「あ、や、なんで、入ってくるの……?」
真っ赤になった顔を隠しながら、それでも指の隙間から二人を見ていた末娘は、問答無用で入室してきた姉二人に、今にも泣き出しそうな声音で問うた。
問われた二人はそれを無視する形でベッドに乗ると、いそいそと制服を脱ぎ始め、すぐに下着姿となる。
「え……?あの、この状況は、一体……?」
姉二人の突然の奇行に驚きながら、末娘はローグハンターに問いかけるが、彼は意味深な笑みを浮かべるのみ。
その隣で、彼を真似て意味深な──というよりかはいやらしい──笑みを浮かべていた次女が、彼の身体に寄りかかる。
「ふふふ。それは、ね」
次女は末娘の視線を誘うように「見てて」と言うと、ゆっくりとローグハンターの唇を奪った。
隙間なく触れあった二人の唇からは舌が絡み合う湿った音が漏れ、吐息にも熱がこもり、頬も高揚するように朱色に染まる。
「ん……ちゅ……。はふ、んん……っ」
彼女は彼とのキスを堪能するように目を閉じ、身体をピクピクと震わせる。
彼の腕が彼女の腰を捕まえ、既に彼女を逃さんとする構えだ。
「ん……っ!んぐ!ちゅ、んん!んふ、んぅ……!」
今度はローグハンターの方から顔を近づけ、舌をより深く口内へと差し込む。
次女は数度えずきながらも逃げることはなく、むしろ歓喜に打ち震えているほど。
「あ……すごい……お姉ちゃんと、冒険者さんが……」
その様子をまじまじと見せつけられる末娘は、そこまでされて二人の関係を察したのか、強張っていた表情を僅かに緩める。
同時に二人の痴態に疲れ果てた筈の身体が火照り、いまだに胎内を貫いている彼の一物を再び締め付け始めるほど。
細指で撫でられるような刺激に低く唸った彼は、快感を逃がすように次女への責めを強め、舌で口内を舐め回しながら、片手で彼女の胸を下着越しに鷲掴んだ。
「んん!んぐ、ふっ、んん……!ん~!!」
ピクピクと身体を痙攣させ、与えられる快感に身を捩りながら、細めた瞳からは涙が溢れる。
頭の中がふわふわとして意識がはっきりとせず、身体からも段々と力が抜けていく。
けれど刺激が足りないのか、物欲しそうに彼の舌に自分の舌を絡め、「もっほ、もっほ」と閉じた口から器用に声を出した。
その反応に嬉しそうに目を細めたローグハンターは彼女の下着を剥ぎ取ると、ぷくりと膨らんだ乳首を指でつまむ。
「んん!?んふ、ふふ……っ、んっ!」
突然与えられた、身体が痺れるような快感に悲鳴をあげるが、すぐに恍惚の表情を浮かべた。
そのまま二人はキスを続ける中、彼の一物に貫かれたまま放置される末娘もまた、快感を求めて身を捩るのだが、彼は気にする素振りを見せない。
「うぅ……」
腰を動かして自力で一物を擦り付けるが、やはりその刺激ではまだまだ足りない。
もっと強い快感を求め、ふーっふーっと力んだ呼吸を繰り返すが、彼は気にしてくれない。
「ふふ。そんなんじゃ、彼はなにもしてくれないわよ?」
そんな末娘の反応を見かねて助け船を出したのは長女だ。
彼女は末娘の上に覆い被さるように乗っかると、末娘の顔を真上からじっと見下ろす。
長女は末娘の頬を撫でると優しく微笑むとそっと彼女の胸に手を沈め、ぐにぐにと揉みしだき始めた。
「あん……っ!おねぇ、ちゃ……ん!これ、やぁ……!」
彼がしてくれた時とは違う、緩く、優しい快感に末娘は喘ぐと、長女は「敏感なのね」と微笑む。
「この人に触ってもらって、敏感になったのかしら」
不思議そうな、けれど納得したような声音で告げた言葉に、末娘は真っ赤になった顔を背けた。
