※この作品はR-18です。

SLAYER'S CREED +α R-18   作:EGO

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リクエストから。

ヒロインは銀髪武闘家。

時期は最終決戦後~エピローグまでのどこか。



Memory?? 二人だけの島

 四方世界の片隅。とある海岸。

 波が打ち寄せる静かな音を聞きながら、白い髪の男性──ならず者殺し(ローグハンター)は目を覚ました。

 酷い頭痛に頭を抱えながら、うつ伏せだった身体を転がし、仰向けになって雲一つない青空を見上げる。

 

「……」

 

 ぼんやりと気の抜けた表情で、さて何があってこうなったのかと思いを巡らせた。

 海賊討伐の依頼で海に繰り出し、海賊船に乗り込んだまでは良かったが、突然の嵐に見舞われ、そして──。

 

「……っ!あいつは!?」

 

 生き残った海賊が道連れを狙ったのか、銀髪武闘家に組み付いて海へと身を投げたのだ。

 自分もそれを追いかけて嵐の海に飛び込み、そして気がつけばここにいる。

 自分が流れ着いたのなら、彼女もいてもいい筈だと、謎に自信に溢れたことを宣(のたま)いながら、痛む身体に鞭を打って立ち上がる。

 衣装が海水を吸ってしまって重く、靴も一歩を踏み出す度にびちゃびちゃと湿った音をたてて海水が滲み出てくるが、そんな事を気にしてはいられない。

 ローグハンターは痛みに耐えながら足を動かし、一人で白い砂浜を進んでいく。

 数分ほど歩いた頃だろうか、彼の目に砂浜に倒れる人影が映ったのは。

 立ち止まった彼は目を細め、その人影を注視。

 

「っ!」

 

 潮風に揺れる銀色の髪を視認した途端、彼は走り出していた。

 疲労も、痛みも、何もかもを無視し、その人物の脇に滑り込む。

 

「おい。おい!生きてるよな!?」

 

 ぺちぺちと頬を叩きながら問えば、彼女は小さく唸りながら目を覚まし、銀色の瞳に彼を映した。

 

「……生きてる、よ……」

 

 そして力が入らないが強がって笑ったみれば、ローグハンターは安堵の表情を浮かべて彼女を抱き締めた。

 彼の力強さと、耳元で聞こえる嗚咽の声に彼女──銀髪武闘家は息を吐いた。

「ここは、どこ?」と問うても、「わからん」の一言で返され、「みんなは?」と問うても、「わからん」で返される。

 銀髪武闘家は「そっか……」と力なく呟くと、ローグハンターは告げた。

 

「とりあえず、移動するぞ。誰かいる筈だ」

 

 どこにいるかもわからない状況だが、救助を待つための拠点は必要だし、生きる上で必要なもの──水や食料だ──の確保もしなければならない。

 銀髪武闘家が「そうだね」と呟きながら言うと、ローグハンターは彼女を横抱きに持ち上げた。

 銀髪武闘家は急な浮遊感に悲鳴をあげ、慌てて彼の身体に抱きつき、「ひ、一言いってよ」と僅かに批難の声を出す。

 その言葉に面をくらいながら、ローグハンターは「すまん」と手短に謝った。

 だが降ろすつもりはないようで、そのまま歩き出すのは彼らしいと彼らしい。

 銀髪武闘家はすぐに諦めて溜め息を吐き、ぎゅっと彼の身体に密着する。

 豊かな乳房がローグハンターの胸板で潰れ、その柔らかさが彼の疲労を吹き飛ばす。

 途端に足取りが軽くなったローグハンターは、駆け足になりながら砂浜を進んでいった。

 

 

 

 

 

 

「とりあえず、ここなら大丈夫そうだな」

 

「うん」

 

 そうして一時間ほどかけてたどり着いたのは、無人になった地母神の神殿だった。

 かつて人の往来があったのであろう町の、その一角。

 とりあえずの拠点としてそこに腰を落ち着けた二人は、揃って溜め息を吐いた。

 有人島であるという望みが断たれ、あるのは何十年も船が着いていないであろう桟橋や、棄てられた家屋。

 雨風を凌げる程度に形を保ち、中には食器や漁の道具さえも残されている辺り、島民も棄てたくて棄てたというわけではないのだろう。

 何かの戦に巻き込まれたのか、疫病が蔓延したのか、一度出ていった島民たちは、戻ることもできずに死んでしまっただろう。

 この地で死してしまった者たちの冥福を、この地に戻れなかった者たちの冥福を祈り、地母神を模した祭壇に向けて、女神官を真似て聖印を切る。

 形が歪でも、魂込めた祈祷であれば、慈悲深き地母神なら拾ってくれる筈だ。

 そんなことを思いながら、手早くそれを済ませたローグハンターは、窓の外を眺めていた銀髪武闘家へと目を向けた。

 

