あと何回で終わるのかがわからなくなってきた今日この頃。
そして、やはりと言うべきかローグハンターという男は容赦がない。
「んー!んぶっ、んぁ!はっ、んんん!?」
初めて口付けしたはいものの、そのままベッドに押し倒された次女は、逃げることも出来ずに彼の蹂躙を許していた。
差し込まれた舌が口内を暴れまわり、くちゅくちゅと湿った音をたてる。
絡んだ舌が唾液を彼女の舌に塗りたくり、口内の粘膜を舐め回して彼女を自分の色に染め上げる。
息継ぎもできずに彼の攻撃を受け止める次女は、さながら水中に放り込まれたような錯覚を覚えたことだろう。
陸の上なのに、先程から全く呼吸が出来ていないのだから。
「んー!んー!んぶぁ、はふ、んぐ?!」
彼の肩を叩いて中断を申し込むものの、当の彼は気にする様子を見せず、両手で彼女の頭を押さえ込んだ。
唇を隙間なく密着させ、差し込んだ舌を無抵抗な彼女の舌に絡め、唾液を塗りたくる。
それでも全ての唾液が塗れるわけではなく、溢れたものはそのまま彼女の喉の奥へと流れ込む。
それは何かを上書きしているようにも見えるが、次女にとっては考える暇もない。
「んちゅ……!んくっ!んぁ、んんんん!!」
彼の舌が上顎を撫でるとビクビクと身体を痙攣させ、薄く開いた瞳は蕩け、潤んでいる。
そのまま数分ほど口付けが続いた頃。ようやく満足したのか、ローグハンターはゆっくりと唇を離し、次女の表情を見下ろした。
「んはぁ……。はぁ……はぁ……んくっ……!」
とろんと蕩けた瞳。汗ばんだ肌。唾液に濡れ、てかる唇。艶っぽい吐息。
視覚と聴覚で彼女の姿を堪能したローグハンターは微笑むと、片手で彼女の身体を撫でた。
掴めば容易く折れてしまいそうな細い首。
姉よりは控えめだがそれでも大きい部類に入るであろう乳房。
柔らかく、肉感的な腹。
コルセット要らずに括れた腰。
どれも異性を引き寄せる魅力に溢れているけれど、そこに刻まれているのは彼女がひた隠しにする過去の
身体の輪郭をなぞるように動いていた指が不意に動きを止め、道を外れて腹部に刻まれた傷痕に触れた。
「っ……!」
彼に傷痕を触れられる感触に驚いたのか、次女はピクンと身体を跳ねさせるが、けれど止める様子はなく顔を背けた。
それを了承と受け取ったローグハンターはそのまま手を這わせていき、湿り気を帯びた彼女の秘裂に触れた。
くちゅりと湿った音が微かに聞こえたローグハンターは苦笑し、次女は背けた顔を赤く染めた。
「キスだけで濡れた。……というわけではなさそうだな」
ローグハンターは秘裂を撫で、その具合を確かめながら言うと、ちらりと隣で寝ている──正確にはふりだが──長女に目を向けた。
「あいつの声や、乱れっぷりに当てられたか。はしたないな」
「っ!それ、は……」
彼のあんまりな物言いに次女は言い返そうとするが、その通りなため何も言えず、すぐに口を閉じてしまった。
「意地悪……」とぼそりと呟いて唇を尖らせるその姿は、年齢以上に幼いようにも見えてしまう。
ローグハンターは苦笑混じりに肩を竦めると、秘裂から溢れる愛液を指に絡ませた。
ほんのりと暖かく、滑り気のあるそれは、潤滑油と言われればその通りだろう。
彼はそれをたっぷり指に塗り込むと、ゆっくりと秘裂へと押し当てた。
指は押されるがまま秘部へと入り込む。
「ひっ!」