愛する妹の反応に「可愛い」と呟いた長女は彼女の額に口付けすると、そのまま瞼、鼻先、顎先と、思い付く限りの場所にキスの雨を降らせる。
末娘は「や~」と子供っぽい声を出しながら嫌がるが、身体は喜んでいるのかピクピクと痙攣しており、長女のキスに合わせて膣肉も引き締まる。
竿を優しく握られ、ゆっくりと扱かれるような快感にローグハンターは再び唸り、されるがままを嫌ってか、腰を振り始めた。
胎内に溜まった愛液と精液を掻き出し、くちゅり、くちゅりを湿った音をたてながら、ゆっくりと前後運動を繰り返す。
「ん……っ!はへ。気持ちいい。気持ちいいよぉ……」
あん、やん、と上擦り、相手に媚びる娼婦のような声を漏らしながら快感に震える末娘は、じっと見下ろしてくる姉の顔を見つめ、ふへへと力の抜けた笑みを浮かべた。
「おねーちゃん、これ、すごいよぉ……」
「ふふ。そうでしょうね、知っているわ」
彼女の言葉に長女は同意を示し、彼に貫かれる感覚を思い出して身震いした。
そして誘うように肉付きのいい臀部を振れば、彼の武骨が手が尻の肉を鷲掴み、そのまま割れ目を指で撫で、蜜を垂らす秘裂に指を突っ込んだ。
そのままいつものように膣肉を軽く掻いてやれば、長女の臀部がビクビクと震え、掻き出された愛液がローグハンターの指と長女の白磁の肌を汚す。
「ひぅ!?ん、うぅ、あ、そこ、いい……っ!」
与えられる快感に喘ぎ、歓喜に身体を震わせる度に溢れでた愛液が末娘の下腹部に振りかかり、その心地よい温もりに、末娘は恍惚の息を漏らす。
そこにすかさずローグハンターの一突きが来れば、末娘は「ひぎ!?」と悲鳴混じりに軽い絶頂を迎えた。
だがローグハンターの動きは止まらず、そのまま絶頂で痙攣し、萎縮する膣肉を一物で貫き、絶えず快感を与え続ける。
「ひぁ!あん、待って!ひん!イってるのに、まっへ……!」
「止めないであげて。ひぅ!もっと、気持ち、よくして……っ」
長女は彼に指で責められながら、それでも気丈に振る舞おうとするが、ローグハンターが膣肉を掻き回したことで表情を崩した。
そのままコリコリと音をたててをGスポットを刺激されれば、「んぉ、んぉおお!」と野太い嬌声をあげ、身体を痙攣させる。
「イく、イく!そこ、もっとぐりぐりしてぇ!!」
「おねーちゃん!これ、すごいよっ!気持ち、いい!また、イっちゃう!!」
長女と末娘はお互いの恍惚の表情を見つめあい、家族へ向ける愛おしさと、彼が与えてくる快感に思考が飛んでしまったのか、二人は口付けを交わし、お互いの舌を絡め合う。
そして相変わらず次女にキスされているローグハンターも、ついに我慢の限界を迎えたのか、腰の動きを激しくさせながら、指の動きをより荒々しいものへと変化させた。
「んん!んーっ!んぼ、んぉおおおおお!」
「んぐ!?んんん!!んーっ!んーっ!!」
突然強まった快感に長女と末娘は目を見開き、お互いの嬌声をお互いの胃の中に吐き出し、相手の興奮につられてどんどんと身体が火照り、膣肉の締め付けが強まっていく。
次女の口内を責め立てながら目を細めた彼は、二人それぞれの締め付けを堪能しつつ、腰の動きと指の動きを強める。
長女のGスポットを指で引っ掻き回し、末娘の子宮口を絶えずノックするように押し込む。
「んんん!んーっ!んーっ!んぶ、んんんんんんん!!」
「んぶっ!んく、んく、んんん!ん~っ!!」
長女が快感に喘げば彼女の唾液が末娘に流し込まれ、それを飲み込んだ末娘の身体はより興奮していく。