「さて、ここからどうするかという話だが」

 

「う~ん。とりあえず、畑があるよ。あと、何か生えてて、実もなってる」

 

「死んでいるかは別だが、井戸もあったな。あと、ぼろぼろだが漁の道具も」

 

「着替えとかは、探すなり作るなりすれば、大丈夫かな?」

 

「それなら任せろ、裁縫なら得意だ」

 

「あとは──」

 

 そこまで呟いた銀髪武闘家は、「あれ?」と声を漏らしながら首を傾げた。

 服の類いは探すなり作るなりすればどうにかなりそう。

 畑には何かの実がなっており、最悪毒があっても漁に出れば食料の確保もできる。

 井戸が心配ではあるが、最悪ローグハンターが奇跡を使えばどうにかなるだろう。

 雨風が凌げる、割りとしっかりとした作りの拠点もある。

 衣食住の全てがだいたい揃っており、不足してもどうにかする技量と体力を、二人とも不足を補いあう形で持っている。

 

 ──これ、案外どうにかなるんじゃ……。

 

 銀髪武闘家はちらりとローグハンターへと目を向ければ、彼もまた同じ事を思ったのか顎に手をやったまま、こちらを見て固まっている。

 二人は視線を合わせながら言葉に迷い、絞り出すように声を出したのはローグハンターだ。

 

「……とりあえず、井戸を見てくる」

 

「じゃあ、私は畑に行ってみる」

 

 食料があっても水がなければ死んでしまうのは、只人(ヒューム)に限った話ではない。

 逆に言えば、食料がなくとも水があれば生長らえることも出来るのだ。

 そうと決まればと、二人の行動は速かった。

 それぞれが言った通りの場所に向かい、問題がないかを探り出す。

 ローグハンターは縄で括った桶を投げ込んで井戸水が飲めるかを確認し、銀髪武闘家は畑の木になっていた果実──真っ赤なそれは、まず間違いなく林檎だ──を一つもいで、一齧り。

 それぞれ全く別の場所にいながら、抱いた感想は全く同じ。

 

 ──美味い(美味しい)な、これ。

 

 人の手が入っていないからか、透き通るほどに澄んだ井戸水は飲む分には問題なく、下手に人の手が入っていない林檎も、飾らない甘さがむしろ程好い。

 二人の疑問は確信へと変わり、再び神殿に戻った二人は口を揃えてこう告げた。

 

「「住めるな(よね)、この島」」

 

 天上から見守っていた神々は、果たしてどんな顔をしたのだろうか。

 無人島開拓という、あまりやったことのない物語(シナリオ)にわくわくしていたのに、準備不足だったと嘆いたか。

 あるいは二人が無事そうで何よりと胸を撫で下ろしたか。

 

 ──盤上を生きる二人にとって、知りようもない話だが……。

 

 

 

 

 