次女は指が入り込んだ異物感に目を剥き、身体が勝手に逃れようと腰を浮かせるが、ローグハンターの手は離れていない。
優しくも確かに締め付けてくる秘部の感触に、心地良さそうに目を細めたローグハンターは、ゆっくりと指を曲げて秘部を刺激し始めた。
ぐちゅ……ぐちゅ……と湿った音が秘部から漏れ、その音に合わせて次女の口から熱のこもった息が漏れる。
「んっ……!ふ……っ!んぅ!」
与えられる緩やかな快感に身体を震わせ、浮かんだ腰を捻る。
だがそのせいで彼の指が責める角度が変わり、先程とは違う。言ってしまえば段違いに強い快感に身を曝された。
「ひぐ!?やっ、だ、そこ……!なに、これ……?!」
「ここか。ここがいいんだな」
こりこりと指で押してやれば、次女は悲鳴のような嬌声をあげ、かくかくと腰を揺らして快感に喘ぐ。
偶然か必然か。腰を捻った際に彼の指が彼女の
「ほらほら」と煽りながら指で引っ掻いてやれば、次女は叩きつけられる快感に目を見開き、足には爪先が伸びるまでに力が入ってしまう。
「ぎっ、あ、ああああああ!!だめ、イきます、イきましゅ!」
「我慢しなくていい。そのままイけ……!」
秘部をかき回す湿った音を聞きながら、ローグハンターは彼女の耳元に顔を寄せてそう告げた。
そして、それが最後の一押しでもあった。
「ひっ、あああああああああああ!!」
ビクン!と一際強く腰を跳ねさせながら絶叫し、秘裂からは潮が噴き出す。
ローグハンターが同時に指を抜してしまえば、それは口を押さえていた栓を失ったも同義。
プシプシと音をたてて噴き出た透明な液体がシーツを汚すが、次女にはそれを確認する余裕はない。
突き上げるように浮いていた腰がぼふんと音をたててベッドに沈み、秘裂からはいまだに透明な液体が漏れ出ている。
「あ……ぅ……すご、いぃ……」
ピクピクと身体を痙攣させながら恍惚の表情を浮かべる彼女を見下ろしながら、ローグハンターは彼女に覆い被さった。
豊かな胸に手を置き、優しく揉んでやれば、次女は上擦った声と共に身を捩り、嬉しそうに目を細める。
その弾力を楽しむように五指を蠢かせ、桃色の乳首を弾いてやる。
「や、そんな、私の胸、いじめないで……」
先に与えられた優しくも激しい快感とは違う、ビリビリと痺れるような快感に、次女は嫌がるような素振りを見せるが、ローグハンターは気にしない。
ねちっこく、愛撫というよりは按摩のような力加減で、彼女の胸をこね繰り回す。
そしてある程度彼女の胸を堪能した彼は手を離すと、彼女の腰に手を添え、長女に対して何度か射精したにも関わらず、その固さを保つ一物を秘裂へと押し当てた。
先走り汁に濡れた亀頭が愛液まみれの秘裂を擦り、次女はぞわりと鳥肌を立たせた。
相手はローグハンター。自分たち姉妹にとって
それはわかっている。と言うよりも見ればわかる。
わかるのだが、あの地獄同然の日々を忘れたのかと問われれば、答えは否。
震える身体を落ち着かせようと深呼吸をしてみるものの、僅かな震えはどうにもならず、見下ろしてくる蒼い瞳に向けて、強がるように笑って見せた。
「その、ごめんなさい。あなたが怖いわけではないんですけど……」
「気にするな。あいつも最初はこうだった」
ちらりと相変わらず寝たふりをしている長女を見ながら告げれば、次女は「そうですか」と儚げな笑みをこぼした。