そして快感が体内を渦巻き、それが最大まで大きくなった瞬間、ローグハンターがキスをしたまま唸り声をあげた。
直後、彼の指が長女のGスポットを深々と抉り、鈴口から精液が吐き出された。
「んーっ!?ん──!」
「んぶ!?ん、んんんんん!!」
同時に二人も絶頂を迎え、お互いに抱き締めあいながらより深い口付けを交わした。
お互いの嬌声を食べさせあい、強張りピンと伸びた舌が舌先をくすぐりあい、身体を震わせる。
数度の射精を経てもいまだにその濃さと粘度を保つそれは瞬く間に子宮を満たし、
末娘は精液が膣全体を精液で舐めていく感覚に再びの絶頂を迎えると、不意に身体を弛緩させて両腕をベッドに投げ出した。
それを合図に吐精が終わったローグハンターは、溜め息と共に一物を引き抜き、食い千切らんばかりに締め付けられていた指を一緒に引き抜く。
「んぁ……っ」
「んんっ……!」
二人はほぼ同時に気の抜けた声を漏らすと共に口付けを止め、二人重なりながらベッドに身体を沈めた。
お互いが発する汗の臭いを堪能しながら、長女は末娘の額に張り付く彼女の髪を退かしてやり、口付けを落とした。
そうして彼に本番を求めようと振り向こうとした瞬間、
「ひゃん!」
愛する次女の嬌声が耳に届き、弾かれるように振り向いた。
そこには胡座をかく彼の膝の上にのり、彼と向き合う形で抱き合いながら、いまだに固さを保つ一物に秘部に飲み込んだ次女の姿がある。
「な……!?」と声を漏らす長女を他所に、恍惚の表情と共に振り向いた次女は、へにゃりと力の抜けた笑みを浮かべる。
「早い者勝ちだよ、お姉ちゃん?」
そして勝ち誇ったような笑みを浮かべた直後、ローグハンターは無慈悲に腰を突き上げた。
「ひゃん♪」と喜色を孕んだ嬌声をあげる次女はぎゅっと彼を抱き締め、豊かな胸を彼の胸板に擦り付ける。
それはさながら獣が縄張りにマーキングをしているようにも見え、どこか宣戦布告しているようにも見える。
だが、それにお灸を据えるようにローグハンターが再び腰を突き上げると、そのまま彼女を押し倒した。
それは次女にとっても予想外だったのか、「ひゃ!?」と今度は素の声で悲鳴をあげるが、すぐさま放たれた一突きで子宮口を殴り付けられ、「ひぐ!?」と野太い悲鳴を漏らした。
「あ……はっ……。やっぱり、すご……い……っ!」
ピクピクと身体を痙攣させ、だらしなく開いた口の端から涎が垂れる。
ローグハンターはそのままぷくりとした唇を奪い、迎え入れるように待ち構えていた彼女の舌に自分の舌を絡める。
そのまま全体重をかけて腰を叩きつけ、次女の最奥を深々と抉る。
「んーっ!じゅる!じゅるる!んぐっ、んんんっ!」
誘うがまま口内に入り込んだ彼の舌にしゃぶりつき、垂らされる唾液を啜りながら、殴り付けられるような重く、全体に響く鈍い衝撃に、次女は目をまん丸く見開く。
だが彼に口を塞がれている以上声は出せず、突かれる度にビクビクと身体を震わせ、接合部からは掻き出された愛液が溢れ出す。
「んぉ……っ!ぶ、んぉおおおおおお!!!」
腹の中をガンガンと殴られるよう衝撃と、爪先から脳天までを駆け抜ける凄まじい快感に目を剥き、がくがくと身体を震わせる。
絶頂が近いのか膣肉が痙攣を繰り返し、膣を抉り続ける一物を扱くようにひだが蠢く。
「んっ、んんんん!ん~っ!!」
そして彼の一物が彼女の最奥を貫いた瞬間、次女はキスをしたまま悲鳴をあげ、トドメの一突きと同時に身体を仰け反らせた。
「ひぃやぁああああああああああああああ!!!?!」