 それから幾日か経った頃。件の無人島。

 いや、ローグハンターらが滞在しているかは無人島と呼んでいいのかもわからないところだが、少なくとも彼ら以外に言葉を持つ者は誰一人としていない。

 そんな島の地母神の神殿の中庭に、ローグハンターと銀髪武闘家の姿があった。

 布を継ぎ接ぎしたのか、大きめの布を加工したのか定かではないが、折った布を両肩で結んで止めるだけの簡素な衣装を、身に纏っている。

 ローグハンターは腰、銀髪武闘家は胸の下辺りで紐で絞め、丈を調整しつつも、身体に密着するように細工を施していた。

 二人しかいないから隠さずともよいと考えたのか、ズボンを穿いているわけではなく──パンツやショーツはあれど──足は膝上まで露出させている。

 見方によっては古代ギリシャの、かの鷲使いが何の装備をつけていない格好に、よく似ている。

 そんな二人の手には手製の木刀と木の籠手がつけられ、身体が鈍らないように始めた模擬戦は、朝方から始めり、既に昼過ぎまで続いていた。

 動きに合わせて噴き出した汗が飛び散り、中庭には点々と汗のあとが残っている。

 かん!かん!と木材同士がぶつかり合う乾いた音が空へと響き、合間合間に二人の息遣いや怪鳥音が入り交じる。

 そして不意にバキッ!と何かが砕ける異音がしたかと思えば、「きゃ!?」と銀髪武闘家の悲鳴が続いた。

 ぎょっと目を見開いたローグハンターは慌てて振り抜いた木刀を投げ捨て、「大丈夫か?!」と慌てて地面に倒れた銀髪武闘家を抱き起こす。

 彼女は砕けた籠手に目を向けて、「え、ああ、うん。平気」と苦笑を漏らした。

 ちょっとだけ痛むが、そこまで気にする程でもないだろう。

 

「……今日はここまでかな」

 

 だが武器が壊れてしまったの事実。

 銀髪武闘家は籠手の留め具を外しながらそう告げて、「そうだな」と頷くローグハンターに背を向けた。

 そのままとことこと足音をたてながら井戸に向かい、桶を汲み上げようと、井戸に寄りかかるように前のめりになって縄を掴んだ。

 一人残されたローグハンターは、姿勢の都合上突き出される形になった彼女の臀部に目を向け、赤面しながらそっと顔を背けた。

 このままもうしばらくやるつもりだった彼としては、それなり以上に不完全燃焼だ。

 戦闘の高揚が行き場を失い、身体が火照って仕方がない。

 

「わにゃあ!?」

 

 と、そんな顔を背けた彼の耳に、ばしゃん!と盛大な水音と共に、彼女の悲鳴が届いた。

「どうした!?」と弾かれるように視線を戻せば、何故か引っくり返った桶を頭に被っている銀髪武闘家の姿があった。

 水分を吸って貼り付いた布が彼女の身体の線を浮かび上がらせ、ブラジャーを着けていなかったのか、冷たさでピンと勃った乳首が浮き彫りになる。

 加えて毛先がぎりぎりうなじに届く程度の髪からは水滴が滴り、濡れた四肢が不思議な色気を醸し出す。

 

「……」

 

 その姿を凝視したローグハンターは言葉もなく目を細め、足音をたてずに彼女に接近。

「あはは、手が滑っちゃった」と笑いながら、顔だけ振り向いた彼女を、力強く抱き締めた。

 彼女は「きゃ」と声を漏らして身体を強張らせるが、相手が彼しかいないのでゆっくりと身体を弛緩させた。

 

「……どうかした?」

 

 井戸水で冷えた身体に彼の温もりは心地よく、頬を柔らかく緩めながら問うた。

「いいや」と首を振った彼は、そっと彼女の肩に手を伸ばし、手早く両肩の結び目を解く。

 はらりと布擦れの音と共に衣装が落ち、彼女のたわわに実った乳房と、ショーツが丸見えとなった。

 

「っ!?」

 

 ぎょっと目を見開いて胸を隠そうと両手が動いたが、それよりも速くローグハンターの手が彼女の胸を鷲掴んだ。

 ひんやりと冷えた胸に、火照って熱くなった彼の手が沈みこみ、その温もりが彼女の身体に滲んでいく。

 優しく揉んでやればピクピクと身体が震え、少しずつ表情が蕩けていく。

 

「んっ……あ……はぅ……」

 

 口からは気の抜けた声が漏れ、冷えた身体に温もりと快感がじんわりと広がっていく。

 

「へぅ……は……あぅ……」

 

 その感覚が心地よく、振り向いてとろんと蕩けた表情を彼に向けた。

 目があったローグハンターはにこりと笑い、僅かに彼女を抱き締める力を弱め、彼女の身体を回転させた。

 お互いの身体が向き合い、豊かな胸が彼の胸板に潰されて形を歪める。

 潤んだ瞳で見つめあった二人は、もはや言葉もなく口付けを交わすと、お互いの舌を絡めた。

 くちゅくちゅと湿った淫靡な音を漏らしながら、お互いの唾液を相手に塗りたくり、マーキングしていく。

 銀髪武闘家は楽しそうに目を閉じると、「んー!」と声を出しながらローグハンターの首に両腕を巻き付け、顔をさらに密着。

 対するローグハンターは僅かに目を細めて、彼女の腰に添えていた手をゆっくりと下へとずらし始めた。

 コルセット要らずの括れた腰も触れていて気持ちがいいが、目的はそこではない。

 そっとショーツの中に手を入れて、安産型の臀部を撫でてやれば、「んん!」と声を漏らしながら身体を震わせ、けれど接吻は止める気はないのか、彼の舌を離さない。

 さわさわとくすぐるような手つきで臀部を撫でていたローグハンターは、そのまま割れ目に指を入れて、そこをなぞるように手を動かす。

 