いつもなら笑っている姉も、やはり悩み、苦しんでいたのだ。
──それに気付けないなんて、みっともない……。
次女は恥じ入るように僅かに俯き、溜め息を吐いた。
ローグハンターはそんな彼女の頬を撫でてやりながら、秘裂に亀頭を擦り付ける。
次女はその感触と、ビリビリと脳裏を焦がす快感に「あ……!」と声を漏らし、そして彼を誘うように腰を振り始めた。
秘裂の縦筋を亀頭に擦り付け、愛液を塗りたくって受け入れる準備を進める。
生ぬるい液体に包み込まれた亀頭に、秘裂で擦られる快感に眉を寄せたローグハンターは、「そろそろいいか」と唸るような声音で問うた。
「いい、ですよ。私に全部、
次女が跳ねるような声音でそう告げた直後。ローグハンターは一切の躊躇いなく、腰を突き出した。
ずりゃ!と肉の擦れる異音と共に、一物が次女の胎内を貫き、子宮を押し潰す。
「かっ……!は、へ……」
胎内を貫かれる衝撃に肺の空気を吐き出した次女は、頭の中でぷつりと何かが切れる音がした気がした。
けれどそんなものを気にせずに、すぐに恍惚の表情を浮かべた。
彼は動いていないにも関わらずピクピクと身体が小刻みに震え、きゅんきゅんと秘部が引き締まり、一物を締め付ける。
その強さに唸るローグハンターだが、それを表情には出さずに小さく息を吐くのみ。
「動くぞ」
「あ、待って、待ってください……!」
だが、このままでは何かする前に射精してしまうと焦ったのか、ローグハンターが突拍子もなくそう告げるが、次女は慌てて首を振った。
彼の一物の形が微かに浮かび上がっている下腹部を撫でて、「えへへ」と嬉しそうに笑った。
「これで、私も貴方のものですね……」
僅かに濁った瞳で見つめられながら、淡々とした声音で突然告げられた言葉。
「え……」と声を漏らしたのは、ローグハンターか長女か、あるいは二人ともだろうか。
ともかく僅かなりとも狼狽えたローグハンターは、額に浮かんだ汗を拭った。
何だろうか、何故だかとんでもない相手に手を出してしまったような気がしてならないのだが……。
「ふふ。動いていいですよ、もう大丈夫です」
「……ああ、わかった」
そうして笑みながら告げられた言葉に頷き、腰を動かし始めた。
まずは秘部を解すように優しく、けれど彼女の弱点を探るように慎重に。
「ん……!すごい、貴方のが、動いてますぅ……」
恍惚の表情で、熱のこもった息を吐き出す次女の姿は、見ている分にはいいものではあるし、むしろ興奮を誘うものでもあるのだが、
「えへへ、へへっ、ふへへっ……!」
明らかにヤバい笑顔なのは減点対象だ。
目を糸のように細まりながらも三日月のように歪み、口角が引きつりながら上がっている。
何だろうか、自分は何か彼女の踏んではならないものを踏み抜いてしまったのか。
「ちょ、ちょっと、大丈夫?」
流石に心配になったのか、寝たふりを止めた長女が問うと、当の彼女はにぱーと無邪気な笑みを浮かべた。
「大丈夫だよ~、私はいつも通り、むしろ幸せなくらい」
「そうは見えないから、聞いたのだけど……」
次女の言葉に長女は本気で心配そうな面持ちを浮かべると、そっと彼女の髪を撫でた。
毎日手入れをしているか、髪の間をするりと指が抜けていき、次女はくすぐったそうに身動ぎする。
「だって、だって!この人が、私の中に入ってきてるんだよ?