彼女が絶叫と共に絶頂を迎えれば、ローグハンターも同時に射精の時を迎え、彼女の子宮に精液を吐き出した。
「ぎっ!あ、ああああああああああ!!」
ぎゅっと彼の身体を抱き締め、離さないと言わんばかりに両足で彼の腰を押さえつける。
ぴたりとくっついた二人の接合部からは、愛液と精液が混ざった白濁液が溢れ、次女の臀部の割れ目に沿ってシーツへと垂れていく。
「あ……っ。ぅっ……!ふへぇ……」
絶頂の余韻と、注ぎ込まれた精液の熱に身体を強張らせるが、すぐに身体を弛緩させてだらしのない笑みを浮かべた。
ふっと苦笑したローグハンターは彼女の頬を撫で、口元を汚す涎を拭ってやると、軽く口付けを落とす。
「えへへ」と楽しそうに笑う彼女から視線を外し、ちらりと長女の方に目を向けてみれば、
「んっ……。ふっ……。うぅ……」
一人でベッドの上で丸くなり、びちゃびちゃに湿った秘裂に自分の指を入れ、何度も何度も出し入れを繰り返していた。
その指が妙に白く汚れているのは、末娘に注いだ精液を掻き出し、それを潤滑油代わりにしたからだろう。
長女はローグハンターと目が合いはしたものの、自慰行為を止めるつもりはないようで、むしろ見せつけるように足を開き、くちゅりくちゅりとわざとらしく音をたてて秘裂を弄る。
「おね、がい……。わたしも、気持ちよく、して……?」
潤んだ瞳でじっと彼を見つめながら、媚びるような声音でそう告げるとローグハンターはこくりと頷き、放心している次女から一物を引き抜く。
「んぉ!」と野太い声を漏らした次女を他所に、ローグハンターは膝歩きで長女へと近づき、彼女の手をとった。
そのまま彼女の愛液と、自分の精液で汚れた一物を濡れすぼった彼女の秘裂に押し当て、陰核に亀頭を押し付けるように腰を動かす。
「んっ!もう、焦らさないでっ!やんっ!」
ピクリ、ピクリと身体を跳ねさせ、上擦った声を漏らした長女は、汗がにじむ彼の頬に手を添えた。
そのまま優しく引き寄せてやり、ゆっくりと口付けを交わす。
疲れているだろう彼を労うように、口内に入り込んできた舌を優しく舐め回し、ちゅうちゅうと吸いあげる。
ローグハンターはくすぐったそうに身動ぎし、目を細めると、ゆっくりと腰を突き出した。
くちゅりと湿った音を漏らしながら、相変わらずの固さを保つ一物が、長女の胎内へと滑り込む。
「くっ……んん……っ!」
胎内に入り込む異物感と、じんわりと広がってくる快感に身体を震わせた。
ピクリ、ピクリと小刻みに身体を震わせ、彼の舌を猿轡代わりに声を圧し殺す。
ぎゅっと目を閉じ、そっとローグハンターの背に両腕を回した。
豊かな胸が彼の胸板に潰され、乳首と彼の肌が擦れあい、じんわりと痺れる快感が長女の理性を焼いていく。
彼の温もりを感じ、緩やかな快感を感じ、彼女はどこか安堵にも似た息を漏らす。
そしてさながらキスをするように、亀頭と子宮口がぶつかった瞬間、
「んんっ!ん~~~っ!!」
焦らしに焦らされ、妹たちの痴態を見せつけられたことで、我慢の限界になっていた彼女の身体は、容易く絶頂を迎えた。
汗が滲む身体を強張らせて彼を抱き締め、痙攣する膣肉が彼の一物を咥えて離さない。
射精を促すように蠢くひだが一物を扱き、子宮口がさながら本物の口のように亀頭に吸い付く。
ローグハンターは優しく撫でられるような心地よさと、緩やかな快感に目を細めると、そっと顔を離し、キスを中断。
長女は「んぁ……」と声を漏らし、だらしなく開いた口からは唾液に濡れた舌が顔を出し、ぷっくりとした唇も唾液に濡れてテカっている。