「んっ……!ふぅ……!んぃっ!」

 

 彼の動きに合わせてピクン、ピクンと身体を震わせ、僅かに開いた瞳は物欲しそうに揺れている。

 そのまま顔を離すのが億劫なのか、より顔を密着させ、舌を彼の口内に捩じ込む。

 そのまま彼の頬の粘膜や、上顎、舌の付け根など、思い思いの場所を舐めてやれば、ローグハンターの口からも気の抜けた声が漏れる。

 ローグハンターはそのまま彼女のされるがままになりながら、臀部を撫でていた指で、そっと秘裂を撫でた。

 そのまま指先で掻いてやるように秘裂を撫でてやれば、彼女の呼吸がどんどんと乱れ、膝も笑い始める。

 

「んっ……!ふっ……!んぅ……っ!」

 

 彼の首に巻いていた腕を解いて、両肩に手を置いて身体を支えるが、足に力が入らないのかがくがくと震えている。

 それでも我慢して口付けしてくる彼女を愛おしく思いながら、秘裂に指を挿れた。

 くちゅりと湿った音と共に、筋ばった指が彼女の胎内に入り込む。

 その異物感に「ひぅ!」と声を漏らした彼女は一旦口付けを止めると、それから逃れるように腰を引くが、ローグハンターのもう片方の腕が腰を捕まえて再び密着させた。

 逃げ場を失った銀髪武闘家は「あ……」と声を漏らすが、ローグハンターは構うことなく指を動かし始めた。

 ちゅうちゅうと吸い付いてくるひだを引っ掻いてやるように指を折り曲げ、彼女の急所をこりこりと掻いてやる。

 

「んぁ!?あっ、あっ!はっ、やっ、んん!」

 

 ビリビリと痺れるような快感に喘ぐ銀髪武闘家は、とろんと蕩けた瞳をローグハンターに向けて、「もっと、もっと、ちょうだい……」と要求。

 こくりと頷いたローグハンターは指の動きを激しくさせた。

 こりこり、ぐりぐりと力強く膣肉を抉るように引っ掻き回し、吸い付いてくるひだを押し返すように指を回す。

 

「んん!は、あ、ひ、うぅ!!」

 

 ビクン!ビクン!と身体を跳ねさせながら声を噛み殺す銀髪武闘家だが、膣肉を痙攣し始め、表情からも余裕が消えていく。

 

「じ、ジル……っ!ひぅ!ジル!イくっ!ひぐぅ!?イっちゃう!イく、イくぅ!!」

 

 嬌声混じりに絶頂が近いことを告げると、ローグハンターは指を抜いた。

 銀髪武闘家が急になくなった快感に目を丸くすると、ローグハンターはパンツをずらして一物を露出させ、片腕で彼女の片足を持ち上げ、もう片方の腕で彼女のショーツをずらした。

「あ、待って」と制止の声をあげるものの、ローグハンターは聞く耳を持たず、そのままびちょびちょに濡れた彼女の秘裂に亀頭を押し付け、そのまま腰を突き出した。

 ずりゅ!と鋭い音をたてながら、一物が根本まで入り込み、彼女の子宮を押し潰した。

 

「きゅいぃぃぃぃいいいいい!?」

 

 途端に全身を駆け抜けた快感に、銀髪武闘家は絶頂を迎えた。

 接合部から潮が噴き出し、井戸水で濡れた地面と、彼女の衣装を汚す。

 

「は……っ!へ、へぅ……!はっ、はっ、はっ……」

 

 ビクビクと身体を痙攣させ、絶頂に押し上げられた身体を落ち着かせようと短い呼吸を繰り返すが、ローグハンターからすれば知ったことではない。

 ローグハンターは何も告げずに腰を振り始め、こつこつとノックするように子宮口に亀頭を押し付ける。

 