にこりと笑った彼女の顔は満面の笑みにさえ見えるが、瞳はどろりと濁り、その奥にあるのは喜びの表情ではない。
もっと薄暗く、後ろ向きな、ある意味危険でもある何か。
ローグハンターにその正体はわからずとも、長女には何となくでは察しがついていた。
あのゴブリンたちに拐われ、陵辱され、望まぬ形で純潔を失った彼女らだが、ローグハンターの手により救出さらるまでの数週間。
その期間に、三姉妹は幾匹かの子供を産まされていた。
そして時期が悪かったのか真っ先に孕まされ、子を産んだのは、今こうしている次女なのだ。
その当時は取り乱し、その様をゴブリンたちに嘲られていたことも、覚えている。忘れられるものか。
今まではどうにか落ち着いたと思っていたが、今度は自分から身体を許したことで、頭の中で何かが弾けてしまったのか。
「お願い。お願いします……。もっと気持ちよくして、全部、忘れさせてくださいぃ」
媚びる娼婦のように腰を振りながら告げられた言葉に、ローグハンターと長女は顔を見合わせた。
ローグハンターが「大丈夫なのか」と視線のみで問いかけ、長女は「大丈夫」と確かに頷いた。
彼が何かを言う前にと長女が動きだし、ベッドの上で次女の横顔に膝を向けるように正座をすると、次女の頭を膝の上に乗せた。
「……?お姉ちゃん?」
不思議そうに首を傾げる次女だが、後頭部に感じる柔らかさと、顔に当たる長女の乳房の柔らかさに頬を緩めた。
「えへへ」とだらしなく笑う彼女の髪を撫でながら、長女もまた優しく笑う。
嬉しそうに笑う次女は、ふと鼻先に当たる異物感に気付き、僅かに頭を動かした。
そこには薄桃色のぽっち──乳首があり、ローグハンターに責められたのか、ぷっくりと膨らんで充血しているようだ。
次女はそれを見つめると、何も考えずにそれを口に含んだ。
長女は「ひゃ!?」と悲鳴をあげるものの、次女は優しく咀嚼しながら吸い上げ、姉の乳首を責め立てる。
「ちょっ、と……!ひゃ!やめ、な……んん!やめなさい……っ!ひぅ!」
長女は快感に喘ぎながら僅かに怒りを露にするものの、止めることがないのは彼女に気を遣っているからか。
するとただですら引き締まっていた次女の秘部が余計に引き締まり、ローグハンターは低く唸らせた。
蠢くひだが一物を扱き、締め付ける力も相まって手で扱かれているような錯覚さえも覚える。
これでは動くどうこうの話ではなくなりそうで、ローグハンターは額に汗を滲ませた。
単純な相性なら次女の方が高いのかもしれないが、今はそんな事どうでもいいのだ。
「いくぞ」
ローグハンターはそう告げると、有無もなく腰を振り始めた。
食い千切らんばかりに締め付けてくる膣肉を、力任せに振り払い、かりで引っ掻いて解しにかかる。
中からはごりごりと肉を削るような音が漏れているが、次女は長女の乳首を頬張ったまま「ん~!!」と快感に喘いだ。
両手でシーツを掴んで身体が揺れないようにして、踏ん張るようにベッドについた両足もまた同じ。
もっとも彼の手で腰が固定されているのだから、逃げるも何もないのだ。
パンパンと音をたてて腰がぶつかる度に次女は快感に喘ぎ、背筋を震わせるのだが、それは彼女に限った話ではない。
「ひゃん!ちょっと、引っ張らないで!?や、あん!そんな、吸っちゃ、駄目よ……!」
いまだに次女に乳首を頬張られている長女だ。
彼の動きに合わせて次女が悶えたり、声を漏らそうとすれば、その感覚すべてが乳首にぶつけられるのだ。
暴れまわる舌が乳首を舐め回し、かちかちと音をたてて噛みついてくる歯が、痛いほどの刺激を与えてくる。
「ひぅ、あっ!はっ……んぅ!だめ、やめて……っ」
ピクン、ピクンと身体を震わせる長女の声に、段々と熱がこもっていく。
そしてローグハンターもそうだ。
腰を前後に振る彼は、「はっ!はっ!」と短く息を吐きながら射精感を我慢しているのだ。
そしておそらく、一番余裕があるのは次女だ。
叩きつけられる快感に喘ぎ、姉の臭いと味を堪能し、その全てを受け止める頭には余裕もないのだが、
「んぶ!?んー!んー!んふっ、んぅ、はふ!んにゃ?!」