潤んだ瞳は期待の色が強く、誘うように舌舐めずりをする様は、さながら娼婦のよう。
その顔の愛おしさと、彼女が放つ色気にぞわりと背筋を震わせたローグハンターは、本能が赴くままに腰を振り始めた。
彼女を気遣いゆっくりと、けれど彼女が一番感じる場所を丁寧に、焦らすように。
「ん……っ。やっ……!いじ、わる……っ!もっと、強くして……よっ!」
ただその優しい快感は、今の彼女にとっては苦痛にも似たもので、絶頂後で敏感になり、火照った身体は、更なる快感を求めて彼の一物を締め付ける。
ピクピクと肩を震わせ、潤んだ瞳からは一筋の涙が流れる。
きゅんきゅんと、引けば離すまいと締め付け、押せば迎え入れるように力が抜ける。
こちらの動きに合わせて、その力加減を変える膣肉の締め付けは、一重に彼女とローグハンターの相性の良さがなせることか。
根本まで入り込んだ一物を、膣肉全体で舐め回すようにひだが蠢く。
与えられる快感に押され、段々と強まる射精感に「く……っ」と呻いた彼は腰の動きを強めていき、彼女の子宮口を殴り続けた。
「ひゃん!?あん!そこ、そこ、もっと、強くしてぇ!!」
彼の動きに合わせて身体を震わせ、たわわな果実を揺らしながら喘ぐ彼女は、更なる快感を求めて自分からも腰を振り始めた。
彼が引けば自分も引き、押し込む瞬間に腰を叩きつける。
パン!パン!と平手打ちをしたような鋭い音を響かせ、二人はより深く、より強く繋がり合う。
二人は快感に蕩けた表情で見つめあい、お互いに求め合うがまま、相手の唇を奪った。
舌を絡め合い、熱のこもった吐息を互いに吹き掛けながら、目の前で揺れる情欲にまみれた視線を交錯させる。
目の前にいる相手を明確にし、相手への想いを再確認し、それを済ませる頃には身体がさらに昂っていく。
長女は視界を点滅させながらビクビクと身体を痙攣させ、ローグハンターはぞわりと背筋を揺るわせた。
「あっ、はぅ!んん!ん~っ!いい、いい……っ!イっちゃう!イふっ!イくぅ!!」
「ぐっ……」
そしてローグハンターが最後の一突きを放った直後、長女は絶頂を迎え、ローグハンターも吐精の時を迎えた。
彼を求めて口を開けていた子宮には、どろどろの精液が吐き出され、彼は一滴残さず注ぎ込まんと彼女の腰を掴んで離さない。
「んん!んーっ!んーっ!!」
子宮が満杯になってもなお注ぎ込まれる精液の熱さに当てられた長女は、休む間もなくさらなる絶頂を迎え、痙攣する膣肉が彼の一物を扱きあげる。
奥へ奥へと引き込むように膣肉が蠢き、引かれるがまま一物は最奥を押し続ける。
子宮口を押し込まれる快感と、注ぎ込まれる精液の熱さ。
その二つを叩きつけられる長女の絶頂は治まることを知らず、彼女の脳を焼くほどの快感を与え続ける。
「んっ!んぶ、んぉぉ……っ。ぁ……」
そして彼の吐精が終わりを告げると同時に、長女の瞳から光が消え、彼を抱き寄せていた腕から力が抜け、ベッドに落ちた。
ローグハンターがゆっくりと一物を抜いてやれば、接合部からは精液と愛液が混ざった白濁液が溢れだし、むんと淫行の臭いが撒き散らされる。
その色香に頭をくらりと揺らしたローグハンターは、呼吸を落ち着けようと天井に目を向けるが、
「あむ……」
不意に聞こえた気の抜けた声と共に、亀頭が生温かい何かに包み込まれた。
ちろちろと不馴れな様子でざらつく何かが亀頭を舐め回し、尿道に残された精液を絞り出さんとちゅうちゅうと吸い上げてくる。
それだけではない、竿にもざらついた何かが這い回り、手慣れた様子でペロペロ、じゅるじゅると音をたてている。