「ひぐ!?ぎっ!あっ、はっ!?ひぐ、あっ、ぎぃ!!」

 

 パン!パン!とローグハンターの腰と銀髪武闘家の臀部がぶつかり合う音が中庭に響き、その度に彼女の口からは甘ったるいまでの声が漏れる。

 

「イく!イってる、さっきからイきぱなし、なのにぃ!!」

 

「まって、まっへ!」と、呂律が回らないまま言うが、ローグハンターは気にせずに腰の動きを続行。

 彼女に告白してからというもの、変に遠慮して溜まっていたものが、弾けてしまったのだろう。

 彼は興奮に目を見開き、呼吸を荒くしながら、猛った獣のように彼女に腰を打ち付ける。

 

「あへ、ひぎ!あっ!イく!イくぅ!!イぐぅう!!!」

 

「ぐっ!」

 

 そして絶えず絶頂を迎えていた銀髪武闘家が叫ぶと、ローグハンターは低く唸った。

 亀頭と子宮口が隙間なく密着した同時に鈴口からどろりとした精液が吐き出され、彼女の子宮に注ぎ込まれる。

 

「ひぎぃいいいいいいいいい!!!」

 

 粘液(スライム)のように粘ついた精液に、普段触れられることのない子宮を舐め回されるという感覚に、銀髪武闘家は絶頂しながら身体を仰け反らせた。

 ローグハンターが素早く頭を押さえたことで転倒することはなかったが、彼女の顔は彼の肩に押し付けられ、声を封じられる。

 

「~~っ!!~っ!?~~──……」

 

 子宮を精液で舐め回される快感と、だんだんと押し広げられていく圧迫感に目を剥きながら、彼の臭いが鼻腔をくすぐり、肺を満たす。

 

「~~~~~!!」

 

 それさえも快感となる銀髪武闘家が、声もなく絶頂を迎えると、ローグハンターの吐精が終わりを告げた。

 ようやく落ち着いた吐精感に息を吐いたローグハンターは、そのまま勢いよく一物を引き抜き、彼女の顔を放した。

 それも快感となったのか、銀髪武闘家は「んぁ!?」と声をあげると、とろんと蕩けた瞳に彼を映した。

 だらしなく開いた口からは舌がこぼれ、口の端からは唾液が垂れる。

 その顔を間近で見ていたローグハンターが、優しく頭を撫でてやれば、段々と身体から余計な力が抜けていき。

 

「んへぇぇぇ……」

 

 気の抜けた声を漏らしたかと思えば、精液を吐き出していた秘裂から、ちょろちょろと音をたてて黄色に液体も漏れ始めた。

「ん……」と声を漏らして足元を見たローグハンターは、ふっと苦笑を漏らす。

 脱がせた彼女の服が、井戸水やら潮やら、精液やら尿やらと、様々な液体でべたべたになっているのだ。

 それに自分の服も汗でべたべたなのだから、洗うのは当然として。

 そしてあることを思い付いたローグハンターは、ちらりと銀髪武闘家に目を向けた。

 

「……んぁ?」

 

 快感の波から戻ってこられていない彼女は、不思議そうに首を傾げた。

 彼が邪悪な笑みを浮かべていることに、果たして気がついたのだろうか……。

 

 

 

 

 

 神殿の脇。間隔を開けて屹立している二本の木の間には、物干し竿代わりの縄がかけられ、そこには旗のように二人の服がなびいていた。

 

「あへ!?あっ!はっ!んぃ!はっ!んぁあああああ!!!」

 

 そんな木の幹に両手をついた銀髪武闘家の秘裂に、後ろからローグハンターの一物が捩じ込まれていた。

 パンパンと音をたてて腰が叩きつけられ、彼の一物が殴り付けるように子宮を押し潰す。

 

「あぎ!あっ、ぅ!ぐ、きゅい!?じ、じりゅ、じる!おね、おねがい、やすまへて……っ!」

 

 いやいやと首を横に振りながら言うが、ローグハンターは聞く耳を持たずに腰を振り回し、彼女のうなじに口付けを落とす。

 そのまま耳元に顔を寄せて「愛してるよ」と囁けば、彼女の身体が歓喜に震え、膣肉が一気に引き締まる。

 

