肉同士がぶつかり合う音、くわえて湿った音を響かせながら、二人の夜は更けていった。
天上の神々──特に性愛を司る地母神はノリノリで骰子を手に取り、『いきますよ!』気合い十分で身構えました。
隣では『幻想』が『頑張れ~』と気の抜けた応援を声をあげながら、わくわくと興奮しながら盤を見下ろします。
『──さあ、英雄よ。貴方の子供はどんな道を征くのかな?』
新しい命は大歓迎。それが我らが
『えーい!』と地母神様が骰子を振って、結果を二人で確認します。
果たして結果がどうなったのか、それがわかるのは何ヵ月も後の事です。
ちゅんちゅんと鳴く鳥のさえずりを耳にして、ローグハンターは目を覚ました。
酷い倦怠感にため息を漏らし、額に手をやりながら身体を起こす。
同時に彼の腕を抱き枕にしていた女騎士が「んぅ……」と唸りながら目を開き、じっとローグハンターに目を向けた。
「おはよう。夢じゃなかっただろ?」
彼の言葉に女騎士は嬉しそうに笑いながら頷くと、そっと自分の下腹部を撫でた。
まだ彼の熱の余韻が残り、子宮が疼いた仕方がないが、如何せん今は疲れている。
一晩中相手をすることになるとは思わなんだと、軽い気持ちで彼の誘いを受けた昨日の自分を責めながら、けれど女騎士は満面の笑みを浮かべた。
これはあり得たかもしれない物語の、あり得たかもしれない結末の一つ。
感想等ありましたら、よろしくお願いします。