快感を逃がすようにかぷかぷと乳首を噛みながら、彼女の身体はどんどんと昂っていた。
かりがひだを掻き回し、亀頭が子宮口を叩き、彼の汗が身体に落ちる度に背筋が震え、膣肉がわななく。
それでもローグハンターの動きは止まらず、むしろ段々と速まっているほど。
彼が激しく動けば胎内を激しく殴られ、その暴力的なまでの快感に喘げば乳首を噛んでしまい、乳首を噛めば姉が喘ぐ。
そして姉が喘げばその声に二人が興奮し、余計に動きが激しくなっていく。
そして、それが数分も続けば限界も来ると言うもの。
「くぅ!だ、めぇ……!私、胸だけでイっちゃ……やぁああああああっ!」
「んー!んー!ん゛ぉおおおおおお!!」
「ぐ……!う゛ぅ!!」
三人は同時に叫ぶと、絶頂を迎えた。
長女は身体を仰け反らせながら絶叫し、次女はその拍子に自由になった口から獣じみた唸り声をあげ、最後にローグハンターの低い呻き声が漏れる。
そして吐き出された精液は全て次女の子宮に注ぎ込まれ、その熱に当てられた彼女は悲鳴をあげながら背中を弓なりにしならせる。
だがローグハンターの手は腰を離しておらず、その程度では逃げられない。
びゅるびゅると、水袋の中身をぶちまたような音をたてて行われる射精はその勢いを衰えることを知らず、彼女の子宮を満たしてもなお続く。
「かっ、あっ、ぎっ、ぅうううう!」
内臓を押し上げる圧迫感。そして彼の熱に当てられた彼女は、唸り声と共に再び絶頂。
引き締まり、痙攣を繰り返す膣肉が一物を扱きあげ、尿道に残る精液さえも絞り出す。
「くっ……!」
そしてローグハンターが小さく呻いた事を合図に、ようやく射精が終わった。
文字通り一滴残さず注ぎ込んだ彼は、どっと出た疲労感に溜め息を吐きながら一物をゆっくりと抜くと、結合部からはどろりとした白濁液──精液や愛液が混ざったものだろう──が吐き出され、シーツを汚して染みを残す。
「あへ……っ。はっ……、すごい、これ、しゅごいよぉ……」
ピクピクと痙攣しながら、次女は虚ろな視線で天井を見上げていた。
こぽりと音をたて、秘裂から白濁液が吐き出される度に彼女は腰を跳ねさせ、安産型の臀部がベッドに落ちる度に僅かに波立つ。
「お疲れ様」
そんな彼女を頭を撫でながら労ったのは長女だ。
次女に咀嚼された左胸の乳首が赤く腫れ、右胸の乳首に比べて真っ赤になっているようではあるが、彼女は気にした様子を見せない。
「ふふ」と楽しそうに笑う長女を他所に、次女の心中も穏やかだった。
姉に膝枕されながら頭を撫でられ、何よりお腹の中には彼のもので満たされている。
──幸せ、だなぁ……。
愛する家族が側にいて、彼からすれば二人目だけれど愛する人がいて、二人に見守られている。
「……あの娘にも、分けてあげたいな」
次女は末娘に思いを馳せながら、ゆっくりと眠りに落ちた。
すやすやと寝息をたてて、ぐったりと身体を弛緩させている様子には、警戒の色が見えない。
長女は妹の言葉をしっかりと受け止めながら、寝ていることをわかっていながらもこくりと頷いた。
ここまでやっておいて、あの娘だけ仲間外れなのは可哀想だし、何よりこちらも辛い。
自分たちだけもう一つの心の拠り所を見つけたのに、彼女はそのままなど、残酷としか言いようがあるまい。
──なら、早く方がいいしら。
長女は思い立ったが吉日と言わんばかりに行動に映さんと決めたが、その前にやるべきことが一つ。
ちらりと目を向けた先には既に回復し、臨戦体勢へと移行しているローグハンターと、その分身たるものが固さを取り戻している。
ごくりと生唾を飲んだ長女は一度次女を落とすと、ローグハンターの方へと近づいていった。
末娘も心配ではあるが、とりあえず彼をどうにかせねば部屋から出られまい。
そうして再開された交わいが終わったのか、それは定かではないが確かに言えることは一つ。
長女と次女は久しぶりに朝帰りをしたことを、寮の部屋で隣人と寝ていた末娘に説明することになる。
そしてそれに末娘が首を突っ込むことになるのは、確定事項でもあった。
感想、リクエスト等ありましたら、よろしくお願いします。