「んぁ!わたし、わたしも、しゅき、あいしてる、から!いっかい、やめへ……!」

 

「断る」

 

 彼女の涙を流しながらの言葉に、ローグハンターはただの一言で返すと、腰の動きを強めていく。

 

「あん!あぎ、あっ、はっ、ぎ、あああああああああああ!!!」

 

「く……っ」

 

 銀髪武闘家が絶叫しながら絶頂を迎え、ローグハンターも一切我慢せずに射精を行った。

 

「あ……は……へぅ……んん……」

 

 木の幹を伝ってへたり込んだ彼女は、小さな呻き声を漏らしながら身体を痙攣させ、秘裂から精液が溢れる。

 彼女を見下ろしながら、ローグハンターは満足そうに笑った。

 ここにいるのは彼と彼女のみ。自分たちを止めてくる相手はおらず、また気を遣う必要もない。

 にこにこと愉しそうに笑いながら、ローグハンターは次はどうしようかと顎に手をやった。

 そんな彼の視線の先で恍惚の表情を浮かべている銀髪武闘家もまた、今度はどこでやろうかと思考を巡らせているのに、彼は気付かないでいた──。

 

 

 

 

 

 夜。二人の寝室。

 

「あん!あっ、はん!どう、気持ち、いい……?」

 

「ああ、気持ちよ」

 

 ギシギシとベッドを軋ませながら、二人の行為は続いていた。

 ベッドに寝転ぶローグハンターに跨がった銀髪武闘家が、自分で腰を振って一物を出入りさせる。

 動きに合わせてぶるんぶるんと乳房が揺れて、接合部からは愛液が垂れて彼の一物と股間の辺りを汚していく。

 

「あひ!?あ、じ、じりゅ!イく!わたし、イっちゃう!」

 

「俺も、射精(だ)すぞ……っ!」

 

 二人はお互いにそう告げると、銀髪武闘家は腰の動きを速めた。

 イくのなら一緒がいいという彼女の我が儘が、力が入らない身体に活力を与えてくれる。

 

「あん!はん!ひぐ!あっ!ぎっ、イく……っ!」

 

「ぐ……っ」

 

 そのまま無理をして腰を振り回した結果、二人はほぼ同時に絶頂を迎えた。

 吐き出された精液が彼女の子宮を満たし、入りきらなかったものは膣に逆流して一物を白く汚す。

 

「はっ……!へっ……!んっ、んへぁ……」

 

 ピクピクと身体を痙攣させていた銀髪武闘家は、気の抜けた声と共に彼の身体に倒れた。

 ローグハンターは吐精後の疲労感にはぁはぁと乱れた呼吸を繰り返し、銀髪武闘家の髪を撫でた。

「えへへ」と笑った彼女は、そのまま眠りにつこうとするが、

 

「よっと」

 

 ローグハンターが彼女を抱えたまま寝返りをうち、上下を逆転。

 固さを保ったままの一物が銀髪武闘家の子宮を押し潰し、彼女の口からは低い呻き声が漏れる。

 少々怯えたような視線をローグハンターに向けると、彼はにこりと微笑んだ。

 

「もう少し、付き合ってくれ」

 

 彼の性欲は、案外底抜けなのかもしれない。

 銀髪武闘家は力なく笑い、小さく溜め息を吐いた。

 

 ──それに付き合っちゃう、私も私だよね……。

 

 惚れた弱みというのは、誰にでも言えることなのだ。

 

 

 

 

 

 翌日。島の砂浜。

 

「ひぎ!?あっ、じ、ジル!?ま、待って……!」

 

 ローグハンターに覆い被さられた銀髪武闘家の悲鳴が、海に響いた。

 漁を終えて海からあがった途端、彼に襲いかかられたのだ。

 白い砂浜にうつ伏せに押し倒され、既に勃起した一物を、解れても、濡れてもいない秘部に押し込まれる。

 あまりの痛みに銀髪武闘家は悲鳴をあげるが、

 

「ひぅ!あっ、はっ、あん!あへ、んぃいい!!」

 

 数分もしないうちに恍惚の表情を浮かべて、快感に喘ぎ始める。

 ローグハンターはそのまま腰を打ち付けて、己の欲望を吐き出す。

 

「んぁあああああああああああああ!!!」

 