射精後に敏感になっている一物への刺激に眉を寄せたローグハンターは、そっと自分の下腹部へと目を向けた。
「あむ……。ちゅる……。ん~……」
「れろ。じゅるる!はむっ!む~!」
そして彼の予想通り、末娘が亀頭を頬張り、次女が竿を舐め回していた。
二人はローグハンターと目が合うと、それぞれの責めを続けながら情欲に燃える瞳を細めた。
苦笑する彼を他所に、二人の後ろでは復活した長女が舌舐めずりをしており、獲物を狙う蛇のように笑っている。
ローグハンターは今度は溜め息を吐き、肩を竦めた。
「今日は眠れそうにないな……」
諦め気味にそう言うと、末娘と次女がローグハンターに襲いかかり、長女は体力回復に努めようとベッドに寝転び、愛おしそうに自分の下腹部を撫でた。
そこに流し込まれた彼の種は、いまごろ卵を見つけて食らいついた頃だろうか。
一人ほくそ笑み長女を他所に、押し倒した筈のローグハンターに押し負けた末娘が組み伏せられ、彼の剛直を迎え入れている。
次女は負けじと彼を言葉で誘うが、それが駄目と見るや末娘に襲いかかった。
眠る狐亭の一室から、女の嬌声が止むことはなかったのは、もはや言うまでもないだろう。
辺境の街の片隅。
街の中心地から程よく離れたその場所は、例え活気に満ちる昼間であっても静かだ。
そんな場所に建てられた一軒家と、そこから伸びる煙突からは煙があがり、中からはトントンと野菜を刻む音が聞こえてくる。
「♪~♪~」
女性の鼻歌混じりに調理は進み、その香りに当てられて腹を鳴らしたのは、蒼い瞳の男性だ。
庭に植えられた木の影に座り、木漏れ日に当たって眠ろうとしていたのだが、やはり空腹には勝てぬ。
とある都合で白くなった髪を窓から流れ込む風に揺らしながら、自分に寄りかかって寝ている愛娘の金色の髪を撫でてやる。
くすぐったそうに身動ぎした彼女は嬉しそうに笑うものの、起きる様子はないのは眠りが深い証拠か。
ちらりと台所に目を向ければ、妻が料理の手腕を発揮する背中が見え、娘に引き継がれた金色の髪が揺れている。
街外れの牧場で働いている義妹──と言うよりは愛人だろうか?──―の二人も、その内帰ってくるだろうか。
なんなら同じ村出身の少女や、牧場主も連れてくる可能性もあるが、果たしてどうなるだろうか。
ぼんやりと空を見上げた男──辺境勇士、ローグハンターは、随分と重くなった娘の体重と、家に近づいてくる足音に、微笑んだ。
足音の数からして、来客は五人。
──五人だと?
義妹二人。牧場の二人。それだけならまだしも、あと一人は誰だ。
訝しむ彼を他所に玄関は開けられ、ただいまとお邪魔しますの合唱が庭にまで聞こえてくる。
それに叩き起こされ、愚図るように抱きついてくる娘を抱き上げながら、ローグハンターは玄関へと向かう。
そして、薄汚れた革鎧と、飾りの角が折れた兜を被った、おそらく同業者。
困惑するローグハンターに、赤髪の少女が説明を始めた。
簡単に言えば、全滅したと思われていた村の生き残りが見つかったということ。
なるほどとと頷いたローグハンターは、そのなんか変なのの肩を叩き、「ちょうどいい、何か食べていけ」と告げた。
その変なのは返答に迷う素振りを見せるが、他の面々に押されるがまま家にあがった。
これはまた別の道を歩んだローグハンターの物語。
後にゴブリンスレイヤーと呼ばれる青年と肩を並べる戦友ではなく、第二の師として、彼を見守ることとなる、物語だ。
感想、リクエスト等ありましたら、よろしくお願いします。