 それに合わせて絶頂を迎え、銀髪武闘家は砂に身体を沈めた。

「はぁ……はぁ……」と肌に珠のような汗を浮かべ、身体中に砂を付着させるが、ローグハンターはまだ満足していないのか、腰の動きを再開。

 銀髪武闘家の嬌声が、朝の海に響き渡るのだった。

 

 

 

 

 

 中庭での模擬戦直後。

 銀髪武闘家に投げ飛ばされたローグハンターは、体勢を立て直す暇もなく彼女に襲われていた。

 

「この、この、この!いっつも、いっつも、キミの、好きにさせるわけないでしょ!!」

 

 投げ飛ばされてグロッキー状態の彼に跨がり、声を出しながら腰を上下させ、秘部を貫く一物を扱く。

 

「ちょっと、話、聞いてる!?気絶しちゃ、駄目だからね!」

 

「ぐ、うぅ……」

 

 ぺちぺちと頬を叩いて彼を目覚めさせて、唸る彼の頬をつねる。

 痛みに唸った彼は、両手で彼女の腰を掴むと、

 

「いい加減に、しろ!」

 

「ひにゃああああああああ!?!?」

 

 一気に腰を落とさせた。

 予期せぬ時機(タイミング)で快感を叩きつけられた銀髪武闘家は絶頂を迎え、ローグハンターはその隙に上下を逆転反転。

 

「形勢逆転だな」

 

 ローグハンターは不敵に笑うと、彼女の両手を掴んで固定すると、腰を振り始めた。

 

「ひぎ!?ま、やめ、イったばっかり、なのに!?イく!?イく!イくぅううううう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 夜。双子の月が見下ろす砂浜にて。

 さざ波が砂浜に寄せる音を聞きながら、ローグハンターは小さく笑んだ。

 敷物代わりに葉っぱを敷き詰め、その上に胡座をあいて座る自分の足の上には、彼女が自分に背を預ける形で腰を掛けており、

 

「……っ!っ……!~~っ」

 

 一物に秘部を貫かれたまま放置され、ピクピクと痙攣を繰り返していた。

 動こうにも彼の両手で腰を掛けがっちりと固定され、身動き一つとれやしない。

 長らくこのまま放置していたが、ローグハンターは彼女に告げる。

 

「もうしばらくは、このままになりそうだな」

 

 何かが助けに来る気配も、近くを船が通る気配もないのだ。

 もうしばらくは、この島で二人きりになってしまうのは、果たして喜ぶべきか落ち込むべきか。

 二人きりにれるのは嬉しいが、友人知人らに会えないというのは、酷く残念にも思える。

 

「わた、私は、別に……いい、よ……?」

 

 ピクピクと快感に震えながら口を開いた彼女は、彼に見せつけるようににこりと微笑んだ。

 

「キミとなら、世界のどこまでもって、言ってるでしょ?」

 

 そしていつもそう言うように言葉を紡ぎ、「だから、平気」と笑って見せた。

 その言葉を受けたローグハンターは苦笑を漏らすと、ぎゅっと彼女を抱き締めた。

 そう、目の前には彼女がいるのに、それ以外に何を望むというのだ。

 

「愛してるぞ、シル」

 

「私も愛してる。ジル……」

 

「だから、その……」ともじもじと爪先を擦り合わせながらの言葉に、ローグハンターは笑った。

 

「ああ、いい加減俺も限界だからな。気絶するなよ?」

 

「大丈夫。私は、頑丈だから……っ」

 

 彼の言葉に銀髪武闘家は挑発的に笑うと、ローグハンターは鼻を鳴らした。

 彼女がそう言うのなら、手加減はなしだ。

 その夜、砂浜には一晩中彼女の喘ぎ声が響き続けた。

 二人がこの後どうなったのかは、誰にもわからない。

 このままこの島に骨を埋めたのか、ふとした拍子に脱出できたのか。

 

 ──それもまた、人々が冒険と言うものの一幕であることに、違いはあるまい。

 

 

 

 




とある人からの質問と、その解答を共有するのを忘れていたので今更ですがここで言います。

Q.いわゆるバッドエンド、陵辱ルートのリクエストも大丈夫ですか?

A.オッケーです。なにかネタがあれば投げてもらえると助かります。

なので、イチャラブ以外にもなにかありましたらリクエストどうぞ。

感想、リクエスト等ありましたら、よろしくお願いします。
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